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>>443
「みんなは俺達の心の中に生きてるのさ!」――なーんて、台詞が似合うような奴じゃねーしなあ。お互いに。
(微妙に棒読みで何か言った後、へらりといつものような笑みを浮かべて)
だよねー。つか、大体みんなそうっしょ。ただ働きとか敵だ敵。
……やる? やるんならやってもいいけど――でもまあ。
あんまり騒いでると、あいつらがまた起きちゃうかもしんないし。今日んとこは勘弁しといてやんない?
(「今日んとこは」を、やけに強調して言ってた。後日、きっと取るに足らないちっこい嫌がらせでもする気なんだろう、こいつも)
…………んー。どうする、っても……
どうしようかな。俺の境遇、知ってるっしょ。どうしようもないとも言えるし、どうにでもなる、とも言えるし。
セーレンは……また仕事に戻んの?
>>445駆
違いないな。
(だから、セーレンはただ痛みに似た何かを、胸の奥に沈めて前に進む。)
…そうだな。わざわざ起こすようなことするのも悪いな。
あいつらが眠った頃に、意趣返しと行くか。
(結構目が本気だった。)
…そうなるな。
「動物園」の連中には心配かけて…あーどうだろう、心配するような連中じゃねえなあ…。まあ、少なくとも<アナグマ>の奴には心配かけてるし、いろいろ手回し頼んだ<オオカミ>の奴には、借りを作っちまったし。
しばらくは、軽めの仕事をしつつ、あいつらに借りを返すつもりだよ。
(「動物園」と名乗る荒事屋のチームにセーレンは属している。そのメンバーであるふとっちょのエンジニアと、ひきこもりの長髪クラッカーのコードネームをあげて、そんなことを言っていた。)
>>444 駆
(握られた手。もう金属の感触でも、空を切るわけでもない。ちゃんと、感触がある)
…忘れるもんか。
ずーっと世話してたんだぞ?こんなちっちゃい舌ったらずの頃から、しーねぇ、しーねぇってちょこまかついてきて、こけたらすぐ泣いて、男なら泣くな!って言ったら余計泣いて、私が怒られて…!
(今は自分が泣きながら、抱きしめたまま思い出したように捲くし立てて、言いながらまたぼろぼろ泣いていた。と、思ったら、少し身体を離して、ようやく微笑んで)
…私の、弟だ。
(泣き笑いの顔でセラの顔を見つめて言って。頭を撫でようと手を伸ばす)
>>荒、駆
[空気に溶けてから、ほんの数刻。貴方達の耳に届く声。
空耳かもしれないが、それは風に乗って確かに聞こえた。
小さな修理屋の、祝福の言葉]
―貴方達の歩む道に、幸運を!
**
>>449
あー、あったあった……だって、シィ姉怒ると超ー怖ぇんだもん! 泣くってあれは!
いや、でもまあ、それ以上に怖かったのは父さんなんだけどさ。
ほら、何かで喧嘩したときとかさ、二人一緒に物置に閉じ込められて――
(相手の思い出話に乗って、自分も話し出していた。だが、やがて相手が身体を離せば、口を閉じ)
…………うん……
(その一言と、頭を撫でる優しい手に。瞳が潤む。ぐず、と一度鼻を啜ってから、嬉しそうに笑って)
シィ姉。俺、元気にやってるよ。
弱いし、頭悪いし、調子乗りっぱなしだし、どーしょーもないけど。
……ちゃんと……生きてるし、……生きてくから。
>>450
任せとけ、私とゲッダの合わせ技は、わりと強い。
(なんか嫌な笑顔でサインに応えたよ!)
まあね。
なんだかんだいって、あいつらが、今の私の家族だから。
(肩をたたかれて。ふと、立ち止まる)
――なあ、セラ。
もしお前がこれからの生活で辛いことがあったら……いつでも私を頼れ。
どうやら、今回のことで、そういう因縁が出来たようだ。
(――あの赤髪の彼女、今はいない好敵手を通じて。)
(そういえば、セラは、彼女と話すことが出来ただろうか。尋ねるべきことではない、と踏み込みはしないけれど。幸福な再会があれば良い、と願っていた。)
ただな。
今のお前さんの場所は、まだ日が当ってるってことだけは、覚えておくと良い。チームマイナス百万匹…だっけ? あそこは大変だと聞いてるが…、でも、うちはもっと裏側に落ちているから。
……どうしても、という時は、引き留めないけどな。
(――今回の事件があって、数日後。
一人の駆除屋が、ゴミ貯めから姿を消した。
どこへ行ったのか。もしかしたら、まだレッドエリアには居たのかもしれない。
しかし、ゴミ貯めで彼の姿を見た、と言う者は、現れることはなかった。
彼は確かに生きている。
その証に、それから毎年。この事件が終わったのと同じ月、同じ日に。
その現場となったホテルの前に。小さな花が落ちるようになった。
道端のゴミに紛れてしまうような、小さな花であったけれど。
そしてたまに。もう一人の、生き残った友のもとへ、手紙が届く。
メールではなくて、古風な「手紙」が。
汚い文字で、それでも、元気に生きていることを綴って。
――彼は、今日も生きている)
**
>>455
ああ、そのくらいにして置いてもらえると、私も助かる。まあ、そのうち例の約束を果たしに行くか。金魚鉢パフェ。
(そんなふうに穏やかに笑って。再び歩き始めたか。)
ふん――私はお節介を言ったみたいだな。
ああ、そうだろうとも。
(長いようで短い日々。ここを超えればすべてが終わる。)
また、うちのやつらと仕事を頼みに行くからな。
無視退治かそれ以外化は分からんが…その時はよろしく頼むよ。
(分かれ道はすぐそこに。道の先に待つ、あのどう見ても堅気ではない連中は、セーレンの仲間、「動物園」のメンバーたちか。彼らに手を挙げて、)
…ああ。また、な。セラ。
(分かれ道、ここで、さようならを。)
(ここで過ごした全ての時間に。)
(空は、とても青く。街の際から空に向けて立ち上る積乱雲は、どこか墓標に似て。そんな、夏の日の、ある時間だった。)**
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