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[花音の片手が、大介の顔に向かってゆっくりと伸びる。
冷やしたタオルが大介の頬からずれて落ちる度に当て直していたのだが、眠りに誘われた今はそのタオルも掴めず、その手は虚空を泳いでシーツにぱたりと落ちた。]
…う……ん……。
[目元に何が?と思ったがよく分からなかったので気にせず、]
何度も言わなくてもわかってるよ。
べーだ
そんなこと言ってるうちにじじぃになっちゃうんだから。
[食堂に向かって歩き出す。空腹からか微妙にふらふらした足取りだ。]
んー…。
…だい…す………
[頬をつつかれて、くすぐったそうに顔を逸らす。
うつ伏せの姿勢から露になったその表情は、幸せそうな微笑みに満ちていた。]
だいすき?
──誰かの夢でも見てるのかな。起こさない方が良いのかなぁ。
でも頬がプニプニして気持ちいいからもう少し。
[浮田はニコニコしながら花音の頬をつついた]
あーっ、もう、火田先輩!!
[目の前でよろけながら歩く姿、思わず後ろから支えるように、肩を抱いた]
また、こけますよ。
いつかの時みたいに。
……先輩。
[そのまま少し屈んで、火田の耳元で小声になる]
そのままだと、泣いていたって、判っちゃいますよ。
支えてくれなくてもだいじょーぶーだよ。
でもありがと。
いつか?
あー
あたしコケるときもウルトラEなんで、気にしなくていんじゃない。
ないて?
目にゴミがなんども入ったからかもー
(本当にこの人は……)
あ、軽々しく触ってしまって、迷惑でしたらすみません。
[ゆっくり手を離し横に並ぶ]
とりあえず、俺が泣かしたと思わてしまうんで、洗面所で整えてきたらどうですか。
待ってますよ。
(放っておけないんですよ……)
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