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[椅子に腰掛けたまま所在なさげにしているところに、カーミラの「消灯時間」の声を聞いて、(本人的には小さく、でも周りからは凄く分かりやすい表情で)ほっと安堵の息を漏らした。]
消灯時間守るの…大切…です。
[カーミラを救いの女神かのごとく期待の眼差しで見た。]
[しかし、期待は見事に打ち砕かれたようだ。]
あ、ぅ…。
[しかもマレーネに肩を叩かれて、声にならない叫びみたいなものを喉の奥から漏らした。]
ぁ、ぁぁ、…。
[もうすっかり涙目。]
カーミラさん、消灯時間は見逃して(ふるふる
あ、ケーキもありがと♪昼間食べられなかったから、残っていると嬉しいなって思ってたの。
モンブラン頂くね(もぐもぐ
ほんとケーキ美味しいよね。この時間だけど美味しいからいくらでも食べれそう(消灯時間のことからケーキに話題を移してごまかすのがいいよね?)
あ、今回の目標。
「動かしづらいキャラをどう動かすか」
「相手しづらいこちらのキャラに絡んでもらえるようどう動くか」
って感じです。
…既に失敗の悪寒。
とりあえず、15日は夜仕事でいないからなぁ…。
[のほほんとお茶を飲んでいる]
日本茶は万年ほっと派なヒカリですこんばんわ。
あの苦味のあとにくる、おなかからじんわりくる温かみ。
たまりません!
……ところで泣きそうなこねこちゃーんが約一名なのですが、運命やいかにっ!?
[ナレーター風な語り口。もちろんカメラ目線(どこをむいているのだ)]
しょーとー時間?
しょとーじかん……しょ糖!
つまりおやつの時間ってことだね!
狽チてゆーかすでに食べている人が約二名!
しかしヒカリは謙虚な騎士なのでしょーらいのためにぐっと我慢するのであった……!
[いわゆる、『思ってることそのまま口走っちゃった状態』である]
みなは〜ん、おばんざいできたでぇ?
はーい、みなはん、両手あげてぇー万歳ぃー!
………
あれ、うちすべってもうた??しもた…しらけてもうたやん。うち、おもろい思ったんやけどなぁ。
はい、どーぞ♪
【形がいびつなおにぎり】【焦げて崩れてる出し巻き卵】【黒焦げの秋刀魚】【味噌汁…らしい物体】
[涙目になりながら、ヒカリの言葉を真面目に聞いている。]
あ、消灯前はおやつの時間、だったのね…。
[何かに納得したらしい。でもヒカリが我慢しているようなので、自分も手を出すようなことはしない。ケーキに手を出す代わりに。]
あ、は、はい。
[ほのかの声に脊髄反射して両手を挙げた。そして手を挙げたまま、その両手をどうすればいいか分からずに困惑している。]
/*うう、京都弁風味ってこんなのでいいのか!?俺にはわからいぜ!?そんな俺は非京都人。変換ツールつかってもいいけど面倒なんだよなぁ…パッションでいいか、パッションで*/
[セリナが泣きそうになるのを見て、目を瞬かせた。
とにかく彼女を落ち着かせようと、少し考えて、そっと、口を開く]
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein
Schäfchen ruh'n und Vögelein.
Garten und Wiese verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Feaster herein.
Schlafe beim silbernen Schein,
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein,
schlaf' ein, schlaf' ein.――……♪
[よく知られた旋律の子守歌を、彼女の肩をゆっくりと撫でながら唄う。
小さな、しかし深いソプラノが談話室に響いた。
――私の可愛いお姫様。銀色の月光に包まれて、おやすみなさい。]
[つい反射的にフォークを握り締めたが]
……うぬぬぬぬ。
[視界に涙目ーしょんなセリナを見つけると、ケーキをフォークをずずいっと差し出した]
ケーキも残り少ないので、まだ食べてない人優先なのですよ!
さぁどうぞ!さぁ!さぁさぁさぁ!
[ぼんのー退散に必死で、声色がこわばっているのに気が回っていない]
[セリナが泣きそうになるのを見ると、目を瞬かせた。
とにかく彼女を落ち着かせようと、少し考えて、そっと、口を開く]
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein
Schäfchen ruh'n und Vögelein.
Garten und Wiese verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Feaster herein.
Schlafe beim silbernen Schein,
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein,
schlaf' ein, schlaf' ein.――……♪
[よく知られた旋律の子守歌を、彼女の肩をゆっくりと撫でながら唄う。
小さな、しかし深いソプラノが談話室に響いた。
――私の可愛いお姫様。銀色の月光に包まれて、おやすみなさい。]
お眠り 私の可愛いお姫様 お眠りなさい
羊も鳥も眠っている
庭も草原も静寂に包まれ
小さなハチさえも羽根を休めている
窓に降り注ぐ月のほのかな光
銀色の明かりに包まれて
お眠り 私の可愛いお姫様 お眠りなさい
/*
Wiegenlied――Friedrich Wilhelm Gotter/Bernhard Flies
http://www.youtube.com/watch?v...
原文はお姫様(Prinzessichen)じゃなくて王子様(Prinzchen)なの。
*/
[少し離れた席から、マレーネとセリナの様子を横目で気にしている]
(ああ…マレーネさん……いつもお美しいその歌声…)
[…と白衣に入れてあった薬の存在を思い出す。先程調合した薬の入った小瓶をテーブルに置き、難しい表情をする]
はて…この薬を作るように依頼してきたのは誰だったかしら…。
[憧れのお姉さまに振り向いてもらえるような薬を作って欲しいと、3日前に頼まれたのだが、そのような薬に興味はあっても、誰が誰を憧れている…などという話題には関心がない。相変わらず興味のないことはすぐ忘れてしまう。]
(……でも、せっかく作ったのだから誰かに試して欲しいわね)
[(男が女装していることが前提だが)憧れのお姉さまを振り向かせることのできる薬…。誰か必要としているものはいないかと、周りをそれとなく伺う]
(自分で使う…?マレーネさんが男な訳ないじゃない。)
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