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[くるりとセリナへ視線を戻し、]良いかね、セリナ君。ものを食べる時はゆっくり、落ち付いて……
…… …なぜ、謝るんだ? …ちょ、ちょっと待て!
[相手の言動が本気で分からないようすで、目を丸くして見たが、逃げ出そうとする様子に慌てて手で静止しようとしたところ、相手が転ぶ。余計に慌てる。
蹲っているところを見たが、具体的にどこを打ったか一見分からず、]
せっ…セリナ君!おいっ!
大丈夫か?どこか、すりむいて、いや、打ってないか?
どこか痛いのか!ちょっと、見せてみろ!
[正面に回って、屈みこんで心底心配そうな表情で相手の顔を覗きこむ。]
[人一倍人の心中には鈍感な女。当然のように意図が伝わらず。しっかりと目をセリナの目に真っ正面に合わせていた。そこに、昨日の青あざが目に入る。昨日のものとは思わず、]
青痣が出来ているではないかぁっ!!
…何という事だ!
…セリナ君!今すぐ私と保健室へ行くのだ!
青痣には砂糖水だ。ガーゼを、貰いに行くぞ。
行こう。さあ!
[かなり強引な勢いでそう言って、セリナの手を取って立ち上がろうとする。]
知らないのか、青痣を消すのには、砂糖水を……
[言いかけたところで、再びふらついたのには、おっと、もう片手をセリナの肩にやって支えてから、へたり込んだのには、こちらも屈んで視線の高さを合わせる。]
大丈夫か?痛みは、大丈夫なのか?…良かった。
…… …ん? ……頬?
[きょとんとして、頬に片手をあてる。そうしてやっと、朝見たら紅い花が咲いていた事を思い出す。]
…嗚呼!
……
なに、まさか、そのような事を気にしていたのか?
[真っ直ぐに相手の目を見る。]
[スキンシップのつもりとか何も気持ちは毛頭なく、「ここは支えるべきだ!」と判断しての手まわし。今にも倒れそうな相手を、回した手で支えながら、相手の言葉を聞けば、ふむうと唸って。]
……そうか、 そのことを気にして…… 、 ッ!?
[そこで、突然大粒の涙をこぼす相手に仰天して目を見開いて、]
な、ななッ、何故、何故泣く!!
どうして泣くんだ! …… 見ろ、セリナ君!
[がっと立ち上がって、グッと握り拳を作って腕の筋肉を強調するようなポージングをして見せて、]
私は元気だ、私は何も痛みも感じていない!
なぁーにも!セリナ君が痛むような事はないのだ!
…だから、泣きやんでくれ!…頼む。
[再び屈んで、頬の涙を指で拭おうと。]
[指で、くい、とセリナの頬を伝う涙をぬぐう。]
…そうさ!私はすごぉく頑丈なのだ…全てがな!
セリナ君の平手など、身にも、心にも、響かぬ!
私の心は冷たく、君が気にする余地も一切…ないのだ!
だから…… だから……な?
[心が冷たい、と自称する割には、眉を下げて、貰い泣きまで始めそうな表情で相手の目を覗きこんでいた。]
そう、君が気にすることはないのだ…。
[涙が止まったのには、ふ、と微笑んで、よしよしとセリナの頭を撫でようとしていた。そうしたところに、服の裾を掴まれ、少し慌てて、]
ど、どうしたっ……!? [セリナの視線の先、オットーにやっと気がついて]
!! お、おのれ、男ではないかっ!
成敗してくれるわっ!!
[普通でもでかい地声が更に大きくなり、がっと立ち上がって、体でセリナを庇うような姿勢でオットーを指さしたり。]
…ぬ。警備の方かね。
それは大変失礼!失敬致した!
おつとめ、御苦労さまであります![びっと敬礼なんかして見せて。
セリナへ振り返る。]
ほら、安心しても良いようだ。
…それに、万が一男が出たとしても、セリナ君は私が護ってみせよう!
[ふっと微笑んでみせて。]
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