情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
……そうだな。私は死を求めた。そして開放された。
でも。
死を求めていない聖は、死んではだめだったように思う。ただ聖杯が手に入らないのなら、どうすればよかったのかわからないが。
死んだことは変わることはないのだけどな。
うん……、ちょっと横になれば落ち着くと思う。
[ありがとう、と、ダビデに手を引かれながらソファへ向かい、その時]
っ!?
[みなみ自身は何があったのか把握する間もなく、気付けばみなみの背はソファにつき、極間近にダビデの顔があった。一瞬、心臓が飛び跳ねる勢いでどきりとするも、他意は無いのだろうという思考がすぐに巡って落ち着いた]
わー、びっくりした。大丈夫?
死を求めていなかったわけじゃないんだ。
僕はいつ死んでもよかったんだよ、でも、自分で死ぬ勇気すらがなかった。
そして中途半端な腕を持っていたお陰で殺してすらもらえなかった。
それゆえに聖杯を求めた、あるいは戦争での死を求めていたのかもしれない。
愚か、者、め……。
[二度に渡る宝具行使で、蓄積したはずの魔力は枯渇していた。
そこに付け込むかのような信長の一撃。]
ぐ、おぉぉぉ!!!
[アスファルトが抉れ、コンクリートが飛んだ。投げ出された身体が壁に叩きつけられる。]
ぐ、ァ……。ごフ……ッ!
[紅い吐息。]
[聖の言葉を、黙って聞く]
……。戦争での、死か。
生きるための道は、なかったのだろうかな。
私も聖も。
私は死を選ぶのは、最後だと思っていた。
でも、身体は、本音は、死にたいと願っていた。
後悔しているわけではないんだ。それを選んだことを。
ただ。
どんな道が開けていたのか、生きてなければ判らないことで、それを少し、見てみたかった。
―東ブロック・みなみのマンション―
[偶然にとはいえ押し倒すような形になってしまい、少年は赤面して声を詰まらせる。香水らしき香りがかすかに鼻腔をくすぐった]
……あ。うっ、うん。
……いえ、大丈夫です。すみません、みなみ。
[ソファの背もたれに手を突いて身を起こし、離れて謝罪する。
視線を合わせづらいとでもいうように、部屋の左右に目をやった]
お疲れなのですよね。きっと、無理をしてるんでしょう?
ゆっくり休んで、動き始めるのは夕方からにでもしましょう。
生きる為の道を求めた最後の拠り所が聖杯だ。
僕も君もね。
魔術のない世界ならどんな生活が出来るのだろうか?
という思いを持っていたのは僕も同じだ。
やっとわかったよ、君がキラーに襲われた時の事が。
僕は君に自分と同じ匂いを感じたんだ、きっと。
だから、死が確実でも放っておけなかったんだろう。
ふむ、届いた手紙を今漁ってきましたが。
理由としては大きくこれといったものは無いですね。
言及されている言葉を抜き出し短くまとめると
「シリアスでもあるしギャグっぽい所もあるんだが、それがどっちつかずな雰囲気を出している。
その為、薄い印象を出してしまっている」
ということらしいです。
ちなみに2日目は最後まで結果が分からない接戦の日でした。
詩人の方、ありがとうございます。
なるほどなるほど、確かにどっちつかずな部分もあった。
そしてなにより、こそこそ動いていたせいで印象が薄い部分が合ったね。
納得納得、そして接線だったんだね……。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新