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(眉間に皺をよせ、所在無くうろついてたどり着いた先は【屋上】傍らの機械化大蛇は時折主の顔を見上げ、しかし何もせずについていく)
……ふぅ。
やるべきことは……いや、テロリストが全員処刑されるまでは……。
(溜息をもらし、仕事はずっと終わらないことを確認して空を見上げる。時折、夏特有の生温い風が頬を撫でる)
/*このままだと今日の投票もかなり割れる気がする。
できたらシシィさんと会話したいなぁ。あとはアリスさん、ノアさんあたり。多分、今日はセラくん占い。*/
(意識が覚醒する。ぼぉっとした頭で天井を見上げ、横になっている態勢のまま周囲を見回す。自分の知らない部屋。けれど、それは今はどうでも良い。今朝方見た、光景。それがありありと目の前に浮かびあがり。)
……くっ!
(小さく苦しげな声を漏らした。心中に渦巻き暴れる心。それを必至に抑制し、ここでは声を、涙を流さない様に――そう自制した。よろりと立ち上がり、おぼつかない部屋を出る。見知った通路に出たのならば、時間をかけて自室へと行き、扉を閉める。次の瞬間。部屋の中から、何かをぶつける音。執拗に何かがぶつかり。割れ。そしてしばらくすれば――言葉にならない哭声が廊下へと響くだろう。**)
[四つ目の記憶]
(妹はいつも元気だった。ちょっと人見知りをして、引っ込み思案だったが、無病息災そのものと言えた。
しかし14歳のある日、血を吐いて倒れた。原因不明の病気は医者や私たちの必死の抵抗を嘲笑うかのように、妹の体を蝕んでいった)
『お兄様……私は、もう長くありません』
(やけにドラマチックに私に向かって呟いた妹の顔は、確かに死の際を表していた。それでも気丈に、あの子は微笑んだ。私はそれを否定できなかった、心のどこかでそれを事実として受け入れてしまっていた)
『……聞いてお兄様。私、不思議な夢を見ましたの……』
『皆ね、変な格好をしているの。鎧とか着たりして杖とか持ったりして』
『周りの風景も不思議……建物も古代のもので、洞窟とかあって、化け物がいっぱいで……』
『でもね、怖くないの……お兄様が化け物を退治してくれるから』
(夢物語、妹の語るそれは姉の書いた物語そのままだった。私は涙を堪えて全てを聞いた。傍らの姉にいた姉は、その時妹の記憶を情報媒体に全て記録しようとしていて。)
『お兄様……ハッピーバースデー、お兄様』
(それが妹の最期の言葉。その日は私の誕生日)
クッ……
クククッ!!!!!
あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
(自分の部屋へと帰れば、乱暴に扉を閉め、”思考”を外へと吐きだした。周囲に散乱した物を蹴り、落し。機材の壊れる音や何かが割れる音がするか、気にすることではない。――そして、気づいた頃には声をあげて泣いていた。歓喜の声で、本当に面白い。こんなにも予想外なゲーム盤など初めてだ。犬を屠れた事。そして、昔の知人。役者が揃い過ぎていて、逆に滑稽すら感じた。何という茶番劇だ。これは。)
ハハッ!!
(自分の情が弾けてでた物か。それとも、深層で眠っている少女自身が流した物かはわからない物を目元から拭い)
……ほんと、RB様様だ。
(純粋な賞賛。同時に侮蔑を含む言葉を紡ぐ。周囲に散乱した物はそのままに寝台に座り込み)
>>*65/白
(電脳世界へとつないだ瞬間、浮かび上がったポップアップウィンドウ。内容に目を通せば、回線に繋ぎ、電脳世界へと自分の意識を下す。)
(暗い空間。時たま数値やノイズの様な物が通り過ぎるが、何かの慣れの果てだろう。そこに”本来の姿”を投影し)
お呼びかねぇ? 姉君?
(虚空を見上げた。この声はきっと相手に送られている。)
/*>>+51 了解です!*/
[夕刻、誰にも姿を見せぬように帰ってきて、
すぐにシャワールームへと隠れるように入った。
何度も浴びる―少々不調なのか湯に成り切れない温さの水、
石鹸で洗い流す色は赤。色は綺麗に消えても匂いが落ちても
それでも尚その手を執拗に擦り、皮膚が赤みを帯びるまで続き]
[大きめのタオルを肩に巻くようにして纏い、【二階廊下】に居た。
窓からぼうっと空を眺めるだけで周りの気配に警戒している様子は無い]
[ぽこり、と意識が浮上した。中途半端な睡眠の後のような、額から首にかけての熱っぽさ。仮眠なんて柄じゃないのに、そう思いながらあたりを見回す。どうやら【ロビー】のソファで眠り込んでいたようだ――そんな事を意識して、ゆっくりと立ち上がった。
頭は熱っぽいのに、いやに長く寝ていた気がする。いや、その前にどこで寝たのだろう? 昨日は確か、]
[ロビーの中、一部封鎖を示すライン。拭いきれない血の染み。惨劇の跡、容易に視界に飛び込んできた。
(自分は何をやっていたんだろう?
また被害者が出た? それなのに、こんな所で、)
そんな驚きの感情も、どこか水面の下から響いてくるような鈍さ。
足音もさせず、封鎖へと歩み寄る。
その途中、ふ、と足が止まった。]
(何分。否、何時間たっただろう。感情をすべて外へと吐き出せば、顔をあげた。立ち上がる。おぼつかない足取りで部屋の扉を押しあけて、廊下へと出る。【屋上】へと足を運んだ。途中で視界にはいったガラスに写った自分の顔。目は腫れて涙の後がいたるところにある。髪は乱れ、唇もかすれている。いつもの自分ならばありえない顔。だけど、いまはその顔すら整える余裕などなかった。屋上の扉。昨日よりも重たいと感じるそれを押しあけて――たなびく髪を手でかきあげる。そして、先客が視界に入れば、)
……ランス。
(彼の名がぽつりと無意識に零れおちた。)
[五つ目の記憶]
(妹の葬儀が終わって一年、家の中にあった暗い空気も取り除かれ、また普段と変わらない日常があった。私はハウンドに所属して事件に奔走する日々、弟たちもそれぞれに道を定めて歩き始めていた)
『マー君、ついに出来たわ。メグの記憶をもったAIよ』
(技術屋気取りの姉が私の部屋を勝手に開ける。傍らにはほぼ全身義体のアストラと、その上に投影される少女)
『ちょっと手間かかったけど、サポートAIとしては優秀よ』
(姉の満足げな表情、しかしどこかやつれて見えた。無理も無い。姉は葬儀が終わった直後に、この作業にかかったのだから。寝食を忘れて没頭するのは私も姉も同じだ。
この日はいつもより家の中で会話が弾んだ気がした。妹が戻ってきたような、そんな錯覚だ。だがこの翌日から、姉は行方不明となった)
『あら……マー君、起きてたの?』
(早朝から出かけようとする姉の後ろ姿を寝ぼけ眼で見つめていると、姉は振り返ってそう言った。私はまた何か気まぐれでも起こしたのかと姉の行方を聞くことはしなかった。そのまま見送ろうとすると、姉は悪戯っぽく笑った)
『……ハッピーバースデー、正義』
(この日も私の誕生日、忘れられない日)
>>35 衰
(コンコン、コン)
(唐突に、部屋にノックの音が響く。 貴方が警戒したかどうかは別として、それは直ぐに杞憂になるだろう。)
今晩は、オウルラット教授。 私です。
(年下の同僚の声が扉の向こうから掛けられた。)
>>40/技
(背後で扉の開く音がし、大蛇に促されるより先に振り返る。見知った少女の力無い姿が目に入って、反射的に目を背けそうになるが)
……こんばんは、アリス殿。
お疲れの様子ですが、大丈夫ですか?
(風に乱れる前髪を手で押さえ、いつもと変わらない口調と態度で挨拶をする)
>>42/正
今晩は。
えぇ……まぁ。
……にしても、ランスが此処にいるなんて珍しいわね。
いっつも巡回してると思ってたから……此処には来ないと思ってた。
(苦笑を浮かべる。労いの言葉には口元に笑みを浮かべながらも頷き返し、彼の傍までゆっくりと足を進めるか。)
>>修
(【二階廊下】の角を曲がって、通りかかれば無防備に佇む少女。気付かせるようにか、ガチリと彼女のよく知るだろう義体の足音を響かせて歩み寄り)
なにしてる。…こんな所に一人じゃ、危ないぞ。
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