情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
…ボクが、そこを逃げ出そうと思ったのは。
父が仕えていた者の従者の中に、母の手紙を持っていた者がいた。
その者は、ボクに出会うなり銀のペンダントを手渡して来たんだ。
…母の遺品だった。
そこには…笑顔の、家族。
にっこり笑う人間の女と…
恥と何かの混じった、絶妙な表情の父だった。
母の抱えている赤ん坊は、ボクだった。
涙が…止まらなかったよ。
あの冷徹な存在が、あんな表情をしているなんて…
気がついたら、藁の布団の中でうずくまっていた。
布団は…びしょ濡れで、瞼が重かった。
その日は、一日泣いていた。
…次の出撃は、3日の後。
ボクは、ペンダントを握り締めた。
駒が戦地から逃げだす事は、ほぼ死を示している。
いくつも山を越えて、
いくつも川を越えて、
いくつも死体を積んでいった。
誰も、追いかけてこなくなった時、ボクはこの村の傍で、歌を聞いた。
セイレンだった。
美しい、歌声だった。
戦いに戦って、消耗していた身体に、それは沁みていって…
気付いたら、歌の主に介抱されていた。
その相手は、ボクが気が付いたら、優しく笑んでくれたんだ。
それが、レーン姉ちゃんとの出会いだった。
それから、ボクは半魔である事を隠して、姉ちゃんの弟子になった。
幸せな日々だったよ。
いつばれるか、恐ろしくてならなかった。
寡黙に関しては、内容寡黙と言われることが多い私にしたらゲルトは結構喋っていた方だと思います。
ただ文を通して会話する以上、どれだけ喋っても思考が伝わらない、伝わってこないというのであれば、黒側と見て吊りたくなる気持ちも分かります。
ただ問題は、その理解できるできないの差が個人によって多分に影響されるということですね。
難しいなあ…。
>>4:+57
わらわもGS作るとそんな感じ。
ちょっと違うのはブラッドとメアリは=になるかのう。
メアリ勇者じゃとそのまんま過ぎるような気もするんじゃよね……
そこに、勇者のにーちゃん達が来たんだ。
レーン姉ちゃんがこれに参加しない様、あいつを、気づかれない様に討った。…殺しはしていないさ、姉ちゃんが悲しむのは見たくない。
…それで、ボクは魔を捨てようと思った。
にーちゃん達は、ボクを優しく迎えてくれた…
報いて、帰す。にーちゃん達を、無事に。
…それだけ。
ただ、それだけだよ。
ボクは、優しくしてくれた彼等に報いたかった。
それだけさ。
少人数村なら寡黙吊りしている余裕などないといった場合もありますから、トスカはその場合の事も含めて発言しているのではと思いました。
>>4:+72
わらわ昔クローンでそれやったことがあるw
初回襲撃で落としたのがピンポイントでゴーレムで、1COになった。
と言ってもLYではなかったし、対抗出ると詰む状況でもなかったからやれたのじゃが。
>>+46
そうじゃの。
あと、個人的にゴーレム回避に賛同してくれた心の共有者のゲルトを寡黙吊りで吊られるのは残念というのもあったw
魔王様の支配基盤が固まるまでには色々あったと聞きます。
[シーグルはリネンの話を聞き終わると、目を伏せ呟くように話した。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新