人狼物語(瓜科国)


361 聖杯戦争村 Fate/desire  


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セイバー

おう、歩けりゃ上等だ。

[包帯によって固められた足首で立ち上がる。

元より人の身ではない。
魔力さえ流れていれば明日には完治しているだろう。]

この身はサーヴァント。
幸い五体満足だ、この程度ならすぐに治る。

[流石に切り落とされた部位の修復などは不可能だ。
そういう意味では戦闘の結果がこの程度なのは僥倖といえる。]

すまねぇな、アカネ。
礼を言う。

( 266 ) 2009/08/19(水) 19:00:54

桐生 茜

…礼なんていいわよ。
貴方だけの問題じゃないんだから。

そもそも…私も肩を貸してもらったわけだし。

[ぷい、と顔を背けながら言い放つ。
倒れてしまった自分に、情けなさと苛立ちを感じていた。]

(……。)

[静かに、自分の中の魔力を探る。
宝具を使わなかったせいか、先日よりも回復するのは早い。
だが、万全とはいかない。
信長の足を見て、もう一度溜息をついた。]

…他に、大きな大木や、森がある場所があったかしら。
神社とか、探してみた方がいいかもしれない。
この状態でもし戦いになると……危ないわ。

( 267 ) 2009/08/19(水) 19:12:37

セイバー

ったく、また顔を背けやがる。
眼を見なきゃ、思いは伝わらんぞ?

[まぁ、茜の場合はわかりやすいが……とは口には出さない。
出せば面白いことにはなるのだろうが。]

そうだな、新しい魔力の供給地点。
その探索は必要かもしれない。

――宝具の仕様も視野に入れて、な。

( 268 ) 2009/08/19(水) 19:21:52

キャスター、蒲生 延の指示に従って、辺りを+動き回っている。+

( A49 ) 2009/08/19(水) 19:28:23

キャスターが「時間を進める」を選択しました。


桐生 茜

[むぅ、とふくれながら、信長の目を強く見返す。]

思いくらい、察しなさいよ。

[無茶な事を言いながら、その後にふと目を曇らせた。

宝具の使用―]

…ごめんなさい。
私が、完全なマスターじゃないから、貴方に負担をかけてしまっているのかもしれない。
本来は……聖痕は、姉に浮かんだものだったから。

[左手の令呪を見る。使う度に、引きつれるような痛み。
その周りには 他人の皮膚『だったもの』]

( 269 ) 2009/08/19(水) 19:30:23

セイバー

察したら察したで拗ねそうなもんだがな。

[茜の物言いに苦笑すると同時に、その後の表情と発言に顔をしかめる。]

……完全なマスターってなんだ?
事情があるのかしらねぇが、俺のマスターはアカネ、お前だ。

俺は今、此処に居る。
何があろうとそれが全て。

自分で自分の価値を認めねぇでどうする。

( 270 ) 2009/08/19(水) 19:40:16

【独】 桐生 茜

ああ、ぶん殴りたい。(ぁ

( -24 ) 2009/08/19(水) 19:43:00

瀬良 悠乎が「時間を進める」を選択しました。


桐生 茜

[問われて、少しだけ時が止まる。]

……言われると、答えるのが難しいわね。
なんだろう、私が「そうなりたいもの」かしら…。

[「なりたかったもの」という言い方は避けた。それは、少なからず茜自身の進歩だろうか。それとも…]

……。

[目の前のサーヴァントの目を見つめる。今度は逸らさずに。]

…ありがとう。

( 271 ) 2009/08/19(水) 19:47:29

セイバー

――良い表情だ。

[その表情を見て、満足げに微笑んだ。]

そうだな……。
今なら、逢引に誘っても良いな。

[悪餓鬼の様に楽しげに笑いながら、強めに頭を撫でた。]

( 272 ) 2009/08/19(水) 19:56:23

【独】 桐生 茜

>>272

      Oノ
      ノ\_・'ヽO.
       └ _ノ ヽ
           〉

( -25 ) 2009/08/19(水) 19:58:03

桐生 茜

[強く撫でられて、顔が赤くなる。
言葉とは裏腹に、扱いはすっかり子供に対してのものだ。]

からかわないでよ…っ!

こんな事やってる場合じゃないでしょっ!
さっさと探索なり、なんなりに行くわよっ!

[ぶん、と頭を振って振り払うと、勢いに任せて立ち上がった。]

( 273 ) 2009/08/19(水) 20:06:42

吟遊詩人、+終幕を感じている+

( A50 ) 2009/08/19(水) 20:07:58

セイバー

からかってはいねぇんだがな。

[立ち上がる茜を見て、笑いをこらえる。
こういう所は年相応に見えるあたり、此方が素なんだろう。]

そうだな。
そういやアカネ、敦盛って知ってるか?

( 274 ) 2009/08/19(水) 20:12:14

桐生 茜

あつもり?

[一瞬、盛り蕎麦の一種かと思ったが、信長がそんな事を聞いては来ないだろう。
どこかで聞いた事がある気がするが…]

……確か、『能』ね。
貴方が、よく口にしてたっていう…。

( 275 ) 2009/08/19(水) 20:22:41

キャスター

[
――……シミュレートしろ、と。
主の指示を果たさんと、思考を回転させる。

が、サーヴァントとなって得た『高速思考』のスキルを駆使したところで、
これまで二度しか経験していない、戦闘というものを仮想するには、限界があった。

夜明けの闇と、夕暮れの仮面。それに、付け加えるならば自らの主。
自らの知る、乏しい戦闘の経験から推し量って、作業を進めていく。

――……幸いなことにというべきか、不幸にもというべきか。
これまでに経験した戦闘は、どちらも『対魔力』を持たないサーヴァントとの交戦であり。

――それらの経験から構築した陣地は、魔術が、放った威力のままで相手にと届くことを前提にしていた。
]

( 276 ) 2009/08/19(水) 20:24:40

セイバー

……。

[何か、とてつもない思考があった気がするが、気のせいだろう。]

ああ、俺はあの詠が好きでな。

[眼を瞑ると、朗々と詩を読む。]

人間五十年
   下天のうちを比ぶれば
         夢幻の如くなり 
   
一度生を享け
     滅せぬもののあるべきか


……意味はわかるか?

( 277 ) 2009/08/19(水) 20:32:40

桐生 茜

[それは、いつもの信長の言葉なのに、何か深い趣を感じさせるような声音で、つい、静かに聞き入ってしまった。]

…人間の一生は所詮五十年程に過ぎない。
天上世界の時間の流れてくれべたら
まるで夢や幻のようなものであり、
命あるものはすべて滅びてしまうもの…だったかしら。


…昔、教科書で習ったことを、必死で思い出しただけだけど。

( 278 ) 2009/08/19(水) 20:48:02

セイバー

嗚呼、元々はそういう意味だ。

だが俺は、己が舞う時は別の意味を篭めていた。

[昔を思うように、少し上を見上げる。
……その頃の思いは、今も変わらない。]

――まぁ、その内教えてやろう。
んじゃ、外に行くか?

( 279 ) 2009/08/19(水) 20:52:37


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