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荒事屋 伊佐原・セーレン は 企業軍人 シシィ に投票した。
技術者見習い アリス は 企業軍人 シシィ に投票した。
企業軍人 シシィ は 神経衰弱 トード に投票した。
正義感の強い ランス は 神経衰弱 トード に投票した。
白磁の ノア は 企業軍人 シシィ に投票した。
大学教授 ファウスタス は 企業軍人 シシィ に投票した。
修理屋 メイ は 企業軍人 シシィ に投票した。
駆除屋 セラ は 正義感の強い ランス に投票した。
神経衰弱 トード は 企業軍人 シシィ に投票した。
企業軍人 シシィ は村人達の手により処刑された。
正義感の強い ランス は、神経衰弱 トード を占った。
大学教授 ファウスタス は、神経衰弱 トード を守っている。
次の日の朝、正義感の強い ランス が無残な姿で発見された。
《★霊》 企業軍人 シシィ は 人間 のようだ。
現在の生存者は、荒事屋 伊佐原・セーレン、技術者見習い アリス、白磁の ノア、大学教授 ファウスタス、修理屋 メイ、駆除屋 セラ、神経衰弱 トード の 7 名。
裏ドラ(=求婚ヒット)はもう無いかなぁ
正直この面子で組んでるやつはいないだろう
ていうことは、苦肉の求婚なし?狼に求婚したか?それとも、不本意な求婚者で相方見つからず?どれにせよかわいそうだ
(何とかカメラが終わるまでに作業は滞りなく終わった。小さく息を吐きだして)
……これで、BRの犬は一通り……かねぇ?
あぁでも……そうだねぇ。
これで、終わるとか面白くねぇし。
隠れてるやつがいるなら……いいなぁ。
(口端を吊り上げる。昨夜同様。今夜も心が晴れた。だからこそ――この<<遊戯>>はやめれない。)
/*>正
ということで襲撃RPをさせていただきたいんですが、お時間は大丈夫でしょうか?
お時間が厳しい様でしたら、要望を出していただいて、こちらの方で軽くだけ回させて頂く形にしますが……!*/
[って事で襲撃RP]
(【屋上】の扉を開ければ、そこの階段の途中で立ち止まる。時間は――あぁ、もうカメラが止まる時間だ。口元に笑みが浮かぶ。さぁ、端末を使って電脳世界にいる兄姉達に合図を送ろう。)
(しばらくして彼が扉を開けるだろうか。階段の途中、壁に背を当てて、両手は腰後ろに回し。彼に気づけば、軽く左手を振る)
……ランス。ごめんなさい。
ちょっと……言い忘れたことがあったの……。
(視線をそむける。言いにくそうな。そんな表情を作って―――)
(彼が少しでも気を許した瞬間を狙う。右手に握ったサイレント付きの拳銃。それを相手へと構え)
……私ね。BRの犬って嫌いなのよ。
(にっこりとほほ笑んだ。それと同時に右足を狙い、トリガーを引いた。)
>>*2
【襲撃時に戻って】
(夜の空、こんな風に世の中も綺麗なら。
そんな風に仰ぎ見る。泣き言はどこかに忘れてしまった。
振り返り、やってきた相手に手を振り)
どうした?急に?――!?
(突き出された銃口、引き鉄を引く指。反応は遅れ、右足を射抜かれた。痛みに顔を顰める主に呼応し、大蛇が鎌首もたげて)
くっ、ぁ……なるほど、そういうことか!
――アストラ!かかれ!!
(自身も腰の槍に手を伸ばしながら大蛇に指示を飛ばす。巨大だが蛇行して飛び掛るそれは野生のものにも劣らない。
彼で足止めして自分で仕留める、それがやり方でもあった)
>>衰
(合図と共に貴方にだけ送られた”音声メッセージ”。)
あぁ兄君。
今夜の遊びにはきちんと参加してもらうから……
……そのつもりでね?
[昨夜の決闘の結末は知らないけれど、自分がお願いしていた事―
相手の義体を、軍用のそれを全部外して、
生活用の通常女性の義体に、付替える作業―をしていた。
目は真っ赤になっていたけど、もう流れる涙は残ってない。
一通り作業を終える頃、不意に手が止まった]
―嘘つき。信じた僕が、バカみたいじゃないか。
[誰に言うでもなく、一人呟いて]**
>>+1
[【屋上】へあがっていく、見慣れた少女の背。思わず死人の癖に走り出した。手を伸ばして肩を掴もうとしたのは何故か、……どういう意味があったのか。わからないけれど。
手は、当たり前のようにすり抜けた。追う様に屋上へと走りこむ。
そこにいる、敬愛する「先輩」。駆け寄る。]
――先輩、先輩……一人でいちゃ駄目です、
何度言えばわかるんですかッ!! どうして一人で、
[この声は相手には聞こえない。少女にも聞こえない。空気すら揺らさない、それでも叫ばずにはいられなかった。
少女の構える銃、それにはとっさに銃口と青年の間に立ちはだかるけれど、
――蛇よりも無力。何も、出来ない。]
忌々しい。
奴らの狙いはハウンドなのか?違うだろう、BRの連中だろうッ…。
明日こそ、オウルラット教授を狙ってくる筈だ……そうに違いない。 ……必ず、奴らの血を、我が神に……
血の償いを。報いを。嗚呼、我が主よ、
私をテロリストどもに引き合わせてはくれないのか。裁きの機会を。死には死の応酬を。
今更連中が私の前に出てきたのは、
貴方が与えてくださった機会なのだろう…?
>>荒 教 衰
(朝、いつもよりかなり早く目が覚めた。起きてすぐに端末を弄り、投票と、その結果を確認して)
……………。
(ある程度は、予想の出来ていた結果。それでも、認めたいものではない。端末を乱暴にポケットに突っ込み、部屋を出る。どこか落ち着ける場所はないだろうか、ふらりふらりと歩いた結果、辿り着いたのは【屋上】。
扉を開いた。目に飛び込んできたのは赤い「何か」。霞がかっていた脳が覚醒する。目を見開いて)
………あ……
(犠牲者、だ。咄嗟に端末を手に取る。伝えなければ。誰に? クルトはいない、ならばランスか(犠牲者が彼だなんてまだ知らない)。セーレンも頼りになるのではないか。ファスも検死をしていた筈。死体には慣れているつもりだったのに、指が震えて)
「屋上。誰かやられた」
(それだけのメールを、ランス、セーレン、ファスのアドレスへと送る。――少し迷ってから、トードにも)
(【315号室】で迫りくる何かから身を守るように、臆病に布団に丸まっていた。その中で激しく疼く心臓を抑えながら、荒い息と共に言葉を吐き捨てた。)
今度こそ、ぼくが殺した!シスだ、ああ、シスは知っている!知っているんだ、顔も声も性格も職業もどれくらい酒が飲めるやつだとか幾ら奴にぼくが借りてるとか何だとか!!ぼくはやつを殺すことを皆に指示した!事実だ!あまりにも無情でクソにくったらしい事実だ!けれども、ぼくが、皆にやつを殺すことを指示することは……紛れもない、しょうがないという事だったんだ!言わば正義だ、けれども、やつは友人でもあった!ああ、神はなんて言うだろうか!神は、しょうがないということを成すことと、友人を殺すこと、どちらを重く見るだろう?ああ、神よ、どうかぼくを 生かして下さい!罪はべつに許さなくてもいい!
(結果はメールで伝わっているし、きっと襲撃があると思うけど、部屋から出ようとしない。)
>>屋上組
【襲撃時に時を戻す】
[大蛇が、少女へと襲い掛かった時だろうか。ふ、と唐突に影が落ちる。
もし、見上げたのであれば、屋上入り口のその上から、降り注ぐ白い影に気がついただろうか。
獣の双眸が大蛇をとらえ、重力に身を任せたまま落下し大蛇へ蹴りを叩き込まんと。
――屋上へと降り立ち、青年を見据えるのは、純白の、狼の獣人。
そこに亡霊がいることには気づかず、ただ、少女を守るように立ちふさがった。…小柄だけど]
>>*5
(大蛇の上へと落ちる影、気付き組み上げた槍を構えながら大急ぎに指示を飛ばす。無力な亡霊にも気付かない)
アストラ!上を見ろ!!――くそっ!
(上から降る影、狙いによってはAIが破壊されるだろう。それは降り立つ人物のみが指定できる。胴体ならば大蛇は方向転換して、その足首に鉄製の牙を深々と突き立てようと。主も右足の痛みを堪えて駆け出し、電熱槍を振りかぶる。熱はまだ発していないが、出力最大のそれを受ければ体は痺れるだろう)
>>+1>>*4/正・白
ごめんなさいね? ランス。
でも、あの言葉は”私”の本心でもあるのよ?
(ほほ笑む。それは本当だった。この体の持ち主だったら――きっと同じ事を彼に言うだろう。その自信があって)
(襲いくる蛇。けれども避けない。<<避けなくて良いとしっているから。>>だから、またトリガーを引く。1発、2発3発。4発。5発。6発。7発――最初の銃弾をいれて8発。右腕、右足、左腕、左足に2発ずつ叩きこまんと。)
あぁ、姉君。
その蛇壊さないでよ?
俺、それでちょっと遊びたいんだ。
(射的ゲームをしている子供の様にはしゃぎながら、隣の狼にそんな事を。)
>>1 駆
(1分と立たぬ内に、【屋上】にその姿があった。 厳しい面持ちで赤い血溜まりを見つめていて。そこに踏み入るのを躊躇しているようだった)
……クソ、酷い臭いだ……。 ―…おい、ランスは呼んでいないのか。私一人じゃ検死なんざ出来んぞ…。
(セラを振り返りながら、苦々しい顔で其処に足を踏み入れる。 人一人の等身としては「何か」、は短過ぎる。 辺りを見回しながら)
一応現場だけでも―― ………
(突然、声が止まる。 入り口の方を見ながら、その目を僅かに見開いて)
[処刑されたシシィのその瞬間も見守っていただろう。]
>>屋上組
[走りだすクルトの背を追うように、少し早足で【屋上】にたどり着く。立ちふさがるクルト、そしてランスに襲いかかる二人の姿を、ただ扉の脇で見据え続ける]
…………っ!二人とも……止めてくれ。
[電脳回線が開けば声を伝えられたかもしれない。だけど、そうでなければ止めるすべはない。小さく呟いた声だって誰にも聞こえることはなかっただろう。ただそれから後は手を握りしめて、見つめ続けるだけだった]
>>*6
なら躊躇うことなく――やれそうだ!!
(立ちはだかる白い少女を間に挟むように立ちながら、勇ましく笑った。闘争心を剥き出しにして)
(打ち込まれる弾丸、両腕に痛みはなくとも両足は痛い。転び、倒れ伏すがそれでも闘争心は尽きない。槍を振り回してノアを切りつけようとしつつ、もう片方の手で腰の銃を抜こうと)
――うおぉおっ……!!
(下手な鉄砲数うちゃ当たる。形振り構わないそれで打ち抜こうと)
>>+5/正
甘いわよ?ランス。
(左手。何時の間にか握られていた新たな銃。それを彼の構えようとした銃に己の銃口を向けて――)
(此方にもサイレンサーがつけてあるから銃声はならない。己の撃った銃弾は彼の銃を弾き飛ばすだろうか)
>>+5>>*8/正・白
(<<警告。警告。優先順位変更>>)
(システムが起動する。ランスに向けていた銃口をノアの近くにいる――アトラスへと向ける)
――死ね。
(短い言葉。それがすべてだった。蛇の頭部へと照準を瞬時に合わせれば、引き金を引いて――硝煙があがると共に、蛇の頭部に銃弾を叩きこまんと。)
>>*7
(弾かれた銃、しかし彼はしぶとい。諦めない、底意地が悪かった)
――左様で、ございますか!
>>*9
(胴体は破壊を免れたが、それでも深く傷ついた。
突き立てた牙は天然のものではなかったが、大蛇の口に収まるものであり、折ることは容易)
くそっ、アストラ!諦めるな!!
動く部分で絡め取れ!!
(指示を飛ばされた大蛇は、動く部分をつかって足元に絡み付こうとする。伏せる青年は組み伏せられるが、最後の抵抗、刃を少しでも掠らせて痺れさせようと手首をひねる)
[――"仲間"たちとの共通の回線。
襲撃の合図をうけた、そのままだった。
切る暇もなく、ランスへと刃を向けている。
きっと、少女たちは気づいていないかもしれない。
亡霊たちが、それにアクセスできるということすらも]
>>5 駆
………
(返事はしなかった。 ただ、 搾り出すように)
”せいぎを、うたう、かみのいぬ……
われらのきばにかかったあわれ、な、いけにえ――
………う、
(途中で、口元に咄嗟に手を宛ててしまう。 然し幾刻かした後、意を決したようにその上半身へと歩み寄って、その顔を確かめようと覗き込んで、)
……此処を出よう。…もう、細かい検死など、できん。
(結果的にそう告げた。)
>>*9
(少女に絡み付こうと動く部分を必死に動かそうとする大蛇は頭部を射抜かれた。頭部、そこは持ち主にとって、作り主にとって大切で、最も傷つけられてはいけない部分)
――あ、あぁ!?アストラぁ!!!
(物言わぬ物体と化した大蛇の名を叫ぶ。AIも、蛇も返事はしない。両方とも破壊されてしまった、その現実に青年は悔しげに唇を噛んだ)
>>+7運
[ランスを庇おうと無意味にもその前に立ちはだかり、応えは返さない。それでも聞こえるだろうか。
『Operation System Starting, WaitWaitWait...
――Freund echt Schrei Start.』
空気の震動を伴わない電子音がどうして相手の耳に届くのだろうか。現実の空気はこんなにも震えているというのに、それはつまり、]
>>*10白>>+7運
[回線を開いているのなら、きっと。
"Pleaz, Help HIM!"
そんな絶叫が、聞こえた。 幾分幼い、昨日死んだはずの誰かの声で。]
>>*8/白・衰
Fっ!!? いるんだろっ!!?
びびってねぇで、てめぇも動けっ!!!!
蛇の始末をしろっ!!!
(声を張り上げる。それは明らかに”少女”とは違う口調。その場に亡霊の2人がいる事も知らずに隠れているトードに怒鳴り、自分の握っていたサイレンサー付きの銃を放りなげるか)
>>+8/正
(トードへと投げた後、足に止めてあったナイフを引きぬく。少女が押し倒そうとする青年。彼らの元へと走れば、自分も上から抑え込み。その胸に刃を突きたて――)
>>+8,>>*9,衰
――っあ…!
[突き立てられた刃。腕ならば構わない、小さくうめくも、そのまま叩きおって。
直後に蛇の頭部に銃弾が叩き込まれただろうか。
訝しげに思うも、問うている余裕などはない]
……きゃんきゃんとうるさい犬ですねッ!
いい加減口を噤んだらいかがですか?
[組み伏せたあなたに、獣の口からこぼれるのは存外に幼い声で。
いつか、あなたの差し出した野菜から逃れたあの少女の。
捻られた手首、反応はやや遅れるか。かすかに刃がかすり、声にならないうめきをもらす。
まだ力ははいるが、もう、あまり、]
――は、やく……!
[少女へと――あるいは、哀れな"兄"へと。か。
せかすように零して]
>>7 駆
……下ろすだけ、下ろそう。 簡単な状況だけ、記録しておいて……。
(僅かな逡巡の後、そう告げて。 そして、ごく真面目な表情で)
…セラ、君はもう此処を出たまえ。 検死作業を君は手伝ってなど、いない。
いいな。
もう私に、あまり近寄るんじゃない。
(その顔色は、あまり良くない――。)
>>*11>>*12
(刃が突き立てられそうになっても、抗い続ける。身を捩ろうとし、腕を動かそうとし、命尽きる最期まで抗い続けて)
――最期まで諦めるか!!死なば諸共だ!!
(掠らせた刃をまだ動かす。胸に突き立てられるだろうナイフは防ぐ術が無い。槍をそこまで伸ばせない)
諸共に死ねれば……!
(――せめてナイフに槍が触れられれば)
戦えれば……!
(――せめて大蛇が動ければ)
助けてくれれば……!
(――せめて誰かいれば)
――うおおおあああぁぁぁ!!
(――心の底から吼えよう、正義のために)
(竜の如く雄叫びが最期の言葉となるだろうか――)
>>9修 >>10 駆
…連中の眼に留まるような事は、出来るだけ避けたほうがいい。 いいか、クルト、ランス、私で今までは検死作業をしていたんだ。 一昨日は三人、しかし昨日は二人、今日は一人だ!何故だろうな? ああ他の連中が殺されたからだよ! …最悪の事を考えれば、お前も
(聞こえてきた明るい声。 振り向けば一瞬呆気に取られるも、次の瞬間には)
――二人とも此処を出ろ。 命令だ、…今すぐ出て行け! ここも封鎖だ!私だ、私一人でやる。 いいから出て行け!!
(怒鳴り声をあげていた。)
/*しかし。
平気そうに見えて平気じゃなかったりとか、青い顔しつつも大丈夫だったりとか。
チキンだったりとか、しっかりしてたりとか、おちゃらけてたりとか。
さり気ない不安定さを目指しているんだけど、上手く出来て無くてただのブレになってる気がする。*/
>>+10/W
(この体になってから、ほとんど回線は開いていた。聞こえた幼子の声。幻聴かと思った。けれど、今の”人格”でそれはあり得ない。)
…………誰か、いるのかしら?
(現状でこの回線に響くにはあまりにも不適切な言葉。口調を戻し、呟いた。)
>>*12>>+12/白・正
(青年の胸に躊躇なく、ナイフを突き立てる。それは1度にとどまらず。何度でも。えぐり。切り。刺し。抵抗する彼を強引に押しつけて、その動きが、叫びが。全て無くなるまで執拗に同じ行動を繰り返し。)
(気づいた頃には胸にはいくつもの傷が出来ていたか。口元を吊り上げて赤く濡れたで額に滲んだ汗を拭い――)
>>衰
(そのまま哀れな兄へと顔を向ける。血のついた顔でにっこりと華やかに笑い)
さぁ、兄様? 貴方の番よ?
>>衰
(哀れな兄がこちらへと来たのなら赤く染まったナイフを差出、場を譲る。)
……さぁ、兄様?
(彼の耳元に優しく、残酷に囁いた。)
(恐らく、二人が出て行くまで、散々怒鳴り散らす事だろう。 ここで騒ぎ続けていれば、また誰かが来てしまう。
昨日の騒ぎを思えば、彼は必死だったのだろうか。)
(二人を追い出したかどうかは別として。 出来る範囲の検死を済ませ、扉に鍵を掛けた。BRの人間にそれを渡した後、全員の一通のメールが届く。)
――。
(【305号室】。彼は懐から取り出した聖印に口付けて、静かにベッドに沈んだ。 祈るように胸元で手を組みつつ。**)
>>+11/運
(聞こえた声。この声にはなじみがあった。)
……何? 涼。
そこにいるの?
(周囲を見回す。自分の目には映らないだろう。けれども彼を探す様に視線を動かし。)
>>*15
(生命力が強いのか、死ぬにはしばらく時間がかかったかもしれない。だが死ぬ、それが傷つけられた生命の定め)
………。
(誰か気付くだろうか、誰も気付かないだろうか。青年の首元、服の内側から小さな何かが落ちる。小さな首飾りに模したメモリー、血塗れだろうが端末に繋げば見られるメモリーが小さな音をたて、屋上から落ちていく。持ち主が思わず足を動かした際に蹴飛ばしたから)
>>技、衰、正
[少女は青年の体から離れただろうか。
間をおかず、最後の力をふりしぼり、――一瞬の躊躇いの後、上下へと引き裂いた。力は必要だ。だけれど、この体であれば、聊かの無茶はきく。そう……"変えられている"。皮肉なことに。
細やかな肉片が水滴のように飛び散る。
ああ、これでもう、限界だ。
――あの二人は、ノアのことをお嫌いになるでしょうか。
そんなぼんやりとした思考。
赤い雨のなか、小さな白い獣と化した少女は、半分にわかたれた青年の、その横で、蹲るように荒い息をついて]
>>12 教
(言われて思い当たったかのように、は、と表情が強ばった。死にたくない、と思うのは、生きる者としては普通だろう)
……で、も。それだったら、アンタは、
それに――目立たなくたって、死ぬときは死ぬよ!
コーラルや……シィ姉みたいに!!
(一瞬、声を荒げた。しかし相手に怒鳴りつけられれば、気圧されたように一歩下がって)
>>14 修
………。そうみたいだ。
――やめなよ、メイ。
(相手の静かな声。ファスの怒鳴り声。そのコントラストを聞きながら、やけに疲れた気分になっていた。相手の袖を軽く引き。相手が来るなら一緒に、来ないなら一人で、【屋上】を出ていこうと**)
>>*15 >>*19
(その惨状を、銃を片手に眺めながら、荒い息。激しい運動をしたわけでもないが、肩が揺れる。どうやら熱病になったらしくて、眩暈と頭痛を感じる。ゆっくり、ゆっくりとそちらに歩み寄る。途中で銃を取り落とす。)
ぼ ぼくに、 ぼくに、どうしろって……もう、必要は…………
(そう、うまく喋れない口で言いかけた。しかし、そう言いかけたところで、手に握らされたのは血に染まったナイフ。渡したその人の顔を、怯えきった表情で見つめ返す。嫌だと目で訴えかけている。
…そんな事をしている間に、最早こちらが何もしようがない程に、状況は進んでいたらしくて。)
>>*19/白
(押しやられた。思わず尻もちをついて、獣を凝視し――次の瞬間、上と下に別れた青年の身体。近くにいた自分もその際、様々な物がかかったかもしれない。呆気にとられていただろうか。少女が白い獣となった後も呆然とその場に座りこみ)
くっ……はははははっっっっっ!!!!!!!
さすが、ノアちゃん。
やる事が派手だねぇっっっっっ!!!!!!
(思わず素の口調に戻った。生暖かいものを手の甲で拭いなら立ち上がり)
>>衰
兄様。それを……そうね。そこの壁に貼り付けて?
こっちに背を向ける形でお願い。
そういうの得意でしょ?
(くすくす笑いながら、白獣へと近寄り)
[記憶の破片]
(頭部を撃ちぬかれた大蛇は死んだ。頭部の辺りに備わっているAIは壊れた。だが完全には壊れていないのか、その頭部から何かが投影される。破損した記憶というファイルの一部がイカれたように開かれる。それは青年を殺しているだろう彼女らには気付かれまい)
『……ハッピ……スデ………様』
(誰にも気付かれないように少女の、妹という少女の今際の際の言葉が小さく響く。二度目の死。AIはそれを最期に完全に死んだ)
>>+16/運
(聞こえた声、白い獣へと近づきつつ扉へと振り返る)
あら、リアルタイム観戦?
良い趣味してるじゃない……
……これが”私”よ。
(抑揚の無い声で呟いた。)
>>白
姉様。お疲れ様。 大丈夫?
(荒い息を吐く獣に近づけば首を傾げて。)
>>回線ALL
[ヴ。小さな音。金切り声ではなく。年相応の、生きていた頃となんら変わらない声。
それが呟いているのは、何の意味も持たない思考。]
……ンをひいている、扉の秘密。
おもちゃのピストルで、きみをねらう子ども。
愛のない、 抱擁の 暗闇 ……。
……抱擁の、暗闇に。――……先輩。
[それを最後に、声は途切れた。]
>>技
[声に耳をかすかに動かし、相手を見上げる。
オン、と短く吼える声はか細く、どこか泣きそうな響きを帯びて。
噛み付かれた傷、しびれた体、昨日の怪我のあと――ああ、薬も、あまり飲んでいない。
完全に体力の限界だった。]
>>*21
(呆然。からんと音を立てて、ナイフが床に落ちる。)
(わなわな。)
(どうやら、この中に間違ってしまったらしい一般人は、上半身に震える手を伸ばす。少し触れかけて、身体の底からの拒絶反応らしくて、何度も引いた。そこに、新たな指示が入り、瞬きを忘れたような見開きっぱなしの目でアリスを振り返った。息が荒い。肩の揺れ、手の震えが止まらない。ただ、黙って、息の音ばかり出す。)
(逆らえば殺される、逆らえば殺される、逆らえば殺される、逆らえば……………)
(落としたナイフを右手で拾い上げて、振り上げて、動かないそれの胸に突き立てる。突き立てる事は、案外安易だ。もう何度も周囲が穴ボコだらけで、弱っている。柄から手を離す際に、少しナイフを引っ張ってしまって、グチという音で少し、突き立てられたところの肉が切れたりした。)
(ノアが目に入っていないように、その上半身の、服の襟に手を引っ掛ける。引っ張る。下半身がついていなければ、なかなか軽いものなのだと知る。壁に、それを押し付けて、持って来させられた道具を使って、)
>>*25/白
(弱った状態。それには小さく肩をすくめて)
少しまってて。
>>ALL
(残った下半身を磔にした上半身の近くへともって行く。赤黒く汚れた体。もうこれ以上汚れたとしても特に気にはならなかった。ランスの胸部に刃をつきたてるトードを満足そうに見やり、トードを先に返すだろう。)
さぁ、ペイントターイム……!
(手を合わせて笑う。歪んだ顔で笑う。使っていたナイフで丁寧に彼の背にメッセージを残すだろう。上機嫌でその作業を終われば、空薬莢やアストラの死骸を拾い上げ靴後など、わからない様に細工し。)
>>+20/運
(聞こえた声。きっと全ての行動を彼は見ているだろう。優しい彼にこんな姿を見せてしまった――苦笑が浮かぶ。けれども、後悔はしていない。)
……俺に希望を抱くのだけは間違ってる。
希望を抱くなら……
妹にしておけ。 な?
(扉へとまた視線を投げた。彼は移動していたかもしれない、それでもそこへと視線をやり――微笑を浮かべた)
>>白
さーて、姉様。 カメラもあるし……送ってくわ?
(白い獣の近くまで歩み寄れば、抱き抱えようと腰あたりに腕を回し)
……でも、俺としちゃ、少し話があるから。
明日、あいてる時間があったらちょいと付き合ってよ?
(獣の耳にささやいた。抱きあげれたのならば、そのまま現場を後にせんと――)
>>+19/W
(電脳世界に走ったノイズ。現状もあり、幼い声の主を特定しようとは思わなかった。けれども、聞こえてきた声。それは昨夜、血祭にあげた青年の物で。やっと、幼子の声も検討がついた様に「あぁ……」と小さく声をもらし)
……壊れたかねぇ?
(途切れた声。失笑を浮かべ、自室へと。戻ったのならば、少女の身体と自分の身体を綺麗にし、少女の容体が安定するまで、眠らず付き添うだろうか。**)
――っは!!
(まるで居眠りをしていたかのように、その意識は唐突に戻る。違った、別のものとなったのだ。夏の定番とも言えるものに、人間を構成しているという幽体なるものに)
………私は…?
いや……いや……そうか、死んで、未練があって……なんていう、よくある怪談話とかの、あれになった、のか。
(蘇る記憶を頼りに、なんだか曖昧な物言いをした。【屋上】で、変わり果てた自分の姿を見下ろす。何故だろう、何故だろう、と自身の気持ちを確かめようと自問自答する)
……死んで楽になる、なんて…ドラマとかでよく聞いたな。
もう正義は果たせないことに気持ちが楽になったのか?
……まぁ、もう全ては過ぎたことだ。
(そう呟くと、まずは自分自身を把握すべく様々なことを試すのだろう。先に逝って、自分を見守っていた人たちに気付かずに、どこかへと――**)
(吊られ時ロール)
(―――セーレン相手の決闘を許されたのなら。
戦えない筈の身体は、少しは起動したのかもしれない。
彼女に潜んでいた「バグ」。時を追う毎に頻度を増して、
発動するそのエラーは軍人として深刻だった。
“敵に致命傷を与える命令を義体に下すと、途端に
身体機能の全てにシャットダウンが掛かる”
数年前に前線から離脱した理由だった。原因は不明。
検査でも異常は見られなかったが、恐らくは、
PTSDのような精神的な脳への負担からと推測された。)
(だが戦闘の経験と技術、義体性能の優秀さから、
「生命剥奪に関わらない任務の遂行ならば遜色なし。」
そう見なされ、以後は事実を隠して裏方に回っていた。
その間に唯一、何故か“死闘”の可能だった相手。
それがセーレンだった。
…けれど前夜にはクルトの身を守る間も無く。遠くに
戦闘を確認して義体のモードを起動した、それだけで…
既に機能停止に至るほど、症状は進んでいた。
そんな状態で最後まで戦いきれるはずもない。
戦いにおいて、一種の信頼さえ預けていた好敵手の手を、
煩わせる事すら申し訳ないと感じながら。
幾らかあっけなく、壊れた人間兵器は“破壊”されたか)
/* 表のロールとメモで既にほぼバラしてしまったので…
闇狩人の護衛事実は本来、こちらのシステム上では一切無かった事になるかと思いますが。思い込み解除の「気付き」に矛盾が生じるので…下手な頭ではこういう方法しか思いつかず。
ので、テロ陣営さんはクルトさん襲撃の際に誰か居たなんて、全然気付きもしなかったな!でおkです、とお詫びしておきます。勝手にスイマセン。
結果的にただの村人と同じ立場だったとしても、
ロールに痕跡を残したいんです…とカッコ悪い呟き。 */
しかし「闇狩人」っていう字面の役職とこの顔絵をあわせると、ホント厨二くさいなと…ずっと思ってたけど、役職意識して改めて噛み締めてしまった。
しかも中性?っていうね。笑えない。だが笑う。ふはは。
あくまで役職バレは終わりまで控えておくべきかと悩んだけど…いやバレとか必要も意味も無いほどに一般人プギャーwなんだけど闇なんて。
でも好きにロールしたいと思ったらフレーバーに欲しかったんです。とことんダサくて申し訳ない。ふはh
[青白い顔、身じろぎのひとつもしない.【自室】のベットに投げ出された肢体.
……少女が目覚めてから、メールの内容を知るまでには、しばしの時を要した**]
[ぽ。小さな音を立てて【電脳空間】へと意識を放り出した。生きているころとほとんど変わらない姿、ただほんの少しだけ、癖毛の印象が強くなった程度。
聞こえてくる声は無い。沈黙。AI、<真の金切り声を上げる友>も黙して何も叫ばない。静寂。無音。]
(アリス。ノア。トード。彼らがテロリストだった。テロリストと、その協力者だった。もう、この目で見た。はっきりと。夢? 違う。だって亡霊が見る夢、それはまさしく現実としかいえない。少なくとも、亡霊にとっては夢も現実も同じだ。見たものがすべてだ。それならば夢ではない。現実だ。
アリスは。アリスを。――好きだった。背中を預けあっていくと、約束した。約束したはずだ。やくそく。やくs
の
あ。)
(しんでしまった)
[思考はめぐる。無意味にめぐっていく。何の解決にも、至らない。**]
/*今思ったけど、匿名メモの二進法のやつ。
あれ三日目の段階だと占いにしか見えなかったんだよなあ。
いやメタだけど霊能は襲撃死についてはわかんないし。テロリスト変換だと仲間割れとかそういうのも十分考えられるわけだし。
ここにいる ってのは霊は俺だぜ宣言だったわけね。
ただまー、偽占が白出ししたから黒ってのは☆ ヴ ァ ー ス ☆の推理すぎると思うなー。*/
/*占いで出てきてるのがトードだけ。
霊能はメタでメイ。
闇狩はシシ。
これで占対立がなかったらきついね。
狩もまだ生きてると思うんだけどな。私は求婚だし、コーラルは狩にしちゃちょい寡黙すぎな印象。
ランスは狩だとしたらちょっとお前引っ込んでろよってところだし。(どう考えても襲撃対象なBR関連だしさあ)
狩は昨日トード護衛かな。じゃなきゃランス襲撃が通った理由がわからないし。
メイが出てこない限りトードは食えなくても村始点で不自然じゃない。
今日の食いはファスかな? 何らかの役職もちっぽい気はする。狩か占か? もうそれしか役職のこってないよね。
つりがねー、どう動くのかなあ。メイが出たらメイの可能性高い?
つり候補にまったく狼が出ないね。これは怖いわ。
*/
/*ん。今日は意図的襲撃失敗がいいのかな? それともトード襲撃?
狩が生きてるかもなことをあわせて考えればトードかねえ。でもトードは襲うにはもったいないよな。狼2匹潜伏だし。アリスは闇狩で対抗するのかなあ。でもあんまり意味ない? 闇狩はシステム的なところだしさ。*/
――ああ わかっています
のあは ひきょうです
ほかのひとならなんだって、その体を裂くことだって ためらいなどなにもありませんのに
博士が望まれたことであれば なんだってしてきましたのに
涼 クルト君――
あのとき、声が聞こえてきました 開きっぱなしにした回線から
あの場所にいらっしゃったのですね
見ていらっしゃったのですね
それでも、ノアは きらわれたくないなどと思――
今更ですか
これは、何かの報いですか
荒事屋 伊佐原・セーレンは、大学教授 ファウスタス を投票先に選びました。
[ぼう とした意識の中。どこかからか。声が聞こえる。誰の声か、わからない。]
『あー……ん、ああーん……』
[路上で泣いている子供。待ってよぉ、お父さん、待ってよう――そう彼は泣いている。お仕着せのような喪服をぐちゃぐちゃに涙でぬらして、一人はいやだ、そう泣き叫んでいる。少年の前を、広い背中が歩いていく。振り返らない。
距離はどんどんと開いて、――開いて。]
[ひとり ぼっち。
手を差し伸べてくれる人も いない。
おとうさん。 おかあさん、いないよ。
いまさら、名前なんて教えて欲しくなかった。
そんなことより、寄る辺の無さに震えた。
古堂来人、それでよかったのに。
ゲゼッツァラッセンなんて名前と一緒に、
故郷だと思っていた町が、異郷になるだなんて。
故郷だと思っていた町が、廃墟になるなんて。]
[振り返る少年。手元のスポーツバッグは、彼の手にふさわしく小さかった。
詰め込みきれない荷物を何とか詰めようとしていた手を止めて、彼は言い切る。]
『この町が嫌いで出て行くんじゃない。
おじさんたちにはすごく感謝してる。
けど。父さんを追い抜きたくて今日まで頑張ってきたんだよ?
おじさんだって知ってるでしょ?
――卒業資格だって、ADROADでBRに入るためなんだって』
(ああ。そうか。もう、何年前になるだろう?
故郷になったあの町を、出る前の夜だ。育ててくれた叔父が、本当に親身になってくれて。うれしかった。
だけど、あの時はもう、)
『僕は父さんを許せないんだよ。
だから、行かせてよ。とめないでよ。』
[記憶の海の中、自分の軌跡をたどるように、ひとつひとつ、思い出していく。そう。そのあとに、自分はADROADに来たのだ。
国籍を縛られたままでも、と見習いでも良いから、とハウンドへ飛び込んだ。BR幹部の息子だなんて、幹部の息子だからだなんて思われたくなくて、必死になって、先輩と出会って、ずっとずっと走り続けて、ずっと――追いかけ続けて、そして、]
(現実は苦しくても受け入れた。肩の荷が降りたような気持ちと、己を縛る鎖のような罪悪感が自分の心を満たす。逝きたくても逝けない、会いたくても会えない。記憶の断片の大切な人を思い浮かべては沈み、開き直ろうとして浮く)
……おや、一部ではありますが電脳空間にいけますね。
うーん……よく分からないことだらけだ。そも、何故このような姿に留められるのだろうか……。
(テロリストの使用する回線に入ってみたり、そこから抜け出てホテルのあちこちを回ってみたりしては考え込む)
<苦しい……>
(自分の『今』を把握するため、これからの『行方』を見るために)
<悔しい……>
……姉上はこれからどうしたものだろうか。
あの人のことだからアストラやメルに仕掛けの一つや二つ、作っていそうなものだが。
<辛い……>
<理想を果たしたい……!>
………黙れよ、私。私は死んだんだ、未練がましいぞ。
(本心から漏れる言葉を押し殺す。無駄なこととばかりに見て見ぬふりをし、またどこかへと――**)
(部屋で、携帯端末を弄る。昨日の夜の投票前に書き、そして、結局送る勇気の出なかったメール。
「教えて。アンタはほんとに、シィ姉じゃないの」
最後かもしれないから、もう一度聞きたかった。でも、否定されたらと思うと怖くて。それに、これを送ってしまったら本当に「最後」になってしまう気がして。送れなかった)
…………送っときゃよかった……
(もう、聞けない。そっと削除ボタンを押した)
(寝台に横になっていても、眠れない。ぼうっとした表情で天井を見つめていた。何時だろうか、耳元で端末が電子音を鳴らす。はっと顔を向け手を伸ばし――見たくないと叫ぶ声。けれど、現実を見ろと叫ぶ声。2つの自分が鬩ぎ合い――震える手で端末を取った。画面を開き、目にした内容。)
…………。
(言葉は出ない。ただ、静かに端末を起き、毛布を被る。現実はあまりにも残酷過ぎた。**)
>>白
(ノアのアドレスにメールを送る。回線で直接言わないのは、トードと亡霊達。彼らに何時自分達が繋いでいるのか知られたくなかっというのもある。)
『暇な時でいい。
今後の事について話し合おう。
けれど、出来れば回線は使いたくない。
だから、表で。場所は――』
(自分にしては素っ気ない文章。カメラの死角になっている場所を指定し、少女からの返答を待つ。)
/*あえて密会を希望してみる*/
/*
こっそりこっちで……。
殺伐村って事で、あえてこう、残虐的っていうか、死人化した人や狂人にも恨まれる方向に自ら進んでRPしてるんだけど……他の人は微妙なのかな?
”殺伐村”っていうのは既存PC参戦で、既知PCが狼かもしんなくて、殺されるかもしれないフィールドを作って、残虐的に殺されていく……って事を指してるの?
別にRP自体は残虐でもなくていい?
ちょっと不安になってきた今日この頃。*/
/*
↑に補足:クルトさんの銃を奪ってランスさんにつきつけたりとか、ランスさんのAI奪って、電脳世界に閉じこめて、墓下後も虐めるっていうか、弄りたかったりしたから……
後、こっちで弁解しとくけど。
RPでハウンドの2人狙ったんだよ!
ガチなら、個人的に2日目の夜はランスさん。3日目の夜はセーレンさんかファスさん狙いにいきたかったんだぁぁぁああ!(こっそり主張)
*/
/*
すごい今更だけど、言い訳
クルト君のチップ踏み抜いた理由:
残しておく理由もなかったし、その時襲ってるのはクルト君だったから、最後に”救い”になる様な行動はしたくなかった。
後、残してランスに渡してもそれは希望を抱かせるだけかなー……って。
趣旨が”BRの犬に絶望を与える”だったんだ。
迫さんマジでごめんね!!><:::
*/
/*
〔現時点での役職予想(PLガチ思考)〕
占:セーレン
霊:メイ
守護:ファス
闇守護:シシィ(確)
求婚者:クルト(確)
ランスさんは守護かな?って思ったけど、接してるとあんまりそういう感じがしなかった。
逆にファスさんはこう何だかんだ水面化で色々動いてるし、実はー……てきな流れを予想してみる。
狼陣は言わずもがな。
*/
通信ではなく直接なんて、なんのおつもりでしょう
狙いはなんだというのでしょうか
――ああ、あまり考えがまとまらないですよ
(―――目が覚める。
まるで、電脳空間に漂うような浮遊感。)
…………
(あぁ、死後の世界か。そうすぐに自覚する。
何故なら自分は、ハッキリと覚えているから。
経験してきたどの死線よりも手応えのある、生命をかけた、最期の戦いの感触を。意識が途切れ例のエラーが起こるその直前までを。
そして何より、長年を共にしてきた、重厚で無機質な「自分の身体」の感覚を。
自らに、仲間に。そして、只の処刑でなく戦士として死なせてくれた相手に。恥じぬ最期で居られたのだろうか。…弟には、正体を知れぬまま、死ねたのだろうか。
そんな事を思って、ゆるりと手足を動かす。
あぁ、やはり、軽い…)
…!?
(いつもの黒服から見下ろした手足。生前ならば、人皮とは違う質感の硬い機械の形状だったもの。
それが今は―――
これが彼女の本来だというのか。いや、葬られる際に付け替えられたという義体のせいか。
短い袖から伸びる腕は、肩は。以前よりも明らかに、骨の細い、滑らかな肌色の曲線を描いていた。)
これは…
(驚いて見開いた目に、更に後ろから飛び込んだもの。後ろから流されて落ちてきた、長く赤い一筋の、髪。
掴んでみれば、全身を義体としてしまう以前の、今の乱雑な髪型に付け足すように後ろの一房だけを長く伸ばしていた頃の。幾分まだ女らしく見えるものだった髪に戻っていた。
粗野な面影は、声は、服装はかつてのままだったが。
霊体となった彼女は、当然の如くに「女性」の姿だった。
それも、見渡せば死後の世界と思っていた場所は、
生きていた時と同じ世界の―――ホテルの【ロビー】。
事態が飲み込みきれないまま、顔を歪めて立ちすくむ)
(スクワッター達の住居跡が散らばる【廃庭園】。封鎖するBRの手によって、恐らくは住人達は退去させられたのだろうか。その、もう一つの廃墟の中に佇んでいる)
(思考の内容は、朝に受け取った2通のメール。セラから、そしてファウスタスからのもの。そして、いつの間にかモニターに現れた、その言葉。)
……今朝のメッセージを信じるなら、相手は恐らく3人。いくらなんでも、明日5人に増えてるってこたァないだろ。
≪数列じゃあるまいし?≫
それに、あいつらは多人数で襲うのが事の他お好きらしい。なら、7人いる今でも、少なくとも4人は無罪の人間なんだろう…
≪俺たちを抜いて、残りは3人だな≫
昨日のシシィが本当にテロリスト側だとしたら、残るは2人。だが、あのモニターメッセージと言い、テロリストを追いこんでいる気なんて全然しないね。
(雨が降りそうな気配を感じながら、廃墟の庭の中、思考を巡らせるも、答えは出ないまま)
/*
この状況だと、霊に出てきて欲しいと思っても、難しいのかな。RPというのは分かっていても、行動の種を思いつかなさ過ぎて困っているんだけど、どうしたものか。RP村、難しいよう。
トードさんにメールでもだそうかなあとか何とか考えつつ。今日はアリスさんに絡みに行きたいかなあ。
ノープランで脳ぷらーん。*/
昨日はうっかり遅くまで起きすぎたな…
吊られロールも独り言も自分でも何言ってんだコイツな所が多々。そして今しがた投下してみた、昨日まとめて打ってしまった文も。よくよく見たらミスやら何やら。
まぁいつもの事だから気にしない。
>>+31
(ふわりと漂い、彷徨う姿はもう亡霊。生前の癖でも抜けないのか見回るようにホテルの【ロビー】に姿を現す。自分以外の霊体をここで初めて目にして)
あれは……あの、貴女は………シシィ、殿?
(服装に見覚えはあったが、どこか異なる姿に戸惑い控えめに声をかけて)
/*ここからテロリスト敗北への展開になるにはトードさんが全てを告白するくらいしか思いつかない。トードさんじゃなくてもいいけど。
あー……やっぱり色々やっとけば良かった。*/
/*やっぱり、アストラ邪魔だった気がする。
今だから言えるんだが、当初は八つ首八つ尾だった。本体を中央に、その周囲を小さめのやつが取り囲んでる。個々に持ってる能力とか違う。で、AIメルは無いという。
しかもこれが分離するんだから恐ろしく邪魔だろうね。*/
/*そもそも最初はランスじゃなくてセシリアで出る予定だったんだよ。でもあーだこーだ悩んでるうちに女性比率大きくなったから、男女バランスとか見納めとか考えてこっちにした。
セシリアは爆弾好きそうだな、とかどうでもいいことも呟いてみる。*/
(今日はあちこちをてろてろ歩いていた。やはり閉じこもっているより、歩き回っている方が自分に合うと判断したらしい。そのうちに【廃庭園】に迷い込み)
……はぁ。
(特に気配も足音も殺すつもりもなく、溜息なんてつきながらふらふらしてた)
>>+33/獅
(やはりか、と呟くよりも彼女が自分の知っている姿とどこか違うことに驚きが隠せない。元より相手のことは良く知っている間柄ではなかったが)
どうして、と仰られても……屋上、いきました?今なら階段とか天井とか無視して行けるでしょう。まぁ、ほとんど皆に片付けられてしまっただろうけど……。
(困ったように肩を竦めながら、真上を指差した。遺体は見れなくとも、残された惨状と自分のこの言葉で察してくれるだろう、と詳しく説明はしなかった)
(手入れの放棄された立木の向こう、見知った顔に気づき。手を振った)
>>22 駆
よう。
(相手が気づくようなら、朝型のメールを話題に乗せるだろうか。)
……朝は、大変だったようだね。
これでハウンドの連中は、全滅か…。
/*
見なおした自分の発言が、あまりにも日本語崩壊していて泣いた。うーむ。
あ、今日もやってみよう。*/
セーレンとー
≪ゲッダのー≫
わっくわく大予想ー!
≪今日は誰が当たるかなー!≫
「今日の吊り先:<<技術者見習い アリス>>
今日の襲撃先:<<荒事屋 伊佐原・セーレン>>」
/*そっか、PPってレベルじゃないね。C狂は人間カウントしないんだから。今日トード吊ってる間もないか。
ファス吊りでもトード吊りでもつむ。残りは
荒駆修技白
セーレン、メイは今日狼吊らなきゃ負けって気づいてるだろうね、となれば何がなんでも狼吊りにいくはず。トードはほっといていい、までは出てもそのあとか。霊能も対抗出す必要ないわ。
アリス吊りにはいけないね……こりゃ今日終了か。
*/
>>*36/白
(短い返答。此方も適当な時間を明記しただけの物を返し――)
(【屋上の死角部分】に佇んでいた。この場所が一番死角が多く、万が一写ったとしても、映像ではわかりにくい。壁に背を預け両腕を組んだ姿勢で目を閉じ同胞を只、静かに待つ。)
>>+35/獅
そういうことです。見事にやられましたよ。
アリス殿とノア殿に一杯食わされました。
(淡々と事実を述べ、もう一度肩を竦めた。いつもなら微笑の一つも作っているところだが、それは面倒だ、とばかりに無表情で)
……さぁ?私にも分かりかねます。
未練のなせる業か運命の悪戯か、はたまた我々の使う技術力の副産物か。分かることは、こうして死んだということのみです。
>>24 駆
いや、それは全く構わない。
(ぷらぷらと手を振ったか)
むしろ、行けなくて悪かった。こういう時ぐらい、役に立てれば良かったが。
(残りの半分は、本人らの主張はともかく子どもだ。メンバーの中では年長の自分の方が、現場の仕事には役立てたろうと。)
……私はもう、残ったのはほとんど知り合いばかりになってしまったよ。
まだあと……最低でも、二人も見つけ出さなきゃならないなんてね。
>>*38/白
(かけられた声。それには目を開けて、其方へと顔を向け。)
よっ。
体調はどうかね? 今日もいけそう?
(少女の――アリスの顔。アリスの声で。けれど口調や雰囲気は”自分”のままで、相手の状態を問いかける。そしてしばしの間の後)
んで、今日は、誰と”遊びたい”?
俺からの希望はもう無ぇし……ノアちゃんが選んでよ。
大学教授 ファウスタスは、駆除屋 セラ を投票先に選びました。
>>+37/運
(天井から突き抜けてきた人物を見て、表情が凍りつく。出来れば会いたくはなかった、自ら投票してその手で処刑した人物)
えぇ……そのようです、何故かは分かりませんがね。
やっぱり、ということは……もしかして彼も、なのですか?
(控えめに言葉を返しながら、後輩の姿を思い出す。罪悪感から、一番会いたくない人物を)
>>+38/獅
トード殿は……加担しているのでしょう、彼女らに。
理由は存じ上げませんがそうとしか思えません。
(頭を振りながらそう呟く。彼への信頼はなかった、あのメールも疑ってかかったが、やはり敵は少なければいいことを望んでいた)
私からはなんとも言えません。前向きに捉えるならば、何か出来るからここに居るのかもしれませんが……。
他の人も……同様のようで。
(降り立った青年を見て、そっと視線を逸らしながら)
>>27 駆
――あの、「コード」がどうたら、と言ってる連中か。
オウルラットの奴は…ひとまずは疑っちゃあいない。テロリスト側は、目立ちたがらないだろうしな。場合によっちゃ、逆にテロリスト側じゃないかと言われかねないところだよ、あいつが立っている場所はね。
普段のあいつの様子を見ていると、今回だって、よくよく名乗り出てきたな、とも思う。
……ああ、この感想は、奴には秘密にしておいてくれ。
(こめかみをかいて、そんなことをつけたした。が、続ける言葉には眉を引き締めて)
で、もう一つの方だな。
片方はテロリスト、片方は…BRの捜査官の生き残りなり、協力者なりじゃないかと思ってる。
ただ、どちらも匿名希望だからな。案外、一人上手が得意なテロリストなのかもしれん。
…セラ、お前としてはどうだい?
〔プレイバックプレイバック!〕
(少女を待つ間。手持ち無沙汰に電脳世界にアクセスしていた。新ためて今まで来たメールなどに目を通し)
……エゴねぇ。
(ファスから送られてきた最後の文。口元が歪む。否定する<<解>>は出ない。ならば、そうなのだろう。だが、恨むなら――)
確かに、始めたのは俺等だけど……
このゲーム盤を設定したのはBR達さ。
今朝、ランスを殺した次点でビビッて封鎖を解けば無駄な犠牲を出さねぇでいれたもんを……さ。
(きっと彼らが封鎖を解かないまでこのゲーム盤は続行されるだろう。自分達を見つけるか、駒が唯1人になるまではこの<<悪夢>>は終わらない。終わらせる気もない。)
……恨むなら、このゲーム盤を作ったBR達を。
(くつり口元に笑みを浮かべた。その言葉は電脳を通じ、生き残った者達へも送り届けられるだろうか。)
>>*40/白
いんや。俺こそ……
(沈黙。視線を地面へと落とし目を瞑り、口元に自嘲的な笑みを浮かべる。)
悪ぃ……怪我させねぇって言ったのにさ?
(短いがハッキリとした言葉。けれど、顔が青白い少女を見ればどこか素直に<<処理できない>>。小さく肩をすくめて)
――セーレンと……ファス。あのおっさんか。
あー……そうだねぇ、セーレンの事は俺、あんまり知らねぇんだけど……。
(後頭部に手をあてがい乱雑に掻く。そう、余りにも情報が少なかった。だからこそ――)
>>衰
(ジジッ。回線にノイズが入る。それは誰かがこの回線に繋いだという意味。)
兄様。聞こえるかしら?
ファスとセーレンについて……知ってる事を全部教えてくれない?
(あえて”アリス”の声にしたのは、亡霊達の――死んだハウンズ達の事を考慮しての事。死んだ後であろうと、希望を持たせる事は極力避ける。それが今の自分だった。)
>>28 荒
(コードがどうたらには、そう、と頷いて。そのままじっと相手の話を聞く姿勢に入った。時折、相づちを打つように頷きながら)
そか……あ、うん。そこはだいじょぶ。俺、その人のことろくに知らないから、そんな会話は多分しないし。
(こめかみを揉む様子を見ながら、少し笑って首を振った。そして、もうひとつの方については小さく頷き。問い返されてしばし黙り込む。自分の考えを整理するように、何度か口を開きかけては閉じてから)
俺は――セーレンみたいに、トード、って奴のことはよく知らない。
だから、いきなり名乗り出られても……それこそ、テロリストかもしれない、とか思わなくもねえのよ。
だけどそうだって確証もない。匿名の方なんて尚更だ、誰かすらわかんないんだから。
……そもそも匿名の方はさ。コードがどうたら、とか、俺の頭でわかるわけねーじゃん。ぶっちゃけ内容から意味不明なんだよ。
(どこか拗ねたように、吐き捨てるように言う。それからふと、しょぼくれたような表情になり)
……でも。
……………あの人がテロリストだなんて……まだ、思いたくないんだ……
>>+42/獅
……彼のことをご存知のようで。
まぁ、暴に屈したのか迎合したのかは、彼のみぞ知るところでしょう。
(自分はよく知らない、だが知っている者が言うのならそうなのだろう、と呟いて)
さて……わかりませんね。私の言ったことは希望的観測、神様がいるならばそのようなチャンスをくれてもいいだろうという願いですよ。
(飛び出す様子を目で追いながら、大袈裟な仕草で肩を竦めた。その言葉は自分の願望。冗談のようで、けど本気でそうあって欲しいという風に口にする)
>>*41
――あら、謝ることなんてありませんよ?
あの男が存外に抵抗するのですもの、"アリスちゃん"に怪我でもさせたらあなたに怒られてしまいます、ケン。
[自己責任――言外にそう滲ませながら、ひらりと片手を振るう。怪我をしていないほうの腕。
幼い声から流れ出る言葉はどこか涼やかな響きを帯びるだろうか]
――。
何故その二人か、と問うこともないのですね。
あなたの目的はもう達したのでしょう?
此方に付き合う義務などないのではありませんか?
[視線はあわせることはない。
電脳空間ではなく、此方で、と言い出した"青年"の意図がどうにもつかめずじまいだった。
静かに問う。相手が回線につないでいることは、未だ知らない]
>>荒 >>駆
(ふら、ふら、と、倒れそうな足取りで来たのは【廃庭園】。片手に鞄を持って、虚ろな眼差しで。ここに来れば、人目を避けれると思ったのかもしれないけど、どうやら先客が二人いるらしくて。
最早殆ど思考停止しているような、そんな脳で、声をかけようか、逃げようか、その判断をつけようと考えただけで、鞄を握れという脳の命令が途絶えた。)
(きみたちから少し離れた場所で、地に鞄を取り落とした。)
>>*43/衰
…………そう。ありがとう。
またそっちでも何か進展があったら教えてくれるかしら?
あぁ、後、私達との約束……
<<このゲーム盤を面白くする為に踊ってくれるんだろ?>>
<<仲間の命を売ってさ?>>
――忘れちゃ嫌よ?
(くすり。何処か嘲笑を含んだ声が響いた後、続く言葉はなかった。)
>>+43/運
………ごめん、なさい。
(何に対しての謝罪だろうか。投票か、処刑か、はたまた無力だった自分のことだろうか。ただそれだけを言うのが精一杯のように呟いて)
プレタ殿はいないのですか……。
……出来れば、彼にもいないでいて……彼はもう十分、苦しんだだろうに。何故ここに……。
(何故、どうして。抑え続けてた弱音と一緒にその言葉を吐き出し、顔を顰める)
>>29 駆
まあ、正直私もそれに同意だ。あれは受け取りたい方に見える記述になってるからな。説明してくれないことにはどうにもならない。
…そろそろ、顔を見せてくれても良いと思ってるんだがね、あれには。
(相手の言葉にうなずきを返したが。続く言葉に、僅かに目を細めたか。静かな声色で)
お前さん。
あいつと……シシィと、縁があったのかい。
>>*44/白
ノアちゃんがいらないって言っても、俺が謝りたいのー。
――あー……そりゃ、まぁ、そうだけどさぁ。
ノアちゃんの体も大切なの。それこそ、涼の兄さんに会わす顔が無くなる。
だから……無理はするんじゃねぇよ。
あの姿だって負荷が大きいんだろ?
(彼女の体の事は少ししか知らない。だが、昨日の衰弱状態を見れば容易に予想はついた。片眉を跳ね上げて訝しげに見やり)
――ん? あぁ、まぁね?
別に付き合うっていうか……、ここで俺が抜けても、ノアちゃんに苦労させるだけだし。何よりもこのゲーム盤はどっちかが勝つまで終わらない。
なら、俺は哀れな子羊達よりもノアちゃんに協力して勝利を目指す。
唯、それだけの事さ?
(案に保身の為でもある。そう言葉を匂わせて。――本当は別の思考も働いていた。しかし、それを目の前の少女に言う事はない。その必要がないから。)
>>30 衰
(鞄の音に、ぐりん、とそちらへ首をまわして。ここら辺の融通が利くところが、義体の良いところだ。)
…オウルラット?
どうしたい、そんなところで。
(相手の衰弱ぶりにはまだ気づいてはいないのだろう、普段通りに声を掛けた。)
>>+47/獅
………気付かせたい、な。
それが愚であることを……でなければ、でなければ……。
(皆を救えない、同時にその人の価値が落ちる。声にならない言葉を吐き出す。恨みは無かった、ただ引き返せるならして欲しい。それを願うかのように)
生きていた頃の清算……清算、か。
何を清算しろと言うのだ……罪か?
(無知であったことをか。目が節穴であったことをか。無力であったことをか。妹を二度も死なせてしまったことをか。姉の誇りと魂を傷つけさせてしまったことをか)
………数え切れないな。やり残したことも、過去の罪も。
(様々なことが頭をよぎる。それを口にしないことで、まだ自分のものとして背負い込もうとしていた。自嘲気味に笑みを零すことを返答とした)
[【電脳空間】で、ふと顔を上げた。今、誰かの声が聞こえた。誰なのかははっきり思い出せなかった。守りたいと思った相手だとは、なんとなく判っていたのだけれど。名前が、出てこない。なんと言ったか――]
"Alice"
[キィイ、ひどく頭に響く電子音が呟いた。<真の金切り声を上げる友>、忠実なるAI―それもまたきっと、自分の作り出した亡霊、もしくは妄想なのだろうけれど―が、思い出そうとした思考に反応して検索結果を吐き出す。
目を開けた。抱えていた膝を解いて、あたりを見回す。何もない。
もう、声は聞こえない。]
(書いてあったのは、アリス、その人の背景、BRへの、 色々。 とにかくテロリストと裏付ける内容と、最後の頁の端に小さく。)
(「ぼくはもう耐えることができません。奴はアリスなどという人ではない。やつは紛れもなく悪魔だ。」)
>>白・屋上
(カメラが此方に向いたのに気付いた。足下を見れば、自分の――つま先が死角からやや外に出ている。身じろぎした事が徒となった。大幅に見積もっていた浅はかな自分に舌打ちし、表へと出る。いたって自然な動きで、警備室に誰かいたとしても、不自然さが無い様に。)
(こうなってはしょうがない。専用回線に音声を繋ぎ)
マジ、ごめん。
ドジっちまった。
(苦笑を含む声を電脳世界で響かせた。)
(身を起こし、足を向けたのは【屋上】だった。昨日まで自分を励まし、会話を交わした彼の――最後の場所。そこを静かに凝視し)
……ランス。
やっぱり……あんたも……
嘘つきね。
(苦笑を漏らした。赤黒く色づいた足下。しゃがみこんで、そこに手を置く。血は既に乾いていた。けれども、そこをさする様に何度も何度も撫でて)
>>+52/運
……私は……私は……。
何も出来ない、ろくな考えもしないまま……。
(何が言いたいのかもまとまらないままに呟く。そうでなければ自分は納得しない、とばかりに)
……そうですか。
――彼は見たのですか!?
………私の苦しみなど!どうでもいい!私の痛みなど!些末に過ぎない!!
(コーラルの言葉に目を見開き、反射的に叫んでいた)
>>運・獅
――失礼します!
(大慌てでどこかへと去っていく。おそらく後輩を探しにいったのだろう。勢いに任せ【ロビー】を飛び出す)
>>*48/白
(専用といっても、亡霊達には意味が無いかもしれない。けれど、昨日、涼が自分達の会話に割って入らなかった事を考えれば可能性は共通回線よりもかなり低いだろう。それに、聞かれたとしても、少なくともトードには聞かれる事はない。)
……今日も無惨に引き裂きたい?
(何処か困った様なそんな音声が響くか。しばし間をあけた後。)
ノアちゃんに無理はさせたくないし……ノアちゃんが良いなら手は俺が下すよ?
ノアちゃんは遊びやすくなった後に……じゃ、どうかね?
それなら、体にほとんど負荷はかかんねぇでしょ。
BR関係者じゃなけりゃ、俺も”遊ぶ”事はねぇし。
(<<すぐに殺す>>そういう意志を含め、相手に提案し。)
うん。それ以上も、それ以下でもねぇよ。
(即答。<<彼女に伝えない解が出ている以上、返答の処理には時間がかからなかった>>。)
>>+50/W
(とにかく探し回る、探し回る。ホテルを飛び回るが、しかし何処にもいない。ややあって考え付いた先は【電脳空間】)
――クルト! 古堂クルト!
(がむしゃらに叫んで大切な後輩の姿を探す。言いたいことは定まっていない、なんと言うべきかも分かってはいない。ただ会わなければならないという感情のままに)
>>33 駆
全くだ。今日中に名乗り出てきてくれればいいんだがな。
(相手から生き別れの姉がいる、という話を聞いたことはあったろうか。だが、"姉弟"と言われれば動く心もあり)
――そう、だったかい。
言われてみれば……アンタら二人は、どことなく目元が似ていた気がするよ。
(ようやっと、そんな言葉を吐きだして。よくよく今回は、奇縁が絡んでいるらしい。先日には、妹から"兄"を引き裂くように票を投じ、昨日には彼から"姉"を奪ったのかもしれない。
思わず、自分の下腹部、日常向け義体であっても、装甲でおおわれているその場所に手を当てた。そこに宿るものを確かめるように。)
(唯一、彼が此処で戦い。そして、昨日まで生きていた――その証を撫でていれば、端末が鳴る。――あぁ、また良くない事でもおこるのか。 表情が強ばり、震える手で端末を探す。手にとればモニターを開き、何処か虚ろな視線で目を通し)
……メイ。
……あんただけは………
……。
(唇を強く噛む。続く言葉は飲み込んだ。何か決意を固めた表情で立ち上がれば、足早に指定された場所【102号室】へと。)
(端末を握りしめて【102号室】の前へと。早足だった足。それは彼女が指定された場所まで来るまでに駆け足となり、ついた頃には必然的に息があがっていただろうか。数秒、息を整えるのに時間を要するも、扉を叩き)
……メイ。私よ。
開けて頂戴。
>>荒 衰
(そのあたりでふと、端末に来ていたメールに気づく。それを確認すると、メールを削除してから端末をポケットにしまって)
あ、もうこんな時間か。
俺そろそろ失礼するわー。まだ飯食ってないし。
>>36 衰
まあ、気分転換みたいなもんさ――
(気楽な口調も初めだけ。相手の差し出した書類の、後半部に視線が至るにつれて、表情は厳しさを増す)
…成る程ね。
(右手のひらに、トードに向けた情報ウィンドウが展開された。それは即座に文字列を連ねて、)
≪少し、尋ねさせてもらうよ。≫
≪シシィは分かる。
あいつは軍人だ、それも、国際的な巨大企業を母体にもつ私設軍のな。≫
(近くにいる青年に、悪いな、とでも視線を送るのも一瞬、ウィンドウへの出力は続く)
≪だが、何故アリスを選んだ?
オウルラット、お前さんにとって、身近さだけで考えればファウスタスだろう。職場だって同じだそうじゃないか。
脛に傷あるといえば、私だってかなり怪しい部類だろう。≫
≪ここで、あえて彼女を調べた意図を、教えてくれないか?
>_≫
>>*51
[結局使うことになった専用回線に、ため息がノイズに混ざって落ちる。
――亡霊たちもこの音をどこかできいているのだろうか]
…あれ、は。
――
[沈黙。ノイズに混じる雑音が大きくなる。ゆれて、ざわめくことしばし]
また、あなたの手を汚させてしまいます。
そんなことはさせたくありません。
……やります。何かあったら、宜しくお願いします。
[今度は自分が、と。そう淡々と返して。相手の即答には、肩を竦めるには充分な間があいた]
……だからあなたを放っておくと不安になるのですよ。
[嘆息には、困ったような、苦笑のような吐息がノイズにまじった]
>>+50/W
(少女の声はもう響かない。)
(――けれども、もしも貴方が耳を、神経を研ぎ澄ましていたのなら、同じ空間ながらも非なる場所から違う会話を捉える可能性はあるだろう。)
>>42、>>44 駆
……あの世までいかなくとも、探す方法ならあるさ。
ここを出れたら手伝ってやるよ、せめてのケジメだ。
(相手の顔も見ず、そんなことを返したかもしれない。ああ、酷い偽善だよセーレン、殺したのは私だろう、などと内心で呟きながら。)
…そうかい。
気をつけてな。私はもう少し、オウルラットと話しているよ。
(相手が立ち去るようなら、極めて気楽を装った雰囲気で)
修理屋 メイは、大学教授 ファウスタス を投票先に選びました。
>>45 >>駆
…………。 …………。……
(俯き。尋ねさせてもらう、という言葉に、激しく肩が震えた。相手の質問が重ねられるたびに、息が荒くなり、今にも死にそうな呼吸を重ねる。最後の言葉が終われば、顔をゆっくりを上げた。その目は怯えきっていた。
質問に答える前に、言葉もなく、片手を耳にやる。耳から何か、取り出すような素振りをした。宙で手を開き、落ちたらしい箇所を強く踏みつける。
足を退ければ、そこにあるのは小型の通信機。)
質問には答えられない。なぜなら、ぼくは答えられる答えを持っていないからだ。
ただ質問を無視してぼくに言わせて貰えるなら、ぼくはシシィを売ったという事を、あんたらに伝えたい。
(答えの意図が二人には伝わっただろうか。伝わったのなら、この書類の意味も分かるだろうか。)
>>*53/白
別に俺は基本、銃だし。手を汚してはねぇよ。
それに、俺は”人”じゃねぇから、その常識はきっと適用外☆ だしっ☆
(キャハッ☆と女声を真似した様な気持ち悪い声を返すも、すぐに、戯け等を全て捨てたやや低い声を響かせる。)
それに、手を下すっていうなら……体が万全になってから言いなさいな。
あんな青白い顔で、前線に出す訳にゃいかんよ。
それこそ―― 足 手 ま と い だ 。
(何処か突き放す様な言葉。自分らしくないとは重々承知だった。けれども<<出た解>>はその行動。吐息には此方も似たような物を返し。)
>>+58/W
(喉が枯れる心配は要らない、もう死んでいるのだから。息が切れる心配も要らない、もう息をしていないのだから。あらん限りの力で後輩の名を呼び、電脳空間を飛び回った)
――古堂!居るなら返事をしろ!聞け!
私は死んだ!お前も知っての通りだ!そして今ここにいる!分けがわからないままここにいる!そして知った!お前やコーラルやシシィも同じであることを!
(耳をふさいでいる相手に届くか分からない言葉を必死に叫ぶ。何が言いたいのかは自分でも分かってない、そも相手もまだ見つかってない。向こうから出てくるのを待っているのだろうか)
正直会いたくはなかった!皆にどんな顔向けができようかと自分を責めた!このまま会わずに時が過ぎるのを待とうと思った!
――けど!お前が私の死に様を見て苦しんだと聞いていてもたってもいられなくなった!あぁそうだ!!今ここにきたのは――
――苦しんでいるお前を助けたいからだ!もはや何も出来ないかもしれないが!正義しか取り得の無い私にはこれしかないんだ!
……お前だって、私に言いたいことが山ほどあるんだろう。
出て来い、いつもの小言を聞かせろ。
>>46/修
(表情は強ばっていた。けれども、出てきた顔。それを見れば自然と表情は綻び、安堵した物となって)
……メイ。うぅん。いいのよ。
一人で……部屋にいたの?
一人は危ないってファスが……私を呼んでくれればよかったのに。
……でも、そうよね。
そういう時もあるわよね。
(出た言葉。けれどもそれは自分自身も言えた。苦笑を浮かべて、彼女に招かれれば部屋の中へと。)
……で、何かしら? 話したい事って。
>>修 (技)
(二人がいた場所から離れると、「もうちょっとで行くから待ってて」とメールを送る。それからしばらくして、【102号室】の前までやってくる。周囲に人が居ないか確認してから、扉を叩き)
……メイ? 俺だよー、セラだよー。
>>50 >>51 技、駆
逆に二人の方が、僕は怖い。相手を無意識に疑いそうで…さ。
―アリスは別。だけど、アリスは疲れてるだろうと思って。
[それは肉体的にではなく―友人達が居なくなったのだ、
辛くない訳がない。そこは自分なりに、そう考えての行動。
続くノックの音に、まだ鍵をかけていなかった扉を開けて]
―セラっち。急に呼んでごめん。
[相手をアリス同様部屋に招きいれ、鍵を閉める。
それからそっと手に書いて隠した字を二人に見せた]
『ここはカメラのない部屋だ。盗聴器はない。けど壁が薄い。
大事な話だから、僕は嘘を言う。端末(PC)に本当を打つ。』
>>48 衰
(今の問いが、何をもたらしているのか。確か、彼は臆病で思い込みの激しい性質だったと思う、接触は決して多くはなかったが、そう判断している。
何故ここで怯えるのか。
セーレンは、ただ相手の変化を見守る。危険を検分する目、明確なライン分けを図る眼差しで。)
(通信機。それは、つまり。)
成る程ね。
≪答えられない答えしかない、か。≫
(通信機と、売ったという言葉、異常なまでの怯懦、それらを結び付けるなら、彼はつまり。)
≪今…彼女のことをわざわざ私たちに伝えたのは。
贖罪か?≫
>>+62正
[耳をふさいでも意味がない。何故か? 相手の叫びはひどく強い。]
(嫌だ。嫌だ。どうしてこんな声が聞こえる。こんな声がどうしてここで聞こえる? 死んだ? 嘘だ。嘘だ。
死んでほしくない人が、
死んでほしくない人に殺されて、
死んだ自分を呼ぶなんて考えたくもない。
こんな現実を、考えたくないのに!)
"――……t up,"
[最初に声を上げたのは、主人にかわるAI。黙れ、そう叫ぶ。
けれど、AIだけではなくて――]
……さい、うるさい、うるさい五月蝿いうるさいっ!!!
嘘だ、聞こえるわけがない!! 黙れよ!! 黙れったら!!
頼むから、 ………… お願いだから、 もう、
[最後は洟声だった。うずくまったまま、叫びから嗚咽へと崩れ]
>>51/駆
(彼が部屋に入ってくれば力無く手を振り。会釈を。)
>>52/修
……ごめん。そうね。私も………
(好きな人は疑いたくない。それは同意だったのか頷きを返して、続く言葉には力無く、何処か引きつった笑みを見せるだろうか。)
(見せられた文字。それには思わず息を呑んだ。何処かセラとメイ。2人に困惑した様な視線をなげかけた後――首肯する事で了解の意を。)
>>+61 獅
…分かってるなら言わせるな。
[勝手に言った癖に、視線だけ戻して軽く睨んだ。いつもと変わらぬ相手の対応、とはいえ義体のせいかいつもより柔らかく感じれば、少し戸惑ったように睨んだ視線を緩める]
え?いや、私は優しくはないわよ。
別に…彼より私が死んだ方が良い、と思ったとかそういう訳じゃないし。
ただ……なんだろう、安心しただけで。
[驚いたように声を上げて、首を振り苦笑をして考えながら言葉を紡いだ。
相手に気遣われている、そう感じればすまなそうな表情を浮かべた。見つめてくる視線からすこし視線を外して]
………シスの方が優しいじゃない。
止める、だなんて、そんな言い方するほど彼女たちと仲が良かった訳じゃないでしょ?
/*クルトさんかコーラルさんが占だったらわりと怖いなあ、と思ってたんですがこれはまさかその展開なわけですか。
メッセージゲームは、当初通常狂人だったらやってみようと思っただけに楽しそうだな……!*/
/*
今日も色々な意味でどきどきが止まらない
ていうかですね
ほんとですね
声を大にして言いたい
幼女疑えよおおおおおお怪しいだろおおおお
*/
>>技 白 (>>運)
(コーラル達との会話の合間に、聞こえてくる別の会話。聞こえていた、しかしその理屈も判らず、まさか回線に介入できるとは気付かずに。
けれど、時折聞こえてくる声と名前。耐え切れなくなり)
………ファスなのか、次は…何の為に…!
(搾り出した声は、無意識に電脳を持っていた頃の感覚で叩きつける。ノイズの意思は届くのか、本人はただ無意識の呟きだ。知る由も無いが)
>>*56/白
(そんな答えが帰ってくると、予想していた自分がいた。その事に思わず口元が自嘲気味につり上がった。けれど、メイやセラのいる手前。すぐに表情は戻したが。返す言葉はない。ただ、”苦笑の気配”だけを匂わせて)
ん……じゃあ、標的や場所はそっちに任せるよ。
(そう。この場は。自分がいるこのゲーム盤では任せてくれればいい。<<ノアが進んで手を汚す事などないのだから>>。)
>>63/W
(返ってきた言葉。最初は叫び声、最後の方には洟声となるそれに、声の主を探すことをやめた。あくまで向こうから出てくることを望んだ。電脳空間に一人ぼっちように佇んで)
……嘘じゃない、全ては現実だ。私だって認めたくないがな。
私はここに居る。お前もここに居る。
お互い見えなくても、確かにここに居るぞ。
(静かに、だがはっきりとした声を放つ。ここで言わなければならないことを全て言いたかった)
……本当ならお前をいの一番に探して、謝るべきだった。
私がBR潜入捜査官であることを、お前の忠告を無視した結果がこれであることを、挙句の果てに今生きている人たちに何も残せなかったことを。
……罵りたければ罵るがいい。けどな、お前は……。
お前は……今この場から逃げるのか?
逃げるお前にだけは罵られたくない……私の死に様を見たときと同じように、その目で今の私を見ろ。
――私は逃げないぞ。今までも、これからも。もう逃げない。
>>57/修
(誘われれば促されるままに椅子の所までいき、腰をおろす)
コードっていうと……あの0とか1とか2って事?
(いつも通りを極力努めつつ、画面に映った文字。それには大きく目を見開いて。端末を取り出す。自分も相手と同様。画面に文章を作り)
『調べてきたって……どうやって?
確かに義体の知識があるメイなら解剖学も修得してるとは思うけど……
(少し空間が開き)
よく、BRが許したわね……』
>>+65/獅
(割り込んできた声。それには舌打ちする。幾多にもブロックを施した回線だとしても、亡霊である彼らには無意味な物なのだろうか。返答はしない。ただ、電脳世界に文字を投影し)
『シシィ。貴女には関係ない。
決めるのは我ら。
亡霊は唯――そこで観戦していればいい』
(簡潔な文が浮かび上がるか。)
>>*57
[ノイズはゆれる。ちりちりと、砂埃が吹き荒れるがごとく。
続く相手の、ただ一言に、ざあ――ノイズが大きく乱れた。そして、収束]
――わかりまし た
[その一言を搾り出すのに、やはり大きく間が開いた]
>>+65
[通信に混じったノイズ。
波風のようにざわめきが走る。音を辛うじて拾っただろうか、最初のころは驚いていたけれど、
もう随分となれてしまった。
亡霊が、この、機械が蔓延する世界に存在するなんて、そんな現実に。
やはり亡霊には専用回線であっても意味はないのだろうか]
――あら、失礼しました。聞こえてしまいましたか
そうですね、今ちょうど、決めかねていたところなのですよ
[同胞へとむけた音声とは異なる、透明感を帯びた、冷たい音声が返るか]
>>56 衰
……ふむ。
確かに、想像力の少ない私にも、いろいろと考えの道筋が増えたようだよ、お陰さまでね。
≪だから、どうせなら、もう一つ聞いてみようか。≫
(こっちだって、コーラル、シシィ、既に2人の命を奪った。道筋を引いたのはトードでも、選択したのはセーレンだ。彼らがテロリストであれ誠実な一市民であれ、セーレンの殺害数がまた二つ増えたのだ。)
(死者の重みは背負えない。潰れるだけだから。だから、それから逃げ続ける為に、言葉を、問いかけを放ち続ける。死者の群れの中に飲み込まれる前に。)
≪アリスがテロリストだというなら。彼らが自称する3人の、最後の一人は、誰なんだい?≫
≪あるいは、誰だと思うんだい?≫
>>58 技
そうそう。あれさ、繋がりあるのかなーって。
なんだか書き方は一緒の人みたいな気がするんだけど…。
『許すワケないじゃない。だから遺体引渡しの前に、
―知ってる?人体って電流云々と関係とかあるの。
テスターとか、まあ、そういうの。使って調べたんだけど、さ』
>>技、駆
多分「0」が無実の人で、「2」は
テロリストじゃないかなー、とは思うんだけども…
こういう事かな、って。これ、当てはめてみた奴ね。
[キーを叩く手はまだ止まらない。前もって打ってあった
「残されたメモ」を表示してから―]
『シシさんが白って事は、トードさんは「嘘吐き」だ。
そうなると白って言われたファスさんが怪しいと、僕は思う。
今朝だって[少し間が開いた]僕等を現場から追い出そうとした』
>>+66正
(嫌だ。どうして、どうしてこれを現実だと突きつける? アリスが。ノアがテロリストで、トードが加担していて、そんな現実を見たら彼女たちを追わなければならないのに、それはハウンドだからではなくて、自分が決めたことで、けれど彼女たちも彼も本当に、本当に大事で、
笑いあったのに、酒を酌み交わしたのに、背中を預けると約束したのに、
それなのに、追わなければならないと、自分の魂が叫ぶ。
その口で、彼女たちと彼を信じなければ自分ではないと、そうがなりたてる。
何故? 彼の声が聞こえるからだ。
自分をハウンドだと思い知らせる声が、現実を見ろと語るからだ!)
[顔を拭っても涙は手に触れなかった。もう流す涙など、体をなくした自分にあるわけがない。
隠す泣き顔などない。ゆら、り、立ち上がる。隠れようとした意思を失えば、不意に相手の目の前へと現れるか。
怒っているような、泣いているような、それでいて笑っているような顔で。]
……逃がして、くれないんじゃないですか。
あなたが。逃げたいのに、逃げたくてたまらないのに、
>>荒、衰
[メールは確認したあとだった。
幾分か青白いままの、だけど先日よりは少しだけましな足取りで【廃庭園】へ。
考え込みながらも、視界内に話し込む二人をみかければ、おずおずと頭をさげただろうか。
トードには、「誰ですか」的な訝しげな視線をむけていたけど。見かけただけで話したことはなかったはずだ]
>>+65,>>+67 獅
[電脳に繋げれば、こちらの会話も向こうに聞こえるのでは。そう思って繋げていなかったため、相手が上げた声にギクリ、身を固まらせた]
…教授、が……ノア、教授までか?
[誰にも聞こえないような声で小さく小さく呟いて、頭を振ればすでに様子は平静に戻っているだろう]
死にたくないと、死んで欲しくないが別だっただけよ。
……シシィは私に謝ってばかり。姿が変わるとそんなにしおらしくなっちゃうの?
[謝罪に不思議そうに瞬きをして、優しいに首を振れば、軽口を叩くように笑みを含んだ口調で言葉を発した]
だけど、…あなたはあの子たちに殺されたようなもんでしょ。
私の妹だからって……っ、あなたが気にする必要はないのに。
――それこそ今さら好きも嫌いも……
[俯いて首を振った。何も分からない、と言いたげに]
>>*59/白
(彼女の言葉には返答はしない。だから、変わりに)
涼とはまだ会う気ねぇんだ?
(獅子の様に幾らでも干渉する事が容易いのなら、彼女さえ声を上げればきっと彼の兄は反応するだろう。だから、あえて問いかける。)
>>+68/獅
(ノアへと向けた声は貴女にも届くだろうか。それを少女の物か。それとも”別の協力者”と取るのかは其方の自由。獅子の問いへはやはり声ではなく文字で)
『それならば、更に口を出さぬ事をお奨めする。
あなた方の反応で我らが決定を変える。
その可能性もあるのだから。』
>>62 白
(【廃庭園】。 彼は物陰から、二人の話す様子を眺めるような位置に居た。
何時から居たのかは分からないが――
ただ、無表情に、その様子を眺めていた。)
(丁度ノアが訪れた角度からならば見えるだろうか。 隠れている、という訳ではないが、二人に今挨拶しに行こうという様子でもなく、貴方にも気付いていないようで。)
>>61/修
……そうでしょうね。
同じ人間が送らないと、意味を持たない物でしょうし……。
『えぇ、知ってるわ。人間が体を動かすのも、何かを考えるのも……微かな電流によって引き起こされるって事くらい。
……そう。でも、テスターで、わかるものなの?』
(貴女を疑っている様子はない。唯、技術者としての疑問を相手にぶつけ、続く言葉にはやや目を細めた)
『トード……。
あの人がBRはレッドエリアの人間なんてどうでもいいって言ってたのをクルトから聞いたわ……。
もしも嘘つきなら……
……ランスやクルトに残された意味も私は納得できる。』
>>+71 運
(全身が機械だった反動か行動は無意識で、電脳の感覚に気付いたのはつい今しがた。けれどコーラルがノアに声をかけるのを見れば、互いの認知を確信して顔をしかめ)
…
(死んだ後にも、妹に声をかけていたのかと思えば、相手の心中を察して唇を噛み締める)
…それもどうかと思うぞ。
しおらしく、って…でも…そうかもしれないな。以前は…自分の全てが兵器だと思えば、強気で居られたから。
(真顔でツッコミをいれるも軽口には戸惑いながら、ぽつりと呟いて。肌色の手で、伸びた髪を掴んでしみじみと)
気にする、っていうよりは…
お前みたいな奴の可愛がってる妹が、本当に本心からこんな事出来るわけ無いって、わかるから、かな。
―――そうとも、今更だ。だから止めたい。
>>*61/白
会うっていうのは何か違うか……
言葉を交わしてくれば?……かね?
生き別れちまったけど、折角言葉が交わせるんだ。
今の内に、言いたかった事を言っておくのも手じゃねぇの?
(何だかんだ仲が良かった2人。だからこそ、立場は別れたが無意味な言葉でも交わしておけばいい。昔の思考パターンが選び出した解を口にして。)
>>63
[うなだれた様子に訝しげに首を捻る。
自分はそんなにきつく相手を睨んででもしまっただろうか、やや慌てたように青白い頬を押さえながら其方へ近づいて]
――あの、どう かしたですか…?
[言いながら、投票リストを――すっかり暗記してしまったそれを思い出す。
あったことがない人物のほうが、もはや少ない。
メイの特徴は以前アリスから聞いていた。となると目の前の人物は]
……トード、さん、ですよね。あの、メールの、
[臨時の捜査官だと名乗った、彼]
>>65
――セ…ンセイ…?
[セーレンと、トードの方へと歩み寄ろうとした娘は、見慣れた姿を視界に捉えただろうか。
雰囲気に気おされたように、青白い、不安そうな顔で名前を零す。
彼は、気づくだろうか]
>>+69/W
(想いの限りを吐き出し、彼を待った。不意打ちのように現れたその顔に、表情を少しだけ緩めた)
……逃がすわけ無いだろう。
いつまで言葉を交わせるのか、わからないんだから。
(叫んで少しすっきりしたのか、声色はいつもの穏やかな調子に戻っていた。口にする言葉はどこかつっけんどんで、表情も憮然としているが、生前と変わらないように接そうと努めているのが分かるだろうか)
……私の言いたいことはもう全部言ってしまった。
私はBRで、お前とセーレンの身辺調査をした。結果は二人とも白だったが……だが誰にも言わず、誰も頼らずにこうして死んだ。いや、頼りはしたかもしれないが……アリスだからな。
死に様は見ての通り、お前も知っての通りだった。抵抗してはみたが、無様だったかな。姉の誇りと魂、妹を犠牲にして……。
(本当に惨めだ、と口の中で呟き自嘲気味に笑みをもらす。忠告どおりにすればよかった、とも付け足した。まだ言い足りないのだろうか。手遅れの後悔はそれきりにして、真っ直ぐにクルトを見つめて)
古堂……お前も私に言いたいことがあれば全部言って欲しいが、その前にもう一言だけ。
――逃げるな。お前らしくも無い。
>>63 衰(>>62 白)
(相手の目を見据るような視線を、オウルラットに送っていたか。)
――アンタが臆病なことは分かってるよ。
その答えは、私の手が届くのなら、だ。
(ぼかしの多い答えを返し、来訪者の気配に、展開していた全部のウィンドウを閉じた。
ノアの方角からなら、ひょっとしたら鏡文字になった対話文が、少しは見えたかもしれないが。)
>>62 白
(相手の気配に振りかえり)
……お前さんとは、よくよく外で会う機会があるねえ。
体調は、もう大丈夫なのかい。
(昨夜の様子は、今思うと体調を崩していたのではなかったかと思い。当たり障りのない話を持ち出そうとした)
>>白,技,(>>獅)
[シシィの様子を見れば、こちらの会話は電脳まで届かないのだろう。そう判断すれば、シシィへ言葉を向けた後に電脳へと意識を繋ぐ。一度目を閉じて音を探せば、昨夜のように音声だけ繋ぐことが出来るだろうか]
………二人とも、次はヴァイスマン教授なのか?
[今までどのような会話が交わされていたのかは分からない。だが、感情を押し殺したような声で問いかけの言葉を発した。同じ二人と話しているシシィにも聞こえただろうか]
>>61>>64/修・駆
確かに……それなら3種類ね。
0から2に当てはめていけば納得できるわ。
(そう返しつつ、セラの打った文字を見て、自分も手を動かす)
『私もそう思うわ。トードに信用されたからって、疑うにはまだ理由が少なすぎる。
メイを現場から追い出したのだって (ー手が震える。打つのにかなり時間を要したー)良心から来てるのかもしれないし……』
(思い浮かんだのはクルトが襲撃された夜の惨状。カタカタと端末が揺れて)
>>68 修
……ま、そらそうだ。
(納得したような呟きを返してから、しばし黙る。割と本気で脳味噌を回転させていた。こんなに考え込んだの、生まれて初めてじゃないかってくらい。やがて、再び端末に文字を打ち込む。
『だから少し待て待て。他が白黒つけられないなら、尚更、そんなに決めつけるのはヤバイんじゃねえの。
大体、嘘をつくにしてもだ。最初っから嘘つきっぱなしだったら、一つ目の嘘がバレたとき、続けて全部暴かれちゃう可能性があるだろ?
最初に一度、本当のことを言っておいて、その相手から信頼を得ておく。それから嘘を……ってのも、考えられるんじゃね?
……トードが偽物だったら、ファスを無条件に信じることは出来なくなった。だけど、急に疑わしくもなりはしてない、と俺は思うよ。
冷静になれ、メイ。……俺は真面目なこと向かねえんだから、俺より頭よさげなアンタとかが冷静になってくんないと、困る。』)
>>教
(白が続けた言葉に、少し驚いて、そちらを見れば、居たのはファス。鳩が豆鉄砲を喰らったみたいに、目を見開いて、) ……どうも、ファウスタス先生。居たのなら、声をかけてくださればいいのに! ……。
(やつは、どこから聞いていたんだろうか……?)
>>66 技
うん、撹乱したいなら話は別だけど。
『ここに集まったくらいから電波障害、あったでしょ。
思い当たる通信機器は体に隠すタイプのしか、思いつかないんだ。
…埋め込むか耳に隠すかくらいの、ね。投票確定から私刑までの
時間は短いから、外しても隠す暇はないと思って。
隠せそうな場所は一緒に全部調べたけど、―見つかってない。
勿論体の何処からも。テスターはコーラルさんに、それで使った。
シシさんは襲撃に加わった可能性もあるから義体中心に調べたけど
昨日の決闘以外には、殆ど攻撃的な使い方をしてないんだ。』
[クルトとランスの事には、何も言えなかった。少しだけ俯いた]
>>67 白 >>荒 >>衰
……、…。
(呟かれた名前。向けられた視線の気配を察してか、その表情を向ける。
感情の色の無い表情。 乾燥した視線。 そのまま、ざっと靴音を立てて貴方達の方へ歩み寄って、)
――やぁ
(柔らかく笑みを浮かべる。 先まで固まり切っていたような表情筋がぎしぎしと音を立てるようにして――、一瞬でこんな表情を作れるものだろうか。彼は自分の身に何も施してはいない、といっていた筈なのに。 そして、困った様に笑いながら後頭部を掻いて。)
…すまん。 盗み聞きしてしまった。
>>+74>>*75/運・獅
<<あぁ、涼の兄さんもいたのか。>>
(また声になりそこねたデータが電脳世界に漏れた。涼への返答。そして、シシィの反応を見る様に文字が再構築され、提示される)
『貴女方がそんなにもヴァイスマン教授が恋しいのならば
――同じ場に送ろう』
>>+73正
ええ、そうです。いつまで言葉をかわせるか判りませんよ。
でもどうして先輩が、そんな事を言うんですか。
僕の知ってる先輩はそんなことは言わない。僕の作り出した妄想なら、そんなことは言わないのに、
……そんな事を言われたら、信じるしかないじゃないですか。先輩が、
[死んだ、その言葉を、詰まったように口にしなかった。出来なかった]
……知りませんよ。そんなことは。先輩がBRの捜査官だろうとなんだろうと、僕にはどうでもいいことです。
ずっとあなたの背中を追い続けてきたんだ。先輩はどうしようもないくらい無茶で、自分を労わらなくて、それでどれだけ下が心配してるかも知らないで、知ってたって我慢できなくて、何度、……何度、コーヒーに睡眠薬を仕込もうと思ったか。
[最後に交わした言葉を繰り返した。思い出せば、泣きそうに目を歪めて一度黙る。]
――アリスを。信じたことを、後悔しているんですか。
彼女を信じることを、ノアを信じることを、トードさんを信じることを、逃げだって仰るんですか。
[そして、思い出すのは昨日のこと。ぶるぶると震える拳をもう片手で押さえて、俯いた。
ぼたり、流れるはずのない涙が、床に落ちる。]
>>74/修
もしもその人が本当にテロリストを捕まえたいのなら、私達を撹乱する意味が無いわよ。
……それに……(ヴンッ。態とらしくモニターの起動音を大きくし) ……メイの答えは正解みたい。
暗号化が解除されてる。
『成る程ね。それなら納得出来るわ。
……でも、メイ。私もセラと一緒よ。
結果を早く求めすぎ。落ち着きなさい。 それにトードが嘘つきだとしても、テロリストに加担した人を置いておくのは私は嫌。
だから悪いけど……あくまで”可能性”のあるファスよりも、”テロリストの仲間”のトードを危惧するわ。』
(彼女が告白した言葉。それで自分の心は決まった。投票先をトードにすると匂わせて。)
>>+72 獅
[テロリストの二人に呼びかけたものの、返答を返してもらえる自身がなかった。少し躊躇ったものの、口を開き]
シス、相手は次は教授を狙うって言ったのよね?
[確認、そのために問いかける。相手の表情には気付けなかったか]
…え、嘘。
髪も長かったのね。ふふ、もうシスとは呼べないかな。―そう?シスは今も強いよ。こんな状況になっても私を気遣ってくれる。
[真顔の突っ込みには真顔で返した。相手の髪を見やりつつ、続く言葉には二コリと笑みを浮かべて返す]
[困ったように戸惑ったように揺れていた眼差しが定まれば、一つため息をもらして小さく笑みを浮かべた]
…………私もずいぶん信頼されてるもんで。
――うん、私も止めたい。
>>74/修
もしもその人が本当にテロリストを捕まえたいのなら、私達を撹乱する意味が無いわよ。
……それに……(ヴンッ。モニターの起動音を大きくし、あえて部屋の中に響かせて) ……メイの答えは正解みたい。
暗号化が解除されてる。
『成る程ね。それなら納得出来るわ。
……でも、メイ。私もセラと一緒よ。
結果を早く求めすぎ。落ち着きなさい。 それにトードが嘘つきだとしても、テロリストに加担した人を置いておくのは私は嫌。
だから悪いけど……あくまで”可能性”のあるファスよりも、”テロリストの仲間”のトードを危惧するわ。』
(彼女が告白した言葉。それで自分の心は決まった。投票先をトードにすると匂わせて。)
>>75 教
(靴音に応じて、そちらに視線を投げた)
ファウスタス。
アンタも散歩に出てきてたのかい。
(トードの動揺を傍らに、セーレンは自然すぎる、いつも通りの顔。
表情制御が入っているかもしれない。義体はこういう時にとても便利だ)
まあ、こんな場所だからねえ。
仕方ないさ。
気にするなよ、悩みの種は多いんだしな。
>>72
[引きつった笑みに、「なんですかこのひと」とでもいいたげな視線を向ける。
それとも元々こんなひとなのだろうか。名前には頷いたけれど。
続く言葉に、きょとんとして]
白って――え、髪のことですか?
そうではなく…?
[ひとふさを摘み上げる。そうじゃない。
こんなときに冗談をいっている場合でも―本人は馬鹿真面目に髪のことかと思っていたわけだが―ない、と
思い返せば、口の中で言葉を反芻する。
すこし遅れて、調べた、その言葉に青白い顔が瞠目して]
>>75
――いつから、其方にいらっしゃったのですか…?
[やはり、気おされた無表情。
少女の知る彼は、そんな表情をしたことがあっただろうか。
おずおずと、といかけて]
>>+78/獅
(相手の反応に思わず喜色の感情が<<構築>>される。貴女に返ったのは、既存の文字ではなく、手書きの文字。やや幼さを残しつつも流暢な文字は暗い世界に光を走らせて)
『確かに人間はその繋がりを大切にする。
けれど、彼は自分の命と他人のチップ。
どちらが重いのか初日にして自ら告白し、我々についた。
今更、その行為を裏返したとしても
彼が何を生むというのだろう。
――結果は同じ。
一度、罪によって地に堕ちた魂は美しくなる事などない』
>>73 衰
はは。こういうやり方は趣味じゃあ無いんですが、偶然という奴で。昔は良くやったもんです、アルバン教という連中をご存知ですか? いや、あの連中も中々尻尾を見せなくて…。
(まだ、困ったように眉を僅かに顰めて笑っている。かつん、かつんと貴方の方に靴先を向けて歩き出す。 そして喋り出す。 あなたはそこで気付くだろう。 彼は貴方の話を聞いていない)
そんな事よりお願いしたい事があります、オウルラット教授。 何、大した事じゃあないんですが…
(今日の天気予報は雨だっただろうか、そんな普段事を聞き出す前のような口振りで胸元を漁りつつ、口を動かした)
死ね
(何かの口が貴方に向けられている。 なにかは冷たくて黒い鉄のかたまり。なにかの撃鉄をがちゃりとあげる音が響いて、そして)
( パンッ 。)
>>衰
(それは貴方の耳元。ぎりぎり掠るような位置を狙って放たれた。)
>>81荒 >>82白
下がった方がいい。
(ガチリ。 また撃鉄をあげながら、貴方達の方も見ずに呟き)
>>88/修
(触れられた手。それに顔を上げれば――きっと、いつも彼女に見せていた自分らしくない――泣きだしそうな表情を向けた。けれど、震えながらも、手は動かす。彼女に自分の心を伝える為に。)
『当たり前じゃない。
何年の付き合いだと思ってんのよ。』
(メイを信じる。そう気持ちを伝えれば、泣きそうな表情ながらもできるかぎり表情を”微笑み”に近づけて)
……うぅん。知らないわ。
私は何も聞いてない。
(首を振った)
>>+76/W
言わなきゃいけないからだ……。自覚してなきゃいけないからだ。もう後悔したくない、そのためにも。
たとえお前が疑おうとも……私は死んでいるのだから。
(死は変えられない。妹を失ったその日に痛感したことを、今こうして、死んだ者として口にして)
………そうだな、今となってはどうでもいいことだ。
だけど伝えるべきなんだ。そうやって、お前は私を気遣ってくれた。そんなお前に……私が心許せるお前に、いつまでも黙っているわけにはいかない。
もし、睡眠薬を生きている間に仕込んでくれたなら……きっとこの言葉も生きているうちに言えただろう。お前の気遣い、お前の心配を身に染みれば……。
(全ては後の祭り。ただの小言として、いつも受け流していたことへの後悔。それを今心から悔いて)
……ごめんなさい。(そう呟いた)
――後悔か。したくない、とだけ言おうか。その先に「だけど、している」とか続けてもいいし「したくないし、してもいない」と言い換えてもいい。お前の好きなように想像してくれ。
(自分の本心がどこにあるのか自分でも分からないかのように、大袈裟な身振りで両腕を広げて。一度口を噤んで)
>>76 白
いや、そうでもないよ。
大体の話は終わったところだ。
(相手の気遣いには首を振って)
……そうかい。
でも無理はしない方がいい。
体、強い方じゃなさそうだしな。
(ノアに向けられたトードの発言には、軽く眉を寄せる程度にとどめたか。彼の発言は、真実もあり、また虚偽だけでもないと考えている。それゆえに。)
技術者見習い アリスは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
技術者見習い アリスは、大学教授 ファウスタス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*続き*/
……何を信じるかはお前の自由だ。だけど、起きたことは起きたこととして受け止めるべきだ。私は殺された、お前も殺された。ノアに、アリスに、トードに。それは変わらない。
起きたことを否定する、それは逃げじゃないのか?こんなところで駄々っ子のように、私の呼びかけも無視しようとしてまでしたのは、逃げじゃないのか?
(眉尻を下げて、添えられるかわからないが、拳を握り締めて震わせる相手の肩に手を添えようと)
>>85 教
はは、ファウスタス――アンタの知る私は、そんな言葉で引き下がる女だったかい。
(一歩、そしてを踏み出す。ノア、そしてトードを背中に置く位置取り。)
私の戦闘義体は置いてきてしまったけれど……この体でも、アンタの相手はできるよ。
(幸い、アリスも修理屋の娘もいる。義体に多少傷を負っても、二人の相互監視下での修理は可能だろう。テロリストが4人以上いることはない筈だ、人数で上回ったなら、もたもたしている相手とは思えない。)
――それでも、やってみるかい。
(肩にいつも投影されていたAIは、今は姿を消していた。戦闘起動。)
は、 糞、 な、に、
(明らかに痙攣を始めた全身。状況を把握した頃には、痛みが顔より右辺りを貫いた。)
痛ぇ、 え ぇ ッ!!?
な、何だ、 何を、 何、 しやがる、糞野郎、 !! 何を、 何を、一体。
(膝をついて、首を擡げ、両手で痛みを拒否するように強く、部品が無くなった顔より右を抑える。まさに、何が起こっているのか分からないと言った表情で、目を剥き出しにして、ファスを見上げ。肩を揺らす。全身がふるえる。)
>>+80/運
(構築されかけたデータ。それを彼は読みとった。そんな能力もあるのか――そう理解し。苦笑を向ける。シシに向けた物とは違い、”少女の声”を響かせた。)
えぇ、そうね。私の目的は達成したわ?
でも、ランスが死んでもBR達は封鎖を解かなかった。
下っ端だから何も思わなかったのか、それとも本当に最後の1人になるまで解く気がないのか……
そこは知らないけど。
でも、封鎖を解かないなら
私達<<――俺達――>>は生き残る為に他の命を踏みにじる。
しょうがないじゃない?
<<――しょうがないだろ?――>>
/*
これで修が狼サイドだったら、どうしたものかという感じなんですが。
狼サイド、どうもテロリストというよりも大学サイドだなあ。大丈夫なのかハイゼンベルク大学。
衰が狼のような気がして、そこが悩ましい。
RP的に、こんなことやられると教吊りなんだけど、狂人だったら一手損。でも、PCにはそんなことわからないのよー。
んで、ラストウルフはどうなるのかなーと悩み。
技はSGのような気がしてるんだけど、今日狂人吊っちゃうと、明日狼吊らないと詰みなんだよね。あってるかな、カウント。
*/
>>+81正
[相手の言葉を俯いたまま、黙って聞いていた。肩に触れる手があっても、ぼとぼたと落ちる涙を拭いもせずに拳を握り締めたまま、]
……あぁ、もう。
判っていましたよ。あなたがそういう人だってことくらい。
あなたが、……そうしないといけないくらい、がむしゃらな人だってことくらい。判っていましたよ……。
だから、先輩についていこうと思ったんですから。
[吐き出すように零した言葉、その後に顔を拭う。一度洟を啜る音をたててから顔をあげ、泣き笑いのような表情を向けた。もう一度、目元を擦ってから]
どっちでもありません。
僕の知ってる先輩なら、こういいますよ。
「もうしない」って。
――お手数をかけて、申し訳ありません。情けない所をお見せいたしました。
もう、 ……逃げません。
アリスを、ノアを、追います。ハウンドとして。……古堂クルトとして。
[そう言えば、いつかと同じように、嫌味なほど綺麗に敬礼をして見せた。
――テロリスト、とは、どうしてもいえなかったけれど。]
>>+79 獅
……そう、か。次は教授…。
[ぐ、と手を握りしめる。昨日に続いて何度目になるだろうその動作。痛ければ良いのに、そう思いながら握った手をゆっくり解いて]
あはは、私は欲張りで貪欲だよ。表に出てないなら良かったけど。それに、名は体を表すってね?
おや、残念。シシィって呼んでみたかったのに。
[クスクス笑うその肩と共に、束ねた髪が揺れ動くだろう。口の端に笑みを残したまま、相手をまっすぐ見て]
来てほしくは無かったけど……、やっぱりシスがいるとホッとする。
―うん。分かってる、ありがとう。
[何より嬉しい信頼の肯定、それに目を伏せて深く頷きを返した]
>>91/修
『あんたはあんたの信じる道をいきなさい。
トードに投票したっていう理由を”私がいったから”にしないで?』
(何処か困った表情。信じられる言葉を情報。もう、何時もの自分に戻っていた。)
>>88/駆
……………へ?
(思いも掛けなかった言葉。それには揺らぎなど生む暇もない。何処か間の抜けた表情と声を返すだろうか。沈黙。彼の言っている言葉が分からなかった。ようやく彼の言葉を理解できた時には泣きそうな表情は引っ込んでいた。唯、静かに怒りを抑え込む様に顔をくしゃくしゃしに)
……そう。トードが言ったのね?
彼が何処にいるか……わかるかしら?
(震える声でやっとそれだけ呟いた。)
>>89白
(銃声音は割合小さい。 特殊な細工でもしてあるのだろうか。 そうだとしても、貴方の血を干上がらせるのには十分な音量だった。)
>>92 荒
辞めておけ。
(貴方の顔を見ずにまた一言、そう言い放つ。 視線は、ただトードだけを目指していて)
それとも、お前が連中の手先か、セーレン。
私は今少し苛々している。 友人として、忠告している。危険だ、と。
>>衰
(――かつん。かつん。 靴音を響かせて、貴方に歩み寄りながら)
…嗚呼、射撃の腕には自信があるんです。言いませんでしたっけか。いえ、言っていませんね。
動かない方が、賢明だったと想いますが……耳が取れてしまいましたね、申し訳ない。
(かつかつ。 かつかつ。 かつかつ。)
何を。 ああ、
死ね、と。
(耳元を押さえる相手に歩み寄り切り、その銃口をごりと相手の額に押し付けようとし)
肩耳はまだ聞こえる筈だが。 聞こえるな?
>>95 技
(その表情を真っ直ぐに見つめ、小さく頷き)
言ってた。――でも、いる場所は知らない。さっき別れたから。
(本当は、まだ廃庭園にいるかもしれない。でも敢えて、それは教えなかった)
トードに一言言いたい気持ちはわかるけど、アリス。
その前に、そのことについて――俺に、何か喋っていって。
俺はアンタを良く知らない。メイの友達、ノアの友達、それだけだ。話す機会もあまりなかった。
……疑ってない、とは言わない。でも、決めつけてもいない。
俺に――とっかかりを、くれないか。
俺が……これ以上、安易な場所に逃げ出さないように……
(ぎゅっと拳を握り締め、ゆっくりと言った)
駆除屋 セラは、技術者見習い アリス を投票先に選びました。
白磁の ノアは、大学教授 ファウスタス を能力(襲う)の対象に選びました。
>>+84/W
(後輩の前で、涙は見せない。ただ手を添えて、真っ直ぐに見つめる。いつもの気丈な振る舞いを)
そうか……私もお前についてきてもらって、本当に嬉しかった。
きっかけは些細なことだったんだ、こんなに正義を追うようになったのは。……それから、ここまで来てしまった。
お前が居て良かった。お前の言葉が聞けて良かった。
でなければ、私はもっと早死にしただろう。全部自分で抱え込んで、ひっそりと。しないで済んだ後悔をいっぱいして。
あとは全てを見届けて、妹の元へ逝くだけになった。二度も死なせてしまった、あの子の元へ。
(空の無い電脳空間を、頭上を見上げて微笑む。抱えていたもの全てを降ろして、どこかすっきりしたように。視線を戻せば、そこには綺麗な敬礼を決める後輩。いつかのようにまた噴出して)
――その言葉を聞けて安心した。
いや……疑うまでも無かったな。うん。良く言った。
(今度は崩すようには言わず、同じようにきっちりと敬礼を返した。これ以上言うことはない、そう言いたげに)
修理屋 メイは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
>>97 教
(血が止まらない。全身の震えが止まらない。意思と反し、血が流れるのに従って全身の震えが大きくなる。呼吸が深くなる。心臓が激しく波打つ。どういうこと、どういうこと、 、、)
ざけんなよ、ざけんなよ……てめえ、話聞いていたんだろ…?俺が何のために口を開いたと思ってやがんだ……俺が何のために、テロリストの、真っ黒の、野郎の名を告げたと思ってやがんだ……俺が何のために、三人目の犠牲の前に、保身を捨てたと思ってやがんだ……!?
糞が、糞が、てめえなんざ、殺人罪でBRのカス共にさらわれちまえばいい、
てめえなんざ、悪魔に呪われちまえば───
(ごり、と銃口が頭につけられた感覚。)
最後の一人の悪魔に頭からばりばりと食いつくされちまえばいいのに!!
/*
あ、いつもどおりこっそり遺体状況メモかいてました!
こんな感じです!
はりわすれ失敬。
----
犠牲者は、プールにいた。
濁った水を赤く赤く染め上げて、静かに浮いていた。
銃痕は二つ。腹と、こめかみ。
服には争ったあとがみえるだろう。
――それだけ。
----
*/
神経衰弱 トードは、技術者見習い アリス を投票先に選びました。
>>98/駆
(拳を握りしめる。表情にはすでにありありと出ていたが――そうしなければ、今、場所も聞かずに飛びだして相手を殴り、罵声を浴びせたい。その衝動が押さえきれないから。彼からの問いかけ。それにはやはり睨む様な、挑む様な目でセラを見。)
セラ。私はあんたの事をノアの友達……そういう認識しかないの。
それに、クルトとランス……あいつらを守れなかったのも本当だし。
だから、あんたが私を疑うのなら疑えばいいわ。
こんな状況だから、その事については何もいわない。
けどね――
メイとノアだけでも必ず守るって……その約束だけは死んでも違えないわ!!私はっっ!!!!
(怒気混じりの本心。強い口調。それこそ壁の薄い部屋ならば、隣の部屋にも容易に伝わる程の叫びを上げた。)
>>96 教
苛立ちは、良い考えを連れて来るものだったかい、教授。
危険だ、というその言葉は、あんたにも返るよ。
アンタの危惧よりも、正直、アンタが銃を振り回す結果の方が私には恐ろしいね。
話は、アンタの手が銃把から離れた状態でしたいものなんだけれど。
(張りつめた息のまま、確認する。)
…オウルラットを撃つ、理由は?
>>*66 技
[響く少女の声に表情を歪ませる。姿を投影していないため向こうには見えていないが、それを反映するかのような声音は伝わるだろうか]
……私と話しをする気はないということか?ケン。
それとも今さら、自分はアリスでしかないとでも言いだすつもりか?
ああいう組織が決定に時間がかかるのは知ってるだろう?まだ結論が出てないだけで、明日明後日には解放に動くかもしれない。
[そんな訳ない、そう自分の中で囁く声には蓋をした]
本当に、……本当にそう思ってるのか!?
[二重に、微か聞こえる友人の声。それに叫ぶように問いかけの声を上げる。彼にこんな声を上げたのは初めてだろうか]
/*
脳内で、ノア、メイ、セラは既に完全白扱いだったりする問題。言及した相手だけが狼かっていうと、違うような気もしたりするんだけれど。
とりあえず一つ言うとね。
皆RP上手すぎてさ、私には真実が分かりませんっていう。
もう何もかもまるっと全部、誘導に見えてきたよ!
何故か、朝からずっと教に投票セットしてるけど、うーんどうしようかね。
遅延メモでメール送っとこうかなあ。
*/
>>102 衰
貴様は単にあの悪魔どもの軍門に従ったクズだよ。
保身を捨てた、か? 嗚呼、涙ぐましいじゃないか。 シスを裏切ったその口で良くもまあ言えたものだ。
今のは私が代理となった神の御裁き。 涙して受け取れ、愚かな罪人。
――そうだな、しかし、手間が省けた。こうして脅してみれば何か吐くかと想ったが。
…もう一度言え。 貴様の仲間の名を、だ。 シスを売ったその口でもう一度。
/*ラジャ!とりあえず、よくわかってないけど、ファスさんBRCO? なら、場合によっては違うんですが
>知らない場合
[今夜は壁に赤黒い文字が塗られる]
いぬがいなくなったいま
かみはまたこひつじをみはなした
うらむならかみを
おやすみなさい
よいゆめを
*/
>>+88正
……ありがとうございます。ですが、その言葉はもっと後に、もう一度言って頂きたいものですね? 僕は先輩を何一つ、支えられていないのですから。
妹君のことは存じ上げません。が、
――ひっそりとなど、先輩らしくないじゃないですか。いつものように語るのでしょう? “正義”を。僕をはじめ、後輩一同で思っていたんですから。
『ああ、また始まった! それより寝てくれよ!』 ――って。
[まだ幾分赤い目元、それを柔らかく歪ませた。軽口を叩いて、ふ、と背後を見やり、すぐに相手へを視線を投げる。]
先輩の抱えていらしたものは、僕にはわかり得ませんでした。
だから、いつだって遠慮の欠片もなく寄りかかって頼って、甘えていました。けれど、もし。
まだ、先輩も追うものがあるなら。
妹ぎみのところへ行く前に。
>>102 衰
貴様は単にあの悪魔どもの軍門に従ったクズだよ。
保身を捨てた、か? 嗚呼、涙ぐましいじゃないか。 シスを裏切ったその口で良くもまあ言えたものだ。
今のは私が代理となった神の御裁き。 涙して受け取れ、愚かな罪人。
――そうだな、しかし、手間が省けた。こうして脅してみれば何か吐くかと想ったが。
…もう一度言え。 貴様の仲間の名を、だ。 シスを売ったその口で。
/*
>知った場合
[今夜は、死体の腹部の額に赤黒い文字が刻まれる]
あぁ こんなところにかくれていたのか
かわいいかわいいかみのしと
のろうならかみを
のろうならおののよごれたたましいを
おやすみなさい
よいあくむを
*/
>>+86
[幼い音はただ、涼やかに笑う]
ノアの声ですよ。
紛れもなく、"頼成ノア"の声ですよ。
――兄さんは、涼は、もう…っ
[言葉尻、音声が歪む。ノイズも、耳障りな音を奏でる。
だって、兄は、あの場面を、見ていたのだ]
>>+87
兄さん。兄さんは、みていたのでしょう。
あれをみていてもまだ、ノアのことを――
[続きはいえない。口にできない。なんて、自分勝手なんだろう。
ノイズがまた、ザザ、と揺らいで]
ハカセは、"この場に集うもの"全てが消えることをお望みです。
――それだけ、です。
まさか、あなたまでいらっしゃるとは、思いませんでした、けど。
>>104 荒
私は今、この場にくるまで――嗚呼、浮き出しだっていたな。冷静になど物を考えれなかった。
…楽しみで、仕方が無かった。
(相手の言葉も聴いているのかどうか、くつりと笑う。 やがて、貴方の方を見返して)
――裁きだ。こいつは我々を裏切った。 この世で神が与え賜た最高の法を。 信頼をだ。罪に罰を与えねばならん。
……そして私はなんとしても、こいつから、確かなテロリストの名を聞きださなくてはならない。
>>105/駆
(相手の言葉には一気に落ち着きを取り戻す事ができた。目を閉じしばしの間。――すぐに見開いてセラを真っ直ぐ見た。)
えぇ、そうよ。
メイとノアを信じる為なら……私はセラ。あんたと殺し合いをしてもいい。
それくらいの覚悟で挑まなきゃ……
現状は動かない。
曖昧な覚悟だけじゃ、また……
(言葉をそこできった。視線を下げる。また目を伏せて)
……私は、私の大切な人達を守る為なら
どんな手段も選ぶわ。
ノアやメイに泣いて縋られたって……あんたがテロリストなら――此処で殺す。
(はっきりとした芯のある言葉を吐き出す。もう迷いはないから。)
白磁の ノアは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
>>+91/W
お前には十分助けられた。だから何度でも言えるよ。
あぁ、妹のことは言ってなかったか。3年前、丁度私の誕生日に病死したんだ。15歳にも満たなかった可愛い子だ。
――ふっ、いやぁその節はすまなかったね。正義と聞くとどうしても少々取り乱してしまうものでな。
(はっはっは、と笑って見せた。あれは少々レベルではない、というかもはや病気。ただ、今は笑うのみで)
私の追うもの、抱えるものか。
それは――笑顔だ。市民の笑顔、家族の笑顔、同僚の、友人の笑顔。それに尽きる。
……そうだな、まだ時間はあるらしい。
>>106 教
(最早、膝で身体を支える事さえもままならないらしくて、上半身を地に落とした。糞、糞、畜生、という言葉が口から漏れ出す。)
裏切り者から、最後のお知らせだ……てめえは明日、死ぬ。絶対に、絶対にだ、ざまあ見やがれ。俺が呪い殺すからだ、ざまあ見やがれ………。
……………。
(言葉が途切れた。地面を抱く右腕が、少しだけ、震えながら上がった。先端の手は、この場の何かを示すような形を取っていたが、残念なことにこの場に誰がどこに居るのやら、いや最早誰が居るのやらも彼は特に覚えていない可能性があるようで、)
(意識も途切れた。**)
>>108 技
俺は――殺し合いは、したくないな。負けるから。
負けたら死ぬ。俺は死にたくない。
(きっぱりと言った。普段なら冗談に混ぜるような言葉、しかし、今日は本気で)
俺は死にたくないんだ。誰かが死ぬのも嫌だ。
――だけど、誰かを殺さないと、俺も、他の誰かも、死ぬ。
だから投票する。
ここで殺し合うには、証拠がない。
アンタがテロリストの証拠も、俺がテロリストの証拠も。
……だからアリス。今日はアンタに投票する。
ごめんとは言わない。
でも、
…………もっと別の形で会えたら良かった。
友達の友達は、友達。そう言える関係で、会いたかった。
(最後にそう言うと、立ち上がった。そのまま部屋の出口へと向かう。引き留められなければ、出ていくだろう――)
>>100/修
(セラにはっきりと宣言した時。幼馴染みの行動に気付いたか。衝動的に体が動く。左手を張り上げて――彼女が握り何かを打ち込んでいた端末事、手を強く叩かんと)
あんたもバカな事してるんじゃないわよっっっ!!!!
死にたいのっっっっっ!!!!!!?
(心からの怒声。修羅の様な形相で愚行をしようとした幼馴染みを睨み付け。)
>>+89 獅
……楽しく酒を飲んでくれてる、訳ないか。
[そんな軽口にもならない言葉を呟きながら、視線はロビーのMAPに向かっていた。犯行が止められないとしても見届ける、そのために]
そう言われても……性分は死んでも直らないみたいで。
くっ……あははは、ごめんごめん。シシィが妙に可愛らしいから。
[相手の反応に先ほど収めた笑いがクスクスとぶり返し。本名で呼んだのはワザとか否か。相手の言葉にはうん、と頷いて]
でも、改めて思ったの。
うん、そう思いたい。
……あれ、焼きもちだったの?
[軽口に真顔で返してたのはともかく、相手の言葉には笑みと共に頷いていた]
[再度MAPに目を戻して教授の居場所を見つけた]
シス、私は教授の所に向かう。…何もできないけど。
>>109 衰
――貴様らを連れ立って地獄に行けるなら、嗚呼なんという事だ。
私の念願が叶ったりだ。
(最後にあなたに見えただろうか、彼は”笑った”。 相手の言葉が途切れる。 静かに、鞄から医療用器具を取り出して、簡単な血止めだけを施して。)
大学教授 ファウスタスは、技術者見習い アリス を投票先に選びました。
>>+93正
いいえ。いいえ、ずっと甘えて、頼っていたのは僕です。
――早くお会いしたいかもしれませんけれど、今は、まだ。
取り乱しても構いませんよ。酒瓶さえ用意してくだされば、一晩でもお付き合いいたしましょう? 僕の言葉は先輩の正義の役に立たないかもしれませんが、酒瓶を片手にいくらでも語り返しましょう。
[そんなことが、二度と出来るはずもない。ただ、
――頼るばかりではなく、頼ってほしい、と。そう伝えるためにそう返した。]
いえ。――そんなことはわかっています。
先輩の抱えてきた、誰にも見せたくなかったものを、僕は気づけなかった。無様ですが、まだ生きていたら、とは思いますけれど――
ええ。アリスと、ノアを追いましょう。
[頷いて、そして直ぐに姿は消えた。【ログアウト】。]
>>107
裏切りに対する報いを、というなら、縄と毒でも与えておけ。昔っから、裏切り者の末路は決まっているだろうが。
私が一番危惧しているのはね、アンタがうっかりその銃爪を引いちまわないかってことだ。
一度銃を下せ――言いたかないがファウスタス、そのままではアンタ、口封じするテロリストとみられかねんぜ。
(教授よりも先に、セーレンは言葉の銃爪を引いた。)
(その言葉が、誰の狙いだったのか、なんて。)
>>廃庭園組
[ただ、おびえたまま、その様子を見ていることしかできなかった。これはなんの夢だろうか。夢ならば、さめることはないのだろうか。
――セーレンにしがみついていただろうか、それとも、立ち尽くしていただけだろうか。
ずるり、力が抜けていく。震えが止まらない。なんとか持ち上げた両腕で己自身を抱いて、しばし呆然と――**]
>>113 荒
――そんなことはわかっている。 だが、
(そして、ぽつぽつと呟きだす。)
お前に分かるだろうか。セーレン。
眼の前で愛していた者が、全て焼かれたあの絶望が。
―…これは私の、ただの私怨だよ。だが、中々厄介だ。
今も尚その夢が私を苛む。 火に焼かれた妻と娘の声が。
焼け焦げた肉の臭いが、黒い骸と、私達の家の残り灰が。
私の時間は、10年前で止まっている。
(そう呟いて。 その場を去っていく。**)
>>+95/W
……そうだったかな。
だが酒は私が苦手で、そうなると立場が入れ替わってしまう。とはいえ、たまにはそんなのもいいな。
(酔いつぶれたい。まだ心の片隅にある嘘を願う心が、そう呟いた。だがそれは内に秘めて)
――全ては過ぎ去りしこと。行こう。
(後を追うように、姿が消える。間に合うか【ログアウト】)
大学教授 ファウスタスは、白磁の ノア を能力(守る)の対象に選びました。
>>+83/獅
『あぁ……そうだな。否定はしない。
ただし、それは我だけ。
もう1人は何も持ってない、ただの人形。』
(手書きの文字がかききえれば、感情の読みとれない既存の文字がまた浮かび上がった)
>>+90/運
(響いた声。それには――声を元に戻しただろう。響いたのはやや幼さの残る少年の声。)
だから、涼の兄さんは嫌いなんだよー。そういって、俺を追いつめる。
(何処か困った様な、自嘲の様な。含みのある声を返し)
そう確かに仕方ない。
けど、こっちも時間が立つとヤバイ状況になるんだよ。
それなら……答えは言わずと知れたこと。じゃね?
少なくとも、俺は消えたくねぇし、ノアちゃんを殺す事態は招きたくねぇ。
――涼。もう選べよ。
俺達を見捨てるか。それとも、俺達に味方して考えを受け入れるか。
[1]
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