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疲れない体って良いだろうなあ。
そうしたら、寝なくて済っ、ひゃあ!
[キラーから目を離し、聳える山々を見ながらそう呟いた時、体が宙に浮いた]
うう、お、お願いだから、驚かさないでよー!
ひ、一言くらい何か言ってよー!
こ、こいつは……
[左之助の目が驚きに満ちあふれる。
それは彼にとって見慣れたなじみの服だったからだ。
あさぎ色で袖と裾にある山形の模様。
そこにあるのは新撰組の隊服であった。]
おい……何故、こんな物がここにあるんだ……。
[左之助は複雑な気持ちを抱きながら、梧桐にそう問いかけた。]
[ どう話したものか。そんなことを考えてよそ見をした間の出来事だった。
隊服を手に驚く左之助の姿。よもや見られるとは思っていなかったため一瞬動揺したが、しかしこれは好都合かなとツカサは口を開く。]
ああ。どう言おうかと思っていたんだが… 一文字、それは多分、君のものだと思う。
私の妻が…いや、もう10年前に他界したんだが…妻の祖父の祖父の母が…いや、なんだこの日本語は。
[ 何故かうまく言葉が出ない。息を大きく吸い込み、言い直す。]
妻のご先祖が原田まさ…まだ言い方が遠いな。要するに、私の妻は君の子孫にあたるんだ。
[ ようやく、なんとか言葉を紡ぎ事実を伝えた。]
[みなみの抗議を無視し、キラーはその場を離れる。これ以上、流廻川に居ても危険が増すだけである。
そして、自分が知らなければならない事柄を否応にも認識する]
……みナミ。コの一帯ノ地理ヲ、私ニ教えロ。
[影から影へ縫うように移動しながら、相変わらずの老若男女入り交じった声で。キラーは己がマスターに言う]
[マスターの背中が見えなくなった頃、バーサーカーは中へと戻った。
蝉の鳴き声が遠ざかる。人の臭いが薄れて行く。
しかし、濃度とは反比例して切っ先の揺れは大きくなった。
次第に、揺れる、というより振り上げる、と形容するに相応しい形となり、放置されたままの器具の群れへ辿り着いた時、ぴたと止まった。
溜められた反動が解放され、勢いよく器具に打ち下ろされる。
バーサーカーが持つ剣は叩き切るには向かない。そして狂化もしていない彼にとって、用済みの有象無象を大破するまでは至らなかった。
亀裂が走り、同じく刃も欠け、破片が仮面を叩く。
刃が止まる時には、器具の一つは原型を留めていなかった。]
[息は切れていない。
腕も疲弊していない。
刃が止まったのは、背後に気配を感じたから。]
…………。
[廃工場の入り口に小さな形。
それが猫というものであることは、知識として知っていた。
生きている物であるということも――知っていた。
刃を握り直し、物音に身を竦ませた形へ向かう。
怯え切った瞳と、仮面の目が交差する。
そして――立ち止まり、バーサーカーは見下ろした。
猫は、呪縛に囚われたかのように動けない。
何の感慨も見せず、大柄の影は振り上げた刃を、
マントの中へしまった。]
[息は切れていない。
腕も疲弊していない。
刃が止まったのは、背後に気配を感じたから。]
…………。
[廃工場の入り口に小さな形。
それが猫というものであることは、知識として知っていた。
生きている物であるということも――知っていた。
刃を握り直し、物音に身を竦ませた形へ向かう。
怯え切った瞳と、仮面の目が交差する。
そして――立ち止まり、バーサーカーは見下ろした。
猫は、呪縛に囚われたかのように動けない。
何の感慨も見せず、大柄の影は振り上げた刃を、]
[車に乗っている時のように、変わっていく景色。来る時は無かった余裕が少し生まれ、キラーの]
家に帰れば地図があるけど、えーっと、簡単に言うとね。
ここへ来る時に通った駅から、山の方を向いて、右手の方角はビジネス街と住宅街。
左手の方角や、山と逆方向は、廃れた住宅街や、工場が多いの。
それから、この聖杯戦争の監視をしてる人が教会にいるよ。駅のすぐ近くだったかな。
[駅へ向かうと、次第に多くなってくる人の姿。自身が過ごした日常とは違う、その空気を感じながら、事件のあった場所へと向かう]
……正確な場所までは伝えなかったが、ここは、静かだな。
[夜とは違う、繁華街の静けさに見回す。夜になればもっと人がいるのだろう。人の姿は少ない。
情報収集を中断して、食事を取ろうとファーストフード店へと足を運ぶ。窓際の席に腰掛けて、コーヒーを口にした。
窓の外を見ていたところで、肩を叩かれて振り返る。]
何か?
[恐らくは、警官。その制服が幻覚でないのなら。自身の姿のせいか、と思案し、バッグから手帳を取り出すと、警官へと見せた。]
ツカサの奥方がまさの子孫……そうだったのかい……。
まさ……あいつには不憫な思いをさせちまった。
俺ときたら隊の事にかかりっきりで、士道って奴を守るためにひたすら奔走して結局……。
[左之助はそこまで言うと隊服から目をそらす。]
そいつをしまってくれ……。
[左之助はそう言い、適当に厚手の服を見繕うと*部屋から出て行った。*]
[説明を聞き、大まかな地図を頭に描く。それが思いの外簡単に行えたのは、召喚時に流れ込んでいた知識故か]
……見テ回る。案内シろ。
[それでも、キラーは満足しない。その眼で見なければ、満足はできない]
……でキレば暗ク、遮蔽物ノ多い場所がイイ。
さ…。
[ それは、まるで予想していない反応だった。なにやらショックを受けた様子の左之助に、かける言葉が見つからない。]
…そっとしておく、べきか。
[ 伸ばそうとした手を下ろし、ツカサはその場に*座り込んだのだった*]
――……少しは、役に立つのでしょうかね。
[
呟いて、小首を傾げる。
二匹のカラスと一匹のネコを即席の使い魔に仕立て上げ、駅前のとあるホテルの付近にと放ち終えたのだ。
大きな魔力。サーヴァントと思われる存在が、その建物にある。
それを、キャスターとしての感知能力が捉えていたのだ。
]
しかし……空飛ぶ絨毯(フライング・カーペット)を用意しておくんでしたね。
あのタタミとかいうものでは……無理そうですね、多分。
[
腕を組んで、未だ暗い空を見上げる。
上空から見下ろせば、楽に周辺を把握出来たのだが――ないものねだりをしても仕方がない。
溜息を吐いて、人気のないビルの合間を再び歩み始めた。
]
[キラーの注文自体は、そんなに無茶ではなかった。西ブロックに眞奈本家があるみなみにとって、この区域は生まれ育った場所だ。だが、暗く遮蔽物が多い場所と言う指定となれば話は変わる]
え、えーっと、じゃあ工場の辺りとか、教会の辺りを見て回るのが良いかな。
女の子は一人歩きできないくらいの暗さだし、遮蔽物も多かったと思うけど。
でも、どっちにしても駅を経由する事になるから、あの辺りは繁華街だし明るいけど。遮蔽物は、そこそこあるんじゃないのかな。
[手帳には免許証が挟まっている。有効期限は2年後を示している。指で隠された生年月日の下、ゴールドのラベルが写真の横に伸びている。]
これで納得された?
[頭を下げて去っていく警官に、ああそうだ、と声をかける。]
ニュースで事件を見たんだが、この近くであったらしいな。犯人は捕まった?
[まだ捕まってないということを聞いて、考え込む。あまり話したがらない警官を引き止めることはせずに、又窓の外を見た。
店内から聞こえる会話を、耳元に引き寄せる。他愛無い雑談、仕事上の愚痴、店員のひそひそ話。]
……口調がおかしいか。
[店員がこちらを見ながら小声で話す。それが耳に入って目を伏せた]
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