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[――そんな、絶望のなかで。凍えそうな躯に、暖かな体温を感じて、引き戻された。]
――……ぁ……?
[
――滲む視界は、未だ明るくて。
映った姿と微かな揺れが、自分が、主の腕に収まっていることを、伝えていた。
]
――……もう、少しだけ……。
[
それは、傷付いた主にと負担を掛けるだけのエゴ。
それでも、どうか――この瞬間だけは。この一片の優しさに、全てを預けていたかった。
]
[みなみの言葉は自分が何を狙ってた行為が読まれていた事が感じ取れた]
いや、どっちにしてもだめだったね。
あの場で君を殺していたら、ダビデに怒られちゃうからね。
いや、見事な戦略だよ。
[口から出た言葉は皮肉だった。
気まずくてダビデの方は向かなかった。
魔力が集まりはじめたのを感じて自身も魔力を集める]
[歪に笑む闇色のサーヴァント。唇から洩れる言葉もまた、少年にとっては歪なものでしか無い。昂然と言い返す]
無論だとも。その身で味わって知っていよう。
悪を討つ一撃――お前がそうであると知っている限り、私の宝具は何よりもお前を倒す為に使われる。
罪の贖いをこの手に齎すのは、お前の死によってだ、キラー。
間違った手段は正しい目的をも歪める。
咎無き者を手に掛けてまで果たされる目的など、私には無い。
……アカネが俺の宝具を危惧するならば、もう宝具は使わん。
[未だ壁に背が触れている茜の頭を抱きしめる。]
だからもう無茶はするな。
――心配をさせるな。
[アーチャーの答えには、首を振った。下らない、と]
路地裏のゴミ捨て場に捨てられて、喰う為に人を殺してたあたしには、なんとも崇高なお話しだこと。
アンタ相手に飛び道具なんて無謀はしないわ。そもそもアタシは切り裂き魔。飛び道具なんて使わない。
だから、これはただのナイフ。小さいでしょ? でも、これでいいんだって。
[言って、キラーはそれを収束させる。自分の存在を。自分の意味を。魔力というものに乗せて、収束させる]
(そんな便利な眼など、持ちはしないのでね。ただ、感覚ならたくさんある)
(苗床の力を借り、我らが群体の六感を全て用い、対象の死を感知する)
(それを捉えるのは、彼の者の撃った鋼片を加工した、聖なる刃だ)
(私が知る中で……最も、我々に相応しい能力だよ)
[微笑みながら、キラーはビルの壁をそのナイフでなぞる。ゆっくりと、滑らかに。
その軌跡に沿って、壁が、切り裂かれた]
研ぎ澄まされる狂気――あいつは、そう言ってたわ。
[名塚の言葉ににっこりと笑った。恐らく名塚はある部分では勘違いをしているのだろう。だがそもそも、もしもみなみがその言葉を皮肉と取るような女だったのならば、今彼女はここに立っていない]
ありがとう。それでご飯を食べてるようなものだから、嬉しい。
ダビデが高潔な人間だから、だと、思うけどね。
――ところで、あなたもその戦略に乗ってくれる?
[宝具を使わない、と言う信長に、少し複雑な顔で下から見上げる。]
…どうして…。
[この人は私の事ばかり優先にしてくれるのだろう。
色々と問いかけたかったが、抱きしめられるとふいに涙が滲んで、それを隠すように*目を閉じた*]
[冗談ではない、乗る訳がない。]
ごめんだね、どうせチャームされるならキャスターの方がまだましだよ。
[流されても更なる皮肉で返す。]
眞奈みなみ、一つだけ聞いてもいいかな?
君は切り裂きジャックを使って得た勝利で喜べるのか?
魔術師とはいえ、少女を切り裂き蹂躙した上の勝利でも良いのかな?
[ダビデが同じような事を聞いてるとは全く知らなかった]
[対峙する距離はまだ近すぎる。キラーの始動を捉えられたとしても、みなみの魔術がどのように作用するかは不明。だが――退けなかった。生まれ出ずる脅威。その性質を見極める方が重要だ]
――『キラー』の名の通り。
殺傷し殺人し殺戮する事の具現が、その宝具か。
[恐怖によって彩られた幻想が禍々しい者の手の中に顕現する。
存在の強度はすなわち、ヒトの思い描く理想ではなく悪夢の強さ。触れられたならば直ちに死に至る、魔を宿した鋼がそこに在った]
[信じられないほどの負荷が全身にかかる。それを感じ、その女性は自分の役目は終えたとばかりに目を閉じた]
アイツの作ったこの宝具。これを届けるのが、アタシの役目。
じゃ、そういうことで。せいぜいがんばりなさい……ジャック。
[そこには、五本の腕を備えた、禍々しい異形があった。
その腕の一本は、先端に鎌を備えず……鋼片の刃を持って]
…………ゲラ。
[力を手にし、薄く笑う異形。それが、駆ける]
[アーチャーの口からその言葉を聞くのは二度目だった。"間違った手段"。キラーは本当に間違った手段だったのか。腑に落ちない。胸に残る違和感]
(……キラーが英霊でないように、秩序の元に存在する存在じゃないことは確かで。
この聖杯戦争に異常があるとして、本来呼び出されるべきサーヴァントじゃないっていう意味なら、間違った手段なのかもしれないけど、でも)
[胸の中をずっと蟠っていた疑問が、皮肉にも名塚のその言葉でみなみの中で溶けようとしていた。笑顔は崩れない]
あなたのいう少女が、魔術師なら、この聖杯戦争のマスターなら、もちろん喜べるよ。当たり前でしょ?
それとも――、あなたはこう言うつもり?
携帯電話を使ってわたしを呼び出して、隙をみて殺そうとしたあなたと、キラーがしていることは別物だ、って。
人を殺すと言う点では同じなのに……、あなたの手も、キラーの手も同じように汚れているのに、あなたはキラーとは違うんだと、そういうつもり?
[あれは、“死”そのものだ。
最上級の警告が少年の全身を凍らせ、解凍する。
たとえ主の祝福があると言えど“ヒトが死ぬ事”自体は防げない]
――マスターっ!
[背後に立つ青年を振り返りもせずに、背後へ身を躍らせた。
マスターのジャケットを引きずるようにして、接近するキラーの攻撃範囲から逃れようと跳ぶ]
[彼女もまた魔術師だった。
この戦争においては彼女の言う事こそ正論だった]
なるほど、魔術師だな。
少女については君の言うとおりだ。
僕は魔術師じゃないから、出来れば人なんて殺したくないよ。
だけど、キラーはその性質上一般人にも被害を与えそうだったからね、手段は選ばなかったよ。
[実際はできなかったけどね、と心の中で呟いた]
僕が聞きたいのはそれが正しいかどうかではなくて、君が納得できるかだね。
キャスターが「時間を進める」を選択しました。
[アーチャーが逃げようと、そのマスターを掴み逃れようとする。キラーはその行為に、怒りと歓喜を覚えた]
モット。
モット。
もっと、ハヤク。
[腕が二本減った。それは瞬時に足となった。虫のようなおぞましい姿に変貌し、その足で跳躍する。
研ぎ澄まされる狂気――それは、全てを殺す魔眼などではなく。
英霊という完成された化け物に対し、ジャックが持つ……成長という名の宝具]
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