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次の日の朝、吟遊詩人 が無残な姿で発見された。
――2days
現在の生存者は、桐生 茜、セイバー、梧桐 曹、ランサー、蒲生 延、キャスター、瀬良 悠乎、バーサーカー、名塚 聖、アーチャー、眞奈 みなみ、キラー、九鬼 聖法、平 芽祈 の 14 名。
[少女は魔力に動じる事はない。
当然だ、この程度動じるようのならば最初から会話の主導権を奪われるわけなどない]
一流の魔術師と思っただけだよ。
そうですか、お気をつけて。
[去っていく悠乎、その後姿からは隠しきれなかった僅かな焦りが見て取れた]
[悠乎を追う事はない。
完璧に見えた少女も最後に僅かな焦りを見せた
ならば付け入る隙は十分にある、こちらが焦る必要などなかった]
瀬良悠乎、か。
エリートの家系だけあって厄介ではあるね。
[どこかで見たことがあったのは気のせいではなかった。
瀬良家、魔術師の家系として有名だった。
仕事の関係できっと一方的に知る機会がいつかあったのだろう]
[携帯電話を取り出してボタンを押す。
掛ける相手は自らの相方ではなかった]
僕だ、至急依頼したい件がある。
瀬良悠乎、眞奈みなみ。
および瀬良、眞奈両家の環境を調べてくれないか?
報酬? 分かっているさそれなりの対価はしっかり払うよ。
[仕事上でよく使う取引相手だ。
自分と同じく魔術使いであり、報酬さえ支払えば口も堅く裏切る事もない。
腕はそれなりだが使い勝手の良い相手としてよく利用していた]
[携帯電話を使っていて思い出す、ダビデが紛失した携帯電話の存在を。
予備はまだあるが出来れば回収しておきたい、補充にはなかなか手間が掛かるものだから]
でないな……。
[幾度かのコールが鳴るが応答はなかった。
諦めて発信を止めた。
もう少し様子を見て再度掛けなおせばいいと思い携帯を*胸にしまった*]
/*
本当はGPSで検索したかったんだけど、時間軸がみなみの方はまだ夕暮れまで来てないと思うから下手に検索するとまずいとおもってコールにしてみました。
/*
そして、気づけば女性マスターとばかり接触する聖。
今の電話での調査以来も女性のみ、まったくむっつりスケベなマスターですね!
―― 自宅 / 三日目夜 ――
[ ブブ... 静かな音を立ててFAXから紙が流れ出てくる。昼間に実家へと頼んでおいた蒲生家の情報が届いたのだろう。
屋敷の場所は既に確認してある。左之助が帰ってきたら、蒲生家へと向かうかどうするかを話し合おうと思っていたのだが…。]
帰って、こないね。
[ すぐに戻ってくるような風体で駆けていったのに、どういうことだ。]
――中央ブロック・学校の屋上――
[脈動する傷を、感覚の深いところで確かめるように目を瞑っている。
傷口には風。破けたマントの下の肌を、優しく風が。顔は仮面に阻害されて触れることは出来なかった。
冷たく優しい月夜のそれは、血も砂塵も混じっていない。
けれど。
もう少しだけ、バーサーカーは没していたいと思った。
矢先、耳から乱す小さな足音。
眠りに就き始めた街の中、特に誰もいなくなった学び舎。それが小さな体の歩幅であろうとも、階段を駆ける音はよく反響した。
立ち上がりかけて、座る。
既に、意識の没頭の中へ彼女の魔力は紛れ込んでいたから。]
[錆付いた筈の扉が、しかし確実に開かれる。
巨躯は貯水タンクの陰から立ち上がり、姿を目で確かめた。
走ってやってきたのだろう。息が切れている。
扉は重たかったのだろう。膝に手をついて俯いている。
それでも、口から滑り出るのは自身のサーヴァントへの不満。]
―― 古美術店・ 三日目夜 ――
[梧桐が心配し始めて間もなく、左之助は帰宅した。]
ええい!ツカサ、飯だ飯!
[酷くいらついた様子を隠そうともしない左之助に、梧桐が何事があったのか問うてくる。
左之助は神社で出会った切り裂きジャックと、そのマスターの事について話した。]
あいつ、俺の姿になって槍で相対してきやがった!
全くふざけた野郎だぜ!
[そう言いながら、冷蔵庫から麦茶を出して勢い良く飲む。]
あと、あいつダビデ王がどうとか言ってやがったな。
誰かの真名なのかね?
王なんだから女では無いだろうが、仮面か商店街であった奴かも知れねぇな。
[左之助は声のトーンを落としてそう言った後、手近な椅子に腰掛けた。]
[仮面は相変わらず笑み模様。
二人の距離を抜ける風にも、月明かりにも、揺らぎは無い。
凡そ感情も見て取れない直立。
――マントから取り出す折れた剣。
川に没した時のままだったからだろう、血と雫が混じって潤いある赤を未だに付着させていた。それを手にしたまま、マスターへの歩を踏み出す。
少女の不満は聞こえている。
発見された以上、何を言い返しても無駄だろう。
それに、戦争を勝ち抜く意見として、彼女の言葉は寸分の狂いなく今の狂戦士よりも正しいのだ。身を滑る月の香りと一緒に受け流しながら――沁みさせながら。
一歩ずつ、けれど確かに、二人の距離を詰めた。]
[胸に去来したのはいつの記憶か。
――仮面はやはり、笑ったまま。]
……しっかり掴まっていろ。
泣き言は聞かん。
[小さな体を抱き抱え、走り出す。有無を言わせず。
応急処置をしたと言っても、抱えて走って跳ねるには痛む。
もう繋がっているはずの右腕もポロリと外れそうだし、足に受けたはずの衝撃だって袈裟に斬られた創傷に届く。更には少女が腕の中で何かを言っている。
――最後が一番響き、そして心地よかった。
戦場では幾度も抱えた命の危機。
血液の喪失。体温の剥奪。意思の混濁。剣戟の狂宴。
そのいずれでも、無かった。
己の身を案じているのかいないのか分からないその言葉は。
強いて同じだったとするならば――――。
夜風を切る。月影を縫う。
少女を抱えたまま、グラウンドへと飛び降りた。]
投票を委任します。
バーサーカーは、九鬼 聖法 に投票を委任しました。
って、ダビデぇ?!
[ 麦茶を飲み干した左之助が次に教えてくれた情報に、思わず声が裏返る。]
古代イスラエルの王じゃないか。またかなりの大物が喚ばれていたものだ… 王としての格なら、信長よりも上なんじゃないか?
…いや、あの仮面の男は、少なくとも違うと思うよ。
商店街であったのは少年だったっけ。ダビデ王なら、若くても青年か…もっと年老いた姿で現れるんじゃないだろうか。まだ、私たちが見ていない存在の可能性も考慮しておくべきだろう。
[ 指を折り、これまでに集めたサーヴァントの情報と人数を、整理しはじめた。]
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