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……。
[怒鳴る信長に何も言い返せず、下を向く。]
…こんな事に令呪は使えないわ。
何かあった時、どうやって貴方を止めろっていうの…?
[思い出すのは、宝具を使った時の、信長の狂気の目――]
……私だって、令呪を授かったマスターの一人よ。
そんな簡単にやられはしないわ…。
―東ブロック―
[契約によって結ばれたマスターとの経路(パス)。流れ込む魔力が、質・量ともに瞬時に数倍まで増幅された。それと同時に強大な強制力が発生。令呪の使用によって齎された、サーヴァントにとって絶対的な命令が少年の身体を突き動かす]
――了解です、ヒジリ。今、すぐ!
[足下のコンクリに跡を穿ち、少年は高々と跳躍する。否――それは既に飛翔と呼ぶ方が正しかった。数秒の間を隔てて、彼は青年の元へと辿り着く]
――お怪我は、ありませんか。マスター?
[令呪の使用と共に現れた少年に、キラーは驚く]
凄い。それってそんなこともできるんだ。殺すなって言いつけるだけじゃ無かったんだね。
で、出てくるのがアンタか……。縁があるって言うのか。
まったく、どうせすぐ他にやられて死ぬから、相手しなくていいって言ってたんだけどなぁ。
[アーチャーを冷たく見据え、キラーは呟く]
でも、こっちも時間無いのよね。
――東ブロック――
[初めてアーチャーと会った場所を彷彿とさせる路地裏だった。息を切らし走ってきた男はキラーとみなみをみて笑い、そして、令呪が放たれる。ほんの数秒後、アーチャーが目の前に舞い降りた]
……初めまして、名塚さん。
声だけは聞いたことがあったけど、こうやって対峙するのは初めてね。
俺を止める以前に、お前が死んだらどうする!
最も優先すべきはアカネの命だろう。
優先順位を間違えるな!
[より強く詰め寄ったせいか、いつの間にか壁に押し付けていた。]
相手の傍にサーヴァントが潜んでいたら如何する?
そうでなくても、相手が先に呼び、その刹那切りかかられたら如何する!
――いいか、人は簡単に死ぬ。
たとえ其れまでにどれだけ栄光の時を得ようとも
たとえ、どれだけの苦難を乗り越えようとも…… 。
いとも簡単に死ぬ。それを忘れるな。
怪我は気にする事はないよ。
[嘘だった、今すぐにでも治療が必要だ。
とてもじゃないが戦える状態ではない]
何の因果かしらないけど、女言葉を話してるけどさ。
切り裂きジャックを倒してくれ。
[壁に手を突きながら命令を下した]
[キラーが漏らした言葉に、文句を努力して殺す。それよりも、時間が無いと言うキラーの言葉に違和感を覚える]
……? それって、どういう……
[口を開きかけて、耳に入る名塚の言葉。今までみなみがみてきたものとは決定的にこの場は違う。それは、この場にマスターが居ると言う事]
[目の前のサーヴァントは切り裂きジャックとは大分雰囲気が異なった。
しかし、纏うまがまがしい空気が同じに思えた。
だからこそ、ジャックと断定して命令を下した。
そして声を掛けてくる、みなみを振り返った]
ああ、はじめましてだね。
先日は携帯をありがとう、自らでいかなくてわるかったよ。
[何気ない会話だった。
戦争中とは思えないそこらじゅうで溢れてそうな言葉だった]
[仮面に涙を描き加えた]
これでいい。
[作業を終えたところでお腹が鳴った]
身体がなくても腹は減る。か。
バーサーカーの食べ物は食べたくないし、ここは何か作るべきなのだろうな。
[この主導権は、仮初め。ほんの一時、群体のジャックの意志を抑え奪っているに過ぎない。
バーサーカー戦。マスターの少女を殺し、一度に複数のサーヴァントに攻撃された。高揚と、恐怖。それは群体の意識に葛藤となり……。
その、群体間の混乱につけ込んだだけの不完全な奪取]
(ま、アイツみたいな力業なんて元から無理なんだけど)
[心中で呟き、鋼片を取り出す。かつてダビデの撃った鋼片は、加工されて小さな凶刃となっていた]
これをアンタに向けるってのも、皮肉な話ね。
―東ブロック・路地裏―
[昨夜とも、その以前とも異なる、細身の姿。闇色は変わらないがまた何らかの変容を遂げたのか、と想像しつつ出方を伺った]
――それは、言われるまでもなく。
[青年の命に短く返し、手にした投石紐を再度活性化させる。視線はみなみの位置だけを確認し、姿を留めようとはしなかった]
……時間?
存在しうる時間ならば、確かにお前にはもう、さして残されては居ない。私に打倒されるのだからな、キラーよ。
[答えた矢先。キラーが手にした鋼片に気づく。矢尻を模したような形状。秘められた剣呑な魔力は、悪しき毒を思わせた]
……私に?
アーチャーたる私に、飛び道具で競い合おうという心算か?
……あっ!
[壁に押し付けられ、痛みから思わず声が漏れる。
信長の言う事は、いちいち正しい。それは自分でも良くわかっていた。
けれど、――アーチャーと名乗ったあの少年。
彼の言った事が自分の中で、焦りと混乱を生んでいた。
飛び道具を見ても、引かずに戦い続けたのはそのせいだ。すべては―]
(…失いたく無い)
……ごめんなさい。
[『人は簡単に死ぬ』と信長は言う。それが自分の胸を締め付けた。それはすでに知っている痛みだったから、その言葉は痛かった。]
[謝罪の言葉で、熱くなっていた頭が我に返る。]
すまん、熱くなりすぎたな。
……痛かっただろう。
[掴んでいた肩から指を離す。
その肩には血が滲んでおり、肌を赤く染めていた。
その肩を、優しく指先で撫でる。]
治せるか?
必要なら薬か何かを買ってくるが。
どういたしまして。
あなたもあの場所に居たんでしょ? それなら、残念だったね。
[初めは普通に。少しずつ少しずつ、みなみの声が魔力を孕み始めた。名塚に害を成そうとするものではなく、しかし、その準備であり、牽制]
[少年は見覚えのある武器を構える。投石紐。
かつて、ジャックの存在を半数以上消滅させた宝具。おそらく今まともに受ければ、その魂の一つすら残るまい。
だが、それを見て女性の姿をしたキラーはニィィ、と笑う]
我々なら、気軽に攻撃できるんだね。
悪だから。
アンタは化け物。だけど、崇高すぎて甘すぎる化け物。
アンタは目的のために手段を選んでる。罪の浄化とか、えっらそうなこと言いながら、それを手に入れようとはしていない。アンタ、結局はそれを望んでないんじゃない?
[対峙するのは名塚であっても、キラーとアーチャーから目を離すことはしなかった]
たぶん、そういう意味では、ないと思うんだけど。
[でもそれに近いのかもしれないと、みなみは胸中で呟く。キラーはアーチャーに勝てないと、そう思ったから時間が無いと言った訳ではないような気がした。それでも、キラーが醸し出す雰囲気は、それに近い未来を暗示しているように見えた]
[
――……自分は、敗北けたのだろうか。
闇よりも冥い、孤独。この世界に光はなく、温度はない。
この堕ちていく感覚は、一度、味わったことがあった。
嫌だ――……と。
願いを叶えられずに、消えることではなくて。
ただ純粋に、あの無価値な虚無へと堕ちる恐怖が、意識を支配していた。
]
[信長の言葉に、首を振る。]
…心配してくれて、ありがとう。
[肩に触れる手を見つめながら、小さく呟く。]
…表面を塞ぐくらいなら出来るから、大丈夫。
痛みくらいは我慢すれば、なんとでもなるわ。
幸い、弾は貫通してるみたいだし。
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