情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
−3-B教室−
[麻宮マキは憔悴し切っていた。
たまにしか聞けない授業は拷問である。
終了を告げるチャイムが鳴ると同時に、教室を飛び出した。]
さすがのあたしもこれはきついな……、ん?
[廊下で見知った二人が楽しそうに会話していた。]
幸姐さん、こんにちは。
翔も、三階にいるとは珍しいな。
[飲もうと言う言葉には苦笑で頷く]
俺は昼は学食に行ってますから、食堂で聞くと思います。周囲の反応も、きっと一緒に報告できますよ。
感想をお知らせしたいから、先輩の空いた時間に電話で俺を呼び出してください。授業中以外で。
(感想を言う以外に、ゆっくり確認することもありますから)
ど、どーぞ。
[昨日用意されていた寝巻きが整っているのを確認して、声をかけた。
…少し声が上ずってしまったが。
すると、メイドさんが静かに扉を開けて入ってきて、深々とお辞儀をした。
昨日と同じ人だ。いつ休んでるんだろう。
確か倉田聡子さん…だっけ。
30代か40代くらいだろうと思うけど、若い。
ありゃかなりケアしてるな。
こういう仕事だからだろうか。
今回、メイドさんを取りまとめる立場らしい。
不手際があれば、私か、全てを取り仕切る貴林にお申し付けくださいとかなんとか。]
[消されていく黒板を眺めながら、ちら、と雪花の席を見た。合宿に行った理由も聞いたけれど、では何故自分じゃなかったんだろうと考える]
わかんねー。成績だって俺のほうが悪いし。授業態度だってあれだし。
ひょっとして打つ手無しとか見捨てられたってことか。
いいけど。
今日の昼何食うかなぁ。
鮫島に珈琲は奢らせるとして。
[お腹がすいてきたらしく、既に気持ちはお昼休み]
あ、麻宮先輩今朝ぶりです。
ちょっと火田先輩に用事があってきたんですよ。
て、随分くたびれた顔してますよ?
今朝は絶好調な感じでしたよね?
何か、あったんですか? また匡ちゃんと戯れたとか?
えっ……?
[慌てて前髪を整え、苦笑いを返す。]
たまの授業ですっかり消耗してしまったようで。
女っぷりの基本を忘れるとは、我ながら情けない……。
翔にも、みっともないところを見せてしまったな。
[マキの情けないという言葉に、]
いつものマキちゃんはびしっと決まってカッコイイけど、
たまにスキがあるのも
可愛いかなーって思っちゃった。
ぐ……。
俺、さらに悩みを投稿しておきますよ。
[再びポケットをさぐる。レシートの裏に悩みを書いて近くの投函箱へ入れる]
麻宮先輩、前髪や疲労している姿程度で、動じる俺ではありませんよ。人間大事なのは心意気、ですよね。
[トン、と自分の胸元を拳で叩く]
っと、そろそろ教室に戻ります。先輩方、また。
[2人にお辞儀をすると、自分の教室へ]
[“可愛い”という幸の言葉に一瞬目を丸くした。
しかし、すぐにいつもの表情に戻る。]
ふふ、そんなことを言ってくれるのは、幸姐さんくらいですよ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新