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[肩が怒りのあまり、ぷるぷると震える。]
…人が、一言も発しないうちに、なんて事をしてくるのよ馬鹿ーーっっ!!!
[緊張が解けたのも相まってか、がーっと一気に捲くし立てる。]
うう…。
どんな目で見られてたのか…考えたくない…。
[羞恥のあまり、思わずその場に崩れ落ちそうな気持ちになった。]
そういえば、私の真名は誰にも知られていなかったな。
…………。いや。
この国では知名度は低い。
知られていたところでどうということも無いんだが。
何って…肩抱いただけだろ?
細かいこと気にするな。
[喚く茜に何の事は内容に返す。]
さーて、んじゃもう昼過ぎてるし帰るぞ。
しっかり掴まっていろ。
[そして来たときと同じ様に茜を抱きかかえると、*再び跳躍した*]
あ、あんたには、細かい事じゃないかもしれないけどねっ!
[まだまだ言い足りないようにわめき続けたが、続く言葉は、*風に掻き消された。*]
−教会−
[台所の片隅で、みゃー、という鳴き声と共に蹲る猫の姿。
不在の期間中、一体何を映していたのか。その瞳は憂げな光を宿していた。]
猫は魔力を感知する。
昔からの定石ですものね。
えい!
[7騎の英霊の象徴……アサシンの
――中央通り・古美術店――
[一旦梧桐と店に帰った左之助は、蒲生につけられた刀傷の治療をしていた。血止めをして包帯を巻く時、生前の古傷が目に入る。
左之助の腹部に引かれた横一文字。
かつて自身で腹を割いたときに出来た傷である。]
へっ、「死に損ね左之助」か。
[きっかけは他愛の無い物である。ある武士と口論になり「腹も切れぬ輩が!」となじられた左之助が、ならば見よとばかりに自身の腹に刃物を入れ、割腹して見せたのだった。
口論していた武士は左之助の異様な振る舞いに逃げ失せ、その後仲間から「死に損ね左之助」とあだ名されるようになった。
今となっては若気の至りとしか言いようが無かったが、左之助はこの傷を気に入り、自身の家紋を図形の丸に一文字を引いた形にしたくらいである。
それは、頑ななまでに武士であろうとした証でもあった。]
今は戦う理由も無く、士道も無くか……。
[結果自分は弱くなった。
戦いの快楽はあっても、繰り出す技が鋭く引き絞られていくような感覚は無くなっている気がする。
人間の蒲生に致命打を与えられなかったのも、あるいはそれが原因では無かろうか。
左之助はそう思いながら包帯を巻く。
刺された傷がずきりと痛んだ。]
―― 同・隣室 ――
[ 左之助が傷の手当てをしている間、ツカサは隣室にてそれが終わるのを待っていた。
治癒の術など、扱うことは出来ない。手当ては自分がと申し出たが左之助にそれは断られた。しばらく独りにしてくれとの言。かける言葉を見つけられないまま、ツカサは部屋を出るしかなかった。]
一文字…。
[ 微かに聞こえる左之助の呟き。なんらかの迷いがあるのは、人の心に疎いツカサでも判るものだった。]
[――俺はお国を守るために戦っていた。ところがいつのまにか、敵がお国の側になっていやがった。
――抗って抗って抗いぬいて、俺は死んだのさ。納得なんてできねぇやな。
――願いは、かつての家族と会う事だったよ。……でも今は良く解らねぇ。
先日に聞いた、左之助の言葉。書棚より新撰組に関する本を取り出した。
明治維新の頃、原田左之助は近藤勇との意見の違いから親友・永倉新八と共に新撰組を離れた。そして新八と共に靖兵隊を結成する。が、その後に左之助は靖兵隊を離隊、渋沢成一郎を頭取とする彰義隊に加わった。しかし、戦死した左之助の名前は彰義隊の名簿に載っていなかったという。]
時代が、違いすぎるものな。
[ その胸中は、ツカサには到底計り知れるものではないのだろう。だが…。]
[ 襖の向こうの、左之助を見やる。
――振りかざしたその手でおまえはなにを掴むのか。熱く高ぶる勇気は誰のため。
なんとはなしにつけていたTVから、勇壮な歌が流れてくる。
共に目指した場所に答えはきっとあるなどとそんな事を言うつもりはないが…。走り続ける先にしか、掴めるものはない。]
…よし。せめて旨い物を食べるか。
[ ひとつ気合を入れて立ち上がると、ツカサは冷蔵庫の*扉を開けた。*]
―昼頃 中央ブロック・ホテル―
[いつしか太陽は中天にまで上り、じりじりとアスファルトを焼き付けていた。少し長く出続けてしまったかもしれない。そう思い、少年は一旦陣屋に戻ることにした]
……ヒジリ? いらっしゃいますか?
[呼びかけて室内へ入っていく。どうやら、今後の戦闘の為に何かの下準備をしていたらしい。魔術礼装、と呼ばれる武装だろうか。彼の様子を見遣りつつ、ソファに身を沈めた]
――東ブロックの結界範囲を確かめてきました。相当な規模のようです。よほどの理由が無い限り、あの地域でキャスターとの戦闘は避けるべきでしょうね。
急戦に持ち込めるならまだ、地の利を生かさせずに決着を付ける事も出来るかもしれませんが。さすがに全域を駆使されては、私とてどんな被害を蒙るか。
[青年の作業が一段落し、こちらを振り向いたところで、もう一つの――より重要な情報を告げる。出て行った時に残した推測を埋め合わせるパズルピース]
それと。ノブナガとそのマスターに遭遇しました。
戦闘には至らず、その場を離れたのですが――彼のクラスが判明しました。
セイバー、です。
[そう告げて、彼とそのマスターから受けた印象を*語った*]
食すのは構わないが、いいのか。
これまでの要素を統合すれば答は自明。
君ほどの人物なら気付いていると思っていたのに。
[『もりそば』を食べる瀬良悠乎を眺めている。]
この国では、「しらぬがほとけ」と言うらしい。
だから私は直接の答を応えることはしないでおこう。
「みすてりぃ」とやらは、事件に至るまでに全ての要素が提示されているというじゃないか。つまり、「もりそば」の材料もここまでに提示されているというわけだ。
しかし残念ながら私はこの料理しか分からない。
故に私は君に敢えて問おう。
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