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>>+41 病
(可愛い店員の女の子と知り合えば、その尻を追っ掛けては引っ叩かれていた。博打で負ければ弱いクセに深酒して、布団も被らずに眠りこけていた。
大好きな友達が死んでしまった時だって、涙も流さずに一日中、厳しい面持ちのまま黙ってしまって――どんな場面だって彼は、「弱さ」を見せようとしなかった。 軽薄そうに。あるいは不機嫌そうに。
若しかすると、彼だって、貴女の前ではひどく意地っ張りだったのではないだろうか。)
(何日も寝ずに資料を捲っていた彼の疲労も、朝とは違って、ようやく回復していた。 呟きは、彼がとても聞きたかった人の確かな声。
確かに聞こえた呟きに、瞼を震わせて、)
………リ、 ……ぃ、ぜ?
(薄眼ながらも、貴女を見つめ返す。 悪夢を見ていたかの様に、酷く汗をかいていた。)
>>2
ローク、か。結果はわからぬが……「人間」では、あるということかの。彼は。
(頷いて、投票用紙に書かれる名前をじっと見つめた。くすり、と口角が持ち上がり)
そうか。まあ、道理よの。
おぬしが魔物であれば、私を魔物と言いたい。ヴィランであれば、魔物に街を渡したくはない。ただの人間であれば、ヴィランよりも、得体の知れぬ魔物の方をどうにか消したい。
おぬしが何者であろうと、こうなった以上、私以外に矛先を向ける相手はおらぬな。
――そして、そう。私もだ。ジュノ。
>>+44
(本当は泣き虫なのに、余程の事が無い限り兄の前では泣かなかった。泣いても、すぐに泣きやんではコロッとしていて、すぐに兄をからかっていた。
ただ、今、兄の顔を覗き込む女の表情は、目にいっぱい涙を溜めていて。地下の灯りが僅かに、女の瞳に飛び込めば、きらきらと水滴が光を反射して輝いた。
一粒、大きな水滴が兄の頬に落ちるか。)
………
お兄ちゃん、……お兄ちゃん……
久し、ぶり………。
…私、だよ。
……
リーゼロッテ、だよ。 ──
(途切れ途切れに発する言葉。最後に、自分の名前を言い切る。
寝ころんでいる兄の胸に、つい、耐えきれず、抱きつこうと。)
>>+45 病
………なに、泣いてんだ。
(兄妹は似ていないようで、似ていたのかもしれない。 妹がこんな顔をするなんて、彼は知らなかった。 明るくて、細かい事によく気付いて。素直じゃなくて、生意気で――。 呆気に取られたような顔に、暖かな雫が振り落ちて。)
―ばかやろ、 …………心配、 …させん、じゃねぇよ………。馬鹿、ばか。
(絶対こんな顔は、見せたくなかったのに。つられて泣きそうな顔をしていたのは、此方も同じ。
緩慢に起き上がって、それを相手に隠す様に抱きしめ返す。
嗚呼、本物の、妹だ。 本当に。 俺が守りたかったのは、この温もり。)
……そうだよ。 ………お前は 、俺の、妹、の。 …リーゼロッテだ……
(声は、最後にはくぐもっていた。)
>>4 苦
うむ。そうだの。
(入ってくる相手に、ひらりひらりと手を振って)
――そういえば、先日おぬしには聞きそびれたの。
おぬしには、誰がどうだと見えておる?
>>5 売
(相手の言葉には頷き、ペンを置く様子を見れば、そっとそちらへ手を伸ばして)
私も今、書いてしまおう。もう使わぬなら、それを貸してたもれ。
(言っている間に、ウェルトが踏み込んできた。ジュノに差し出していたのとは逆の手を振ったりして)
>>+46
……お兄ちゃん。……ぁう、ぁ、ぁぁぁ……
…にいちゃ……あぁぁ、 ぁ、 ……っ。
(ぼろ、ぼろぼろ。と、止め処なく涙が溢れ出る。
ひ、 涙の為にしゃくり上げて。抱き締め返されれば、負けじと兄を抱く腕に力が込められる。兄の胸に顔を擦りつけ。もう二度と離したくない、と言うように、ぐりぐりと押しつける。)
私、私……"リーゼロッテ"だよね……。
お兄ちゃんの、妹だよね……。
生きてるよね……ずっと一緒に、居れるよね………。
お兄ちゃんと、同じ……───……人間だよね……。
(懇願するかのように、しゃっくりを挟みながら。)
(兄と妹の再会を視界の隅に入れたまま、グリムローズは室内の隅に座り込んでいる。家族の絆というのは、血の絆というのは、そんなに強いものなんだろうか。
何だか、自分が無性に弱っているような気がして、それが何だかみじめに思えて、グリムローズは腕の間に顔をうずめた。)
(こんなことを考えるより、何かもっと――やるべきことはないだろうか。)
(ふと、この部屋の中にいる他の者に目が行き。何かを考え込んでいるらしき娘に、グリムローズは声をかける。)
>>+37 被
キィ?
先ほどから、何を考え込んでいますの?
>>寂 薬
(会議室の前。いつもどおり梯子を肩に抱えて帽子をかぶり直し)
クラウディアさんのおかげで、俺は"人間"っす。ヴィランかもしれねぇけど、俺は"人間"。あとは…いつもどおり一般人を装うっすよ。…いってくるっす。
(聞こえてくる仲間二人の会話に、落ち着いた声音で囁いた)
>>会議室ALL
(いつものとおり、梯子を肩に担いで【会議室】へ現れ)
―こんばんっす。皆さん、お集まりで。
(控えめな微笑みを浮かべて挨拶した)
>>10 売
――ありがとう。
(微笑んで礼を言うと、力の籠もった手で差し出されたペンを、何事もないような、最低限の力で受け取る。そして取り出した投票用紙へ、迷うことなく書き出すのは、紛れもなく相手の名だった)
>>11 煙
おお。ロークか。
……これで、役者は揃ったのう。
(入ってきた相手に手を振ると、そっと記入済の投票用紙を折り畳んだ)
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