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[どたどたどたどた!!といつもの高らかな靴音とは違い、大慌てな足音。それが聞こえた時には。]
──セリナ君、いるかぁっ!!
[扉を突き破らん限りに、大音量を立てて開いた。居ないことに一瞬蒼くなったが、すぐに、メモを見つけて安堵の息。]
[部屋を見回したが、カーミラもプルネラも居ない事を確認すれば、適当な椅子に荒っぽく腰掛けて深く息を吐いた。]
見た。 [勢いあまって剥がし取ったメモをそちらに向ける。もう一度、貼り直す。] 外なら…な。 [一人ごち。]
そう、か。 わかった。
[腕を組んで、落ち付かない様子で靴音をその場で鳴らしながら、]
投票箱の件などある。 これは、警戒すべき事実だ。
最早隠す必要性が感じられんからな。
……寮には伝わっておらんだろうが、私は既に、校内に向けて注意を呼び掛けた。
寮のみなへは、私が伝えよう。これは全体を取り仕切る生徒会としての責務だ。
[うむ、と、頷いて、カーミラが自室へ行ったのを見送ってから、談話室へ戻る。ミユキへ視線を向け、]
ミユキ君。大体察しはついているだろうが、男が現れた。
消えたのは…ジェルトルーデ君。男を誤って引きこんだのだろうが。
……落ち付いて警戒だ。それだけだ。
勘違いされては困るが、 [静かに言い返すが、組んだ脚はぶらぶらしていて、落ち付きが無い。]
ジェルトルーデ君が誤って引き込んだ、という説自体が既に、根拠のない仮説だ。
[言っていなかったが、という言葉で、一拍置いてから、]
昨晩ジェルトルーデ君の部屋に三人居た、という話を聞いた。
証拠は知らんが、脅して押しかけた可能性だってあるのだ。
前に君が言ったとおり、情報を持つからという理由で……。
何より。
[息をのみ込んで、]
……三人も、別人の真似を出来るなんて。
いや、しているなんて。
信じたくない。[小声に]
……分かっているとも!
[無理に声を張り上げたような様子で。
外がもう暗いのを見れば、]
少し、見回ってくる。
[それだけ言って、ふら、と外に*出て行った*]
[かっかっかっかっ…靴音が高らかに早足に鳴る。
やはり、扉は強く開かれる。全員を見回してから、]
今日も、網にかからなかった。
…人の下着を漁る不届き者を捕えたが、単なる、 …[聞こえない小声を挟み] …であった。全く、緊張感のない… [ぶつぶつ]
…ふむ、数名来てるかね!
ならば率直に言おう。
確実に、寮の中に男が居る。それも三名!
野蛮なそれらは、ジェルトルーデをその歯牙にかけた!!
[ばんッ、と激しく机を叩き。]
学校として!
怪しき者は、一時的にとはいえ退寮処分を下すことにした!!
処分対象は、女子寮内にて投票を行い、多数決で決定する!!
……
以上だ。
[感情を押し殺すためか、一気に、最後は業務的に。]
[カーミラが戻って来たのを見れば、そちらへ振り向いて、「おかえり。」と力なく小さく言った。]
……投票… 投票を忘れるな。
今日明日に、一度目の"処分"は下される。
良いか、疑わしい者へ──投票するのだ!! …
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