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手、放した方が良い?
[浮田は少し首を傾けて尋ねた]
柔らかくて心地良いから、おれはこのまま握っていたいけど♪
ところで、リンちゃんがおれを介抱してくれたのかな? ちょっと記憶と状況が噛み合ってなくてさ。
[放すか放さないかといえば放して欲しい。
と思ってはみたものの、彼の顔を見ると何故か、そう告げることは出来なくなる花音であった。]
……あ。
だ…うきたくん、どうしてか分からないけど、顔が腫れてたから…。
勝手なことしてごめんなさい。
[ぺこりと頭を下げる。]
[仕事の呼び出しで出ていく翔に手を振る。]
いってらっしゃいー。
うん
また明日ね。
それにしたって
花音ちゃんだいじょぶかな?
かけるちゃんに
連絡先きいたらよかったわ。
[昨日の花音の姿を思い出して、誰か悪い男にでもたぶらかされてないか心配になる。]
[浮田は片方の手を、指を絡めるような握り方に変えた]
そうなんだ。ありがとう♪ てかさ、謝る事じゃないよ。顔腫れてるんだ。水も滴る良い男が台無しだなぁ。まだ腫れてる?
[浮田は顔を花音に少し近づけた]
(て…っ 手が〜;)
[大介の顔が接近してきて思わず身を引こうとしたが、しっかりと指を繋がれているため大きく動くことが出来ない。
レンズを介さない視線は、これまでよりも格段に鋭く、花音の瞳を射抜くようであった。]
(ふつーに! ふつーに話すの〜!)
だ、だいぶ良くなってきたと思います…。
でもまだ少し腫れてるかな…
そっか。良かった♪
なんか緊張してる? 言い方が固いよ。……あっ! そうか、男の人苦手だったんだっけ。御免御免!!
[浮田は手を放すと、片手を顔の前に持ってきて「ごめん」の仕草をした]
あれ? 眼鏡何処へやったかな。
あぁ、此処にあった。よっと。
[浮田は眼鏡をかけると、中指でブリッジを押し上げた]
うん、これでリンちゃんの可愛い顔がはっきり見えるようになった♪
あれ、顔赤いよ? 可愛いって言ったからかな? ふふ、本当の事を素直に言われただけで顔を赤くしてちゃ駄目だよ。もっと男の人に慣れなくちゃ♪
……おれが特訓してあげようか?
[浮田は花音の背中に手を回して、自分の方へ引き寄せようとした]
「ぐう」
[腹が鳴った]
……お腹よ。お前、本当に遠慮が無いねぇ。
お腹空いちゃった。リンちゃんのお弁当が食べたいな♪
ととと、特訓なんてっ!
[不意に引き寄せられて狼狽する。
そして大介の言葉を聞いて初めて、弁当を全て食堂においてきてしまったことを思い出した。]
あ…っ! お昼……。
ごめんなさい、食べるもの全部置いてきちゃった…。
えぇっ?! 何処に置いてきたの? 食堂?
それは大変だ。早く救出に行かなくちゃ! 行こう、リンちゃん。
[浮田は飛び起きて、花音の*手を取った*]
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