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―中央ブロック 雑木林―
[人目を避けるようにして、林の中に足を踏み入れる。
その中で、比較的大きな木を見つけると、それを背もたれにして座り込んだ。]
(…このままじゃ、帰れない)
[意識を肩に集中させる。
木々から伝わる、微かな大地のマナで補助しつつも、治癒魔法と言えるレベルの物は習得出来ていなかったため、傷口の表面をわずかに塞ぐのみだった。]
……。
[ふぅ、とゆっくりと息を吐くと、着ていた上着を片方の肩にかけて、少しでも傷口がばれないようにして帰路についた。]
――東ブロック――
[夜がその姿を見せ始めていた。"半分以上削れている"。キラーが何気なく口にした言葉が頭にこびり付いて離れなかった。朝方に見た、キラーが帰ってきた時の影としての姿と共に]
っ、これ、
[みなみが口に出すより早く、キラーが指摘した。こくりとそれに頷く]
うん、サーヴァント同士が宝具を使ってる! って感じじゃないけど、それなりの規模だよね。
[
主の動きが、ふと止まった。
だから言わないことではない――微かに、怒りすら覚えて。
]
――風よ。
باد بچرخ
[
主を狙う鉛の飛礫を、弾き飛ばして。
それでも尚、相手の魔術師に手を出すつもりはなかった。
]
―マンション ドアの前―
[ドアノブにそっと触れる。
ドアを開けるのに、一瞬躊躇しながら、一度深呼吸をして、そっと音を立てないようにドアを開けた。]
……。
[隙間から、うかがうように中を覗き込む。]
[口論の末、余りにも恥ずかしがるもとい拒絶する茜の姿に見かねて折れたセイバー。
だが、待っていても特にする事はなく、何気なく部屋で眼を瞑っているだけであった。
どれほど経っただろうか、扉が開き誰かが此方を伺う気配を感じる。]
お、帰ったか。
随分と長くかかったな。+
[しわを寄せた眉間を押さえて、ほぞを噛む。そちらを見つめて、一拍の間]
アイツがよく言ってたわ。上手くは、いかない……って。
行きますか。今回の聖杯戦争がどれだけ普通とは違っても、結局やることは一つだけ。
[キラーは気配を遮断すると、その気配の方向へと足を向ける。みなみを振り返らずに、若干の嫌悪を込めて言った]
化け物同士の、殺し合い、でしょ?
[
――あの晩の、使い魔を通して観た一部始終。
闇のサーヴァントを捉えた、極大の重力による事象の崩壊。数瞬で蒸発したとはいえ、あれは。
事象の地平線――その先には、時空の特異点が生ずるのだという。ならば。
今少し、あともう何代かを重ねれば、"届く"ほどの家系になるかもしれなかった。
それだけの才能を、終わってしまった存在が摘み取るわけにはいかない。
――……いや、自分に正直になろう。
魔術師としての理由など、この自分には必要ないのだから。
この魔術師は、あの少女を救おうとした――たとえ、手遅れで、無意味であっても。
自分に似た――魔術師としては、不適格な性分の持ち主。
自分は、それを殺したくはないのだろうな――誤魔化すように、小さく呟いた。
]
――……情ハ人ノ為ナラズ、でしたか。この国の、格言。
[キャスターの介入がなければやられていたかもしれない。しかし今はただ、目の前の敵を屠るのみ。]
――“鎌鼬”。
[敵マスターの周囲に風の刃を発生させると同時に、再び距離を詰めて切り払いの一撃を放つ。]
[弾丸は風に再度防がれた。
しかし、相手はなぜか苦しみだして交わす事もままならない状態だった。
キャスターの方向に弾丸をばら撒く。
先程の傷のせいで正確とは言いがたい射撃だったが適度に散らばり牽制には丁度良かった。
その間に残る片手で旨から爆弾を取り出し、蒲生延に投げつけた]
――っ!
[踏み込んだ瞬間、敵マスターの手から放たれた物体が視界に飛び込んできた。咄嗟に切りつけ、それを切断する。再び肩に走る激痛。]
[性懲りもなく、自らへと向かう鉄の飛礫。]
――……ですから、こんなものが。
[
風の呪を唱えて、軌道を逸らして。
その、風によって巻き上げられた砂埃で、微かに視界が塞がったために。
魔術師が、自らの主へと投擲したものへとは、何らの反応が出来なかった。
]
…ただいま。
[顔に笑顔を貼り付けて、信長とは離れた位置に腰を降ろす。
そっと座ったつもりだったが、肩に痛みが走り、ほんの少し顔をしかめた。]
…えーと、なんというか、その。
何件かお店を回ったんだけど、気に入ったものがみつからなくて、何も買ってこなかったわ。
ヒマだったら、どこかに出かけてても良かったのに。
セイバーは、名塚 聖 を能力(襲う)の対象に選びました。
[再び巻き起こる風の刃、しかし今度はマスターの魔術だった。
爆弾をなげた瞬間に向かってきたので交わす術はなかった。
風に切り刻まれながら吹っ飛び、ビルの壁へと叩きつけられた]
くっ!! だけどまだだ。
[キャスターの魔術ではなかったのが幸いした。
大分ダメージは食らったが致命傷ではなかった。
よろめきながらも再度笑みを浮かべながら立ち上がった]
[上手くは、行かない。キラーが言った言葉をみなみも繰り返した。聖杯戦争が始まってから何度、みなみ自身も思った事だろう。何一つとして十全とは行かなかった]
……そうだね。
聖杯戦争から望んでリタイアすると言う道を取らない限り、どんなに謎を追求していったって、終わらないし、終われない。
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