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――!
[茜が謝ったその時、何かがビルの屋上から放たれるのが見えた。
目標は此方ではない、が。
その発射地点に、何者かがいる。微かに感じる魔力からそう確信した。]
アカネ、口をしっかり閉じておけ。
……噛むぞ!
[即座に茜を抱きかかえると、異常な跳躍力をもって目標地点へと駆けていった。]
行こうぜツカサ、提案するまでも無く痛みわけだ。
いや……俺が英霊な分、あちらさんの勝ちってとこかもな。
シエラ、お前さんの召喚者は大したもんだったぜ。
[そう言った後、梧桐を促して歩き始めた。]
―東ブロック・雑居ビル屋上―
[今まで感じられなかった魔力の波長。
恐らく、このエリアに張られた結界がそれを遮っていたのだろう。
近づいて来る速度は明らかに人のものではなかった。
緊張を走らせ、給水塔の上へと飛翔。
何者かの姿を見極めようとする]
……男? いや、もう一人抱えている。ということは――
ん、ああ…。
[ 膝をついたガモウから目を離せずにいたが、左之助に呼ばれ我に返る。]
…それでは、また。
[ 言葉少なくガモウとキャスターへ一礼し、その場を後にした。]
……やはり、サーヴァントだったか。
[茜をその場にゆっくりと立たせる。]
先刻何処かへと投げた物、攻撃には見えなかったがなんだったんだ?
……大丈夫だ。戻るぞ。
[意識を集中させて再び立ち上がり、キャスターに答える。]
ふ、……また、か……。
[ゴドウの言葉に笑みを返すと、そのまま彼らに背を向け、歩き始めた。]
[
本人にそのつもりはないのだろうが――左之助の言葉は、痛かった。
何故か――その理由は、とうに知れていた。
罪悪感に、堪えかねて。僅かに数歩を、踏み出して。
去ってゆく主従の背に向けて、叫んだ。
]
――……"ランサー"!!
……シエラでは、ありません。
私は、キャスター……聖杯戦争に召喚されし、魔術師のサーヴァント。
貴方が親切にしてくれたシエラは――……きっと、別の誰かです。
[
――届いたかは判らない。だけど。
口にしなければならないことだった。きっと、自分のなかの何かのために。
]
―東ブロック・雑居ビル屋上―
[即座に戦闘、というつもりは無いようだ。
互いの距離を目測しつつ少年は答える]
テニスボールですよ。中身は。
初めまして、と言っておくべきでしょうか? 異国の英霊よ。
[風が止み、コンクリートの上に足がつくと、視界に入った人物を見る。]
…サーヴァント?
[まるで、少年のようだと思った。けれど、微かに伝わってくる魔力の大きさと、漂ってくる雰囲気が、どこか異質なものを感じさせた。]
ボール……、鞠やお手玉のような物か。
[気が抜けたように息を吐く。
虚言ならばもっと他に言いようがある。
マスターが見えないあたり、己のマスターへの通信手段課何かだったのだろう。]
それはすまなかったな、少し警戒が過ぎたようだ。
初めてお目にかかるな、異国の英霊よ。
[炯炯と強い眼の光。他を圧する存在感。青年に備わったカリスマは、恐らくこの国では自分をも大きくしのぐだろう。異名の数々を思い出した]
――それにしても、様々な名をお持ちのようだ。
曰く、戦国の革命児。
曰く、時代の先駆者。
曰く、仏法の破壊者――第六天魔王。
織田上総介信長公とお見受けして、間違いないか。
[第六天魔王、その言葉が出た刹那、頭に何かの痛みが走る。
だがそれも直ぐに治まった。]
――成程、我が名を知られているなら是非もない。
此の身はセイバーのサーヴァント、織田上総介信長に相違無い。
そして、それを知るお前は何者だ?
その名を知っているのは此度の戦に於いては刃交えし三組。
お前の顔は初見のはずだが……?
[去り際に聞こえた叫びに、左之助は立ち止まる。
振り返ろうとしてそれを止め、再び歩みを進める。]
……解ったぜ、キャスター。
[心の中でそう答えた。]
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