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いくら花音ちゃんが料理の天才でも、あたしの料理下手っぴーは治らないって。
[大介に笑いかける。]
あっ
大ちゃん、言っとくけど
ここにあるお菓子はみーーーーんな
花音ちゃんがあたしだけのために作ってくれたものだからねっ
大ちゃんには一個もあげないよー
[そう言うと口に頬張るだけ頬張って、残り全部を包み紙にくるんで、扉から出ていこうとする。]
ま、うまく本人の手に戻ることを祈りますか。
[図書室を出ると、ポケットから1枚のメモを取り出した。
それは『論語』の気に入った部分を書き写したもの]
子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず。
之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。
[言葉に出して読むと、フ、と笑みがこぼれた]
明日はサボらず、全ての授業を真面目に受けますか。
リンちゃんの手作り? それを独り占めしようとは感心しませんな。
……と思ったけど、その無理矢理ほおばってリスみたいになってるのを見たら追いかける気が無くなりましたよ。そこまでして丸々ゲットしようという意気込みに負けました。
何を話してたんだろう……っていうのは、聞かない方が良さそうだね。
そうだ、男の人には慣れた? てかさ、おれには慣れた?
[浮田は花音に近づくと頭を撫でた]
(に、逃げないもん……!)
…あ、あの。
お菓子はすぐには焼きあがらないので…明日、良かったらまた持っていきます、よ…?
[やっとのことで、それだけ告げることができた。]
[扉を閉めて家庭科室から離れ、花音の表情を思い出す。]
あんな顔
あたしも・・・
あーあ
昔のこと思い出しちゃった。
[花音は上手くいけばいいなぁと、少し寂しそうな顔をしながら願う。]
なんかちょっとまだ強ばってるなぁ。もう少し慣れないと駄目かな? それとも男の人がじゃなくて、おれが苦手?
[浮田は探求心をにじませた顔をした]
あっ、おれのために作ってくれるの? やったね!! 明日が楽しみだなぁ。リンちゃんの作る物はどれも美味しいから、毎日でも食べていたいよ。
[浮田はふと花音の表情をまじまじと見つめると、少し顔を近づけて花音の様子を観察した]
……なんかちょっとまだ強ばってるなぁ。もう時間を掛けて慣れないと駄目なのかな? それとも男の人がじゃなくて、おれが苦手?
[浮田は探求心をにじませた顔をした]
うん、だ、だいぶ慣れました…
だいじょぶ…です…
[慣れない距離で接してくる大介に対して、何とか笑顔と平静を保とうと努力していた時、家庭科室の奥、壁際で小さな音が鳴った。]
Σ
[幸が訪れる直前、余熱の設定を間違えたまま最後にセットした、オーブンレンジのタイマーが切れる音、が。]
(いやーーーーーー!;;;)
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