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[
強過ぎる気負いが、集中を乱したのか。
でなければ、単純に連係の経験不足か。
呪にて創り上げた砂嵐は、敵サーヴァントとともに自らの主をも巻き込んだ。
令呪の繋がりは、主が生きていることを伝えてはいたが、しかし――……。
]
[切り上げの一撃に暴風が加わり、高く投げ出された。右上半身には激痛が走る。]
“縫合”、“空”。
[気を失うほどの痛みを堪えて魔術回路を起動した。
再び塞がる傷口。空中で体勢を立て直す。
幸い、信長とは反対方向に飛ばされていた。
キャスターの傍に着地する。――が、がくんと膝が折れた。]
なるほど……。
[みなみの報告を聞き、キラーは笑う。
それは、それまでのどこか陰の落ちた笑みではなく、とても清々しい表情だった]
行こう、みなみ。そいつと戦って、怒らせて逃げるぞ。
[返答も待たず、キラーはみなみの華奢な身体を抱えると西ブロックへと駆けだした]
[路地の間、建物の壁に残る、夥しい量の血の跡。眉を寄せて動きの鈍ったバーサーカーのほうへと走っていく。]
その、身体で。
別のサーヴァントに会ったらどうするつもりだ。
……せめて、戻りたくない理由を教えてくれ。
[
――……このまま戦闘を続けてもよいものだろうか。
見立てでは、主の身体は、限界に近い。
まして、相手は最優たるセイバー。
ここまでは、自らが狙われなかったからこそ、余裕を持って強力な呪を編むことが出来たが、以降はそうもいくまい。
巡る思考が――それは多分に防御的なものであったが――最善と思われる決断を下すのに、時間は掛からなかった。
]
――信長と、いいましたか。
提案があります――ここは、互いに退きませんか?
[言って。意味ありげにと、倒れ伏すセイバーのマスターへと、視線をやってみせた。]
――→西ブロック(神社)――
わっ!
[アーチャーと遭遇した際に抱えられた時とは明らかに違う感触に驚く。抗議しようとした声を飲み込んで、キラーの言葉に少し呆れた]
そんなピンポンダッシュみたいな感覚で向かうのはどうなの……。
[土地勘の無いキラーの為に、神社までの道を簡潔に伝える。移動の間にふっと力を抜いた。神社に居た少年は事切れたかのように気絶するだろう]
……。
[相手の言葉に、後ろをちらりと見やる。
意識を失っている。
魔力の供給から生きていることはわかるが、状態は不明だ。
落下した時に頭でも打っていたら危ない可能性もある。
己は兵で将はマスター。
ならば此の侭の戦闘を続けての勝利よりも、優先すべきは将の生存。
それに茜がこの状態では、宝具を使うこともできない。]
――是非もねぇ、か。
[静かに刀を収める。]
良いだろう、その提案を呑もう。
[やはり歩いたのは間違いだったらしい。
少女の足音は近付き、ついには自身の近くまで来た。
かと言って、これ以上加速する術はバーサーカーに遺されてはいない。その声が間近で聞こえた時、壁を背にして観念したように座り込んだ。
体重に、近くにあった硝子だかゴミだかが押し出される。
見上げた、少女の表情は――。]
…………。
それが言えるなら、とうに帰っていると………、
――くそ。
[右半身を押さえたまま、うつむく。
早くも血溜まりが形成され始めている。
赤く濁ったそれは、建物の間から覗く空を映す。
建物の間から覗く空が、赤く濁って写し取られる。]
帰っていると、思わない……か。
[左之助は魔力の消失と共に倒れた少年を見る。
同時に大きな魔力を持つものが近づいてくるのを感じた。
倒れた少年を境内の脇へと運び、こちらに来る何かに備える。]
[店を出ると僅かな魔力の残滓を感じた。
人ごみの中どこかで魔術が遣われた様子は近くにはなかった。
慎重に自身の結界を広げていく。
先程の自身の結界の張り方こそミスだった。敵を釣ろうと展開した魔力回路だったが実際は自分こそ相手の膨大の魔力に釣られていたのだから……]
どこだ……?
[すぐにセンサーに反応はなかった。
注意深く範囲を広げて域周囲を+探り続けた+]
[同時にこちらが完全に囮で、店が襲撃される可能性が低まった事にホッとした。]
しかし、子供まで巻き込むたぁ。こいつ、何でもありみてぇだな。
やる気充分ってことかい。
[左之助は愛用の長槍を出して身構えた。]
――西ブロック 神社――
[サーヴァントはすぐに見つかった。気配を隠そうともしていない。キラーも気配遮断を解く。
それは、不意打ちなど仕掛ける気がないという意思表示であった]
やあ、今日はよい日だな。
[何の小細工もなく。
そのサーヴァントの前に出たキラーは、みなみを地面に降ろすとにこやかに挨拶する]
私はジャック・ザ・リッパー。キラーのクラスを担っている者だ。
あなたは私と同じく聖杯戦争の参加者と見えるが、如何かな?
マスター……御叱りは、あとで受けます。
傷口こそ塞がっていますが、ダメージは残っているはず。
私が治癒呪文を収めていれば、別の選択肢もあったのですが――……。
――感謝します、剣の英霊よ。
[
公園を覆う結界を発動させていた魔力を、霧散させて。
握っていた本を虚空へと消し、静かにセイバーへと一礼した。
]
マスター……御叱りは、あとで受けます。
傷口こそ塞がっていますが、ダメージは残っているはず。
私が治癒呪文を修めていれば、別の選択肢もあったのですが――……。
――感謝します、剣の英霊よ。
[
公園を覆う結界を発動させていた魔力を、霧散させて。
握っていた本を虚空へと消し、静かにセイバーへと一礼した。
]
[バーサーカーへと近づく。見下ろした姿は赤く。]
……そんな怪我で。自然治癒でも待つつもりか?
走れば身体が崩れそうな怪我なのに。
馬鹿な男だ。
[バーサーカーの怪我へと手を翳す。放たれるのは癒しの術。右足に刻まれた刻印が、淡く光を放つ。]
失った血が多いほど、回復は遅くなる。
せめて、走って身体が離れない程度には治させてくれ。
[光が、傷口を包む。流れ出た血に浮き出る波紋。開いた傷が、塞がっていく。]
[やってきたのは男と女だった。魔力から男の方がサーヴァントだと解る。]
おびき出しといて、いけしゃあしゃあと良く言うぜ。
ジャックって事は、切り裂きなんとかさんかい。
何で切り裂いてくれるのかな?こっちは準備万端だ。
武器を出して構えなよ。
[左之助は女には目もくれず、キラーに向かいそう言った。]
/*
ちなみに。
両腕の刻印はお父様から貰った刻印。
おかー様から貰った刻印が右足にあります。
結局全部サポート系。あれ、弱いな。
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