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[明らかに腹を下しそうな雑草を集めたスパルタクスは満悦であった。しかし副菜だけでは満たされない。
主菜を集めるため、スパルタクスは鉄を削り始めた。]
焦げた鉄がまた美味いのだ。
歯ごたえも十分。
これを超える主菜を、私は知らない。
気取り屋のローマの民にはそれが分からんのだ……。
−蒲生邸→中央ブロック・駅前−
[キャスターを振り返る男のあまりの多さにうんざりしながら歩く。]
開けた場所、建物の死角、あらゆる情報を頭に叩き込んでおけ。戦場で使えるものは全て利用するのだ。
それと、こんなところで仕掛ける馬鹿はおるまいが、魔力の感知は怠るな。
投票を委任します。
眞奈 みなみは、九鬼 聖法 に投票を委任しました。
眞奈 みなみが「時間を進める」を選択しました。
[スパルタクスは食事を始めた。
メニューは雑草と鉄の塊。ビタミン(?)と鉄分(?)が程よく配合されている。
故に擬音はこうなる。]
[*むしゃむしゃ*。]
―― 蒲生邸 ――
………留守、だね。
[ これは参った。
道すがらにどうやって流廻川まで誘き寄せようか、いきなり戦いとかなった場合はどうするかなどを話し合いながらやってきての空振り。ちょっと寂しい。
どうするよ、という左之助の言葉に。]
うん、まあ、まずは戻ろうか。
[ 軽く肩を落としながら、中央ブロック方面へと足を向けた。]
[
指示されるまでもなく、周囲の探査は続けていた。
何しろ、主の言うところの"こんなところで仕掛ける馬鹿"には、一度、出会っている。
まだ人の疎らな早朝と真昼間では、自ずと事情も異なるだろうが、警戒するにしくはなかった。
]
はい、マスター。
――……この場で戦闘を挑まれる可能性が低いのでしたら、指輪を外しますか?
それだけ感知範囲が広がりますし……一般人の視線を逸らせる暗示くらいなら、心得ていますが。
[
ふと思いついて。
人の多さに辟易しているらしき主にと、付け加えた。
]
そうだな。
[キャスターの提案に頷いて、草の指輪を外した。]
俺が知らないマスターやサーヴァントも多い。見つけ次第知らせろ。戦闘しないにしても先手は取りたい。
蒲生 延が「時間を進める」を選択しました。
[肩を落としている梧桐に「しまらねぇなあ」と声をかけ、後に続いて歩き出す。
人通りの多い、中央ブロック方面に向かうようだ。]
令呪頼みって奴かい。
あそこで反応した所で、相手に何を出来る訳でもねぇが、まあ伝言くらいは言えるかね。
[そうつぶやく。]
[
主に倣って、草の指輪を外す。
抑えられていた魔力が解放され、視える範囲が数倍にと広がる。
――しかし、そうだったか。
言われてみれば、自分だけが接触して、主が出会っていない相手も多い。
共通した認識があるのは、織田信長――セイバーの主従と、戦争を脱落した仮面の主従。
それに、商店街で一文字――昨晩の戦いで槍を用いていたから、恐らくランサーだろう――と、少年の姿を確認したくらいか。
]
[
あの少年については、ライダーかアーチャーのどちらかだろう。消去法で導いた答えだった。
――仮面のサーヴァントと、闇色の影。
両者と戦った経験からして、そのいずれかがバーサーカーである可能性は高い。そう判断していた。
そうでない一方は、恐らくアサシンだろうとも。
いずれも近接戦闘を挑んできたことからアーチャーではあるまいし、徒歩のライダーというのも考えにくい。
なにより、あの狂気。
狂気といえばバーサーカーの専売特許のように思われるが、アサシンとて相応のものだ。
彼の暗殺教団に君臨する、山の翁――"大麻飲み"の長。
その狂気と狂信は、彼らの標的と成り得る立場であった以上、よく知っている。
何しろ、あの当時、暗殺者の影に怯えぬ王侯貴族など存在しなかったのだから。
そういうことで、あの少年の正体さえ知れれば、未だ巡り合う機会のない、六騎目の相手の正体も知れるというものだった。
]
―― 中央ブロック・駅前 ――
すげー人ごみだな。こんなんじゃ令呪反応しても解らないんじゃないのかい。
[交通の要所なのだろう、行きかう人の多さに慣れてない左之助は辟易する。]
一応俺も魔力に注意を払うが、これだけ人が多いと顔知らない相手じゃ解んねぇかもな。
[そう言って、辺りに魔力を感じないか気を配る。]
[そこまで思考を巡らせて。広がった感知野のなかに、二つの魔力を感じた。]
――……マスター、早速ですが。
魔術師らしき反応と……それと一緒に、もう一つ。かなり微弱な魔力ですが……感じ取れます。
[その詳しい方向と距離を、主へと伝えた。]
さっそく来たか。
この状況で仕掛けてくるような相手であれば、結界を仕掛けたエリアまで引き込む必要がある。
一旦、視認できる距離まで近付くぞ。
[キャスターの示す方向へ向かった。]
うん、やっぱこんな手探りでうろつくのも効率悪いね。
[ 如何にもな場所にいくか、人通りの多いところに行くか。後者を選んだことを軽く後悔しつつ駅前を歩く。]
…と?
[ 突如、強大な魔力を感知して左之助の顔を見る。]
なんか、当たったらしいよ。行こう。
[ 発生した魔力源へと、足を向けた。]
らしいな、すげぇでかい魔力を感じる。
これは相当な奴だぜ。
[梧桐の少し前に立ち、楊枝をつまみながら歩みを進める。
ふと行き交う人ごみの中に、一際目を引く女性の姿が目に入った。]
シエラか……やはり英霊だったのかい。
横にいるあの男が召喚者か?
[彼が武家の末裔と聞いていた左之助は、マスターの方にも興味があった。
2人をまじまじと見詰めながら近づいていく。]
[探知した魔力の先に、見知った顔の主従を認めて。小さく、溜息を吐いた。]
――……よりにもよって、ですか。
[
魔術師の本拠を堂々と訪ねるような相手だ。
よもや、この雑踏のなか、問答無用でということはあるまいが。
――念のためにと。
東ブロックのビル街、北ブロックの公園、そして流廻川への移動経路を脳内で組み上げておく。
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