347 正義と悪の話
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【墓】 賭博師 ジャックレフ
>>+18/寂
(本人にとって、今自分の命は博打の為のチップであり、負けることはすなわち死も同義だった)
おいおいこれだけかー？こっちは客だぜー？
ちゃんともてなせー。
(けらけらと笑いながら、落とされた右手人差し指と中指をコートのポケットにしまいこんでパンを拾い上げて)
やだね、そっちが勝手に隙をつくっただけだろ？何もして欲しくなかったらちゃんと拘束しとけよ、そんなのもわかんないのか？
俺はただ蜘蛛の糸に縋っただけだ。それに、俺の命は俺のチップ。俺たちが勝つと賭けた以上、負けたら俺は死ぬべきなんだよ。
ま、この分だと勝っても死ぬがな。
(パンに齧り付きながら、死ぬことへの恐れもないように振舞う。悪びれる様子なんて欠片もあったもんじゃない)
遊び人の クラウディア
>>5
（【会議室】へと顔を覗かせる。 アリアーネの姿を見やれば「よ」、と珈琲を持つ片手を上げて微笑んで。）
来たザマス。 で、アリアーネがあのメモの招待人……、って訳じゃ、なさそうね。
（肩を小さく竦めて、貴方の隣に座る。 もう片方の手にも珈琲を持っていた。）
お代わりも持ってきちゃったんだけど、飲む？コーヒー。
【墓】 賭博師 ジャックレフ
>>+17/病
(苦しげに呻き、薬を口に運ぶ少女に視線を落とし、そっと傍らに近づいて)
………。
……気分はよろしいかい？しっかりしろ、そんなんじゃ兄貴が心配しすぎて死んじまうぜ？
(指の一部が失せた血塗れの手でその背中を撫でさすろうとしながら、優しい声音で軽口叩いて)
【独】 東方かぶれ アリアーネ
リオ。あのメモはどういう意味かしら？
私とマルタ、クラウディアを名指したのは何の意図が？
私、マルタ、はまだ解るわ。
でも、クラウディアは。あなたが調べたと言っていた人ではなくて？
それとも、疑惑を振りまいただけ？ ならば私が選ばれた意味は……
…………。はあ。
東方かぶれ アリアーネ
>>6
（会議室の椅子に座って、ぼんやりと物思いに耽っているようだった。声をかけられれば、視線をそちらへ向け）
おお、クラウディア……
あれは私では無いよ。おぬしとも違うのかえ？
まあ何にせよ、人を呼びつけるなら、名くらい名乗って欲しいものよの。
（そんなことを言って笑って見せるが、どこか力はなく）
――む。頂いて良いのか？ なら、欲しい。
遊び人の クラウディア
>>8 東
名を名乗ったらマズい立場の人、なんじゃない。
（コーヒーを啜りながら、含んだ言い方をする。口端を歪めながら、相手の前にカップを置いて。）
どうぞマドモアゼル。 ……ま、しばし待ちましょ。 あのメモが罠だったとして、二人でいりゃヴィランに襲われてもまあ何とかなるっしょ。
（力ない相手の様子には、「昨夜はお楽しみでしたァ？」と、ヤな笑みで尋ね）
【独】 煙突掃除人 ローク
（「…いいっすか俺。俺は煙突掃除人っす。煙突掃除人のロークっす。ヴィランのロークじゃぁないんっすよ。煙突掃除人で高いところが大好きで、ただただ街並みを眺めたいロークっす。」)
(階段を上がりながら、心中で自分に言い聞かせた。そうして屋上への扉に手をかけ―)
煙突掃除人 ローク
>>売 薬
(ギルドの階段をいつものように肩に梯子を抱えて登っていくと、扉を開いた。ひょこりと顔だけ覗かせると、そこには自分を呼びつけた人物と、自分が投獄の投票をした相手。後者を見ると気まずげに視線を逸らして歩を進め)
>>売
――こんばんっす。俺に聞きてぇことって何すか？ジュノさん。
(マルタとの距離を取りつつ、相手の方へと近寄っていき、首を傾げた)
【墓】 布かぶり キィ
[部屋の中、ボロ雑巾のように転がっていた。小さくうめき声を上げて蠢き]
……ん、んぅ……。
――……
[まだはっきりしていない視線であたりを見回す。ギルドで見なくなった人々を認めれば、]
……生きていたのか。みんな。
＞ALL
【墓】 病弱 リーゼロッテ
>>+20
…………こほっ、
（真っ赤な目が、元の茶色がかったものへと、戻ってゆく。
完全に色を取り戻せば、顔を上げ、ジャックの顔を見つめる。
何が起こっていたのか分からないような表情で。）
……ジャックさん、わた……
（言いかけたところで、ふと、ジャックの血塗れ、それも指が欠けた手が目に入り、）
きゃーーーーーーーっ！！！
ジャ、ジャックさん、ジャックさん、手！！
ゆ、指が、指が、いや、あやややや、
それより血を止めないとーーーーっ！！
（えーとえーとえーと止血は……と、知識を巡らす＜博識＞。
大慌ての末、ジャックの出血する手に飛びついて、手首を両手で抑えて止血を試みようと。）
東方かぶれ アリアーネ
>>9
ふむ……そうだとすると……はやり、最後の。
（呟いてから、目の前に珈琲を置かれると、軽く頭を下げて受け取り）
ありがとう。――うむ、そうだの。とりあえず、この件については全員が集まってからか。
……変な冗談を飛ばすでない、馬鹿者。
（お楽しみでしたァ？ には、半眼になってそちらを見上げ）
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