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……あれ?
[必死に思い出そうとするも、頭が上手く働かない]
…確か、鮫島と別れた後…
[そう、いつも通り家までのバスに乗って……そこからの記憶が無い。前日にほとんど寝ていなかったので、おそらく眠ってしまったのかもしれない。ただ、それと今の状況が噛み合わなくて首を傾げる]
[ぎしっ、と椅子の背もたれに体重を預ける。
この椅子も長時間座ってても全然疲れないんだこれが。私大丈夫だろうか、ここから出た後の環境にギャップを感じて悲しい思いをしないだろうか。
…と、人の気配を感じる。
ここのメイドさん達は大きな声で話さないし、気配自体あまり感じさせない。
振り向く。]
…あれ。
どわっ!
[冴ちんとへーきっつぁん…じゃない、貴林さんが部屋の入り口付近に立っていた。]
制服の冴ちんがカツ丼で貴林さんと取調べ!?
[混乱。]
(うーん…ほんと誰だろ……。)
[思い出せないとなると気になってしまう。
花音は最近の記憶をひとつひとつ遡っていった。]
あ……っ!
[思わず声が出てしまい、慌てて口を塞いだ。
だが、幸運なことに今の授業は壁田先生――本名は関田というのだが、生徒とは一切顔を合わせずに黒板のみと会話をしているために生徒たちからこう揶揄されている――の漢文だ。
花音は、彼女にからかうような眼差しを向ける女子生徒に軽く舌を出して、ケータイの画面に視線を戻した。]
(あの時…あの人だ! 食堂で会った男の子。
そういえば、まだ登録してなかったんだぁ〜。なまえなまえ…
…えっと、うちだくん…うえだくん…?)
(ああ……、大好きな人、だ。私は匡侍先輩のこの目がずっと好きだったから)
[仮面を取った匡侍の顔を見て、微笑んだ。目を閉じて匡侍の唇が自分の唇に触れるのを感じ、その際にたまっていた涙が零れ落ちた]
匡侍先輩……。
私も、先輩に苛められるなら、いやじゃ、ないです……。
[雪花の姿を見つけて、ぱっと笑顔になる]
ゆっきー!
[雪花の傍まで走りよると、勢いで抱きついた]
こんなとこにいたんだな、ゆっきー……。
俺、ゆっきーがいなくて寂しかったよ。
(でも、男の子ってことは、本人の名前がだいすけくんってことかな…たぶん…)
[花音は迷った末に、その見慣れないメールアドレスを『だいすけくん』という名称で登録した。]
(そういえば、男の人の連絡先を登録するのって、パパ以外で初めてだー…)
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