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魔術師が、人間であることを忘れるな。
魔力を供給するためには休息をとることは大事だ。無尽蔵ではないのだから。
篭るつもりもない、永続的になどここは人が住む場所ではないからな。もとより承知している。身を隠し、魔力を蓄える場所としてここを選んだだけのこと。
……バーサーカー。もしかして穴を埋めてしまうだけとか、そういうことか。
[作業を始めたバーサーカーを、呆れたように見た。]
時間がかかるなら、自分で元に戻す。後十分で全部埋めてくれ。
[呆れた様子のまま、隅に置いたトランクへと、*腰を下ろした*]
[マスターを承認する言葉に安堵の表情を見せながら]
君が望むもの、僕が望むものそれぞれの為に契約成立ってことでいいかな。
名前はナツカでもヒジリでも呼びやすいように呼んでくれてかまわない。
ふむ、三騎士の一角アーチャーか、心強い。
[ゴリアテの話を聞いて少し考え込んで何かを思いついた表情をする]
そうか、あの石は君が投げた石だったんだな。
そしてそれ故に君はアーチャーなんだね。
[召喚の触媒となった石を指差した]
13人目、悪の皇帝 アサシン がやってきました。
悪の皇帝 アサシンは、人狼 を希望しました。
悪の皇帝 アサシン は肩書きと名前を ジェラルド に変更しました。
ジェラルド は肩書きと名前を アサシン に変更しました。
――東ブロック マンション――
[涼やかな、美しい声の詠唱。それが進むにつれ、魔法陣のある場に影が収束していく]
[その儀式はしかし、その声にはまったくそぐわない、禍々しく、黒々しい召還だった]
[先ほどまで通っていた魔力が一段、また一段と勢いを弱める。光が収束し、体から出て行く魔力が繋がった先の何かに落ち着き、そして、彼女は目を開けた。そこに在るのは、一つの影。その存在から放たれる、カーテンの隙間から漏れ出る明りを掻き消すほどの闇]
……え、えーと。
その、は、はじめ、まして?
[声をかけられ、ゆらり、と影が蠢く。その視界に自らを召還した者を捕らえ、数秒、それは沈黙し――]
ゲラ……ゲラゲラゲラ。
[そして――その口が頬まで裂けたかと見えるほど、奇っ怪に笑った]
ひっ、
[そこにただ存在するだけに思えた影が動いた。僅かな安堵と、視線に得体の知れない恐怖を覚えた。再び口を開こうとした瞬間、マンションの一室に響く不気味な笑い声。思わず悲鳴を上げそうになり、口を手で覆った]
え、え、えっ! な、何?
お、驚かさないで……!
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ――――――!
[女の慌てた声に、笑い声はいっそう高まる。狂ったように笑う影]
ボ……ゴン、ゴボ……
[突如、下卑た笑い声とは違う、不気味な音がした。影で構成されているのではと見紛う体躯……その肩口から泡のように、影色の人の頭が無数に湧き出す。見る間に巨人の腕のようなカタチを形成したそれらが一斉に口を開け、狂喜した]
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ――――――!
[その禍々しい腕が、女に向かって振り下ろされた]
[影から発せられる笑い声は高まり、後退し続ける足がリビングの壁で止まった。どうしたものかと思案した瞬間に、日常生活では決して聞くことのない奇怪な音が響く]
ちょ、ちょっと待っ、
[影はどんどんと形を変えて行く。数多の頭。巨大な腕。そしてそれが、振り下ろされる。避けようとして避けられるものでもなく、ただそのまま力が抜けその場にへたり込んだ。次いで来る衝撃に、近くの電話台が形を失っているのを目にする]
――っ!
―深夜 北ブロック・公園―
[少年は自らの姿に思い至ったかのように、己の全身を見下ろし、確認する。使い馴染んだ道具の瑕疵を調べるが如く、念入りに隅々まで。それはどこか偏執的なものを感じさせたやも知れぬ]
……そう。若い時の、この姿で私は喚ばれた。
ヒジリ、英霊とは人々の思い描く最大の理想像を基盤として現界するのです。つまり、最も著名な姿として。
[内面に向かう言葉。それは自責か告白か]
もし仮に、貴方が呼び出したのが私ではなく息子――ソロモンであったなら、《神約の指環(リング・オブ・ソロモン)》を授けられた後の姿。魔術王として現れたことでしょう。
ですが、私は後の半生において――
――罪を犯した。
ヒッタイト人ウリヤの妻、バテシバを孕ませ、彼女を我が物にしようと企んでウリヤを謀殺した。
バテシバがその時孕んでいた子は生まれてすぐに死んだ。
それは私の罪に対する主からの罰だった。
私が――王としての姿ではなく、少年の姿で喚ばれたのは幸いだったのかもしれませんね。
[独り紡いでいた言葉を切り、青年が指差した聖遺物―媒介となった石を見遣る。沈んでいた視線と声に、苦笑の色が混じった]
……ヒジリ、随分と無茶を言うものですね。
あれを投げつけろなどとは。
いいえ、あれは私が王となってからのもの。《神の箱》を私の町に運び入れた折、それを祀る神殿の礎となった石の欠片……です。
そして、私がアーチャーたる所以は――この手の中に。
[内心の思いを断ち切るように目を閉じ、額に巻いた編紐を外す。
さして華美な装飾でもない、ただの飾り紐にしか見えないそれを少年が握り締めると、偽装結界が内側から弾けるように砕けた]
これが私の宝具です。
[投石紐の形をとった物体に充填され横溢する魔力は神聖にして異質。属性を異にする対象を染め変え、平らげる事を主眼とする調伏の飛礫]
主の御名において敵を打ち倒す祝福の石
――《恐るべき御稜威の王(レクス・トレメンデ)》。
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