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−食堂−
[既に昼休みは終わり、人影はまばらな食堂に麻宮マキはいた。
昼休み中に任務が入ったため、遅めのランチタイムである。
カレーライスを食べながら、おばちゃんと話す。]
そうか、匡と映が。
映はまだ子供だと思っていたが、なかなかやるじゃないか。
ふふ、幸姐さんあたりにからかわれなければいいが。
[おばちゃんに二杯目のカレーライスを注文した。]
――屋上――
[昼を告げるチャイムの音と共に逃げるように屋上へやって来た。風が強く、人気の少ない。人がいない方へと歩き、へたるように座り込んだ]
分不相応、かぁ。
[同級生に張られた頬を無意識に触った。時間が経過し、もう痛みは消えていても、その時投げかけられた言葉が胸に残る]
でも、楽しかったな……。
[匡侍と共に抜けた授業一コマの時間は楽しく、そして、短く感じられた。その事を一番知られたくないクラスの女の子達が今日既に知っているのは、匡侍が有名な事を考えれば自然と言えた]
釣り合わない、のは、わかってる、けど。
(それでも、夢、見ちゃうよね。あんな風に、優しくされたら)
[じわりと浮かんできそうになる涙を堪えるように、かばんからお弁当箱を取り出し、空を見上げた]
更新時間が24時間延長されました。
あんな幸せな時間は初めてだった、って、そういったら、笑われちゃうかな。
でも、自由なんだって思えた。
先輩といると、何でも出来るような、そんな気持ちになる。
私が、他の誰でもない私が、何かを決めていいんだ、って。
[シャッと音を立ててカーテンが引かれる。もちろん起きる筈もなく。ぺちぺちと頬を軽く叩かれて目を覚ました]
んん。寝させてくれ。
「阿呆、お昼だぞ」
[保健医の声に、ぱちりと目を開けた]
マジ? あちゃ、寝すぎた。
昼飯に行こう。
[利用簿を示されて名前を書き込む。理由として少し考えてから貧血、と書く]
[食堂へ向かいながら、携帯メールの着信に気づいた]
大介からか。俺一筋とか、誰にでも言ってるくせに何言ってんだ。
[携帯を閉じようとして、雪花にメールを送る]
「件名:おっひるー
本文:食堂で大介がゆっきーに奢ってくれるってよ。つーことで俺は食堂に向かうな!」
――屋上――
[お弁当を片付けると、バッグを枕に横になった。いつも利用している慣れからか油断があった]
何が一番、喜んでくれるかなぁ。
[以前購入したお菓子作りの本を広げ、考える]
[二杯目のカレーを食べ終え満足した麻宮マキは、おばちゃんに礼を言って食堂をあとにした。]
ううむ、また翔に叱られそうだが、少し休みたいな。
屋上ならば風も気持ちいいし、授業の邪魔にはならないだろう。
[屋上への階段を上る麻宮マキ。
その顔には、自然と鉄仮面が装着されていた。]
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