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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
荒事屋 伊佐原・セーレン は 運び屋 コーラル に投票した。
技術者見習い アリス は 運び屋 コーラル に投票した。
WB 古堂クルト は 駆除屋 セラ に投票した。
企業軍人 シシィ は 荒事屋 伊佐原・セーレン に投票した。
正義感の強い ランス は 運び屋 コーラル に投票した。
白磁の ノア は 企業軍人 シシィ に投票した。
運び屋 コーラル は 正義感の強い ランス に投票した。
大学教授 ファウスタス は 駆除屋 セラ に投票した。
修理屋 メイ は 企業軍人 シシィ に投票した。
駆除屋 セラ は 正義感の強い ランス に投票した。
神経衰弱 トード は 駆除屋 セラ に投票した。
運び屋 コーラル は村人達の手により処刑された。
正義感の強い ランス は、荒事屋 伊佐原・セーレン を占った。
企業軍人 シシィ は、WB 古堂クルト を守っている。
大学教授 ファウスタス は、白磁の ノア を守っている。
次の日の朝、WB 古堂クルト が無残な姿で発見された。
《★占》 荒事屋 伊佐原・セーレン は 人間 のようだ。
《★霊》 運び屋 コーラル は 人間 のようだ。
現在の生存者は、荒事屋 伊佐原・セーレン、技術者見習い アリス、企業軍人 シシィ、正義感の強い ランス、白磁の ノア、大学教授 ファウスタス、修理屋 メイ、駆除屋 セラ、神経衰弱 トード の 9 名。
/*凄い接戦だなあ。
セラとコーラル同票でランダムかかったか、これ。
シシィ以外から票来てなくてちょっとびっくりした。*/
[二日目。
"全て"が終わった、明け方頃か。
不意に、通信にノイズが拾われる。
ぽた、ぽたり、と雫がかすかに落ちる音。
――それは唐突に、ぷつり、ときれた。そしてまた、静寂。**]
吊られるかな、とは思ってたけど軽くフイタwwwww
セラさんとの競り負けかぁ……。ランダムは怖いな。
墓下を目一杯楽しめってことだと理解した。
(くつくつっ)
(ノイズに混じる小さな笑い声。けれども、それはすぐに大きくなって)
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!!!
これで、2匹目の哀れな子羊地獄行きってか!!?
(狂った様に叫ぶ声。すぐに感情を抑制したのか”声”はやむも、笑いを漏らす音だけは止まず――)
/*
今更遺体状況の誤字に気づく。
ごめんねごめんね!見なかったことにして!なんとなくよんで!いっぱいいっぱいで確認できなかったんだよおおおお
*/
【ロビー】
(それを見つけたのは、早朝だったと思う。足を踏み入れて、"異変"に気付いた。)
――古堂。お前なのか…?
(触れてはいけない。
視点をクローズアップ。ゲッダは死体の名前として、聞き覚えのあるそれを断定した。)
(状態だけなら、もっとひどいものを見たことがある。だが、知った顔がこのような姿になっているなんて、そんな、そんな光景は――久しぶりだ。)
畜生。テロリストども、遊んでやがるじゃないか。
体に文字を刻んで。
わざわざ運びまでして。
こんな、飾り付けを………!
(早朝のロビー、遺体の前で。吠えた。)
(集計した票から最初の処刑者を決め、そして処刑した。私情を挟まず処理し、夜明けを向かえ、大蛇と共に【ロビー】へ。匿名のメールが届けられ、一体何事かと警戒したうえでやってきたが、そこにあったのは惨状)
――っ!!
だ、誰……まさか……!?
(磔にされた体が纏う服、生き別れとなった首の髪型。次第にそれが大切な後輩と結びついた。顔は青ざめ、言葉は失われる。とにかく役目を果たそうと手袋を嵌め、遺体の顔に巻きつけられている布をずらして確認し……)
………とにかく、動揺している、場合じゃ……。
(震えながらも行動を始める。まずは端末を使って全員に連絡を入れようと)
>>ALL
『ロビーにて、テロリストによる殺人が行われた模様。
被害者は古堂クルト。皆様にはなるべくロビーには近づかないようお願いしたく。
岸 正義』
[ザザ、砂嵐のようなノイズが、笑い声の中に混じった]
――ずいぶんと、上機嫌ですね 弟君?
此方まで漏れ聞こえてきますよ。
[抑揚はない。されど、音はいつもの声そのままで]
>>0/荒
(端末から送信した後になって、セーレンの姿に気がつく)
伊佐原、殿……。
……今皆さんに、ロビーには近づかないよう連絡をいれました…まずは、現場の調査が、先ですから……。
(冷静さを取り戻そうとしながら、声をかける。顔はすっかり青ざめているが、目だけはしっかりと機能させている。まずはメッセージを確認しようとしているが)
[とりあえず犯行時RPしてみる]
(クルトに追いつけば彼に「共に帰ろう」と申し出るだろうか。もしもOKが帰ってこれば向かう先は【ロビー】で。もしも断られたのならその場で――仲間に声を送る)
”
お遊び終了ーっ。
兄君。姉君。
さ ぁ 、遊 ぼ う か ? ”
(電脳世界に無邪気な声が響いた。)
>>1 正
………。
(自室。 端末を開きながら、額を押さえていて)
…………やってくれるじゃあないか……
( ガンッッ。 ベッド近くのランプを引っ掴んで、壁に投げつけて。)
…コーラル……クルトまでか……信じられん。……信じられん
……コーラル、初めて、約束を破ってくれたな……。
(搾り出す様な声で、後は呻く。苦しげな呻き声をあげながら、端末で打ち返す。)
『検死の手伝いは居るか。』
>>3/教
(届いたメールをすぐさま開いた。何かの間違いである、という連絡を期待するかのように飛びつき、その簡潔な内容に心のどこかで落胆しながらも、すぐに返事を返す)
『お願いします。かなり酷い状況なので、その点だけご注意を』
[表で出来なかった吊られ時。処刑に際しては抵抗することもなく、従っただろう。聞き届けられたかは別にして、子供勢、特に妹にはその瞬間を見せないように頼んだだろうが。
ふと、気づく。目を覚ます感覚に近かったかもしれない。不思議に思いながら周りを見回せば、ゴミ貯め。時期に何にも影響を及ぼせないことにも気づいて、死んだのを再度認識した]
/*PL発言失礼。亡霊は「テロリストたちの使う電脳空間へとアクセスすることが可能」ということは、亡霊組の会話は電脳空間にアクセスしない限り、テロリスト側には聞こえないという認識でOKでしょうか*/
/*ここでメッセージのアルファベットについて考える。
濡れ衣を着せたい、という線で考えると
M→岸正義、F→ファウスタス、H→?
Hだけがどうも分からない……ヘル?かな?*/
連中め。
弱い物から狙ってくるかと思えば、よりにもよってクルトを狙うとは。 やるじゃないか。
……だが、次は逃さん。 その身体に鉛弾をくれてやる。
(自室として使っている部屋で、端末を使い、投票とその結果を確認していた。票の数。処刑された者。自分ではなくて――)
……………。
(そこへ、ランスからの連絡が届いた。表示された文字を追い、犠牲者の名を確認して)
……コーラル……クルト……
(いなくなった二人の名を呟き、端末をベッドサイドへ放る。そのまま、ベッドに潜り込んだ**)
>>2 正
岸。
(相手の言葉には、了解した、と頷き。
岸が確認を始めるところを横目で見ながら、淡々とした口調で)
少なくとも、私がここに来てからは誰も近づいていない。
早朝、通りがかった頃から今まで、この状態だ。
(だいたいの時刻を相手に告げた時。
は、と何かに気づいたように天井近辺を見上げる。視線の先には、監視用カメラ)
望みは薄いだろうけれど…技術屋連中の仕掛けたカメラに、何か映ってはいないだろうか?
(わざわざ、どこかで殺害してから飾り付けるような連中だ、その程度の先回りはしているだろうけれど。思いついたことを相手に告げ)
……俺じゃなかった。
数は一緒。……なのに、俺じゃなかった。
コーラル、……昨日会ったときは、あんなに。
……ごめん。
コーラル、ノア、ごめんよ……
俺の所為じゃないんだ。俺の所為じゃないけど、でも、…………。
………………俺の方が残って、何になんの……
神様の、ばかやろ……
ああでも。……生きてるんだ。
…………ばかやろ、は、おれだよね……
>>4 正
(返信から僅か後の【ロビー】。エレベーターから降りてきた彼は、乱暴な足音を立てながらやって来た。)
…………。 ……クルトは武器を持っていたのかね?
(一言、そう呟く。 壁に貼り付けられた犠牲者を、嘗ての友人だったものを見上げながら。)
…次はお前が奢ると言った筈だぞ。 ……誰も彼も、人との約束を破って死んじまいやがる……。
(手袋を何時もの様に嵌めながら、虚ろに呟いた。)
/*多分、MはMasayoshiのMでいいと思う。Fも狼側が差したいのはファウスタスだろう。じゃーHは?
もしかしてこう考えさせるための策?
というか、またしても人間占っちゃったなー。
くっそー、悔しいぞこれはー。*/
結局迷いすぎて行動が色々遅い。
さて、どうしようか…出るべきか…
交戦直後と仮定して、すぐに出たくないなと思いつつ。
闇狩人が守護対象にしてた事って結局、狼陣営にもわからないっていうか知らないんだよ、な?守護してたつもり、なだけで完全に一人芝居か…うーむ。とても切ないな、それはそれで。
出来る事は、もう一人の狩人に「自分が闇だった!だからお前本物だよ!自信持てよ!」って伝える事だけ、と。
気楽といえば気楽だなぁ…
(クルトと共に帰ったのならば、途中で分かれ。そして、断わられたとしても、同じ道。自室へと帰ったのだろう。――そして夜明け前。粋なり鳴った電子音によって眠りの底からたたき起こされる。目を擦り、端末を手近にたぐり寄せ、内容を見る。)
……ランスから?
珍しいわね……何か進展でもあったのかしr
(開いた内容。それには目が大きく見開かれる。言葉は錘がない。否紡げない。体が小刻みに揺れて。そのまま、飛び起きた。着る物も適当に扉を開けて、向かう先は【ロビー】)
ランス!! あのメーr
(惨状はまだその形を留めていなかっただろうか。昨夜一緒にいた青年の無惨な姿。目が大きく見開かれる。震える口元、真っ青な顔。カタカタと歯は鳴り――フッ。限界だった。目の当たりにした”現実”は許容量を超えたのか、意識は途切れ、その場に崩れ落ちる――**)
>>6/荒
そうですか……おそらく、夜中のうちに、でしょうね。
(沈んだ面持ちのまま、大蛇の載せるAIにメッセージを記録させて、自身は手掛かりになるようなことがないかと探し回る)
……そうですね、可能性はありますでしょうか。
ここの調査が終わり次第、確認へ向かいましょう。
(望みは薄くても後輩の仇が写っていれば、と期待を込めて)
>>7/教
(足音に振り返り、やってきた相手に目礼をして)
………古堂のことです、持っていたでしょう。でも……。
……検死がし辛いならば、遺体を降ろしましょうか?
私としても、いつまでも彼をこんな格好には………。
(状況を逐一文章として記録しながら、言葉を発して)
>>+0
/*
だとおもいます。むしろ、霊体だしずっと繋がってる設定とかでもOKなんじゃ?
後、会話は電脳世界で行われている設定ですので、ぶっちゃけ、姿を電脳世界にも投影したりとかしたらきっと面白いだろうな☆と毒電波ダダ漏れてみる。
*/
(携帯端末が開く音と閉じる音がした。ロビーに来るなと指示が入れば、自室から動かない。布団に包まっていて、何かに怯えるように、ぶるぶると震えている。 洟を啜る音がした。案の定、すすり泣き始める。)
…ざけんなよ…悪いことしてないじゃねえかよ…ざけんなよ…
クルト…嗚呼!どうせ、あの貧民のガキのようにグチャグチャにされたんだろうな!嗚呼、なんて哀れなクルト!!死ぬ寸前は、苦しかっただろうか、それとも、感じなかっただろうか、ぼくとしては、後者を祈るばかりだけど。天国は実在するのだろうか!だったら、そこに行った事を祈るばかりだけど。
畜生、なんて現実だ!ぼくもいつかはああなるんだろうか?グチャグチャに身も全て切り刻まれて、原型が無くて、焼かれて、しかも、その上BRのクソ忌々しい連中に身体を開かれて、捏ね繰り回されるんだ!!ふざけるなよ、ふざけるなよ、畜生!嗚呼、死ぬのは嫌だ、死ぬのは嫌だ、ぼくは死にたくないよ、畜生、糞が、ぼく以外の皆が死ねよ!!
(この叫びは、となりの部屋には、恐らくきっと筒抜けだっただろう。これが終われば、声を上げて泣き出して、少しすればぷつりと声が途絶えた。**)
[/*さらにのってみr(ry)*/]
>>+1、>>*4
[通信は聞いていた。だって、回線をずっと開いたままだったのだから当たり前だ。
途中までは、セーレンと、途中で彼女と別れたあとはずっと、中庭に近い位置―カメラの死角へと身を潜ませていて。
声が聞こえるや否や、通信先の位置を確認し、唇を一度きつくかみ締めて動き出す。
死角を渡り、目的の二人を見つければ、時間を確認した後―ああ、もうモニタの停止時間だ―、背後から襲い掛かろうと。
その手には、小ぶりなナイフ。気配は消さない。目的はこの一撃ではない]
>>+0、>>*5
/*
私はその認識でいいとおもいます。
ずっとつながってて、時々狼側にちょっかい出す、とかもありだと思いますが。
特に狼側は全部の会話に返答することも厳しそうですし。
そして姿投影にとても心ひかれる私がいる
*/
>>8/技
(調査を進めることに没頭するあまり、相手が近づいてくることに気付くのが遅れた。慌てて振り返り、制止しようとしたが遅く)
アリス、殿………来てはならない、そう言ったのに。
……こんなの、誰であろうと見せられないのに…。
(小走りに少女へ駆け寄り、気を失っていることを確認しながら呟く。おそらくは聞えていないだろうが、それでも言わずにはいられなかった)
/*もう誤字がひどーい……
錘が→紡が だよねー。メモといい、何でこんなに間違えてんのー。私ー。焦り過ぎにも程があるわ!!!*/
/*襲撃RPに参加したいところだけど、悪いがおれは寝る
「襲撃中はロビーの物陰に背を向けて隠れていて、正直襲撃中全く見てなかった。襲撃が終われば、やっと出てきて泣きながら磔を手伝った。」
こういう行動で。後は居る事にして適当にRPしてもらってかまわないっす*/
/*ランスの負担が並々ならないことに気がついた。信じてた後輩は殺されるし、気の進まない処刑もしたし、自分はBRだし、現場調査とかも逐一しなきゃいけないし。*/
>>9 正
……でも、なんだ。テロリストどもに奪われていたらどうする。今直ぐ探すぞ、武器をこれ以上連中に渡す訳にはいかん…ッ。
(歯軋りしながら、道具を持ってきた古びた手持鞄から取り出しつつ)
そうしてくれ。 はじめ――
>>8 技
(そう言った所で、聞き覚えのある声。はっと振り向いて)
おい! 此処には来るなと――
(崩れ落ちる相手。 「嗚呼……」、と、嘆く様な大声をあげて)
>>正 >>荒
ランス、アリスを運べ、もう此処には誰も近寄らせてはならん……。
検死はその後で始めよう。
>>9 正
……でも、なんだ。テロリストどもに奪われていたらどうする。今直ぐ探すぞ、武器をこれ以上連中に渡す訳にはいかん…ッ。
(歯軋りしながら、道具を持ってきた古びた手持鞄から取り出しつつ)
そうしてくれ。 はじめ――
>>8 技
(そう言った所で、聞き覚えのある声。はっと振り向いて)
おい! 此処には来るなと――
(崩れ落ちる相手。 「嗚呼……」、と、嘆く様な大声をあげて)
>>正
ランス、アリスを運べ、もう此処には誰も近寄らせてはならん……。
検死はその後で始めよう。 アリスがまた此処で目覚めたら、あまりにも惨い…。
>>9 正
同感だ。
徒労かもしれないが……何か残っていることを願ってる。
私が言うのもおかしいが、こんなやり方は…気に入らない。
(呟いたころ、アリスがロビーを訪れるだろうか)
>>8 技
…アリス。無理もない。
(この間、工房で世話になったエンジニアの娘。止める間もなくくず折れた彼女を、義腕で抱き上げて。)
(古堂とアリスの間柄は知らないが、仮に青年と彼女がたとえ見知らぬ他人であっても、この状況には耐えられないだろう、と思う。)
>>正(>>教)
私はアリスを寝かせて来る。
同性だし、お前さんがたが行くよりもいいだろう。
(返事も待たずに、歩きだし。正義とすれ違いざまに、呟く)
――折れるなよ、岸。
(引きとめられない限り、アリスを彼女自身に割り当てられた部屋に寝かせに行くだろう。部屋のカギは、BRにでもしぶしぶ頭を下げて、監視のもとにマスターキーを使ってもらいでもするだろうか。)
/*アクセスとか投影とかはお任せする発起人が通りますよ
面白ければ何でもいいんじゃないですかね
とりあえず墓下がINしてるかどうかは通常通り【】で明言してーとかでいいんじゃないかなーと。*/
>>ロビーALL
[膝をかかえて、眠れもしなかった夜明け。
急に聞こえる着信を知らせるアラームに、びくりと大げさに反応する。
ぎこちない仕草で、内容を確認する手が、止まった。小刻みに震え、目を見開く]
[勝手に寝床にしていた場所を飛び出し、転がるように走り出す。
息が上がる。苦しい。これは、疾走の所為か、それともあの通信の所為か。
転ぶ、起き上がる、走る。【ロビー】へと肩で息をしながらたどり着けば]
[ああ、目にはいった光景は現実のものだっただろうか。
血の臭いと、見慣れたひとの変わり果てた姿。倒れている友人、それに転がる――]
い、
[ぺたり、座り込んだ。顔は蒼白、表情はゆがみ双眸は見開かれ、胸元をかきむしるように両手で服を掴んで。声にならない声が何度も何度も、喉からの行き先を捜していた]
>>13/教
(冷静さを欠いた思考を必死に回しながら)
古堂は腰に銃をさげていました。外観が特徴的なので、すぐにわかると思います……確か……。
(何度も見た銃、同じ所属ということもあってその機能も覚えていた。それを口に出して伝えて)
……わかっています。全員に来るなとは言っておきましたが、これではまだ誰か来てしまうかもしれません。
>>14/荒
……とにかく、今すべきことをしましょう。
(アリスの体をセーレンに引き渡しながら、力無く頷きつつ言葉を吐く。あまり長く喋る力もないかのようだが、囁きかけられた言葉に目を見開いて)
――はい。
>>15 白
(遠くから走ってくる人影。それを遮る間も無く、)
……ノア。
(強い、言い聞かせる様な口調で相手の名前を呼ぶ。相手の前まで歩いて行けば、その両肩を掴んで、自分の身で視界を遮るだろうか)
…………もう、見るんじゃあない……。
>>+1/W
――何?
(にこやかな笑み。自分のよく知る笑みを自然に”作り”、相手へと向けて)
>>*6>>+2
(走り出す相手。気配で捉えていたが、きっとあえて1、2秒遅らせて振り返るだろう。そして押しやられる。思わず体勢を崩して)
クルトッッッッ!!!!?
(クルトに駆ける声は驚愕と悲痛の混じる声。<<――さぁ、ここでボロを出しても面白くない。そう、もう少し”遊ぼう”。>> 彼にぶつかった小さな影を睨み付ければ)
ノア……!! あんたっっ!!!!
(<<かける言葉はそう。彼女なら怒声だろう。>> ツヴァイを背から引き抜き、ノアへと構える。そのまま躊躇なくクルトから引き剥がさんと、小柄な彼女へと振り下ろし――)
(<<さて、この茶番劇に2人が乗ってくれるか>>)
>>15/白
(セーレンにアリスを渡して、遺体を降ろそうとしたところで走りこんできた少女に気付く。己の失態と、忠告を無視した少女たちに苛立つが、なによりも失った痛みの方が大きい)
……来るなと言ったはずです。
さぁ、ここから離れて。今すぐ。
(何かを言うことにすら嫌気もさすが、言葉も短く立ち入り禁止を告げる。その目には光が失せている)
>>16 正
……そうか。…なら少し安心だな。 …―もう来てしまっている。だが君は悪くない。物理的な封鎖をしよう。
…嗚呼、済まないが、遺体を降ろせるか? ノアをそこまで送って来よう…。
(少女の肩にまだ手を載せながら、首だけ振り向いてそう伝え)
直ぐに戻るから、現状保護を頼む。
>>【ロビー】ALL
(いつの間にか、入り口付近の壁に身体を預け、現場を見守っていた。近寄るなと連絡があったからか、それとも、親しい友人と同居人の、共に物と化した姿を直視できずにいたか)
…っ
(拳を、歯をぎしりと軋ませて、俯いて息を吐く。それきり、迂回して場から去ろうとするが)
>>19/教
……とはいえ、貴方の言うとおりでした。
――まず最初に…皆に連絡を入れる前に封鎖をしておくべきでした。すみません。
(謝らずにはいられなかったが、しつこく言うでもなくすぐに封鎖に取り掛かって)
此方は、お任せください……。教授は彼女を。
(弱々しく頷き、磔にされた遺体を降ろしにかかる。本来よりも軽いその遺体をそっと優しく降ろし、現場を荒らさないように調査を進める。慣れた様子だが、やはり動揺がうかがえる)
>>21 白
(相手の肩を掴む。 強く強く掴んで、相手に視線を合わせ)
――此処を離れる。 私と来るんだ。
(そうはっきりと言い切る。 相手の手を掴もうとし、そのまま、ロビーの外にまで引っ張って行こうとする。強く、強く。)
あぁ、そうだよな。
でもどうしろってンだろうな。こんな風に意識だけ残されたって。
[空気は震えないものの発せられ耳に入る声、モノを考えることの出来る意識。それを知れば、誰にも聞こえない声の響きに微かに途方に暮れたようなものが混じるだろうか]
遺体ぐらいは博士に提供しようかと思ってたんだけど…、ちゃんと伝わってんのかね。BRに頼んだことは。
……ノアとシシィ、それに教授、あいつら無事だろうか。…それにセラも。
[少し間をおいて付けたす。自分と同票で助かった相手。とはいえ、シシィの弟と知れば恨むことも出来なかった。ポツリ、呟けば。ホテルの様子を見れないかと、見える人がいるなら生きている時のようにホテルに向かって歩き出す]
>>22 正
ロビーを封鎖する訳にも行かない、此処は通行路なんだからな、封鎖するタイミングもあった。
……次から気をつけるんだ。 もう君しか居ないんだぞ…。
(任せてください、の言葉に頷いて。苦しげに最後の言葉を呟くと、ノアの手を無理矢理引っ張って、此処を離れようとするだろう)
>>24/教
……はい、分かりました。
(動揺も時と共に収まりつつあった。それでもいつもの真っ直ぐな言葉も、芯の通った力強さもない。あるのは操り人形のような疲れ果てた男のみ)
>>ALL
(教授とノアが離れ、去っていくシシィの姿が見えなくなった頃に、ようやくロビーの物理的封鎖を始める)
………古堂。
(いつもなら自分の傍にいるだろう後輩、今は変わり果てた後輩。叫びたい衝動、泣き喚きたい心を堪えながら現場の保全と調査に臨む。記録をとり、手掛かりを探し、ファウスタスの検死結果を待って調書としてまとめようと。隠し切れない疲労と苦悩の中、作業を推し進める――**)
(少女と、その手を引いて庇う友人の姿に気付いて。近付こうと一歩、足を向けるが)
…
(出来る事も無い、そう思い直したように、踵を返して今度こそ場を去って行った**)
>>+9>>*9
(クルトからかかった声。それには一瞬振るう勢いが緩む。斬撃をかいくぐられれば、大きく舌打ちをしてそのまま、ツヴァイを少女めがけて、 ぶ ん な げ た 。巨大な剣はクルトには当たらない角度――けれども、少女の行動するには十分過ぎる角度で投げられた)
駄目も何も……ないでしょ!? こんな時にっっ!!
――ノア、あんたもあんたよ!!
私だって……あんたを……!
信じて……っっ!!!
(青年と少女へと投げかけた言葉。そのまま真っ直ぐに少女へと走る。<<さぁ、姉君。此方にその刃の矛先を向ければいい。>>)
>>24/教
……はい、分かりました。
(動揺も時と共に収まりつつあった。それでもいつもの真っ直ぐな言葉も、芯の通った力強さもない。あるのは操り人形のような疲れ果てた男のみ)
>>ALL
(教授とノアが離れ、去っていくシシィの姿が見えなくなった頃に、ようやくロビーの一時的封鎖を始める)
………古堂。
(いつもなら自分の傍にいるだろう後輩、今は変わり果てた後輩。叫びたい衝動、泣き喚きたい心を堪えながら現場の保全と調査に臨む。記録をとり、手掛かりを探し、ファウスタスの検死結果を待って調書としてまとめようと。隠し切れない疲労と苦悩の中、作業を推し進める――**)
>>25 白
(かつかつかつかつ。 足早に、ロビーの外を目指す。バン、と乱暴に扉を開けて、また更にかつかつと歩き、【エレベーターホール】へと。そこから、相手に割り振られた部屋を聞き出せば、そこまで連れて行き。)
…鍵を掛けて、夜は絶対に外に出るんじゃない。誰に誘われても外に出てはいけない。 分かったな?
(静かにそう告げる。 その後、コップ一杯の水と、鞄の何処かから錠剤を取り出し。)
…酷い顔だ、寝ていないんだろう。 飲みたまえ。
………私はこれから、仕事がある。
出来る事なら、昼も部屋から出て欲しくは無いが…。
…兎に角、行ってくる。 きちんと寝るんだ。
(酷な事を言っている自覚はある。こんな時に寝ろ、だなんて。 それでも、そう言う他は無く。 引き止められなければ、そのままランスと共に検死をしに赴くだろう)
/*だからね。何で反映されないの!このキーボード!
>>*10
けれども、少女の行動するには十分過ぎる角度で投げられた
→けれども、少女の行動を牽制するには十分過ぎる角度で投げられた
ですorz*/
>>+12、>>*10
[青年の口からこぼれ出た己の名前。一瞬動きが止まる。もし今顔をあげれば、かすかに歪む瞳が見えたかもしれなかった。しかし、かたくなに顔をあげることはしない。口の端は持ち上げたまま。
だってそれは、もう決めたこと。]
[銃弾にはじかれたナイフ、間を空けるまもなく飛んでくるツヴァイをぎりぎりの角度で――前に走りこむようにして、なんとかかわした。起き上がりざま、はじかれたナイフを拾い上げて走る。
今度はその狙いをアリスへとかえて、刃を彼女の腹へと押し込もうと。
――少女は此処ではじめて、その口を開き]
――ノアも、アリスちゃん、あなたを、
[ロビーでの惨劇。そして友人や妹が惨劇の対象になっていないことを知れば、古堂には悪いと思いながらも少しホッとした表情を見せた。ふと―誰にも見られてない、それが心のどこかに有るのか―、一瞬だけ泣き出しそうに歪んだ顔は、それでも直ぐ穏やかに戻る]
居ようが居まいが何も変わんないだろうし、な。
―ノア…。教授、ノアをお願いします。シシィも……弟君と話しとけよ。こんな終わりにしたくなければ。
[聞こえない、それは分かっていても言葉を紡ぐ。らしくない行動だと自嘲気味な笑みを浮かべながら。「だって、誰もいないんだ構わないだろう」、そう自分への言い訳のように呟いて]
/*とりあえず問題はこれからだよなー。能力者COとか、次の占い先と投票先とか。セーレンさん黒っぽかったが人間と出たしなぁ、狂人かなぁ。
クルトさんはもう白だよな。うん、普通に考えて狂人襲うの無駄やけん。囁き狂人だし。シシィさんは闇守護っぽいな。あのメモは多分、闇守護のものだと思うんだ。で、クルトさん守ってたけど闇やから無理なんだよな。
……コーラルさんが守護やったら、本当土下座ものだわ。私は。守られる側的に考えて。*/
[そのままロビーを去る。どこぞへ向かうのだろう。
古堂も自分と同じ状況になっているのを知るのは、そして何より妹がテロリストの一味であることを知るのは、少し先になりそうだった**]
/*うーん、ちょっと役職予想。
狂人→セーレン
霊能→クルト?
闇守護→シシィ
求婚者→セラ(根拠ゼロ)
狼→アリス、トード、ファウスタスのうち二人(保留)
真守護→アリス?ノア?*/
/*どうもキャラのイメージで決めてるようにしか見えない。それもAAでの。メイさん、白っぽく見えちゃうんだがどうも黒っぽい気がするんだわ。あぁでもPLから考えるとー。
……とかなんとか深読みしちゃう。
分かってることは、クルトとセーレンは狼じゃない。これだけ。*/
/*各能力者の行方も気になるけど、次は本当に誰を占えばいいんだ。アリス、メイ、ノア、トード…全員気になる。*/
/*まず票を確認しよう
3票…コーラル、セラ
2票…ランス、シシィ
1票…セーレン
これが得票。で、それぞれ入れたのが
コーラル…ランス、アリス、セーレン
セラ…トード、クルト、ファウスタス
ランス…セラ、コーラル
シシィ…メイ、ノア
セーレン…シシィ*/
(扉に手を掛けた所で、呼ばれた。)
……ノア。
(嗚呼。 なんでなのだろう。これを、自らの口で、彼女に告げなければいけない。)
……コーラルとクルトは、
死んだ。
(静かに、しかしはっきりと、呟いた。)
………もう、会えない。
(そう言い残し、扉に手を掛けて、部屋から出て行った。
自分には上手い言い方はできないから、全てを確定し肯定した。
彼女の傷の直りが早くなるよう、せめてもと、自らの信ずる神に縋るような気持ちで祈って。**)
/*で、だ。委託したかどうかって皆に伝わったっけ?
それと、メイさんはランダムで決めてた。
狼なら票先を合わせる可能性は高い。そう考えると幾つか絞れてくる。特に初回、COなどの動きがないとバラけるのは大体目に見えている。RP村だし。
うーん、そうすると吊りたい人ってのをどうやって決めてるんだか……。
狼側全部合わせれば3票。11票のうちの3票、票を均等に配分するなら3票3人、2票1人。うーん……*/
/*よく見たら一番得票してる二人は私に入れてるなぁ。
……待てよ、濡れ衣が私にあるね。疑惑だが。
もしや二人はそれを根拠にするために私に入れた?
前回は投票した理由をRPしたし、今回もそうなった時のための布石には使える。ついでにそれを皆に流布することもして無駄吊り狙いに持っていける。(無駄どころか大損)
うーん……次はセラを調べるかなぁ。*/
[うつろだった瞳。顔を持ち上げ、さらに見開く。顔が、くしゃりと泣きそうに歪んで、]
[閉じられた扉、音と同時に薬とを手放した。薄暗い部屋の中、慟哭を、意味のない言葉を口から漏らす。漏らすまいとかみ殺す。その繰り返し。息は荒い。薬を取り落としたことにも気づかない。今はただ、それしかできない**]
/*あとはHの謎かぁ。
FMH……Hは頭文字に来ないけど、末尾に来る人がいるんだよな。
コーラルさんとノアさん。
特にノアさんは姓と名の両方の末尾に来てる。
仕上げっていうことは、イニシャルじゃなくて末尾のことをさしてるんじゃ?…こうして考えると推理マンガ読んでる気分になってくる。*/
/*よし、独り言ptも随分消耗したから寝る。
クルトさん同様に情報開示のメモを残さなきゃいけないことをここにメモ。*/
>>*12>>+15>>*13
(走る勢いは止めない。むしろぶつかっていくだろう。この身に彼女の――友人で”同胞”の少女の握るナイフが刺さったとしても――自分が”彼を守る”のだと。)
<<そう信じ込ませるのならば、傷の1つや2つは痛くない。>>
信じる……けど……じゃあ、どうしたら……!!!
(困惑の表情を向ける。そして、それと同時に少女へと向けられた銃口。瞠目する。トリガーが引かれ、銃声。少女の体が傾いた。泣きそうな顔で――それでも、スペアとして腰に下げていた電子銃を手に取る。それを少女の頭部にぶつけ――)
……そうね。
信じてたわ……信じてた。
けど…………
それももうおしまいよ……
(感情を消し去った声。 トリガーに力を入れて――)
(銃声がまた上がった。硝煙が上がり、薬莢が床にこぼれ落ちる――)
……そうでしょ?
クルト?
(まだ硝煙のあがる銃口はクルトの腹部へと向けられていた。小さく笑えば首を傾げて)
ものっっっっすごく今更
同票吊りだった事に気付いた。
なんていうかとりあえず…どちら様ともお疲れさまです、としか。…生き残っちゃった時の、あのどうしようもない感覚を思い出すと…いや状況が違いすぎますが。
PCの立場からすると弟か同居人かの極ニ択だった訳で。
逆にロールの取っ掛かりが見つかったかな。
しかし案外、バラけたようで固まってたんだなぁ…票…
しかし、セーレンさんに入れたのが私だけっていう。オンリー単独票。なんというKY。わーぉ。
>>*14技>>*15白
君は、今は逃げるんだ――先輩に、
[ノアへと銃口を向けたまま、震える声を返す。
白い髪の少女、彼女は何も言わない。否定とも肯定とも取れない。
トリガーは、引けない。(だって、彼女がテロリストだなんて。)
ブツン。脳内のAIが強制起動した。『Not Fake!』。はっきりと告げる。それでも。(笑いあっていた日々が、あったはずなのに?)
『Fire!!』AIが叫ぶ。
それでも。トリガーは引けない。だって、白い髪に覆われて、彼女の顔が見えない。
敵が、見えない。敵を確認してからトリガーを引くのが、]
違う、アリス、違う――ノアじゃ、
[聞こえてくる少女の声。否定の言葉を零し、顔をあげる――前に、熱を感じた。
それはただの熱だった。
目を見開く。何の色もない目で、少女を見上げる。]
>>+18/W
えぇ、ノアじゃないわね……
違ったのは、クルト。あんたよ?
(にこりと笑いかけた。いつも通りの――彼 に 向 け て い た 笑 顔 を 。)
(構えた銃にサイレンサーをつければ、再度、彼へと照準をあわせ――トリガーを引く。まず、彼の右腕に一発。そして左腕に2髪。銃口を下ろし右足に1髪。次に左足へ1発。その度に硝煙は上がり、空になった薬莢は乾いた音を床に響かせるだろう。)
>>技、白
……違わない。
違うのは、……。――一瞬だけ、でも……君たちを、疑ったことだ、
[向けた銃口。後悔はしていない。けれど、違うとすれば、それしか考えられない。]
(彼女たちを信じたことは、自分の選択だ。)
(――ただ、それが自分が信じたかったこととは、違っていただけ。)
[もはや抵抗はしなかった。する意味がない。]
(残せるものは? 彼女たちにはもう、無抵抗と言う言葉で答えた。だから、)
[悲鳴のような、じりじりとした電子音を零すAI。現実の彼に良く似た少年が、最後の力を振り絞る。命じたままに、まるで短すぎて何も意図が伝わらないような文章を、ファイルに叩き込む。]
>>技、白
[書き上げた文章。それはあまりにも短いけれど。だからこそ、あの日少女から受け取ったチップに書き込むのが一瞬で済んだ。
血に塗れた手で、壊れかけの義体からチップを抜き取る。差し出すことはままならず、床へと落ちて。]
――先輩、に。
[本当に、短い文章。それだけを、どうか。
渡してほしい、と]
『岸先輩。
最後のお願いです、どうかこれだけは聞いてください。
どうか、人を頼ってください。
あなたは一人じゃないんですから。』
[読もうと思えば読めるだろう。
渡してくれる保証などない。
けれど、どうか、と。]
>>+22/W
(打ち終えれば、銃をフォルダーへと戻し。青年へと近寄る。その髪を乱暴に掴み、相手の視線。自分の視線がかち合う位置まで顔を強引に上げさせた。)
……何も言わなくていいのよ? クルト。
あんたは信じたわ。えぇ、信じたの。
最後まで……私と、ノアを。
信じてくれた……
それがとても嬉しいわ?
(表情が歪む。愛おしい者へと微笑みを向け、手を離した。零れ落ちたチップ。それを静かに見下ろし――ギッ。踵で踏みつぶした。ひしゃげ、割れたチップは彼の残そうとしたデーターすら復旧する事すら敵わない物へと変わり果てる。)
さ、兄様?姉様?
飾り付けをしましょう?
まだ、生きてる内に、綺麗に飾り付けして、ランスへのプレゼント用にしないと……!
(アハッ!避けんばかりに口端を吊り上げた。トードに貼り付けを手伝わせ。そして、自分も最後に飾り付けを――口に詰め物をし、目元には丁寧に布を巻く。最後に彼の胸に化粧を施せば――完成だ。)
>>*18技
[身長もある、力も入らない。顔を上げ――否、上げさせられる顔、相手の手にはそれなりの負荷がかかるだろうけれど、そんなことに何の意味があるのだろうか?]
それは、光栄、だね――姫ぎみ?
[搾り出すのは軽口。そうでもしなければ、深淵に踏み込んでしまいそうだ。彼女を、彼女たちを疑うことなど、許してはならない。
支える手がなければ、崩れるように床へと体が落ちた。目の前で踏み潰される言葉。]
(ああ、何もかも伝えられない。すべては遅すぎて、――……)
[失血か――それとも、絶望からか。全身から力が抜けた。
まだ僅かに、生きてはいる、けれど。]
[……抵抗など、出来るわけもない。]
(さて、まだカメラが復旧するには時間がある。だから――文字を彫り込んだ彼の胸に血がつくのも構わずそっと手を宛った。本当に僅かな、微弱ながらも脈打つ感触が返ってくる。それには更に口元がつり上がった。彼はまだ意識があるだろうか? 彼の顔を両手の平で包み、唯一、何も塞いでない箇所。耳元に顔を近づけて)
……さようなら。クルト。
愛してるわ?
<<7年前から抱き続けていた自分のどす黒い”感情”を全て吐き出させてくれた彼を狂おしい程に――>>
<<こんな場にでさえ、自分の玩具を与えてくれた神に感謝したい程に――>>
えぇ、愛してる……
<<良い悪夢を。>>
(顔を離せば立ち上がる。とりあえず、この身についた血をどうにかしなければいけないな。そんな事を考えて)
それじゃあ、兄様? 姉様?
後はどうぞご自由に。
良い夢を?
(ツヴァイを拾い上げる。そして、彼らと”友人だった物”に背を向け、レッドエリアに住まう者ならば一度は聞いたことのある有名な子守歌を上機嫌で口ずさみながらその場を後に――**)
――ハカセのお次に、ですけれど。
[そうして、そのともし火が完全にかき消された後、誰にも聞こえないように零した。続く笑い声は、ただ息を吐く音にも似て。
身動きもしない、かつての友の身体。見上げる表情はどこか、歪んだものだ。瞳も、その口元も。
一度、双眸にまぶたをかぶせ、また持ち上げる。
何の色も見えない瞳が、肢体を捕らえた。
さあ、やることはまだある。立ち止まることはできないのだ。もう、モニタが稼動するまで時間がない]
[少女は、黙々と動く。赤い赤い花弁をその身にまとわせながら。
涼やかに笑い、友人の右腕を、左腕を、――頭部を、捥いだ。半ば力任せに。遺伝子を改造され、薬物を投与されている体だ、多少力はいるがわけもない。
腕は投げ捨てる。頭部は……投げ捨てるその前、一度だけ、微かに胸元に抱え込んだ。すぐに手放せば、ごとり、鈍い音と共に地に落ちて]
[さあ、モニタの稼動する時間だ。もう行こう。
最後に念入りに痕跡を消し、少女は踵を返す。
移動している間に誰かに見られないとも限らない、モニタの死角を通ることは、何も残さないことを徹底するのはいつもの通り]
[こうして、惨劇の舞台は、調った。**]
>>*3/白(Only)
(返ってきた声。それを耳にすれば、笑い声の大きさが少し大きくなったかもしれない。ジジッ。専用回線へと音声データを回す。勿論、声色は少女の物ではなく”自分自身”の物で)
――ククッ。そりゃ、失敬。
でも、笑わずにはいられないんだよねぇ……!
ハハハハハッ!!! 上機嫌?そりゃ勿論……っ!!
残った犬の……あの顔見ただろっ?!
俺からのプレゼントはかなり気に入ってくれたみたいだっっっ……!!!
(音声だけだというのに、声の主の喜色は容易に想像がつくだろう。)
でも、そういうノアちゃんもかなり遊んであったよねぇ?
何? やっぱり、拘りとかあんの?
(昨日も今日も何処かしら体から離れた部分があったなぁ。そんな事を思い出せば愉快気な口調で問いかけて)
(――自分達の専用回線。そこに亡霊と化した人間が割り込む事が出きるなど、この時には思ってもみずに)
>>白・衰
(ノアへと音声を送った後、一般回線に戻す。電脳世界に僅かにノイズが混じり――響くのは”青年”の声。)
……兄君。姉君。聞こえてる?
昨日、クルトを血祭りにあげたのはいーんだけどさぁー……多分、警戒とかより一層強くなると思うんだ。
で、結束されちゃうとこっちもやり辛いし、何よりも規則正しく進行するゲーム盤に参加しても俺がつまんねぇっていうか。
憎み、恨まれ、疑い、嘆き……そんな流れのあるゲーム盤が好きなんだよねぇ。俺。
だから、さぁ……――兄君。
そろそろ踊ってくれない?
(悪戯を企てる子供は電脳世界に笑い声を響かせ、兄に――きっとこの中で一番心優しいだろう彼に強請る。それすらも、自分にとってはきっと悪戯の一環で。2人の反応を静かに待った。)
もう、あえない
知っています
わかっています
だって、それが"きめたこと"ですもの。
ねえ――クルト君――
――ふふ あは、
……涼、あなたにはもう少しだけ生きていて欲しかったですよ
できることでしたらこの手で、――
それが ハカセの――
[ぽたり、ぽた。雫が硬い何かを打つ音。
それが同胞たちの回線に拾われていることなど知らない。
無意識のうちに、通信をつなげていたことなど気づいてもいなかった。]
>>*23技(Only)
[こちらも専用の回線を開いた。同胞と二人だけの通信。
コードネームを使うこともない、偽りの名前をつかうことも、音声加工すらすることもない空間。
笑い声には、少し遅れて、今までのころころと転がすような感情の篭った笑い声とは異なった、ただ涼やかな笑い声を落とす。しかし声色は、少女をよく知るものであればそれとすぐに区別がつくものだった]
――ええ、ええ、とても。素敵なプレゼントでしたものね?
とても喜んでいらっしゃったみたいで……あの通信、あれを送る前に現場を封鎖するということすら思い浮かばなかったようですね。
あのハウンドにとって、クルトく――いえ、"彼"はよほど大切だったみたいです。
>>*23技(Only:続き)
[沈黙。砂嵐のような音が、 ザザ――しばし響いて]
――あら、そうでしたか?
"一人目"は、お話にあわせたまでですよ。狼の口に手を入れた……ご存知でしょう?
"二人目"は――
[同胞たちが戻った後に少女が捥いだことくらい想像はつくだろう。吐露した言葉を知るものは、今は此処にはいない。
もういない]
……やるなら、とことんやりませんとね?
[ノイズに混じる笑い声は、どこか遠く響く。感情を置き忘れ、ただ笑っているだけのような。子供の無邪気なそれと同じ。
この場には同胞と自分だけしかいないと、信じていた。今はまだ]
>>衰、技
[通信を戻す。"青年"にあわせて、いつもの"三人"の回線を開いて]
ええ、聞こえていますよ、――終末を告げる大蛇、可愛い弟君?
[声はつとめて明るい、ような響き。ころころと、依然と変わらぬ笑いを零して]
――ああ、そうですね…
流石に二人、消えたら矛先が全て此方にむかないとも限りません。
それはそれで面白いですけれど、どうせでしたらね?
[構いませんよ、と笑う。ただ、無邪気に。相手の言葉に、気づいたように"視線"を―もちろん音声なのであるわけもないのだが―むける先は、]
F。
また、あなたの出番のようですね?
[囁くように、彼に告げた。]
[知り合いが無事なことを確認した後、生きていたときに何となくよく足を向けていた屋上へ向かう。動作に意味はない、けれど生前と同じように自然と柵の前に座り込む]
……嫌だな、これは。昔を思い出す。
[あの頃はどうやって耐えただろう。少し視線を落として、手を思い切り握りしめる。痛みも何も伝わらない掌を途方に暮れたように見つめた。―あぁ、だけど今は友人や妹のことを考えられる。そう微かに笑みを浮かべたとき、どこかでノイズ混じりの声が聞こえた。そんな気がした]
/*こーどくーをあいしたー残酷礼賛のブラッドクイーン♪
というわけで、オハロー。昨晩から引き続き独り言推理。
やっぱりあのアルファベットはブラフじゃないだろうか。濡れ衣疑惑を考えると、あれがイニシャルの場合、メイさんは狼側だとしても狂人の可能性が高い。万が一、それを根拠にした場合、2晩続けて出たMの該当者が私とメイさんに絞られる。そうなると必ずしも私が吊られるとは限らないし。*/
>>+27,>>技、衰
[通信が一瞬ぶれたかもしれない。"仲間"への音声にはでないものの、胸のうちに一抹の不安が過ぎる。
トード…彼も、この空間にアクセスできたといっていた。同胞とだけのもののはずなのに。
そう考えると、第三者が現れてもおかしくはないかもしれない。]
[考え込むように、沈黙する。まさにそのとき、流れ込んだ音声データ。
それはとても懐かしいひとのもの。
もう二度と聞くことができないとおもっていた、兄の]
っ――!
[会話を聞かれたことなど、頭になかった。同胞の制止があったとしても、止まることなどできただろうか。
動揺を押し殺し、空間内をサーチする。
音声データの発信先を突き止め、念のため映像を映し出す。こちら側の映像は、出さない]
…う、そ………兄、さん……?
………どう、して 此処に… いらっしゃる、の ですか
[砂嵐のノイズに混じって、あなたがよく知る少女の音声が流れるだろうか]
/*一瞬、非通知で貼っちゃったかな?とか思ったが大丈夫だったようだ。
情報開示は必要だよね。見てない人もいるわけだし。
というか、来るな、とか言っちゃったしな。*/
/*
>運
事前に少し失礼します!
現在の人格(ケン)は昔、遺伝子研究所で短期間学ばせてもらった事があり、ノアと既知関係だった……という許可を頂いてRPさせていただいてるんですが、コーラルさんも同じ研究所にいたのならば、ノアちゃんと同じく、よければ昔会った事があるという事で既知RPをしたいんですが……ど、どうでしょうか?(ドキドキ)*/
>>*25>>*26/白(Only)
ハハッ!綺麗にラッピングしたかいがあったってもんさ……っ!!
あぁ、やっぱ、BRの犬から大切な物を奪うってーのは、何度やっても快感だねぇっ!
(ケタケタと笑い声が大きく響き渡る。2人だけの回線。遠慮する事など何もなかった。だからこそ、ありのままの自分を露呈して。最後は満足そうに声を跳ね上げるか。)
――へぇー。成程ね。
んじゃ、3匹目も可哀そうに、綺麗な死体にゃならねぇんだ?
……で、少し早いかもしんねぇけど、今夜は誰を殺りに行く?
俺はランスがいいなーって思うんだけどさぁ?
(BRの犬を早く血祭にあげたい。心に渦巻く欲求を深くも考えずに口にした。)
(誰もいないホテルの片隅で、壁に頭を押し付けて立ち尽くす青年。悪夢のような現実が日々着実に迫ってきている、最悪の現実が形をなさんとしている、目の前の惨状から逃げ出したくて、泣き出したくて、叫びたくて…)
くそっ……くそっ……。
(行き場の無い感情は傍らの相棒にも吐き出せない。ただ苦悶の表情の内に抑えこんで)
……折れるわけにはいかない。
逃げるわけにはいかない、立ち向かうしかない。
まだ……まだ続くんだ……だからこそ私は……戦うんだ。
(表情を元に戻し、冷静さで繕った仮面を被って歩き出す。これ以上、失わないために――)
>>*31技(Only)
そ…うですね、
[うわごとにも似た返答。ザ――一瞬大きくノイズが混じり、また小さくなる]
あなたがそこまで彼らに固執なさるのは、わからなくもありませんが、ケン。
ノアにはよくわからないですよ、ハカセがおっしゃるのでなければ放っておいても問題はないと思いますが。
[感情の抜けた音だけが相手に届く。
まるで、故意に音だけにしたような、機械的なデータ。]
それとも、"三人目"はあなた好みにされますか?
[相手の問いに返す明確な答えはない。
好きにしても構いません、そんな、どこか上の空のような印象をうけるだろうか]
>>+27/運
(会話の中、ノイズが交る。何時ものノイズとはまた違う種類。訝しげに思っていれば、聞こえたのは――懐かしい声だ。自分が聞いたのは何年ぶりだろうか。けれど、彼は昨日処刑された筈だった。生きてはいない彼。その声が電脳世界に響き渡る――何故? 解を求めようと頭を動かす。結果、普通に考えて”ありえなかった”。しばし沈黙するも、すぐに口元がつりあげる。解など考えなくていい。彼の声が聞こえてきている。それが”現実”だ。)
くっ!! ハハハッ!
懐かしい声が聞こえたと思ったら……!
これは俺達に対する呪か? それともBR達が作った呪かねぇ?
――ほんとにあんたが、コーラルの兄さんの亡霊ってーなら……。
お久しぶりになるんかねぇ?
昔はお世話になっんだけど……俺の事覚えてる?
(此方も電脳世界に自身――濡羽色の髪、オッドアイ。貴方と研究所で会話を交わしていた時と全く同じ時の少年の姿――を投影する。とんっ。地面に着地した時の動作で足をつけば、目を細め小首をかしげた。)
/*わーい!許可ありがとうございます!www*/
正義感の強い ランスは、駆除屋 セラ を能力(占う)の対象に選びました。
>>*32/白(Only)
(電脳世界に降り立った自分。軽く顔をあげて)
ノアちゃんには話してなかったっけ? まぁいいや。
BRの奴らを殺すのは、ここに俺がいる理由と一緒なんだよ。
邪魔だからじゃない。俺は 許 せ な い ん だ 。
親父とアリスと……俺をこんな目に合わせた事もそうだけどさぁ、レッドエリアの人間を人間と思ってねぇあいつらの事がね?
だから、殺す。従った奴らも尻尾を振る奴も、同罪さ。だから殺す。
…………それだけの事だよ。
(ハカセ。そう聞こえてきた時には一瞬口を噤んだ。しばし沈黙するも、軽い口調でそう返し、肩をすくめてみせた。続く言葉にはハッ!と息をもらし)
俺に任せてくれんの?
なら、遠慮なく今日も遊んでくるよ……っ!
(否定がかえってこないのならば、それを肯定ととった。口元を嬉しそうに吊り上げて)
>>*34技(Only)
[此方の姿も、電脳空間にある。口を動かさず、音声データだけをあなたに伝える]
ああ――そうでしたね。あなたには、彼らと個人的な因縁があるのでしたね。
でしたら、そちらの分はあなたにお任せしても構いませんよ。
ノアに個人的な怨みはありません……ハカセからも、特別な指示はうけておりません。今のところは。
[順番はどうでもいい、と暗に零す。
どうせ最後には皆同じ結末へとたどり着くのだから]
ええ、遅くならないようにしてくださいね。
……それとも、ご一緒しましょうか。
あなた、案外抜けていらっしゃるのですもの。
壊したチップ、放り投げた剣の痕、薬莢――痕跡をそのままにして帰る、なんて捕まえてくださいといっているようなものですよ?
>>+31>>+32/運
(驚いた顔には悪戯が成功した時子供が浮かべる様にしてやったり!と無邪気に笑い)
何年ぶりかねぇ? 俺が遺伝子研究所に最後に世話になったのが7年前だけど……あの時ゃ、俺意識なかったから、兄さんと会ってるのかわかんねぇんだ。
だから、俺としちゃ、もう少し前っていう認識なんだけど?
あぁでも……本体”はあの時に死んじまってっから、正確には”はじめまして”……か。
――まぁ、見ての通り、そういう事。
悪いねぇ? 涼の兄さん。
(背に隠れたノアへと肩越しに視線をやれば、涼へと視線を戻し。戯けた様に肩をすくめてみせた。)
>>+31,>>+32,>>*38
[同胞の姿を知る、ということは此処にいるのはやはり兄なのだろう。
死んではいる――だけど此処にいる?不可解だ、理解はできない。
だけど、それが現実]
――本当に、涼なんですね。
なんでいらっしゃるか……いえ、それはおいておきましょう。
もう、二度とお会いできないと思っていたですよ。
["ケン"に寄り添いながら、表情をゆがめる。
ああ、これはいつもの妹の顔だ。一人目の犠牲者をみたあと、あなたの服の裾を掴んでいたのと同じで]
[しかし、少女は、兄の言葉にただ涼やかに笑った。
お前たちが、とそう問うあなたの言葉に]
――はい。
[簡潔な、肯定]
>>*37/白
(”声”には出さず、あくまでもデータのみのやりとり。それでも、少女が電脳世界へと降りたてば、視線は其方に向けていたか)
ハハッ! オーライ!
んじゃ、BRの犬達は俺に任せてもらうよ?
(口元を吊り上げて相手を見やる。けれどもまた”ハカセ”という言葉。すぃっと視線をそらし、少女から顔をそむける。口元は喜色ではなく苦笑の物へと変わって)
……ハカセ……ねぇ。
そこらへんは変わってねーんだ?
(データに設定された音量がそこだけ低くなった。相手がこちらを見ればきっと、軽く頭を振って”やっぱ何でもない”と言いたげな表情を返していただろう。遊びの事については「了解!」と返すも、続く言葉に思わず無言。ぺちっと自分の額を叩いて)
……いっけね。忘れてた……
俺、テンションあがると他の事とかどうでもよくなるんだよねぇー……
……今度から気をつけるわ。
(バツが悪そうにちらりと視線を送った。)
>>*39 白
あぁ、そうだ。良いんだか悪いんだか分からないけれど。
聞かれても、分からないしな。
―……私だって、こんな形でだなんて思ってなかった。
[相手の表情、それを見て顔を俯かせた。これ以上見たら、信じたくなってしまう。あの妹がそんなことをする訳がない、何かの間違いだと。そう問いかけたくなってしまう。だけど、事実は受け入れる、それが自分の性分だ]
[簡潔な肯定と笑い声、それに顔を上げた。表情に動揺は残っているだろう、それでも紡ぐ言葉ははっきりと]
――BR、それに加えてあの二人を殺して、何が目的なんだ。
[ケンにも向けた問いかけ、それを妹にも向けて]
>>+33/運
そう……んじゃ、あん時、涼の兄さんはまだ研究所にいたんだ?
(僅かに目を見開き、へぇと素直に驚いた表情をコーラルへと向けた。何故。そう聞かれれば苦笑を浮かべた。首元に手を宛がい「ぁー……」と声をもらして)
何か全部説明すっと長くなるから……超簡潔に言うけど。
俺は疑似人格を持ったAIだよ。ケンの記憶と知識を受け付いだね?
だから、”本人”じゃない。
けど、”ケン”なんだ。
(少し不安そうな表情も小首をかしげて相手の反応を見つめる姿も昔と全く同じ行動パターンで。)
――ん?あぁ、俺は私怨かね? 後は成り行き。
そっち(ちらりとノアを見やり)は言わなくてもわかるんじゃねーの?
ノアちゃんの兄さんなんだしさぁ?
(くつり。どこか小馬鹿にした笑みを浮かべた。)
>>*40技
[顔は兄にむけたまま。データだけを同胞へと送る]
ええ、やり方はお好きに。
――ああ、あなたが本当に彼らに絶望を望むのでしたら、まだ生かしておくという手もありますけれど。
[相手の言葉に、視線だけ其方へ向けた]
なにか、問題でもありましたか?
ノアはハカセのモノ、あのひとのモノです。
ノアはいい子ですから。きちんとやっていれば、そうすれば、そうでなければ――ノアは"ノア"でいられないのですよ。
[一瞬歪む瞳。すぐに視線を逸らして、]
…その今度、が確実に次でないと、足をすくわれるのは此方です。
――やはり、ノアもご一緒しますね。
>>*41 技
…ギリギリ、かな。その後位だから研究所を出たのは。
[久しぶりに有った友人との会話、それ以外の何物でもないような内容に戸惑いを隠せなかった。何で、こんなに“普通”なんだ]
…AI?AIがこんなにはっきりした人格と意識を持ってるのか?いや、それよりマスターがいるはずだろう?
マスターを押さえこんでるのか?
[信じられない、と戸惑いがはっきりと表れる。だが、確かにそこに存在するのは、昔自分の言葉を待つ時に良く見せていた姿だった。無意識に軽く頭を振って、当惑を飛ばそうとする。意味のない動作]
―…私怨?誰に、何の。
……分かってりゃ、こんなことにはなってないだろ。
[自嘲気味な笑みを浮かべて、ゆるく首を振った]
>>*42/白
(ノアの言葉には視線を虚空へと上げて)
……そーなんだよねぇ。
先に全部殺っちまうと最後に楽しみがなくなるんだけど……
でも、早所始末したいっていうかー……
軽くジレンマがねぇ?
(小さく嘆息を吐く仕草をし)
――いや……
……ノアちゃんが、それでいいなら
……いいんじゃねぇ?
(低く感情の読み取れない、それこそ”音”のデータを送る。視線もやはり合わそうとはしないだろう。)
はいはぃ。りょーかい。
(チェッ。拗ねたのか、小さく舌打ちした音が混じった。)
>>+34、技
どんな形でも、またこうして話せて――、…ノアはうれしいですよ。
もう、二度と話せないのだと思ってました。
なんでノアがあのひとに投票したのか、問い詰められることも もうずっとないのかと。
[歪む表情、無理やり笑みのような形を作る。
一度は絶望した。それは、ほんとうだ]
[相手の言葉に、また涼やかに笑った。]
ご存じないのですか、お兄様。
あなたは知っていらっしゃると――少なくとも、勘付いていらっしゃると思っておりましたが。
ノアの理由なんて、ひとつしかありませんよ。
――ハカセが、そう望まれたからです。
[ケンを見上げ、コーラルへと視線を移し、ただ無邪気な笑みを浮かべる。その姿が――大きな雑音と共に乱れ、]
……ああ、すみません、少々、戻ります、ね
ケン、後でまた話しましょう。次のことについて。
[不透明にくぐもった声。何かをこらえるような、荒い息が混じる。最後に同胞へと伝言をのこし、少女の姿は掻き消えた**]
>>+35/運
あぁ、成程……風の噂で研究所出たって聞いてたからさぁ?
どっちかなぁって、疑問だったんだ。
(解決した。そう嬉しそうに笑いかけて。人格にはまた小さく声を零す。軽く首をさすり)
さぁ? んでも、俺がこうやって……自律的に行動プログラミングを設計できて、マスター……アリスの人格を抑えられてるって事はそういう事なんじゃねぇ?
これも、親父と壱春ハカセのおかげかもねぇ?
(肩をすくめつつ、アハッと無邪気な笑みをうかべ)
――そりゃBRの連中に決まってんでしょ? じゃねぇと好き好んで人なんて襲んねーよ。
……そりゃ勿論、俺と、アリスと、親父達の人生をメチャクチャにして、レッドエリアの人間を人間だと思ってねぇあいつらに対する制裁だよ。
(無邪気に口を吊り上げ、歪み残酷な笑みを向ける。その表情だけは、きっと昔、自分が彼に見せていた面とはまた別の一面。)
……ヒントはノアちゃんの行動理念。
それでわかんなかったら、涼の兄さんはノアちゃんの兄さん失格だよ。
>>*44/白>>運
(自分がヒントを言う前に少女自身がすでに解を口にしていた。参ったとばかりにわざとらしく肩をすくめてみせて)
了解。 んじゃまた後で?
(聞こえた声。それには気付かないフリをした。少女の映像がかき消えればそこから視線を外して)
>>*45 技
私なんかの噂を流すとは、暇な風もあったもんだな。
[軽口。それでいつもの状態に戻るために、あえて叩く]
……また博士かっ!
マスターのアリスは、お前のことは?
[小さく呻く用に呟いて、相手に短く問いを投げた]
―BR?じゃあ一人目の、何であいつを襲ったんだ!あいつはBRでも何でもない、レッドエリアの住人だろ?
………お前のあれは事故じゃあなかったのか?
[歪んだ表情、それを見ればむしろ相対する覚悟が決まるだろうか。眉根を寄せて訝しげに首を傾げた]
………分かってるさ。だけど、そうじゃない目的であって欲しかったんだ。
[ポツリ呟く。自分がそれを言った相手に今さら気づいたように、はっと顔をそむけ]
>>+37/運
アハハッ! でも、兄さんが研究所から出た事……
俺はちょっと恨んでんだぜ?
(あくまでも再生されるのは昔の”記憶”。当時、少年が抱いていた言葉をそのまま口にし。困った様なそんな曖昧な表情を浮かべた)
……知らないだろうねぇ。
いや……まぁ、AIデータを”カグラ”に搭載したのはアリスだから……わかってたとしても、兄の知識を元にしたデーター構築プログラム。そんな認識じゃねぇのかな?
俺が自分の中にいる。それは知らないはず。
むしろ、細心の注意を払って教えねぇようにしてるもん。
(視線を下げた。暗い世界。地面という概念は存在せず、永遠と続く空間は何処か奈落を思わせた。すぐに顔をあげれば、肩をすくめて誤魔化し)
>>+37/運
だから、言ったじゃんか。”成り行き”だって。
こんな退屈なゲーム盤の中にBRの連中が折角、犬を放ってくれたんだ。
そしたら俺もそれ相応の歓迎会をしないといけないでしょう?
(くつり。口端を歪める。”見せしめ”暗にそう答え。続く言葉には――表情が消えた。無機質な目で静かに見つめ)
あんな地獄絵図がBRのお陰でただの事故扱い。
さすがBR様様だよねぇ? 自分達にとって後ろめたい事は権力を使って握りつぶすんだからさぁ……?
(ハッ!吐き捨てる様な笑い声をあげて――コーラルに見られたくなかったのか。顔をそむける。けれども声にはありありと嘲笑と侮蔑。静かな怒りが滲み)
……むしろ、俺はだからこそよかったと思うけどね?
”言い訳”があるのならまだ……
(そこまで言えば口を閉じた。続く言葉は彼の想像に任せよう)
>>+38/運
(困惑気味な顔には息を大きく吐いた。何かを軽く足先で蹴りつける様に足を振い、何秒か間をあけた後、顔を上げた。友人としてではなく、同じ”立場”の者として口を開く。)
涼。あんたは、妹を一人にして研究所を去った。
妹を……ノアちゃんを置き去りにしたんだよ。
で、自分だけ< ハカセ >から逃げた。
俺にゃ、それが許せねぇんだよ。
(声に感情を読みとる物は含まれていない。自制したのか、それとも元からそうだったのか。静かに、はっきりとした言葉をコーラルへと向けて。)
あくまでも”疑似”だよ。俺は本人じゃない。
そして、感情も新しく作ることもできない。
今の俺は”当時のまま”なんだよ。涼の兄さん。
(間があく。重い静寂。それでも言葉を紡ぐ。)
……その時はその時さ。
まだ知られていない今は、考えなくていい事……そうだろ?
>>+39/運
…………さぁ?
俺はBRに復讐できりゃ、他はどうでもいいかんねぇ?
(指摘された事には否定も肯定も返さず、困った風に肩をすくめる事で曖昧な態度を返す。)
兄さんだって今回のBRの動き……おかしいと思ったんじゃねぇの?
テロリストを殺すためだとしても、一般人かもしれない連中を一緒に檻の中にぶち込んで、自分達で決着つけろってさぁ?
…………あいつらはそういう連中だよ。
(最後は静かに、確信のある言葉を紡いだ。顔を其方へと向けてにこりと――無機質な笑みを返し。続く言葉には何も返さない。そう、今、こんな事を言いあっても、それは必要の無い事なのだから。)
>>*49 技
[相手の言葉暫し沈黙が下りる。いきなり、乾ききった笑い声を漏らして、顔を手で覆って淡々と言葉を並びたてる]
………はははは、まさかお前にそれを言われるとは思わなかった。そうだな、そのとおりだ。何も否定できない。どんな仕事であっても受ける、それを条件に俺は研究所を出た。
それはノアや他の兄妹に対する裏切りだって分かっていてな。――俺が生きてるのだって兄弟たちのおかげなのに。
[顔を覆っていた掌、それを口元に笑みを貼り付けたまま見つめて。相手とは裏腹に、最後の言葉は何かの感情を共なって揺れていた]
……当時のまま、か。疑似であってもこうして接していると、お前だとしか思えないんだけどな。
[重い静寂、けれどまっすぐ見つめ直せば相手の言葉をまつ。]
違う。知られる可能性があるなら、目をそむけず考えるべきだ。知られた時、お前のアリスがどう思うか、予想がつかない訳がないだろう?
>>+40/運
正直、言いたくはなかったんだぜ?
絶対に顔見ちまったら言っちまうって確信してたからこそ、涼の兄さんとは距離も置いてたし……。まさか、こんな形で言うことになるとはねぇ?
(彼にとって失言だったかとか、そういうのはどうでもよかった。ただ、過去の友人として本心を冗談の様に軽い口調でのたまい。)
<<――それに、涼の兄さんなら……
俺にできなかったこともきっと出来たんだよ。>>
(声ではない。あくまでも”声になろうとした物のデータ”が漏れた。それを貴方が読み取れるか、取れないかは定かではないけれど。)
そりゃ、大本は”取間健”だから。
記憶、知識、行動パターンなんかは全く一緒さ?
(ははっと笑い声をあげるたが、続く言葉には思考が止まる。演算。検索。<<彼はどう思うだろう>>。その予想パターンを幾つも上げ、状況と比較。最も確率の高い言葉を選びだせば、口にした。それはあまりにも”彼”と”そのコピーである自分”にとって重い解答。)
……その時は俺の方でケりはつけんよ。ちゃんと。
だから……涼の兄さんが心配する事じゃねーよ。
>>+41/運
残虐……ねぇ。ハハッ! そうかもしんねぇね。
でも、今更この行動を否定する事はできねぇんだよ。
それが今、此処に俺がいる事をも否定する事になっからねぇ?
……俺の<<望み>>はBRの奴らに報復する事なんだよ。
精神的にも、物理的にも。
”BRだった”。その事を死んだ後も後悔させる。
その為にゃ手段は選ばないよ。
……例え、あの時のBRの連中と同じになり果てようとも……ね?
――だから、涼の兄さん。
今、此処に居る、俺の存在理由を真っ向から否定しないでくんねぇかなぁ?
(はっきりと投げかけられた言葉。それには苦笑しか浮かばなかった。おどけた口調でそう返し。)
>>*51 技
…はは、言ってくれてよかったのに。
いや、私も若かったし、年の離れたお前にそんなこと言われても素直に聞けてたとは思えないか。
―……ケン?今……いや、何でもない。
[悪い、と取り乱したことを短く詫びれば、相手の調子に乗るように軽い口調で綴り。微かに聞こえた声、それを問おうと口を開きかけて、閉じた]
そうだな。しかもあの頃のケン、か。性質が悪いよ、私にとっては。
[相手の笑いに合わせるように口元だけ笑みを浮かべる。自分の言葉に反応して止まった様子には相手が口を開くまで、見つめて]
その時、じゃあ遅いんだよ。分かったんだろう?どうなるか。なら、今どうすべきかも分かるはずだ。
馬鹿が。心配にきまってるだろ、そんな話聞いたら。
[テロリストと亡霊の会話とは思えないな、と一人思えば内心苦笑を洩らし。だけど、眼差しはまっすぐ向けていた]
>>*52 技
あぁ、残虐だ。虐殺だよこんなもの。
今さらじゃない、今ならまだ間に合うはずだ。お前だって……疑似人格のお前だってこんなことをするために、生まれたんじゃない筈だ。
だから…!それならBRだけを狙え!!
人を殺して、その罪を誰かになすりつけて、お前の言うようにそのBRと同じじゃないか!?………それじゃあダメだ。ダメだ、ケン。
[うなだれるように首を振って]
―お前はアリスを、妹を守るために存在すれば良いじゃないか。それが存在理由じゃダメなのか?
此処にいるお前の存在理由がそれだなんて……悲しいだろ。
[言葉を探すように暫し間を開ければ、目を伏せて呟いた]
>>+42/運
そうそう。絶対につっぱねられてたね。
睨まれるか、殴られるか……あー……でも、涼だから、後者はねぇか。
(くつくつとおかしそうに喉を鳴らす。きっと時間と空間。それが以前の物なら何の違和感もない、そんな態度を返し。名を呼ばれれば「んぁ?」と怪訝そうにそちらを見やり、首をかしげていたか。)
そう、お節介心バリバリ持ってた悪餓鬼の時の俺よん?
(<<解は出た。だから思考を止める必要はない>>。軽口にはニヨニヨと笑い返し――続く言葉には手を上げる。データを構築。銃を顕現させればそれを取り、自分の米神へと自然な動きで持って行く。)
そりゃ、俺に消えろって事? それとも”マスター”を解放しろって事か?
……どっちにしろ、回答は<<これ>>だよ。
(投影姿を再構築。貴方の前に現れたのは少年ではなく――その妹。彼女の顔ではかなげに笑い。)
俺が消えたとしても、アリスがこんなゲーム盤に残るのなら……アリスは死ぬ。
身体かもしれないし、精神的な面かもしれない。
だから……涼の言いたい事は無理な相談だ。
(軽く手を振る。またデータが再構築され、銃も少女も消えていた。少し前までと一緒、その場には少年だけが佇み。)
>>運
……え、なんだこの、 (自分が回線に介入した際に、入ってきた穴は塞いでおいた。だから考えうる限り、介入はほぼ不可能な筈。見えた映像と知らない声に、蒼ざめて。)
あんたひょっとして、涼とかいう……。
な、
なんでここに居るんだよ、知らないまま消えてくれると思ったのに、なんで顔を見せやがるんだよ!何も思わないまま、投票して、何も思わないまま事が過ぎると思ったのに!!
畜生、どうなってやがるんだよ!くそ、畜生、畜生!殺す事も、死んだ後の事も、何もかもぼくに圧し掛かりやがって!!
(【屋上】で、地べたにぐだっと仰向けに寝転んでいた。手には携帯端末を握り締め、かちかちと弄っては、今日きたメールなどを確認していて)
……あー。
二度寝しても、夢になるわけじゃねぇのなぁ……
(ぽつり、独り言を零せば手を下ろし、ぼんやりと空を眺めて)
>>*53/衰
(介入してきた声。あぁと声を漏らして)
やっほー?兄君。
今日も今日とて、素敵に焦りまくってんねぇ?ハハッ!
――何。このゲーム盤を面白くする様に……
そうだねぇ……BRの仲間って事で誰かをテロリストとほのめかすっていうのはどうかねぇ?
あぁ、勿論、俺と姉君以外でね?
後、個人的欲求を言うなら、ランスとメイも外してもらえると俺はうれしいけど……
誰に誰を騙るのかは兄君に任せるわ。
せいぜい、楽しくゲーム盤を動かしてきてよ。
(くつくつ、無邪気な子供は笑い。)
>>+43/運
(相手の言葉には軽く頭を振る。疲れた様に力なく。)
違う。違うよ。涼の兄さん。
悪ぃけど……これは死んだ時の……”俺”の意思だ。
BR達を。あの飼い犬共を殺す為なら他人を巻き込んでも、妹の人格さえ乗っ取っても……それでも構わないから、復讐する為の身体と命を望んだ当時の俺だよ。
だから、今の現状も。全て
……俺が望んだことなんだよ。涼。
(静かに言葉を紡ぐ。彼の、友人の前では――出来れば昔のままでいたかった。湧き上がる記憶の奔流を、即席で組み上げた自己抑制プログラムで抑え込み。中での攻防をおくびにも見せず、途方に暮れた様に大袈裟に肩をすくめてみせただろう。)
ま、昔の俺もこんな事になるとは思ってなかったけどねぇ?
>>*54 技
だろうな。…前者だろう、年下殴るほど酷くはないよ。
[苦笑。昔、口の立つ相手や妹に対して良く見せていた表情だろうか。眉尻を下げて困ったように笑った。怪訝そうな様子には手を振って何でもないと返した]
[軽口に苦笑を零そうとした所で、構築された銃に表情の変化を止めた]
どちらかと言えば後者かな。消えろとは言えない、でも勝手にマスターの体を使って人殺しを行わせるだなんて、これ以上止めるべきだ。
―っ。何か手があるはずだ…、内部の犯行じゃなく、外部にいたように仕立て上げるとか、何か手が。
[相手の動作、言葉が何を意味していないか分からない訳じゃない。状況だって分かっている、だけどそれでもと言葉を重ねた]
>>+44/運
確かに。昔から、手を上げるのが早かったのは妹だったねぇ?
(なんてこの場から消えた少女を暗にさし、軽口を叩き返し。手をふるのにはきっと、何事もなかった様に流しただろう。)
……だけど、俺の存在意義は<<ソレ>>だ。
俺が此処に居る以上、その要望は聞けないし、聞く気もねぇよ。
――無いでしょ。身内と自殺しろって言ってる人間達だぜ?
今更、「外に犯人がいました。ごめんなさい!」で、全員生きて帰すとは思わねぇよ。
レッドエリアの連中はどうでもいい。とりあえず、テロリストが残ったとしても、死んだ人間の中にテロリストが居たことにすればいい……
その体現がこのゲーム盤なんじゃねーの?
だから、BRは嫌いなんだよ。
……地獄に堕ちろ。
(ハン!と鼻でせせら笑い。目を細める。此処には居ないBRに憎しみのこもる呪詛を吐き。)
>>*58/衰
しらね。
(あっさりとし過ぎた言葉で即答した。)
死ぬ可能性もあるが生き残る可能性もある渡り綱。
それとも、俺らに逆らって、進んで3匹目の子羊になるか……
好きな方を選んだらいいよ。兄君。
(ふっ。嘲笑も混じった笑みをもらし)
技術者見習い アリスは、正義感の強い ランス を能力(襲う)の対象に選びました。
技術者見習い アリスは、駆除屋 セラ を投票先に選びました。
>>教
(あなたの携帯端末に、一通のメッセージが届いた。)
---
オウルラットです。
今晩、お話したいことがあります。315号室に来てくれませんか?
安酒ながら、酒も調達しました。
時間は指定しません。どうぞ余裕ができればお願いします。
---
(それだけ。**)
>>+46>>+47/運
まぁ、死ぬ間際の事だしねぇー……そりゃ鮮明に。
今でも、くすぶるほどに……
(かけられた言葉には顔をそむけた。彼から逃げた表情。そこには残忍な――今、この時にでも目の前にBR達がいたら昨夜襲った青年の比ではない程、八つ裂きにしてしまいたい――そんな欲求がありありと出た物があるのだと、わかりきっていたから。)
……涼の兄さん。あんたこそ、目をそらすんじゃねーよ。
今を受け止めろ。そんで……考えろよ。
確かに身体はねぇかもしれねぇどさぁー……
俺と違ってあんたにしか無いもんがあるんだから。
(それはテロリストではなく、友人として彼に向けた言葉。自嘲気味な笑みを零していた。昔話には「そうだねぇ」とこちらも調子を合わせ、顔をまた彼へと向ける。)
――さぁ?
……でもよぉ。そんなすぐ見つかる案が通るとは俺は思ってねぇんだよ。悪いけどさ。
BRが血眼になって捜したテロリスト。それが一般素人達に3日目にして殺されるんだぜ?
BRの面目もあったもんじゃねぇよなぁ?
(そこまで言えばきっと彼ならわかるだろう。だから口を閉じて、静かに笑い。)
>>*62/衰
(返答は無い。けれどもしばし後かってきた笑い声とリズム良く叩かれるキーの音。くつりと笑い)
それでいーんだよ。兄君?
>>運/衰
それじゃあ、俺もこっちばっかにゃ構ってらんねぇし。
一旦、表に戻らせてもらうぜ?
(うーんっと伸びをすれば、投影した構築プログラムを解除していく。姿は足元から徐々に消えて)
あー……涼の兄さん?
こんなんになっちまったけどさぁ、一応言っとくわ。
……あんたが此処に残ってくれてよかったよ。
(口元に浮かぶのは優しげな笑み。けれど、構築が解かれた体は、すぐに電脳世界から姿を消し――**)
>>*63,>>*64 技
そう、か。
[視線を落とす。それしか出来なかった、言葉の裏の、彼が隠した顔に表れているだろう表情に予想がついてしまったから]
………お前に言われたくない。
考えてる、考えているさ。必死で。
――ケン…?
[含まれた感情、その違いに気づけば小さく呟いて首を傾げ]
―…止めてくれよ。
[さぁ?という返答にそれだけ、呟き。あとに続く言葉には何も言い返せなかった。何もできない、自分の死体すら有効には使えないその事実に悔しげに目を伏せ]
[徐々に消えていく姿を見続けた]
………そんなことを言うから、そんな顔をするから…心配になるんじゃないか…!!
[消え行く間際のそれに、絞り出すように言葉をはいて拳を握り締めた]
>>技
[あなたが電脳世界へとアクセスすれば、小さな機械音とともにメッセージウインドウがポップアップする。
それは同胞からのメッセージ。専用回線を用いたものだ。
とはいえ、亡霊と化したものであれば入り込むことなど容易いだろうが]
[連絡を]
[ウインドウにうつるのは、きっとそれだけ]
/*メモ履歴見直してて、ふと思った。Hは末尾にくるとかじゃなくて勘違い?単なる打ちミス?
いやいやまさか、とは思いつつもそんな気がした今日この頃*/
/*
>>狼陣営ALL
アクション使わせることになって申し訳ないんですがー
そう言えば昨日の段階で【食堂】と【ロビー一部】が封鎖になってると思います。
んで、封鎖したもんだから【食堂】に置いてあったモニターを【食堂前】に移動させたんですが、通常ログの中でしか触れていないんですよ。メモで残しゃあ良かったんですが、すっかり忘れてて。
まー些細なことではあるんですが、「おい(メモ用の)モニターどこいったんだよ!」とかなったら匿名メモででも「【食堂前】に移動済み」って書いてくださいませんか。
村建て発言でもいいんですけどそこまですることでもない気がするんで。
よろしくお願いしますー。「そうなったら」程度で。メシ。
*/
(眉間に皺をよせ、所在無くうろついてたどり着いた先は【屋上】傍らの機械化大蛇は時折主の顔を見上げ、しかし何もせずについていく)
……ふぅ。
やるべきことは……いや、テロリストが全員処刑されるまでは……。
(溜息をもらし、仕事はずっと終わらないことを確認して空を見上げる。時折、夏特有の生温い風が頬を撫でる)
/*このままだと今日の投票もかなり割れる気がする。
できたらシシィさんと会話したいなぁ。あとはアリスさん、ノアさんあたり。多分、今日はセラくん占い。*/
(意識が覚醒する。ぼぉっとした頭で天井を見上げ、横になっている態勢のまま周囲を見回す。自分の知らない部屋。けれど、それは今はどうでも良い。今朝方見た、光景。それがありありと目の前に浮かびあがり。)
……くっ!
(小さく苦しげな声を漏らした。心中に渦巻き暴れる心。それを必至に抑制し、ここでは声を、涙を流さない様に――そう自制した。よろりと立ち上がり、おぼつかない部屋を出る。見知った通路に出たのならば、時間をかけて自室へと行き、扉を閉める。次の瞬間。部屋の中から、何かをぶつける音。執拗に何かがぶつかり。割れ。そしてしばらくすれば――言葉にならない哭声が廊下へと響くだろう。**)
[四つ目の記憶]
(妹はいつも元気だった。ちょっと人見知りをして、引っ込み思案だったが、無病息災そのものと言えた。
しかし14歳のある日、血を吐いて倒れた。原因不明の病気は医者や私たちの必死の抵抗を嘲笑うかのように、妹の体を蝕んでいった)
『お兄様……私は、もう長くありません』
(やけにドラマチックに私に向かって呟いた妹の顔は、確かに死の際を表していた。それでも気丈に、あの子は微笑んだ。私はそれを否定できなかった、心のどこかでそれを事実として受け入れてしまっていた)
『……聞いてお兄様。私、不思議な夢を見ましたの……』
『皆ね、変な格好をしているの。鎧とか着たりして杖とか持ったりして』
『周りの風景も不思議……建物も古代のもので、洞窟とかあって、化け物がいっぱいで……』
『でもね、怖くないの……お兄様が化け物を退治してくれるから』
(夢物語、妹の語るそれは姉の書いた物語そのままだった。私は涙を堪えて全てを聞いた。傍らの姉にいた姉は、その時妹の記憶を情報媒体に全て記録しようとしていて。)
『お兄様……ハッピーバースデー、お兄様』
(それが妹の最期の言葉。その日は私の誕生日)
クッ……
クククッ!!!!!
あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
(自分の部屋へと帰れば、乱暴に扉を閉め、”思考”を外へと吐きだした。周囲に散乱した物を蹴り、落し。機材の壊れる音や何かが割れる音がするか、気にすることではない。――そして、気づいた頃には声をあげて泣いていた。歓喜の声で、本当に面白い。こんなにも予想外なゲーム盤など初めてだ。犬を屠れた事。そして、昔の知人。役者が揃い過ぎていて、逆に滑稽すら感じた。何という茶番劇だ。これは。)
ハハッ!!
(自分の情が弾けてでた物か。それとも、深層で眠っている少女自身が流した物かはわからない物を目元から拭い)
……ほんと、RB様様だ。
(純粋な賞賛。同時に侮蔑を含む言葉を紡ぐ。周囲に散乱した物はそのままに寝台に座り込み)
>>*65/白
(電脳世界へとつないだ瞬間、浮かび上がったポップアップウィンドウ。内容に目を通せば、回線に繋ぎ、電脳世界へと自分の意識を下す。)
(暗い空間。時たま数値やノイズの様な物が通り過ぎるが、何かの慣れの果てだろう。そこに”本来の姿”を投影し)
お呼びかねぇ? 姉君?
(虚空を見上げた。この声はきっと相手に送られている。)
/*>>+51 了解です!*/
[夕刻、誰にも姿を見せぬように帰ってきて、
すぐにシャワールームへと隠れるように入った。
何度も浴びる―少々不調なのか湯に成り切れない温さの水、
石鹸で洗い流す色は赤。色は綺麗に消えても匂いが落ちても
それでも尚その手を執拗に擦り、皮膚が赤みを帯びるまで続き]
[大きめのタオルを肩に巻くようにして纏い、【二階廊下】に居た。
窓からぼうっと空を眺めるだけで周りの気配に警戒している様子は無い]
[ぽこり、と意識が浮上した。中途半端な睡眠の後のような、額から首にかけての熱っぽさ。仮眠なんて柄じゃないのに、そう思いながらあたりを見回す。どうやら【ロビー】のソファで眠り込んでいたようだ――そんな事を意識して、ゆっくりと立ち上がった。
頭は熱っぽいのに、いやに長く寝ていた気がする。いや、その前にどこで寝たのだろう? 昨日は確か、]
[ロビーの中、一部封鎖を示すライン。拭いきれない血の染み。惨劇の跡、容易に視界に飛び込んできた。
(自分は何をやっていたんだろう?
また被害者が出た? それなのに、こんな所で、)
そんな驚きの感情も、どこか水面の下から響いてくるような鈍さ。
足音もさせず、封鎖へと歩み寄る。
その途中、ふ、と足が止まった。]
(何分。否、何時間たっただろう。感情をすべて外へと吐き出せば、顔をあげた。立ち上がる。おぼつかない足取りで部屋の扉を押しあけて、廊下へと出る。【屋上】へと足を運んだ。途中で視界にはいったガラスに写った自分の顔。目は腫れて涙の後がいたるところにある。髪は乱れ、唇もかすれている。いつもの自分ならばありえない顔。だけど、いまはその顔すら整える余裕などなかった。屋上の扉。昨日よりも重たいと感じるそれを押しあけて――たなびく髪を手でかきあげる。そして、先客が視界に入れば、)
……ランス。
(彼の名がぽつりと無意識に零れおちた。)
[五つ目の記憶]
(妹の葬儀が終わって一年、家の中にあった暗い空気も取り除かれ、また普段と変わらない日常があった。私はハウンドに所属して事件に奔走する日々、弟たちもそれぞれに道を定めて歩き始めていた)
『マー君、ついに出来たわ。メグの記憶をもったAIよ』
(技術屋気取りの姉が私の部屋を勝手に開ける。傍らにはほぼ全身義体のアストラと、その上に投影される少女)
『ちょっと手間かかったけど、サポートAIとしては優秀よ』
(姉の満足げな表情、しかしどこかやつれて見えた。無理も無い。姉は葬儀が終わった直後に、この作業にかかったのだから。寝食を忘れて没頭するのは私も姉も同じだ。
この日はいつもより家の中で会話が弾んだ気がした。妹が戻ってきたような、そんな錯覚だ。だがこの翌日から、姉は行方不明となった)
『あら……マー君、起きてたの?』
(早朝から出かけようとする姉の後ろ姿を寝ぼけ眼で見つめていると、姉は振り返ってそう言った。私はまた何か気まぐれでも起こしたのかと姉の行方を聞くことはしなかった。そのまま見送ろうとすると、姉は悪戯っぽく笑った)
『……ハッピーバースデー、正義』
(この日も私の誕生日、忘れられない日)
>>35 衰
(コンコン、コン)
(唐突に、部屋にノックの音が響く。 貴方が警戒したかどうかは別として、それは直ぐに杞憂になるだろう。)
今晩は、オウルラット教授。 私です。
(年下の同僚の声が扉の向こうから掛けられた。)
>>40/技
(背後で扉の開く音がし、大蛇に促されるより先に振り返る。見知った少女の力無い姿が目に入って、反射的に目を背けそうになるが)
……こんばんは、アリス殿。
お疲れの様子ですが、大丈夫ですか?
(風に乱れる前髪を手で押さえ、いつもと変わらない口調と態度で挨拶をする)
>>42/正
今晩は。
えぇ……まぁ。
……にしても、ランスが此処にいるなんて珍しいわね。
いっつも巡回してると思ってたから……此処には来ないと思ってた。
(苦笑を浮かべる。労いの言葉には口元に笑みを浮かべながらも頷き返し、彼の傍までゆっくりと足を進めるか。)
>>修
(【二階廊下】の角を曲がって、通りかかれば無防備に佇む少女。気付かせるようにか、ガチリと彼女のよく知るだろう義体の足音を響かせて歩み寄り)
なにしてる。…こんな所に一人じゃ、危ないぞ。
>>43/技
……心中、お察しいたします。
(今朝のことを思い出し、ショックがまだ響いているのだろうと思った。かけられる言葉が少ないことを悔しく思いながらも何か言おうと頭を巡らせる)
巡回しているから、というのは根拠になりませんよ。
悪はどこにでも蔓延るのだから、隈なく回ります。きっと貴女とはよく入れ違いになるのでしょう。現に、私は此処に居ますから。
(来ることが少ないのは紛れも無い事実だが、来ないことはないと言いたげに言葉を返す)
[封鎖を示すラインの向こうに、ソファがあった。
見回す。手を伸ばせば届く壁に血の染み。隣にも。足元にも。
目の前に、封鎖を示すライン。]
……。…………。
[ゆっくり、ゆっくりと振り返った。
背後の壁から床に滴った、赤黒い跡。それは壁紙にしみこんで、自分の足元まで延びている。]
[熱を帯びた頭。瞬きも何処か緩慢で、ひどく唇も重く感じた。呼吸がしづらい――否。
そもそも、呼吸などしていなかった。]
――ああ。
[思い出した。そうだ、自分は死んだのだ。
昨日、ここで緩慢な死を迎えた。泥濘に沈んでいくように死んだ。
それなのに声が響く。呼吸をしていないのに。息も吐き出せないのに。当然のように、空気はりんとも震えなかった。]
>>45 衰
…、 …。
(開いた長い間に、少し嫌な予感が過ぎる。 返ってきた返事に少し肩の力を抜いて、また此方も少し間をあけて扉を開いた。)
…どうも。 ……鍵をお掛けになっていないとは……。
(戸惑ったような表情で、言い訳染みたような言葉を掛ける。どうやら相手が鍵を開けるのを待っていたらしい。 そのまま、向かい側の椅子に座って)
何か御話があるとか。 …俺がテロリストだから死ね、なんて言うのは無しですよ?
>>46/正
(ランスの隣まで歩けば、フェンスに手をかけて、レッドエリアの町並みを眺める。口元には気弱に笑みを浮かべていた。が、かけられた言葉に顔が歪み)
彼の背中を守るって……
約束してたの……。
約束してたのよ……
なのに……っ!!!!!!!!
(ガシャン。掴んだフェンスが大きく揺れた。唇を噛みしめ、目元に力を入れ。再び沸き起こってきた感情を必至にこらえる。呼吸を何十秒も止め――何とか波が去れば「ハッ!」とくぐもった吐息を吐きだした)
そう……ならいつも間が悪かったのね。私。
(目を伏せて小さく苦笑を浮かべた。)
[ふらりと、亡霊のごとくたたずむのは【中庭】だ。
睡眠時間は、いつもにもまして短い。――ない、といったほうが正確かもしれない。
顔は青白く、眼元はやや腫れたまま。頬も赤い。
一角に座り込んだまま、ただぼんやりと、向こう側をみつめていた]
>>47
どうも、ファウスタス先生。 ご足労…ありがとうございます。
(当たり障りのない言葉を返し、相手が席につけば、逆に立ち上がって部屋の隅の冷蔵庫から、瓶を取り出す。冷蔵庫の上の、コップを二つ取り、テーブルに置いて再び席につく。)
先生を快く迎えるための解錠ということで。 ………
嘘です。最近は最早、扉の前に立って鍵を開ける方が怖くてですね。 (古臭いホテルらしく、アナログな手動鍵の扉をチラリと見やって、) 少しでも逃げる猶予のあるようにと、部屋に居る時は寝る時以外は開けっ放しですよ。
(へ、へ。と、気持ちが不安定そうな震えた笑い声を漏らす。瓶から白っぽい濁り酒をコップに注いで、「安酒ですけど、」と。)
…先生がテロリストだから、なんて。 先生が違ったからこうやって、安心してお話するんですよ。…………
(注ぎながら、コップから、視線を相手の顔に上げた。)
[/*※できれば表と別時間軸って事で扱ってほしいな!*/]
>>*68/白
(少女を待つ間。暇つぶしに簡単なシステムでも構築していただろうか。指を弾き、コマンドを入力。エラーが出るならば修正していき。ふと、声が響いた。作業を中断し、顔をあげて)
あぁ、涼の兄さんならもう居ないみたいだねぇ?
俺は兄さんよりも早めにログアウトしたから何時居なくなったかー……っていうのはわかんねぇけど。
……会うのが怖い?
(姿を投影しない少女へと、優しい声音で問いかけた。)
>>48/技
(フェンスを大きく揺さぶり、想いを吐き出す少女の背を見つめて目を細める。なんと言葉をかけようか迷うように口元を動かし、黙ったままに手を伸ばして相手の頭に触れようと)
………貴女は…そうすることができるだけの力がある、そう自負なさっていたのですか?
敵は…テロリスト、残虐な相手です。完全武装もしているでしょう、慣れてもいるのだろう。それでも立ち向かって、彼を守れると……それができると思っていたのですか?
責めているわけではありません、ただ聞かせてください。
――力があるのかどうか。
(微笑はない。無表情のままに、小さな声音で囁きかける。必死に堪えようとしている少女の苦笑を見れば、首を横に振って)
……無理なら、そんな表情は必要ありませんよ。
疲れているなら、辛いのなら……そのまま吐き出しなさい。
>>51 衰
此方こそ。 お構い…有難う御座います。
(はっは、と、少し冗談染みた笑い声を小さくあげた。酒に目が無いのもあるし、それを相手が重々知っている事を承知の上で、だ。)
――、やはり。
…ええ、その方が賢明かもしれませんね。この鍵だと……私は誰かが部屋に来る度、端末に名前を打ち込んでるんですが、根本的な防衛手段になっちゃあ居ませんし…。
(嘘、との言葉には、酒の席で見せるような意地悪なにやけを浮かべる。 相手に合わせて古めかしい鍵を眺めつつ、「いやいや」、と心底嬉しそうに酒を注がれていたが)
……? …、いや、…。
…と、いうと…?
(一瞬、相手の言葉に目を瞬かせて尋ねる。)
>>52/正
(触れられた髪。そこは昨日までいた青年が触った箇所と偶然にも近い場所だった。はっとした表情で振り返り。更に顔が歪む)
わからない……
でも、クルトが……あいつが頑張るなら……
私も……出来る限り守ろうと思ってたの。でも……
(首を振る。わからない。けれど、どんな敵だったとしても、約束を偽りにする事はできなかった。ならば、どんな敵にも剣を向けただろう。だから――)
えぇ……思ってたわ。
どんな奴が来ても……
私が殺されようとも……守ろうと……
(静かにうなずき返す。囁く声。それには笑顔を向けて、ランスの身体に飛びついた。自室で枯れたと思っていた涙。けれどもそれは偽りだ。再び堰を切った涙は止めどなく溢れ。自分の頬を伝いおちる。相手が自分を受け入れたのならば、その服に、そして地面に暖かなシミをいくつも作り。)
……明日は、俺かなあ。処刑されるの。
死にたくないなぁ。
(どこかは知らない、認識していない。ぼんやり、ぼんやり)
……でも、そっちのが楽なのかも……?
ああでも、テロリストじゃない俺が死んでも、解決はしないんだよな……
けど他の奴が死んだら……きっと俺が死ぬより、もっと悲しむ人、多いだろうし……
でも俺死にたくないし、解決してほしいし……
……あ〜〜〜〜。
[どれくらいの時間、そこに佇んでいただろうか。いや、そもそも死んだ人間に時間など関係あるのだろうか。
思い出すのはつい昨日のことなのに、ひどく昔のことのように思えた。
朦朧とした意識の中で――あれは、夢だったのだろう。ひどく歪んで近く遠く、それでいて扉越しに囁かれたような言葉たち。あんな状態で、理解できる言葉があるわけもない。
覚えてはいたけれど、死の間際の幻聴だ、とぼんやりと思った。]
犬でありチビだというだけで、蹴とばされる犬。
服従し嘘をつけと、きみに教える教師……
[ふ、と唇から漏れたのは、何故か昔から好きな詩の一節だった。
息も出来ないはずなのに息が詰まる。肺の中には何も入っていないはずなのに、たくさんのものが詰まっているようで――それでいて何もない。そんな違和感に満ちた感情、言葉にするならば空虚さだろうか。
その詩が、その空虚さに似合う、気がした。]
>>+54運
[ゆるりと顔を上げる。どこに行こうと言うあてもなかった。
何も見る気がしない。気になることは多々あれど、そこに行くまでがひどく重い。
だから、顔だけを上げた。――目が合うだろうか。]
【中庭】
(中庭の奥から、木々の折れる音、何かを壊すような音が響いた。人目につきにくいその方角には、納屋があっただろうか。)
……やっぱり、ないか。
(義体のそこここに、木片や植物の葉を引っ掛け、セーレンは呟いた。)
何かを隠すとしたらこのあたり、そう思ったんだけれど。
ホテルの内部だとしたら面倒だな……。
>>54
(相手の小さく上げた笑い声に、とりあえず返すという程度にフフ、と小さく声を上げたが、どうにも目が笑っていない。二つのコップに注ぎ終えれば、顔を完全に上げる。)
誰が何、と分かっていなければ意味が無い……
あの十数人の中に、テロリストが混ざっているなんて事、未だ信じられません。いや……
信じられていませんでした。 今までね……
(コップの片方を取り、気持ち程度小さく掲げて。小さく笑ってから、真面目な表情にして。)
簡潔に言いますが、ぼくはBRの潜入捜査官です。と言っても、名簿を探られないように雇われですから、潜入捜査係、程度が相応しいのかもしれませんけど。
すみませんが、ファウスタス先生。調査させて頂きました。あなたは白ですね。
正直言って、安心してます。
>>*70/白
……無理に解は出さなくていいよ。
(声に苦笑を滲ませる。ふっと、虚空を見上げてしばしの間。徐に音声データを紡ぎ)
でも……さ。
生きてる者と死んでる者にはさ、やっぱどうあがいても深い溝があるわけ。
だから、普段、生きてる人間は死んでる人間が見えない。
死んでる人間もきっと、本来は死んだら……どっかに行っちまうだろうねぇ。
でも、今回は特殊な例でさ。
死んでる人間は<<此処>>にいる。
……なら、何か言いたいことがあるなら、今の内に言葉を交わしておくのも手じゃないかねぇ?
ずっと涼の兄さんも此処に留まれるのかもわかんねぇんだしさ?
(そう、少女の背を押して。投影されたAI。それこそ、本当に疑似感情の底から苦笑いがおこり)
……んで、話がすっげぇ左遷しちゃったけどさぁ。
今日の子羊は誰にするって話でいーんだよねぇ?
>>56/技
(自分の後輩と、奇しくも同じ事をしようとしていた。しかしそれには気付かず、おそらく彼とは似ても似つかない動作で手を動かし)
……そう、そうですか。
(返ってきた答えに小さく頷いた)
……敵の攻撃を防ぐだけが「守る」ことの全てではありません。力を奮い、相対する者を倒すだけが「守る」ではないのです。
大切な人の心を支える、慰める、励ます。それもまた「守る」ことです。私は貴女の心を肯定しましょう、けど無茶しないでください………戦うことだけが守ることの全てではないのですから。
その心を……他の人にも向けてあげてください。
貴女の守りたいと思う意思を……別の形で。
(自分に飛びついてきたアリスを優しく受け止める。背中を、頭を優しく撫でようとしながら言葉を繋ぐ。涙を流す彼女を前に、自分の弱気も不安も見せずに、ただこれ以上誰かを失いたくは無い一心で)
/*なるほど、トードさん。あなたが狼側のうちの1人だったのか。捜査官は実は私なのだよ。ともすれば狂人だろうか?黒という可能性も否定できないが……うーん。*/
/*……つりだしの意味を込めてのCOだろうか。
こうなるとアリスさんにバラせないなぁ。うーん。
なんとか今回で黒を見つけ出したい。*/
>>54 衰
……ええ。 確かに意味が無い……。
(相手の言葉の間に、何かを察して、如何でも良いような内容の返事を返す。 相手の表情に、ふと笑みを潜める。 続く言葉には、少し目を見開いて)
――……そうでしたか。
(ただ、それは僅かばかり。 直ぐに視線を下ろし、何かを考え込むように)
…連中が、ただ我々に任せているだけとは思って居ませんでしたが…貴方でしたか。
……まあ、テロ活動をするような暇は無かったですかね?。
…しかし、オウルラット教授。まさかと思いますが……教授職の傍らでブレードランナーの仕事を?
(視線を相手に戻して、手を組んで顎を乗せるようにして尋ね。)
>>60/正
それでも……でもっ!!!!
私は……あいつに約束したのよ。
それが守れなかった……!! それで、それ……でっ……!!!!
(目に浮かぶは今朝の惨状。ここは【屋上】で、ロビーではないのに。彼の姿が頭からこびりついて離れない。ランスの身体にしがみつきながら、必至ですくみそうになる足に力を入れた。顔を上げる。大きく見開らかれた揺れる瞳、眼尻には涙をため、何かに耐えるかの様に唇をきつく噛みしめた――その顔を相手へと向けて)
っ……!!
わかってる。わかってるの。クルトの事を引きずって……前に進めなくなるのは嫌。そんなんじゃ……あいつに顔向けできない……。
でも、……違う。違うわ。
えぇ、そう。クルトは……いない。私が……不甲斐ないせいで……
でも、まだ、ランスや、メイは……いるわ。
あいつの分も……私は約束を果たすの。
果たさなきゃダメ……なのよ。 そうでしょう?
(同意を求める様にすがりつく。肯定して欲しい。そうでなければきっともう自分は、立てなくなる――)
…これならテロリスト連中にもバレない訳だ。
……然し、この様子から行くと、彼はまだ連中に見当をつけて居ないのか…?
>>64/技
約束は守るべきであり、守られるべきである。
ですが……それがために折れそうになられるのなら、私だったらそこまで守って欲しいとは思いません。なによりも、交わした相手に無事でいて欲しいから……。
(必死なアリスを支えるように、両肩に手を置こうと。自分を見上げるその顔に、感情の消えた自分自身の顔を向けて淡々と言葉を返す。続く彼女の問いかけに――首を横に振った)
……彼の死は貴女の責任ではありません、そう思いつめないで下さい。誰が不甲斐ないから、とか……何かをしなければならない、とか……。
前に進みたいなら、立ち止まることも、後ろを見ることも必要です。がむしゃらに進もうとすればいいものではありません……それは自身を破滅にも追い込みかねない。
だから……果たすも果たさないも貴女の自由です。それを決めるのは私でも彼でもなく、貴女自身。果たせないなら、果たさなくてもいい。誰も自分を責める貴女を責めはしないから……。
――貴女はただの人なのだから。
>>*72/白
そりゃ、俺が生きてた頃の数少ない知り合いですから?
涼の兄さんはあれでも、ノアちゃんの事が心配なんだと思うけどねぇ。
……優しいのは相変わらずだ。
(彼にかけられた言葉。それを思い出せば目を閉じて口元に笑みを浮かべて)
……俺としてはやっぱBRの犬からかねぇ。
絶望を与える……それもいいんだけど、何だろう。
やっぱり俺の中での優先順位は楽しさよりもBRなんだよ。
(固執し過ぎた意見。けれども、それが”自分”だった。だから、迷うことなく意見を口にし。問いかけには「あぁ」と)
何。ちょいとゲーム盤を面白くしてもらえる様にさ。
BRだって誰かに騙ってこいって言ったんだよ。
>>63
(ニッと笑って見せるが、どう見ても口端や目尻、肩が震えている。コップを手に取って、小さく上げて首を擡げる。少しだけ飲む。ほろ苦い。)
…ぼくだけではなく、後、誰か。居てもいいものだとは思っていますが…
どうやら、ぼくは信用されていないらしくて。残念な事に、誰なのかどころか、居るかすらもお教えできません。
(普段の振舞いからして自業自得ですよね、と、呟いて自嘲気味に笑った。また少しだけ酒を飲む。続く相手の質問には、小さく首を横に振る。)
そんなまさか。ぼくには、そんな余裕も力もありませんよ!
正直言って、今回の勤めは成り行きでしてね、何せぼくは、BRではありません。今回のテロリストに関する係のBRに、信頼し合う友人が居ましてね。ぼくが容疑者に含まれたと知ると、ぼくを雇われBR、潜入捜査官などと仕立て上げました。 そうしてぼくは、カメラの作動していない深夜の内に…封鎖から抜け、容疑者の裏側を調べていました。勿論、封鎖から抜けていたと知られれば、真っ先に狙われるからです!……
>>+58運
……。
[もう一度目を瞑る。考えるような間、]
[目を瞑ったまま、片手で顔を覆う。
テロリストを処刑する、それが自分の仕事だと決めたはずだ。同時にテロリストを許すつもりもない。彼らは安寧を崩す敵、己に叩き込んだ信条は一瞬の逡巡も生み出さない。
だから、テロリストである彼女たちを断罪することを躊躇う理由もないはずなのに、むしろ断罪するべきなのに、
彼女たちを信じられないのならば、そんな義務感も自分のものではないように感じる。
結局、ただ、息を伴わないため息の仕草だけを。]
――いえ。……。
[ふと気づいた。何故彼は自分と話せているのだろう。瞼を押し上げて相手を見て、数秒の間。]
……あなたこそ。
[後ろ指を差された、ことは辛いだろう。と。]
>>65 白
(しばらく気づいた気配もなく、ウィンドウを開いて庭園の間取りと自身の調査結果を照合。)
……ここも外れじゃ、そろそろネタ切れだよ。どうしたもんかね……
(ホテルに戻ろうとして、ようやくノアに気づいた。泣いたような気配の残る顔に、どう声を掛けたものか戸惑い、)
ああ、……ノア。
考え事かい。
(迷いが良く見てとれる言葉を相手に発した。)
正義感の強い ランスは、白磁の ノア を投票先に選びました。
>>67/正
(顔が歪む。足に力が入らない。手からも力が抜けた。ずるっとその場にしゃがみこんで)
…………。
(人形の様に頭をだらんと下げてうつむく。大きく目は見開かれて、それでもその時にはもう涙は止まっていた。ただ、目の前の青年の言葉が頭の中で反芻され、言葉や形にならない思考だけが頭の中で渦巻く。)
(口を開く)
……。 …。
(何度も言葉を紡ごうと口を動かすも――結局、言葉は出ない。出せなかった。唯、放心した様にその場に座り込んでいた。)
>>69 衰
…ご存知無い、と。
(相手の自嘲的な言葉に、此方も苦々しい笑みを浮かべて。酒を少し舐めて)
そうでしたか。 …夜中に足音が聞こえた気がしましたが、あれは貴方だったんですかね、もしや。
…その調査まで貴方に任せるとは、その友達も中々…剛毅、とでも言えばいいのか、いやいや…ほほう?
(「本題はこれではない」……、少し表情を歪めて、鞄から出された書類を覗き込む。 その内容を把握するや、表情はみるみると不機嫌に眉が顰められ)
――ハルパゴルニスごと、か。
(大きく嘆息する。 椅子に背を凭れさせて、暫し中空を見つめた後――)
………シスが、テロリストなのですね?
[ロビーでクルトと相対していると、表れた人影。見つけると表情が揺らいだ]
………シシィ。
[生前には最後の気遣い―周りに勘違いされないための―で、男名の愛称で呼んでいた相手の名。それを本名で呟いて]
頼むから生き残れ。セラと一緒に生き残って、空いた時間を埋めるんだ。……私みたいに相手の心を見誤ったらいけない。
[祈るように呟くそれは決して届くことはないのだけれど]
>>*73
それは、兄さんですから。
そしてあなたもお優しいのですよ。――皆さんに。
[浮かべる笑みに、音声に苦笑が混じった。困ったような吐息。
こんな優しい二人に何が言えるだろうか。
迷惑も心配も、今更なにもいえる立場ではない。強くなければ――そうでないと、]
[また、ノイズがざわりと耳障りな音を立てた。
相手の言葉の後、頷きがかえったのは驚くほど早い]
――ノアは構いませんよ。
そうでないと、あなたが納得しなさそうですしね。
あとでお小言をいわれるのはごめん被るですよ。
ただ、…先ほどおっしゃったこと、覚えておりますよね?
[行くのであれば自分も、と。
返った答えには、小さくノイズがざわめくか]
……そんなおもしろいこと、いつの間におっしゃったのです?
ひどいひと。ノアを仲間はずれにするだなんて。
[くすり、笑みを含んだ声音がかえる。久しぶりにその音を発した気もした]
昨日から、投票とか吊りとか襲撃の結果だけ見れば、
コイツ見事に親しいほど既知関係に裏切られてるなとか
思ってはいたんだ。
弟への3票が全部飲み仲間。それと同票で吊られたのが同居のコーラル。襲撃されたのは飲み仲間のうちのクルトで、おまけに闇狩人発覚。自分に票を入れたのはコーラルの妹のノアと、技師のメイ。
それはもう漏れる所なく。素晴らしく。
とても自殺したくなるオイシイ状況だなと…
いや、もちろん卑下や卑屈では一切なく。ルーレットの方もいるし、まさしく組み合わせの妙だなと。
むしろウキウキしててですね(
そこにコレは来たぞ…!
暴走列車には勿体無さ過ぎる、素晴らしいレールを毎回頂いているような気がしてならない。
ありがとうございます(平伏)。
でも活かせる気もそれほどしないけどどうしよう…!(ぁ
(顔を相手に見られない様にうつむかせる。)
<<唯の人……ねぇ。それは自分もだろうに。>>
<<クルトを守れないで、何か先輩なのか。>>
<<口だけはいっちょまえってか?>>
(さまざまな嘲笑と侮蔑が思考の波を作る。けれどそれは表には出さない。出してしまえば、そこで自分のゲームは終了だ。だからこそ、相手に悟られないように、ゆっくりと、毒牙をかけていく。
自分はただの人間だと。
哀れな娘なのだと。)
<<あんた達はアリスみたいな人間、大好きだもんなぁ?>>
(構築された思考。そこにはきっと、蛇心しかなかった。)
>>72/技
……悪いけど、私には危うい貴女を肯定できない。
(力を失いしゃがみこむ相手へ、屈みこみながら悲しげに呟く)
そうやって、今ですら辛そうで折れそうにしているのにこれ以上貴女が辛くなってしまうような道を、どうして肯定できる?
私の言葉を返すことも、もう辛いであろう貴女に……。
貴女の心はわかる……だけど、もう、目の前で誰かを失うのは……誰かが辛そうにしているのは……お断りだ。
(視線の高さを同じにして苦しげに言葉を吐き出す。後輩が死んだ、それでも涙は流さなかった。今も必死に涙は流すまいと堪えながら、目の前の少女に必死に言葉を届けようと)
>>+59 W
[混乱しているのだろう、そう思えば彼の行動をただ見守り。口を開くまで穏やかに待ち続けた]
そう、ですか。
―いえ、私は……。後ろ暗そうに見えたのでしょう。
あなたや、ランスさんも処刑するのは辛かったでしょうし。
[しょうがない、そう呟いて。相手に向き直り]
この状況で酷でしょうが、二つ程あなたにお知らせがあります。良いことか悪いことかは自分で判断を。
一つは、テロリストが使用している電脳空間にアクセスすることが可能です。少なくとも、私は。会話も可能です。
もう一つは、…今夜狙われるのはランスさんですよ。きっと。
駆除屋 セラは、大学教授 ファウスタス を投票先に選びました。
>>73
申し訳ない。どうも、口が軽いように思われているらしく。
……居るようには思うのですがね、ただ、ぼくと同じ活動をしているかさえ、不明ですが。
(少しの間。)
恐らく。 他の潜入捜査官の存在を知らされていない以上、断定はできませんがね。………
まあ……人手不足、としか言いようが無いでしょうね。本職のBR達は封鎖で手一杯、それに、(「処刑ですが、ハウンドの連中がやっているんですよ。やる、なんて要請はどうせ嬉々として受け入れたんでしょう、」)(ハウンドの片方の──名前はもう考えたくも無いけど──人が死んだんだった。言葉を飲み込んだ。)
……何でもありません。とにかく、猫の手も借りたい状況ということでしょう。 (自分を猫の手に例えてみたりして、無力さを自嘲。相手の続く言葉には、俯いて、テーブルにグラスを置く。膝の上に手を置く。)
ええ。
… 驚きました。当然、信じたくもありませんでしたし…本人も不本意であることを祈りますが、 (少し間を置いて、)
……此度お呼びしましたのは、この事をどう扱うかと。
>>*74/白
俺は優しくねぇよ。
……優しかったらこんな感情を永遠と抱いてねぇもん。
(肩をすくめる。憎しみに気づいた良心が、最後の時を迎える時にあたって呟いた言葉――それをこの場でも口にして。)
……だけど、まぁ、ノアちゃんの弱音聞くくらいの余裕ならあるし?
もしも何か悩みがあるなら相談くらいにはのるよ。
(目の前にいる少女の虚像。その頭に軽く手を乗せようと腕をあげて)
あら?いいの?
何か予想外なんだけど。てっきり、もっと下準備してからにしろよ!的なもんが帰ってくるんかと……
ハハッ! 覚えてるよ。
今日も一緒に遊ぼう……って事でしょ?
(表情が歪んだ。そこには今までに優しさではなく、残忍さを持つ感情が克明に浮かび上がった物で)
ん? ちょっとねー。
ノアちゃんを驚かそうと思って、色々頼んだんだよ。
ノアちゃんだって、どうせ招かれたゲーム盤だ。すぐに終わるのは面白くないだろ?
/*シシ吊りに持っていく→ファウスタスが検死官で検死
うーん、見事なコンボだ。いやこうなるとは限らないんですが。*/
いい具合にセリフが交差。
ふーむ、しかしどう転ぶやら…もはや自殺志願者的なロールしか浮かんでなかったけど、色々取っ掛かりが増えていく…有り難すぎるけど…
(昨夜の死者二名と、ノアの関係は知らない。彼女の兄に自分が投票した、それを知るのはいつになるだろうか)
>>76 白
ん、私はちょっと…、探し物をね。
(一度言葉を切った。相手が少女で年若いことを気遣い、その先を続けることを躊躇うものの、)
今朝の……現場で、ちょいと気になることがあってね。
――余りにもロビーが綺麗過ぎたんだ。
恐らく、あいつは、古堂はあの場所で殺されたわけではない。
だから、ホテル近くにテロリストどもの隠れ家のようなものがあるんじゃないかと思ったんだが…中庭は、外れだった。
私は探査の専門家ではないけれど、痕跡一つなかったよ。
(≪徒労だった≫と、ゲッダがウィンドウを掲げたか)
>>78 衰
そうでしょうね。 ……私が潜伏しているテロリストだったら、貴方の命は今現在、危ういわけですから。
(目を伏せる。 間を持たせた。 鉄砲やらハンマーやらを取り出す様子は、暫くしても無かった。)
一般人を巻き込むとは、幾ら何でも――
(話している途中、相手が言葉を飲み込んだ。 その様子に、ただ静かに視線を向けて)
……はあ……、現にテロリストを発見為さったのですから、十分なご活躍でしょう。
(はっはっは、とからからと笑う。 酒の席で相手が上手い冗談を言ったかのような調子で、不似合いなぐらいに陽気に笑った。 笑いながら、)
皆に言うべきでしょう。
(一言で返した。 開かれたその目は笑って居ない。)
/*もしこれでシシィが本当に黒だったらすごい策だわ。
狼が1人で戦うわけだから、よほど見破られないという自信がなければ出来ない。
いや、検死官を味方につけて占い師の振りをすれば……*/
/*もし本当にその策だったら、私は何としてでも生きなければならないわけだが……現状でトードを調べてもなぁ。
やっぱり占い騙りを黒がするってのもなぁ。*/
>>75/正
(顔を上げる。やはり表情はかわってなかった。揺らぐ瞳を相手に向けて)
でも……そうじゃないと……
わ……私……。
(両手の指に力が入る。左の指が白くなるまで力を入れて)
……私は自分を許せない……っ!!!
(やっとの思いで吐きだした言葉。咳きこむように荒く息をつく。)
なら……ランスは…ランスは……
誰かを……守れる……力があるっていうの?
>>*75
――「ノアがあなたに嘘をついたことなんて、ありました」?
[いつだろう、それは確か、この長い長い夢の始まりに彼に伝えた言葉。
涼やかな笑みを浮かべるAIは、一瞬だけ眉尻を下げたような、歪みを伝えて]
[頭に乗せられた手。それは偽りだ。ただのデータでしかない。
音声の主の感情を反映するかのように、虚像が揺らめく]
…弱音など、吐きません。
全てはもう"きめたこと"ですから。ノアはお強いのですよ?
どなたかに守られているだけなど、絶対にいやです。
[ノイズに混じる揺らめきがやや拡大する。
嘘ではない。そう言い聞かせてきた。今までも、これからも]
(続き)
――もう、モニタが止まるまであまり時間もありません。
今から矛先をかえたところで、準備にかけられる時間などさほどかわらないでしょう?
それに今日はノアもあまり動けないです。…うまく、避けられればよかったのですけど。
[腹を掠めた銃弾。それは浅くない傷を残していた。
服で隠れはするものの、みつかったらそれこそ言い逃れなどできなかった。
己の失態を呪うように小さく零して]
――ええ、そういうことですよ。
…何故、ケンはノアのことをわかってしまうのでしょうか。
[明確な返事はない。しかし、相手の言葉に対する、わかりきった肯定をかえし]
/*あれ、これデジャヴ。ジャックんときも同じ展開だったよ?その時のマルタさんは黒だったよ?あるぇー?
なにこれ、私は疑心暗鬼に陥っちゃうぞ。*/
>>+61 W
[相手の言葉に驚いたように目を見開いて、直ぐにクスリと笑いを零した]
――正直な人ですね。別に黙っていれば分からないことなのに。
そうか、あれが変に思われたのか……別に知り合いでもなかったから、というだけだったんですけど。
ええ、…私はハズレです。
[ふ、と震えぬ息で笑いを洩らし]
言葉で彼女たちを止める、その手段があなたには残ってるということです。
[自分の最後の言葉で生気を帯びた顔、一時的とは言え、予想通り持ち直してくれたことに、少し安堵した。ロビーに設置されている、モニターを指さして]
屋上に。……アリスも一緒です。
やっぱりここは馬鹿正直に突っ走りたい所存。
元々キャラが馬鹿正直だから。軍人らしい策略なんて知ったこっちゃ無いタイプの。駆け抜ける。
>>81
先生は違う、と確信しているのですから、ぼくはこうやってお話しているんですよ。
(もし相手のその発言が、別の人物のものだったならば、即座に立ちあがって窓からでも逃げ出しただろう。けれど、確信があるから、座ったままにそれを小さく笑い飛ばした。)
最近のBRがそうする、という事は否定出来ない…というより、事実巻き込まれたわけですし。(軽く俯いて、苦笑。相手の陽気な笑いには、まだつらい表情を浮かべながら、どうも、と小さく言って。)
……そうですよね。ぼくは、どうやら、言った際に刺されるという事に、未だ怯えてるようで。 駄目ですよね、捜査官という仕事を託されたので。
(立ち上がって、)
ありがとう、行ってきます……先生は、どうします?
>>82/技
自分を許せない、か……。
(力を込める相手の手に自分の手を重ねようとしながら、目を細めて俯いて)
……なら、これからの未来に約束を果たせばいい。
貴女はまだここに居る、きっと未来への道はずっと続く。その人生を考慮すべきだ。
お願いだから……自愛するんだ。
(妹が生きていれば彼女と同じくらいの歳になっただろう。そう思うと、なんとしてでも引き止めたい想いが湧きあがる。続く言葉には肯定するとも否定するともせず)
私に力があろうと無かろうとすべきことをするのみだ。ただ、それだけのこと。
>>81
先生は違う、と確信しているのですから、ぼくはこうやってお話しているんですよ。
(もし相手のその発言が、別の人物のものだったならば、即座に立ちあがって窓からでも逃げ出しただろう。けれど、確信があるから、座ったままにそれを小さく笑い飛ばした。)
最近のBRがそうする、という事は否定出来ない…というより、事実巻き込まれたわけですし。(軽く俯いて、苦笑。相手の陽気な笑いには、まだつらい表情を浮かべながら、どうも、と小さく言って。)
……そうですよね。ぼくは、どうやら、言った際に刺されるという事に、未だ怯えてるようで。 駄目ですよね、捜査官という仕事を託されたというのに。
(立ち上がって、)
ありがとう、行ってきます……先生は、どうします?
>>*76>>*77/白
(悪夢の初日にかけられた言葉と同じ言葉。眉尻が下がる。何故か、その言葉を聞くと、否定が出来なくなるのは昔と今、変わらない。きっと、否定しても彼女が頑固だから――というのも無いわけではないが。それと別の要因もあるのもまた事実。まぁ、それを口にする事はないが。)
(人形だと思っていても、少女と同じ姿。衝動的に手が伸びた。軽く頭―データの集合体―を撫でて)
わかってるよ。
けど、心が強いのと、辛抱強いのはまた違う。
それを置き違えないで欲しいだけさ?
守るなんて……恐れ多いね。
ただ、俺はただの”虚像”だから。
誰かに言えない相談事も気軽にしてくれてもいいよって事。
(くすりと笑いかける。その表情は相手に送られているのかどうかはしらない。けれど、きっと穏やかな物で。)
>>白(続き)
(よけきれない。それには、顔をしかめる。昨日の遊び。そこで唯一、悔いることがあるとすれば――)
……ごめん。
俺が調子にのったせいで、ノアちゃんに怪我までさせちまって……
……今日はすぐに行動に移すよ。
ノアちゃんが遊びたいのなら、両足と両手を壊しておく。
(流れるような<解>を口にして)
――そりゃ、ほら。愛?
(明るい茶化した返答を返した。。)
>>86 衰
そうですね。……どちらかといえば、私は、テロリストを恨んでいる側です。ご安心を。
(笑い飛ばす相手に、微かな笑みを浮かべてそう呟いた。)社会正義の敵ですから。
――私は、貴方を見損なって居ましたよ、正直ね。 …友人の為とはいえ、テロリストに立ち向かう方だとは思って居なかった。 素直に尊敬し直しましたよ、オウルラット教授。
……ふ、断れば良かった、なんて、今思っていたりはしないでしょうな?
(相手を褒め称えた後、笑みが若干、苦笑気味になって。)
…では、メールで伝えれば十分では無いですか。 何より、安全です。
嗚呼、私はこれで失礼しますので。 …―何か動きが在りましたら、また私宛にメールをお願い出来ますか。
>>+63 W
いえ、好感が持てますよ。
[そう、笑みながら軽く首を振って。続いた自虐の笑みとともの言葉には困ったように首を傾けるにとどめた]
AIなしで大丈夫みたいです。”このまま”入り込めますから。どう言う理屈だか分かりませんけど。
………あなたはもうハウンドではない。彼女たちと相対するのが苦痛なら、やる必要はないと思いますよ。
[きっと、立ち向かうのを選ぶのだろう、そう思いながらもそっと気遣うように言葉を紡いで]
私は何もしてませんよ。じきに知ることをお教えしただけです。
―そう思われるなら、動かれたら良いと思います。
[決めたようすに柔らかく笑みを浮かべて頷いて]
>>84/正
(重ねられる手。それには少し力が抜ける。けれども、変わりに小さく震え)
……未来……。
ははっ、こんな残酷な現実で未来なんて……
(小声で紡いだのは自分らしくない弱音。けれど、すぐに頭をふって)
……ごめん。忘れて。
えぇ、そうね。最後まで抗うわ。
何が起こっても……あいつとの約束は果たせなくても……
あいつの夢のサポートくらい……私だって出来るわよね?
(答えは出た。足に力を入れる。いくら力を入れても無駄だった足はすんなりと力を入れることに成功した。徐に起き上がって)
……そう。じゃあ、ランス。
……何か手伝えることがあったらいって?
何でも協力するわ。それに……クルトにも……頼まれてたの。
(そんな未来が来ることはない。当時の自分はそう言っていた。けれど現実は―――思わず自嘲にも似た笑いが零れた)
>>85 白
恐らくは。
あいつもハウンドだ、仮に知人が相手だったとしても、無抵抗で殺される筈がない。だが、その痕跡も見あたらなかったからな。
(ノアの問いには頷き、そんな答えを返した。相手の顔は青い。ノアの体調に、他の要因があるなどつゆ知らず、やはり古堂とも縁があったのか、と思考の片隅で思う程度だった。)
テロリストどもに対して使える私の武器は、この体だけだ。
制限はあるけれど、せめてその中で追いつめられるないかと思ったんだがね。
(嘆息して、空を仰いだ。生ぬるい夏の空、月は見えるだろうか?)
>>83 獅
[自分に対しても相手に対しても、同じだけ苛立ちが募った。
欠陥品。その言葉で―義体を導入していないその手が、
相手の頬に向かって飛んだ。多分ダメージなんて殆どないだろうが]
それは僕に対する、これ以上ない侮辱だよ!!
昨日確かに僕は貴方に投票したよ、ああしたさ!
けど何だよ、欠陥品!?昨日みたいに捨てろって!?
―僕に貴方を、信じるものを真っ先に捨てろって言うの、シシさん!!
[駄々をこねる子供のようだと思いながらも、一度爆発した心を
止める事が出来ずに思い浮かんだ言葉を次々と口に出す。
それに脈絡なんてない。言う事が見つからなくなって漸く止まった。
そして涙が堰を切ったように溢れ―最後には声を上げて泣き始め]
っ、…うぇ…ぼ、くこ、そっ、誰も、誰も…守れな、っ―
また何も、出来ないままじゃないかあああ……ッ!
>>85 白
――古堂は、堅物で酒好きで、そういえば、いきなり私を逮捕して来たこともあったな。酷い誤解だったが。
だが、――良い奴だった。
コーラル……だったっけ。
私が投票したあの若造も。
結局、一度も顔を合わせなかったけどな。
多分、良い奴だったんだろう。
死んだ奴だけが良い奴だった、なんて。
私は、そんな終わり方だけは、絶対に、御免だ。
(静かで冷たい眼差しを空からおろし、セーレンは自分の意志を、ノアに告げた。)
/*自分のRP方向を見失いつつある昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここ数日、どう見ても村人COしてるんだけどうーあー。
せめて華々しく食われたいです。村人は食われるためにいる。
テロリスト挑発しても乗っかってきてくれるかなー…、今日シシィ吊りの流れが出来たらやってみようかなー(悶絶*/
>>87
流石です。 (社会正義、なんて言葉に軽く笑った。ああ、今までどれくらいその言葉について考えた事があっただろうか!)
……
喜んで良いのやら、怒っていいのやら!…素直に喜んでおきましょう。ありがとうございます、ファウスタス先生。…… 断れば、なんて、そんな。…いいえ、思っていませんよ!決して!ぼくは、この、臨時とはいえ捜査官という仕事に誇りを持っていますし、責任を感じています!
(むきになって、焦った時や感情が昂ぶった時の彼の特徴である、早口で捲し立てるように喋り、こぶしを作った。グラスの飲みかけの酒を飲み干す。)
…………… そ、そうでした、そうでした。 メールなんて普段使わな…ゴホン、単純に忘れていました。助言ありがとうございます。
はい。重ね重ねありがとうございました。…
確かめてやろう。 彼が本当の捜査員なら狙われる。 そうでなければ偽者だから、殺す。
嗚呼、運がいい。 私の腕は鈍っていないだろうか。
やってみれば分かる事だ。
>>*78、>>*79
[眉尻を下げる相手に、眉をひそめたものの、特に問いかけることはない。
かけてもきっと返事が帰ってくることはないだろう。
彼はよく、言葉をはぐらかす、そんな認識]
[撫でられる頭。ざわり、漣のようなノイズがまた、走った。
彼はこれが虚像だということを知っているはずだ。なのに、何故だろう。わからない]
ノアは大丈夫ですよ。
――お気持ちだけ、いただいておきます。
…もし万が一、相談事がありましたら、考えておきますね。
[笑いかける表情。ノイズにまたぴりぴりとしたざわめきが混じる。
困ったような、嬉しいような、苦笑を零すような、音]
…いえ、彼が此方を撃ってくることを想定していなかったノアも悪いのです。
アリスちゃんのためでしたら、彼は――
[ノイズが沈黙する。揺らめく。AIはただ、変わらずそこにたたずんで]
ええ、ええ…お願いしますね。
今日は、あまり時間をかけたくありません。
/*
>>狼側ALL
すっかり忘れてた!遺体状況メモと犯行メッセージはどうしますか?
時間がないので、よろしければまた遺体状況メモはきさらぎが書きますが!
希望シチュエーションがあったら案もお願いしたく…!
*/
>>+64運
……申し訳ありません。
[相手の言葉に謝罪の意を示す軽く敬礼をしてみせてから、]
そんなことが……本当に? 少し待ってください、Freund echt Schrei、<真の金切り声を上げる友>、……
[こめかみへと手をやって、小さくAIを呼ぶ。はっきりとした起動コードにも、応えはない。諦めそうになったけれど、それでも、相手の言葉を疑いきることはできない。彼は何故、アリスとノアの名を上げたのだ?
信じよう、そう決めて顔を上げる。]
いいえ。僕はハウンドです。
もし今の僕が魂だけだと言うのなら、ハウンド以外の何物でもない。
――猟犬は、追うものさえ見定めればどこまでも追い縋るものですから。
……あなたは? どうするのですか。
>>*81
/*@1時間しかなかった……!
あぅ、できれば今日も描写メモはお願いしたいな!とか思ってみます……orz
希望状況としては
・顔を壁側にしての背中を向けた磔(今日は頭上)
・胸部に複数の切り傷
・両手足に銃弾2発ずつ
を個人的に希望してみます!
メッセージカードは今日も私が書いてもいいでしょうか?
いいなら、【背中】にメッセージを彫りこみたく!*/
>>88/技
そう、未来です。
時間はいつだってそう、我々の感情に構うことは無い。この現実も時間の流れの中では、単なる事象の一つに過ぎないのです。いつだって……それは変わることは無いのです。
(しかしそれでも進む、そう言いたげに眼差しを真っ直ぐに向ける。両手で優しく相手の手を包み込み)
出来ますよ、なんだって。
人の力は願望の強さに比例することがある。だから、きっと……貴女が強く望めば望むほど、それを叶えるための力が貴女に備わるでしょう。
(しゃがみこんだまま、立ち上がる相手に微笑みかける。微笑の仮面で本当の表情を隠し、心から信じていることをそのまま言葉に変える)
……そうか、彼が。
分かった、何かあったら頼みます。
それまでは……貴女の友人と共に居なさい。貴女の信じられる人と共に居てください。そうやって、心をお互いに強く支えあって。
(現実と戦うため、そう呟いて頭を下げる。後輩の遺したものに、彼女に感謝するように)
/*さてはトードさんこれを狙って、全員宛てのCOじゃなかったんだな!皆決めかねているだろうタイミングでこれを!*/
>>92 衰
人殺しが生きていて良い法など、神はこの世に御作りになられなかった筈。 当然の事です。
(彼が大学の礼拝堂で、何かの折に貴方に口煩く説教した事がある。 その時のように、想いに耽ったような遠い視線で、貴方を見ずに呟いて…)
それこそ、報いでも受けるべきでしょう。
――さて、色々と。聞かなかったことにします。 …貴方は仕事と社会責任に誇りを持つ立派な方ですよ、ミスター・オウルラット。
(くつくつと笑いながら、席を立った。 相手の特徴など勿論知り尽くしていたが、それも追求せずに背を向けて。)
てっきり、テロリストに直々に説教でも垂れるのかと想って、少々驚いていました。……ええ、また明日。
今宵は枕を低くしてお眠り下さい。
(顔だけ貴方に振り向いて、ひらひらと手を振る。 そのまま貴方の部屋から退室していった。)
大学教授 ファウスタスは、企業軍人 シシィ を投票先に選びました。
大学教授 ファウスタスは、神経衰弱 トード を能力(守る)の対象に選びました。
>>90 修
そうとも。
信じるな、こんな不良品の中身なんか。
…解体されてしまえば、一流品のお前の義体はいくらでも、再利用の価値があるさ。
(頬の打撃を素直に受け止めて、抵抗しない物体の首が軋む。もはや謝罪さえ捨て、こつりと指で額を指して。唯一生身の自分自身を嘲ってみせる)
私は、もうこんな方法でしか誰も守れない。
戦えなくなっても…それでも…
助けたいと、守りたいと思う人間が多すぎるんだ。
だからお前は、何があっても生き残ってくれ。
頼むから…生きた兵器の私を、信じてくれたお前に。
返しきれない恩の一つや、贖罪くらい…返させてくれ。
(泣きじゃくる相手に、機械の腕で包むよう、なだめるように静かに抱きしめようと)
正義感の強い ランスは、大学教授 ファウスタス を能力(占う)の対象に選びました。
正義感の強い ランスは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
>>+65 W
謝らないで下さいよ。あなたはハウンドで容疑者で、するべき疑いを私にかけた、それだけでしょう?
[苦笑いをしながら謝罪に手を振り]
[相手の行動を見守れば、訝しげに首を傾げ。軽く目を閉じる。暫ししてから目を開いて]
先ほど私は出来たんですけど……、彼女たちが会話をしていないからかもしれませんね。
そうですか。そうおっしゃるなら、あなたがご自分をハウンドだと思っていらっしゃる限り、あなたはハウンドなんでしょう。
―なら、何処までも追いかければ良い。
私は…………そう、ですね。私も見に行きます。
[淀みなく喋っていた口が、逡巡するように動いて。頷きながら同行を告げた]
あぁ、もう一つ。トード・オウルラット、彼もテロリストの一人ですよ。……と言うよりは、保身のために従ってるようでしたが。
[彼が口に出さないので、知らないのだろうと付けたして]
>>*80/白
(数度頭を撫でた。きっとそれは昔の癖。妹や目の前の少女の頭を撫でようと幾度試みただろうか。きっと半分くらいはたたき落とされていただろうが、目の前の少女は振り払う動作をしない。だから、虚像だとしても少し<<嬉しかった>>。)
ん。そん時は遠慮なくどーぞ?
(軽い口調と共に手を離し)
…………そう。
(少女の言葉には、様々な思考が渦巻くも結局、短い返答を返した。)
ん、わかった。じゃあ、早い目に捕まえよう。
今日はちゃんと痕跡は残さないようにするし……
正義感の強い ランスは、駆除屋 セラ を能力(占う)の対象に選びました。
/*うわああああああああん決まらないいいいいいい!
今もう猛烈に泣きそうだよぉおおおおおおぉおぉぉ!
RP村だけどランスなら絶対皆と生きることを狙うから!
だからなんとしても役目果たしたいんだよおおお!!
先手を打ちたいいいいいいいいぃぃぃ!
出鼻を挫きたいいいいいいいいいいいいいい!!*/
古堂……ハウンドの彼があの子たちに会うのはどんな影響を及ぼすんだろう。
電脳空間へ出入りできることは言わない方が良かったのかもしれない。ケンの憎しみは相当なものだった。
だけど、古堂にだって言い分があるだろう。
……いや、自分に正直になろう、”刺激剤”が良い働きをしてくれるのを祈るばかりだと。
/*
>ランス襲撃成功時 メッセージメモ
[その夜、磔にされた青年の背にも赤黒い文字が刻まれていた]
せいぎをうたうかみのいぬ
われわれのきばにかかったあわれないけにえ
おやすみなさい
よいあくむを
とりあえず、メッセージ案ぽいっと。
*/
/*
あ、占・霊・守護の存在が、確定した情報じゃないんだっけ。
どうしたものかな。ノアさんにも聞かれてるけど、ぶっちゃけセーレンはノープランだ。*/
>>95
(神だって!ははは…そんなもの、信用してないよ!もし神が、人殺しが死ぬ法を作っていないのなら、まず、テロリストよりも先に国が潰れるだろうね!それは何故かって、テロリストに、人殺しをさせてるのだからね!)
そうですね。…神が、この事件を平和の収束に導いてくれますように!
(まるで誠実みたいな顔をして、相手に合わせてそんな事。)
…そんな馬鹿な! (直々になんて冗談じゃないぞ、とばかりに目を見開いて、そうだけ言った。続く言葉には、ええ肝に銘じておきますよ、と吐き捨てるように言ってその背を見送った。)
(姿が消えたのを確認すれば、椅子に深く座り直して、酒を注ぐ。一気に一杯飲みほして、深くため息。)
/*
>>*85
メッセージ案ありがとうございます。
遺体状況メモはこんな感じでいかがでしょう。
-----
犠牲者は、屋上にいた。
足を踏み入れれば、真っ先に目がつくのは、死臭の濃い血溜まりに捨てられている下半身。
砂浜にでもうち捨てられたようなその腹から下は、強い力で引き裂かれたように、少しいびつな肉の破片に囲まれて。
上半身は、入り口のすぐ真横の壁に張り付くように――遺体をみたあなたに背を向けて、磔に。
背に刻まれた赤黒い文字がやけに痛々しく存在を主張している。
犠牲者の四肢には生々しい銃弾の痕が、2発ずつつけられていた。
遺体をもし仰向けへとかえたなら、その胸部に何度もつけられた深い切り傷をみることもできるだろう。
-----
*/
>>+66運
……僕はいつもこうです。セーレンさんにも、
[謝罪をとけば、僅かに苦笑して]
なかなかにタイミングが難しいと……出来そうな時、声をかけてくれませんか。どうにも、AIなしに電脳に入るというのはイメージがしづらい。
――ええ。追いかけますよ。テロリストも。アリスも、ノアも。
[その二つを分けたのは、きっとぎりぎりのラインだった。同じだと思えば、そして守るべきものを失くせば、確実に崩れる。]
見に……止められるか、どうかは判りませんか。
考えてみれば僕らは死んでいるんだ、生きているものに干渉できるわけも――トードさん? ……。……気づかなかった。
[そう言えば、三人目の手があったように思う。あの時はもう、それすらもどうでも良いと思っていたけれど、
――まだ、動けるのならば、それは重要な情報だ。了解した、と頷いて階段へと向かう。]
>>93/正
(ランスの言葉には、やはり泣きそうな。けれども口元には気弱だが笑みの様な物を浮かべて何度も何度も首肯を返すだろう。)
……ありがとう。ランス。
大丈夫……私はまだ……大丈夫よ。
絶対に生き抜いてみせるから……――
(何か続けようとするも、躊躇した。彼の優しい手。自分の手に軽く力を入れて彼の手を握らんと)
本当に。何かあったら言って頂戴ね?
何でも……出来る限りの範囲でだけど。力になるわ。
だから貴方も……死ぬんじゃないわよ。
死んだとしてもせめて……クルトの様な、あんな死に方はしないで。
(彼の手は握れただろうか。もしも握れていたのなら力を入れる。揺れる瞳を青年に向け、祈りにも似た言葉を吐きだして)
>>94 白
(兄さんも、という言葉に、一瞬瞠目したろうか。表情抑制が作動する)
≪姉者、≫
(ゲッダのウィンドウ、そして聴覚素子への介入に、言葉を発することだけは、かろうじてしなかった。)
……私は、誰かを疑って、そいつを死神に突き出し続けるよ。
私が死神に捕まるまで、ね。
(うつむいたままの少女、セーレンは、彼女から視線をそらし、言葉を紡ぐ。
連中を見つけ出す方法は、必ずある。
だから、ノア、お前さんも私を疑え。
誰もかれもを疑って、疑って、……ここはもう、そういう地獄なんだよ。
(僅かな静寂の後、ウィンドウがポップアップし、一つのメールが自動展開した。)
≪トードからメール着信 ……即座に読むことを勧める≫
ああ、…また一つの道筋が、今出来たようだよ。
(何となく、今日は人に会いたくない気分だった。【自室】でひたすらうだうだしていたところに、メールが届く。緩慢な動作で端末を拾い上げ、メールを開く)
…………。
……え?
(目を見開いた。咄嗟に信じられず、書かれた名前、送信者を確認する。送信者はろくに知らない相手だ。信じたくはない、けれど)
……マジかよ。
(呟いて、時計を見る。問い詰めるには、きっと時間が足りない。会えるかどうかすらわからない。頭が混乱する。しばし考えた後、頭を振った。震える手で端末のボタンを押し――メールを書いた)
荒事屋 伊佐原・セーレンは、企業軍人 シシィ を投票先に選びました。
『本日ハドナタヲ調ベマスカ?』
(誰も居なくなった頃、電脳世界にアクセスしたAIが話し掛ける。トードからのメールを見て考え込むように顎に手を置いて)
………テロリストに味方する危険な民間人もいるやもしれない。
トード殿がそうとは言わないが、そういう可能性を含めてもいいような気がするのだ。悲しいことだがな。
『ソレデドウナサルツモリナノデスカ?』
………――。
正義感の強い ランスは、技術者見習い アリス を能力(占う)の対象に選びました。
>>正
(唐突になった電子音。何事かとランスの手から自分の手を離し、端末からだと気づけばポケットを漁った)
……何かしら。
……トード? ってあの……
(差出人の名に訝しげに眉を寄せるも、文を見れば――絶句した。)
…………シシィが……?
(声が震えた。)
技術者見習い アリスは、企業軍人 シシィ を投票先に選びました。
>>正
(相手の端末に、メールを送る。相手がまだあのメールを見ていなかったとしても、とにかく、送っておこうと)
「あのメールを見ましたか。
それを信じましたか。
俺は信じられない。でも、本当なのかもしれない。
わからない。
あなたに投票させてください。
きっと、あなたなら今日、処刑されることはないと思う。
こんなの駄目だってわかってるけど。
昨日もそう思ったけど。
昨日も投票してごめんなさい。
俺に、考える時間を、ください。」
(ろくに使ったことなんてない敬語。混乱と懇願をそのまま書き出したような拙い文章。それに全ての思いを込めて、送信ボタンを押した)
やっべ前回と同じ人を告発しとったwwwwwwwwwwwwwwww
前回はちょうど来たから告発、
今回はランダム結果で告発
ごwwwwwwwwwwwwめwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwwwwwww
>>+67 W
どなたかに言われる姿が目に浮かぶようですよ。
[セーレン、見ず知らずの、自分に投票した人物。彼にとっては友人か何かだったのだろう、ただ笑みを浮かべてそう返して]
はは、私もたまたま出来ただけなんですけどね。ですが、私がそのタイミングに気づけたらお声をおかけしますよ。
[先ほどの笑みを残したままコクリ頷いて]
――はい。…追いかけて下さい。
[短く、告げる。アリスがアリスでないことは、告げるべきか迷って結局言えなかった]
………正直に言いましょう、私は無理だと思います。
ええ、直接話しかけることすらできません。ですから……私は未届けに行きます。
[きっぱりと、誤魔化しても無駄だろうと告げ。 トードに関しては「おそらく、ですけど」と付けたして
彼が階段に向かえば、付き合うように階段から【屋上】へと足を向ける]
>>98/技
(相手の言葉を聞いて安心したように微笑み返して)
あぁ、そうか……。
……うん、頼むよ。
(こくりと頷いて、握り返された手に視線を向ける。それが何よりもいとおしいものかのように)
あぁ、あぁ、わかってるよ。
私にも限界はあるし、だがやれることは全てやるつもりだ。
(握られた手、それをそっと抜け出すように引っ込めて立ち上がる。決してただで殺されはしないと言いたげに)
>>102/技
(此方の端末にもメールが入った。3D少女の代わりにポップアップされたメールウィンドウに目を向けて)
……なるほど。事態は動いたようだな。
(【庭園】にて、ノアと佇んだまま、ゲッダは一通のメールを送信する。宛先は岸 正義、昨日と違って、小細工は仕掛けていない)
>>正
(ディフォルメされたアナグマのアイコンで、一通のテキストメールが着信する。文面は簡潔、以下の通り。)
-------
岸
セーレンだ。
今夜の投票結果が、もしもシシィになるのならば、私に彼女と決闘をさせて欲しい。
ハウンドのアンタの職分を侵すことは重々承知している。
だが、それを踏まえた上で、どうか、頼む。
伊佐原・セーレン
-------
(サインには略号を使わなかった。シシィとの因縁がここで潰えるのであればせめてこの手で、ということだろうか。)
>>103/駆
(立て続けに送られてきたメール、その文面に目を通し、すぐに返事を返す)
『貴方と同じです、私も信じかねている。
言いたいことは分かりました。貴方自身がそうなさりたいのならばどうぞご随意のままに。
岸 正義』
(短い文面なのは、自分自身も少なからず動揺しているからだろうか。ともあれきっちり名前まで添えればすぐに返信して)
>>106/正
……えぇ、絶対よ。
約束……なんだから。
(自分の手から離れる手を見つめる。やはり、それは願を含んで。)
(メールを読めばランスへと困惑した表情を向けただろう。けれども、すぐに視線をそらして)
…………私、行くわね?
ランス。気をつけて。
必ず、生きて帰りましょう?
(青年へとまっすぐ視線を向ければ、踵を返し、屋上の扉を開けて建物の中へと――**)
駆除屋 セラは、正義感の強い ランス を投票先に選びました。
(出ていく際、口にしたのは必ず破る約束。希望を持たせる為の虚言。)
<<生きて返すわけねぇじゃん……>>
(今夜自分が襲撃される予定なのだと、彼は思っているのだろうか。思わず、口元に笑みがこぼれ――)
>>107/荒
……セラ殿に続いて今度は貴女ですか。
(また違う人物から届いたメールに思わずそう呟きながらも、嫌な顔一つせずに)
『私の立会いの元であればどうぞ。
くれぐれも私の目の届かないところではなさらないで下さい。
岸 正義』
(何か因縁でもあるのだろうかと考え、一度躊躇はしたがすぐに許可する旨を返信した。その時の表情は、本人しか知らないだろう)
企業軍人 シシィは、荒事屋 伊佐原・セーレン を投票先に選びました。
>>109/技
大丈夫です、私は約束は守りますから。
(手を離し、大蛇に搭載された端末をいじって次々にメールの返信を送りながら言い返す。おざなりのようで、とても力のある言葉で。建物の中へと引っ込んでいく背中を見つめ)
……アリス殿、お気をつけて。
せめて、貴女に光があらんことを。
>>110/駆
(続けざまに戻ってきたメールを見て)
……やはり皆、思い悩んでいるようだな。
(溜息一つ呟いて、虚しそうに夜空を仰ぐ)
>>105 獅
…シシさん。きっと今夜、
―もし僕が選ばなくても、きっと投票先は貴方になってしまう。
[相手には恐らく届いていないメール。それを、わざわざ見せた。
溢れる涙を、再度拭う。きっと皆、貴方を疑うだろう、と。
そうオブラートに隠して告げながら、己からもう一度抱きついて]
もし、もしも…明日シシさんが居なくなるのなら。
―僕に、パーツの解体をさせて。軍用義体なんかじゃなく、
きちんとした(生活用の)体で、送らせて。
[そう告げて「ごめんなさい」と謝った。投票先は相手の目の前で、
―相手の名前を、記入した。それから部屋に戻る間の事は、覚えてない]**
修理屋 メイは、企業軍人 シシィ を投票先に選びました。
>>104 白
だが、信じても、何も終わりはしないんだ。
9人…自分を除けば8人。その中に、恐らく3人は、テロリストが潜んでいる。
(分かりきったことを、再度告げて)
疑わずに、信じたまま――その選択も、もちろん構わないだろうさ。
信じる相手がいるなら、そのままでいるのだって。
(夜の中、より白く映えるノアの顔に、どこか疲れた笑みを向けて)
あんなことを言いはしたけれど、判断も決断もアンタ次第だ。
誰も代われはしないからね。
(ふ、と笑うような気配を吐いて、セーレンはノアに背を向ける。)
…私は、シシィがテロリストだという話も、それなりに信じられてしまう。
あいつ、最近表の仕事をしなくなってたからな。
……ノア、私はちょいと出て来るよ。早いとこホテルの中にかえりな。夜風で顔、白くなってるぜ。
(誤魔化すような言葉を続けて、もし留める声があってもそれを聞くことはなく、夜の中に消えていく)**
企業軍人 シシィは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
企業軍人 シシィは、荒事屋 伊佐原・セーレン を投票先に選びました。
企業軍人 シシィは、神経衰弱 トード を投票先に選びました。
>>*88/白
気ははってないつもり……なんだけどねぇ?一応。
でも、やっぱ、注意はしとく。
これからは絶対に……傷は負わさない。
(出た<<解>>。自分の中の優先順位プログラムが書き換えられた。それを自覚しつつ小さく笑いかけて)
不安……ねぇ。
そりゃ、俺が抜けてるって事なんだろうけどさぁ……
ま、これから汚名返上!名誉挽回! で頑張るから。
(再度、AIの頭の上にぽんと手を乗せようとして)
……さてと、話はこれでまとまったよねぇ?
俺はちぃとばかし、新しいプログラム作ってこないといけないからさ? 一旦、作業場に戻らせてもらうよ?
結構要領がかかるもんで、回線にはつなげられないけど、定期的にはメッセージ確認はするつもりだから、何かあったらまた呼んで?
(にっと笑えば、そのままAIから一歩引いて。)
それじゃあ、定時に。”遊び場”はまた追って連絡する。
(投影プログラムを解除。電脳世界からログアウトし――)
>>111 正
(すぐさまに、先ほどと同様のパッケージのメールが返信された。)
-------
岸
了解。
感謝する。
伊佐原・セーレン
-------
(メールに言葉はそれ以上連ねられず。)
…ああ
――本当に
おもしろいくらい踊ってくださいますね、皆さん
――本当に、面白いですよ…
[ホテルの中。
何処ともいえない、一人きりの空間のなかで 少女は名前を書き込んだ。
顔を歪めて、いつもより少な目の薬を無理やり飲み干して]
(305号室。ファウスタス・ヴァイスマンの部屋。彼は何時もの様に、ベッドに座っていた。
ふと、ベッドサイドに置いてあったものを手にとって)
( ガ シャンッ )
(何かの音。)
(彼の手には、冷え切ったなにかが握られていた)
(そのなにかから、無機質なリロード音が響いて、)
(目を細めて笑っていた。**)
/*うふふ、あはは。
推理しようとか役目果たそうとか考えてたことが急になんだかどうでもよくなってきたわ。
目標:悲劇のヒーローとして勝利を飾る。*/
(そして、どこかの夜の下。)
……もし次に戦うなら、と。
アンタの技は何度もリプレイした、<アナグマ>の奴ともパーツの設計を考えたよ。アンタのあの一撃がきっかけで、あの炎兎にも注文を出したからね。
いっそ、あの夜に帰りたいよ。
そうしたら、お互いの腕だけで全てを決着できたのに。
(投影されたゲッダは静かに、セーレンを見守る。
マスコットアイコンの眼差しは、いつになく静かに。)
――ありがとう、ゲッダ。お前の慰めだけでも、嬉しいよ。
(セーレンの視界、そして感覚素子に、ゲッダは介入している。男の白い腕。それは、あやすように"姉"の頭を撫でて)
白磁の ノアは、正義感の強い ランス を能力(襲う)の対象に選びました。
正義感の強い ランスは、大学教授 ファウスタス を能力(占う)の対象に選びました。
正義感の強い ランスは、神経衰弱 トード を能力(占う)の対象に選びました。
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