情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
[...は黄泉の淵から理菜に手をのばすが、その肉を持たぬ手は、理菜の体に触れることができずに空をかく]
理菜!理菜!!!!だめだ理菜!!
…え…
お姉ちゃん…どこに消えたの?
お…お姉ちゃん…
[…はふらふらとした足取りで崖の淵まで歩き…絶壁の下を見下ろした。そこは激しく渦巻く波と…姉のものと思われるスカーフが波に揉まれていた]
……
理菜…さん?
私、今日菜々さんの調査してきたんですよ?
菜々さんが宿の中で立ち寄った場所は主に泊まっていた七の間と事情聴取を受けていた1階ですが、終太さんのいる拾参の間のドアの前まで何度も行っていたようですね。
【菜々さんは本当は終太さんのこと好きで、ちゃんとお祝いしたいと思っていたようですよ】
理菜さん、どうしてその妹の気持ちもわかってあげられなかったんですか…。
…い…いや…
う…うそだ…どうしてっ!!!
お姉ちゃん!?
やだやだやだやだ!!!
お…おねえちゃ…
[…の目が急速に光を失っていく]
おねえちゃん…
菜々も…いつも…いっしょ…ずっと…いっしょ…
[…は、にっこりと微笑むとゆっくりと絶壁の向こうへと足を踏み出した]
[さっきまで平太と理菜がいた所には誰もいない。
目の前で平太と理菜が崖から飛び降りた。
その事実に何も言葉を出せずに佇んでいる。
そして思い出したのは前にあいの叫びを聞きながらも、すぐにあいを助けに行かなかったあの時の事。]
ふふ……私も、平太君に負けず劣らずの人殺しですよ。しかも、平太君のように筋がある訳でもないからある意味では彼以上に最悪な殺人犯人かもしれませんわね……。
[消えた平太と理菜、そして周りを見た後、ポツリと話し始めた]
私は表では女優で通していましたが、暗殺組織『lycanthrope』の一員です。
CNは陰。
今回はある人物の殺害という事で従兄妹の春太の代わりにこの温泉宿に来ました。
その時に別件で来ていた仁木さんと平太くんと知り合ったわけです。
レジーナさんの件に関しては私は知りませんよ?
平太君たちが殺ったんでしょうから。
で、その人物を確認出来たので組織と連絡を取っていたのですが…
終太さんがその場にいました。
菜々さん、どこへ行くんで……。
仮にそこへ行ったとしても、お姉さんに会えるかどうかはわからないのに。
それでも行くのかしら?
終太さんはこちらに気付いてなさげですたが、でも…万一というのがあります。
私は終太さんを灰吊り庵まで呼び出して殺害しました。
まぁ、その後で私が捕まってしまったので彼は無駄死ということになりますけど。
因みに、標的となったある人物とはアルフレッド・J・ウィンザー氏。
組織に依頼する人が身内にいた事は同情しますよ。
組織からは切られているでしょうからね。
多分近い内に私は消されるでしょう。
まぁ、こういった終わりも悪くは無いですが…けじめは自分でつけましょう。
…宗一さん、貴方を巻き込んでしまったのは誤算でした。
利用する形にはなりましたが…あなたの事を愛していると言ったのは嘘ではありませんわ。
………では、皆さん、さようなら。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新