328 【人狼用語禁止村】湖に沈む村
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親父が、オレがお前の年のころにくれたもんだ。
もらってくれるか?
( 182 ) 2009/06/09(火) 23:53:24
さて、じゃあ、さっさと済ましちゃいましょうよ、爺様。
( 183 ) 2009/06/09(火) 23:53:45
寡黙な 修道尼は、村の老爺 モーガンの腕を取ると、すたすた墓地へ歩き始めた。
( A116 ) 2009/06/09(火) 23:54:06
[小さな手の中、古ぼけた横笛、間違ったスペル。]
…………。
[首を左右に強く振る。]
大切にするから…たい、せ、つに……。
[横笛は、既に雫で濡れている。]
物じゃなくて、…会えた、だけで、
それだけで…………。
( 184 ) 2009/06/09(火) 23:54:28
村の老爺 モーガンは、寡黙な 修道尼の肩を促すようにポンと一つ叩いた。
( A117 ) 2009/06/09(火) 23:54:30
孤児 リックは、売れない小説家 ケネスに、力強く、一度だけ頷いた。
( A118 ) 2009/06/09(火) 23:54:42
村の老婆 デボラは、堕ちた魂を救いたまえと呟いた。
( A119 ) 2009/06/09(火) 23:55:11
( *75 ) 2009/06/09(火) 23:56:21
村の老爺 モーガンは、夜道を歩く。修道女と二人で。
( A120 ) 2009/06/09(火) 23:56:55
…あは、お父さん、うっかり…してたんだ、ね。
[目元を拭い、その横笛を握り締め。]
………傍に、居るから。
ロケットが僕で、この横笛が、ケネス兄さん。
[眸を軽く伏せ、呟く。]
( 185 ) 2009/06/09(火) 23:57:35
さて、じゃあ、一発どかんとどうぞ。
何せ死ぬのなんて初めてだから、どんな具合か楽しみよ。
痛いかしら、苦しいかしら。そもそも本当に死ぬのかしら?
( 186 ) 2009/06/09(火) 23:57:43
[村はずれの墓地にたどり着く。]
[修道女に銃口を向ける。]
[劇鉄を起こし、引き金に指をかけ──]
ここで命を絶たせてもらうよ、忌まわしき獣殿。
[いったん言葉を切り]
──リックを
長い間、ありがとう。
引き金を引いた。]
( 187 ) 2009/06/09(火) 23:58:07
売れない小説家 ケネスは、孤児 リックを強く抱きしめた後、うなずいてはなれた。
( A121 ) 2009/06/09(火) 23:58:11
そうだな。
じゃあまた明日
[そんな明日はきっと来ないだろうと思いながら、そう言った]
( 188 ) 2009/06/09(火) 23:59:10
ねえ、リノ。
わたしのつけた、わたしの名前。
……忘れないでね。
( *76 ) 2009/06/09(火) 23:59:27
雑貨屋 レベッカは、集会所の外に出た。夜風に溜め息をつく…。
( A122 ) 2009/06/09(火) 23:59:35
孤児 リックは、売れない小説家 ケネスのぬくもりを確かに噛み締めた。
( A123 ) 2009/06/09(火) 23:59:37
( *77 ) 2009/06/09(火) 23:59:50
( 189 ) 2009/06/09(火) 23:59:52
( A124 ) 2009/06/09(火) 24:00:00 《2009/06/10(水) 00:00:00》
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