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「子曰く、学びて思わざれば、則ち罔し。思いて学ばざれば、則ち殆うし。これはどういう意味ですか。佐藤君」
(学び考えよか。そうだな。目の前にある事象を考えなければ視界は開けない。妄想するだけで知ろうとしなければ、正確な認識は出来ない、か。)
(もっと、知らないといけないということですね。)
-家庭科室-
むにゃ
[幸は夢を見ていた。普段は夢など見ないほど熟睡するのだが、この場所で居眠りをすると、必ず夢を見る。
それはいつもと同じく楽しい夢だ。そして楽しさの絶頂と共に、目覚める。]
[見渡してみると、学生たちがエプロンをつけて調理実習をやっている最中である。
まさにそのケーキの焼き上がりと時を同じくして、幸の夢は終わるのである。]
[幸はニッコリ微笑んで愛想を振りまく。]
んー
美味しそうな甘い匂いがするね
えへへへ
[おねーさんが味見をしてあげる!と言って半ば強引に全ての班の作品を試食して、家庭科室を出る。]
[『お菓子作りの授業では完成とともに女のセンパイが現れて試食していくので、数は人数分+1個を心がけるべし。』
とかいう冗談のような伝説が代々伝えられている。]
あれ?
ジャージ?
女物・・・
[気づくと肩にジャージが掛けられていた。
一瞬自分のものかと勘違いしそうになったが、よくよく考えてみるとジャージは1年生の頃になくしてしまった。
体育の授業はいつも制服のままか私服のどちらかを着た記憶しかない。]
ぶかぶかー
[そして幸のサイズより明らかに大きい。]
???
[振り返って再び家庭科室に入っていく。『またきたぞー』とかそんな騒ぎになる。]
ちょっと聞きたいんだけど
いいかな?
これの持ち主、しらない?
[結局、家庭科室の学生からは全く情報が得られなかった。]
しょうがないなぁ
持ち主さがさなきゃ
[とりあえず目立つように着てようかしら。と呟いて、前チャックを閉じる。]
あったかい
ふふ
[なんだか嬉しそうだ。]
きっと麗しの乙女が甘いお菓子を作ってるな! 疲れた時に甘い匂いは効くぜ!!
……分けてくれないかなぁ。でも見つかるときっと先生がうるさいだろうし。残念だけど鼻と目の保養だけにしよう。
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