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――駅周辺――
[キラーに礼を述べたのは、サーヴァントへと対峙する前に、みなみに対し確認を取ってくれた事だった。それが例え形式的なものに過ぎなくても、嬉しかったのは否めない。漸く復帰した視界にキラーを捉え、伝えておくべきことを思い出す]
まさかこんなに早くに戦闘になるなんて思ってなかったから言ってなかったんだけどね。
わたし、こういう、直接的な戦闘用の魔術は使えないの。
自衛くらいなら、なんとか。
"その前"に、なら、役に立てるとは思うんだけど、ね。
―午前 中央ブロック―
[次第に活気を増していく街並みの中、少年は一人歩いていた。
オフィスビルの高さ、所々にあるコンビニの店舗、街行く人の服装にと、次々に興味の対象は移り変わる]
これが…ヒジリの居る時代。ふむ。
民草はさして不幸そうでも幸福そうでもなく。
いや、どちらかというと幸福な者の方が多いのでしょう。
されど……
[熱い陽射しが濃い影を作る。彼の生国と同じように。だが大気の含んだ湿度はじっとりと肌を包み、異郷なのだと思い知らせた]
[ホテルの周りを探索すると二羽のカラスと一匹の鼠の使い魔がそこには存在した。
鼠をしとめカラスの使い魔の片割れを仕留めた
残る一羽に向けて開いた手を向けた]
Desarrollo de gravedad
[紡がれた呪文は飛び去ろうとしたカラスより飛翔を奪い取る。
カラスは、その羽と体を地面へと縫いつけられた]
うーん、使い魔にしても上等だ、危うく逃げられる所だった。
キャスター、と考えておくべきなのかな……?
[地面に縫い付けられたカラスを足で踏みつけ無力化した。
動作の最中も考えるのは仕掛けた相手の考察だった]
……構ワなイ。いヤ、むシろ私ノ獲物ヲ奪うナ……。
[戦闘の収束と共に、気配は断っていた。ベースであるアサシンの能力。便利な身体だと認識する。
逃げた者は追っても捕まるまい。もし追いつけたとしても、アレだけのコトをしでかせる相手である。罠を張られていないほうがおかしい]
…………。
[冷静な獣のように……キラーは気づいていないが、これは本能の内にある臆病さを起因とする判断である。
そして、それ故に警戒心が強い]
……しテ、”その前”とハ?
[上方。ビルのはるか上階を見上げ、キラーはみなみに問いかける]
/*
そろそろ独り言でも。
xaviと申します、恐らくはじめましての方がいっぱいだと思います。
皆様、よろしくお願いいたします。
キャスターの使い魔、さっくり倒しちゃったけど即席だから大丈夫だよね……。
そして、文章も 考えるのは(略)考察だった って日本語おかしいな。
[足を止め、深く呼吸する。大気に満ちる大源(マナ)の成分を吟味するように。息を吐き出した少年の表情は心なしか暗い]
……信仰心が足りません。この時代か、この地ゆえか。
[恋人同士らしき若い男女が傍らを通り過ぎていく。香水と化粧の香り。色彩の乏しい時代に生まれた少年の目には、その服装はいかにも華美なものに映った]
活動に支障を来たすほどではないとは言え――この世には物質的な欲ばかりが満ちているような気がしますよ、ヒジリ……。
[バーサーカーが来たのを見届けて、テーブルの上にパンと自分用のサンドイッチを広げる。紅茶用のお湯を沸かし、ポットに茶葉を入れた。]
残念ながら猫の餌はないな。パンでもやるか。
動物を飼ったことがなくて、何を食べるのか知らないんだ。
牛乳を与えるなというのは、聞いたことがあるが。
[少し考えた後、食パンを半分ちぎって食べられる場所においてやる。がっつく様子に目を細めた。]
[掛けられたのは、意外な言葉。救われたような気がして、すぐに、サーヴァントとマスターの関係はただの"利害一致"でしかないと言う記述を思い出す]
そっか、それなら良かった。その前、って言うのは、うーん、と、
[どう言ったものか考えあぐねていると、ふと、キラーの注意が上方に向いている事に気付く。つられて見上げれば、サーヴァントの出した偽りのものではなく、本物の太陽が頭上に姿を見せ始めていた]
……? 上に、なにかあった?
そうだな、キャスターならサーヴァントの魔力を辿って僕達の本拠地を探れても不思議ではないな。
[想定しておくなら一番最悪の事態にする。
仕事をする上で学んだ生きていくために必要な術だった]
さて、根城を移動したことを伝えておかないとな。
[携帯電話を取り出しコールを始める。
その動作は手馴れていて素早かっただろう。
数回のコール音の後、繋がった電話に話し出した]
聞こえているかい、デービッド?
昨日のホテル、どうやら捉れているようだ……。
次の根城が決まり次第、また連絡するから君は予定通り探索を頼む。
君のほうからなにかあるかい?
[簡潔に用件だけを伝えて相手の返答を待った]
[最初に感じたのは魔力ではなく、視線。それを注意深く辿る。どこにいるのかまでは分からない。だが、明らかにそれは……]
……アれト同じ気配。
[返答は、ぽつりと呟くように]
[麦わら帽子の下では、残念ながら猫を見ているかは分からない。
そして差し出された紅茶を口にする際。
男はテーブルに仮面を置いたのだ。
持った手に血がついていたからだろう。硬い仮面にも、麦わら帽子のてっぺんと同じく血が付着した。
但し微量。
仮面そのものが持つ、装飾の冷たい赤に違和なく溶け込む。
さらされたはずの素顔。
しかしバーサーカーは麦わら帽子を更に深くかぶった。
紅茶を口に運ぶ度に、輪郭らしきものは見える。
後少し、もう少し。
その「少し」は埋まらず、バーサーカーは紅茶を飲み干した。]
……飢餓が限界に達すれば、何であっても食らうだろうさ。
それに、別にこちらから残れと勧めたわけではないからな。
[言いつつも、仮面はがっつく猫を一瞥したようだった。]
―午前 中央ブロック―
[ジャケットの胸ポケットで震える機械。携帯電話というのだと、聖からは説明を受けた。これがあれば離れていても直接会話が出来るし、必要な要件を文字で送る事も出来ると。互いの位置を調べる事も可能だと言われたが、さすがにそこまでは理解の及ぶ処ではなかった]
……っと。呼び出し、ですね。
[着信音ではなくバイブレーションでのコール。内ポケットから取り出し、数秒じっと見つめた。説明を思い出しつつ通話ボタンを押し、耳に当てた]
えっ!
[キラーの言葉に何度か瞬く。視力で捉えられる位置には何もないだろう。河原の時にしたように、しゃがみ込み、地面に手を触れる。けれど、先ほど風を起こし、太陽を空に出した魔力の記録が強く、他の物は察知出来そうになかった]
……何もないのが、どういうつもりなのかわかんないけど、偵察をしてるってことなのかな? 自分が手を下さずに人数が減ってくれるなら、ありがたいもんね。
……帰ろう、キラー。
朝は、わたしたちの時間じゃないよ。
[泡姫としても、魔術師としても、太陽が照らしている区域は行動し難い。立ち並ぶビル街に、露出の多い格好と残った香水が空しく感じられる。それと同じくらい、感知できないと言えど、キラーの存在も、みなみの手に浮かぶ、マスターの証も]
―午前 中央ブロック―
[機械から流れ出す聖の声。魔術具の一種だろうかと感覚を研ぎ澄ませても、魔力の流れは感じられない。だが、実際に今話している相手がマスターその人だということは理解できた。そして、話の内容も]
……はい。ええ、わかりました。幕屋を移すのですね。
朝方、この近くで魔術を伴った小競り合いらしきものがありました。
私はその近辺で何か痕跡がないか確かめてみようと思います。
――ひとまず、この近辺にはそれらしき存在は見当たらないように思います。相手によってはどうかわかりませんが――それはその時の事ですね。
では、行って参ります。ヒジリ、お気をつけて。
[そう続け、相手の声を待って通話を終了する。
脳裏に昨夜の現場の位置を思い浮かべ、歩き出した]
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