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[まっすぐに、自分をめがけて放たれる弾丸。]
(……っ!)
[肩を抑えていた手を離し、血まみれの手で印を組む。
次の瞬間、傷口から流れた血が、無数の蝶になり、ひとつの赤い壁のように立ちはだかる。
ザッ、と音がするようにその壁が天に昇って消えると、茜の姿はその場から*消えていた*]
[みなみが取り出した携帯電話を取り上げる。アサシンのクラスをベースにしたサーヴァントの力を使えば、その程度のことは造作もなかった]
令……なんちゃらで縛られてるとかどうとか、よく分からないけど。
殺す以外のことは、できるんだっけ?
[頭痛でもするのか眉間にしわを寄せたキラーは、三本目の腕をみなみの頬に押し当てる]
あなた、さっきの様子からしてジャックと話をしに来たんでしょう?
何かあったんじゃないの?
じ、冗談ですよ、やだなぁ……。
第一、ほら、キラーさんは器物破損以前の問題ですもんねー、あはは。
[頬に触れる冷たい感触に、引き攣った笑顔を浮かべる。キラーが先ほどのみなみの様子を指摘すれば、みなみは慌ててポケットに突っ込んだメモを取り出した]
あ、うん、えっと、そう、そうなの。
そもそも、キラーさんがわたしのサーヴァントとして英霊じゃないのにここにいるってことが、おかしいってずっと思ってた。
でも、おかしいのは、それだけじゃないみたい。
[とどめの弾丸が命中する直前だった。
血の蝶が当たり一面を覆いつくし壁を作り出した。
重力波で蝶を消し去ったときが、時既に遅しで敵魔術師は消え去っていた]
逃げられたか、本当駄目だね僕は……。
傷は与えたからまだましだけど。
[止めをさせなかった事は無念だった。
しかし、無傷の自分に対して敵マスターが負傷した事を考えれば結果はさほど悪くないように思えた]
[キラーはみなみから差し出されたメモを見る。丁寧な文字で書かれたその言葉を、口に出して読んだ]
――『召喚されたのは7騎でなく6騎。
今回の聖杯戦争の異常を調べなさい』
[朗読してから、キラーはその感想を口に出す。……それは、たった三文字であった]
…………ふぅん。
―東ブロック―
[敵マスターとの遭遇戦はほぼ損害無しで終わった。
特に消耗もなかったので元々の予定通り東ブロックに足を運んだ。
目的は結界の解呪、キャスターの魔術を解呪できる自身などなかったが試さないよりはマシだと判断した]
さて、僕の力量が試されるね。
[魔力のラインを通じてダビデより注意が飛んでくる。
「無理だと思ったらすぐに撤退してください」と。
素直に了解の返事をし、結界の一部に触れてみた]
/*
このタイミングでキャスターマスターが帰ってくるなんてwwwww
ヒジリ、超ピンチ!?
そういえば独り言すっかり忘れてた。
興味はない、よね。
それは、なんとなく、わかるけど。
[言葉を選び、慎重に読んだことのある聖杯戦争に関する資料を思い起こした]
でももし、聖杯戦争に勝ったところで、願いなんて叶わないとしたら……?
聖杯を起動させるためには、最低六騎のサーヴァントを捧げなきゃいけない、って、聞いたことがあるの。
でももしそもそも召還されたのが六騎しかいないなら。
―東ブロック―
――……確かに、碌なことにはなりませんね。
[
――結界の付近にまで辿り着いて、その目の前で。
結界にと干渉する魔力の存在を、至近にて感じ取れた。
その旨を主にと報告して、判断を仰いだ。
]
……あー、アイツ、我々は異質だとか言ってたわね。なら、ジャックが二騎分持ってってる可能性はあるんじゃない?
よく分からないなぁ……あたし、聖杯にあんまり興味ないし。
[キラーは興味を失ったかのように、メモをみなみに返す]
あーでも、苗床ってのが芽吹くには、必要なのか。聖杯。
[額に浮き出る汗を拭った。
キャスターが作った結界に干渉はやはり困難を極めた]
これでも大分裏道を抜けているんだけどね。
[慎重に罠をかいくぐって無効化をしていくが気づけばかなりの時間が過ぎていた]
キャスターのサーヴァントたるお前の結界に手を出されたのだ。
俺がどうこう言う前にお前自身の考えはないのか。
多少なりとも己の魔術に自負があるのなら、鼠を捕らえるくらいの仕掛けは用意しておけ、愚か者。
相手はどっちだ。
[ランサーにやられた傷と、魔力の消耗具合などを考えるに、相手がサーヴァントならば今の状態では厳しいかもしれない。]
た、確かに、バーサーカーとアサシンを兼ねてますって言われたらなるほどって思っちゃうけど……。
わたしが知ってるのは公式的に発表されていることだけだし、過去の聖杯戦争に基づく情報だから、それが全て正しいのかどうかはわからないけど。
だけど、起動そのものに必要で、だからこそ、……サーヴァントは消さないといけないっていうシステムだって聞いたよ。
[首を傾げた。捧げるべきサーヴァントの何が聖杯起動の為に必要なのか、まではみなみの知る所ではない。キラーのその説を少し考え込んだ。みなみの視界に、キラーの持つみなみの携帯電話が入り込む]
あ――、思い出した。そういえば、ランサーと戦った時も、教会に行こうとしてたんだった。
教会ならこのことも全部知ってるはずだしっ。
……アタマイタイ。こっちは食うに困って強盗してた路地裏の子供だってのに。
まー、でもなら教会に行こう。もしあたしらが二騎分取ってても、もう半分以上削れてるから問題ないんじゃないかなーって思うけど。魔術なんて分からないし。
[キラーは携帯電話をみなみに放って返す。返答も待たず、玄関から外に出た]
ほら、早く行くよ。
――……自負、ですか。
[
自らの魔術に自負を抱くほどには、魔術を修めてはいなかった。
――魔術師として長く生きれば、そう感じられたのかもしれない。
だが。
主が望むような返答だけは、よく判った。
]
方角は、あちらです。
……不逞な輩を、捕らえに向かいます。舌を噛まないように!
[言って。絨毯を急角度で翻して。一気に、降下していった。]
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