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[ノックの音に、まどろみかけた意識が急激に現実へと引き戻される。ゆっくりと身体を起こすと]
…どうぞ。
[扉の先の人物へと声を投げた]
[許可の声を受けて、そっと戸を開き中に入る。花だらけだと思っていたので、あまりにそっけのない病室に、逆に驚いたりして]
こんにちは。
メルヴィンさんの件でこちらに寄ったので、ついでにお見舞いをと。
[見舞いの品は棚に置いて]
具合はいかがですか?
[入ってきた人物の姿に、僅かに不思議そうな表情をして。しかしメルヴィンの名前を出されるとなるほどと頷き]
メルヴィン刑事はやっと大人しく治療を受ける気になったらしいな。
担当医が喜んでいた。
[棚に置かれた花に、ちらと室内を見渡すが花瓶が見つからず、多少困った顔をして]
元気といえば元気だが、薬が切れると痛みが出る。
傷口が塞がるまでは無理に動かせないから、何をするのも片手だ。
右手をやられなくて良かった。
[花瓶がないことは、用意していないんだから当然承知している。(フラワーアレンジメントは、カゴに入った洋風生け花で、花瓶は不要です)花束を持ってきた女の子たちで困る様を見たかったのに、とは言わない]
主治医の方の苦労はこれからかもしれませんね。
本当に大人しく治療を受けてくれるのか…。
[必殺の呪文を伝授したことはあえて語らず]
痛むうちは、無理をしてはいけませんよ。
お大事にしてください。
…お暇でしょうから、読むものを置いていきます。
何かありましたら、遠慮なく言ってくださいね。
では。
[頭を下げ、病室を後にしようとして]
[病室の前でケヴィンとナタリアのやり取りをニヨニヨしている男が2人]
『(菓子折りを持って)いいムードでやんすね。ケヴィンさんとナタリアさん』
まー、いいんじゃね?ある種、貝の貝殻みたいでさ。貝の貝殻は何千あっても…一つしか合わない。それみたいな関係でよ。案外上手くいくんじゃないか。むしろ、ケヴィンはこれを逃したら、永遠に独身だ(笑)
『しかし…レオの旦那。旦那は内心、BARでゲルダさんの気持ちを知って内心凹んでませんかね?(ニタリ)』
……悪かったな、俺は女心に鈍感でよw(ヘッドロックをかけている)
『いたい、痛いっすってばーw』
しかし…メルヴィの奴、何でICUにぶち込まれたんだろ?ICUは意識が不明な重体患者優先で、あいつは精々個室レベルだぜ。抜け出すって事を視野に入れても…何でICUなんだ?
『(痛さをこらえつつ)そうっすよね。この菓子折りも渡せない感じで、看護士さんに止められちゃいましたしね(ガッカリ)』
まだ何か裏にあるんじゃね-だろうなぁ…まさか。大体、病院連れて行くのにイチイチ救急車を呼んだって話だし。普通はパトで付き添い位だろ。あんな状態なら。
いざとなったら拘束するなり何なりすればいい。
[それくらいしても罰は当たらんだろうと呟き]
無理をするつもりは無いが…。
[広辞苑を凌駕する厚みの小説に多少気圧されつつも感謝の意を述べ]
ここは完全看護体制だから特に不自由はしていない。
…それはそのままでいいのか…?
[花がどういう形で生けられているかということなど知るはずも無く、出て行こうとするナタリアに問いかける]
[問いかけに振り返り、花のことを説明していないことに気づく。男の人は知らないか、と思い至り、カゴを持ってケヴィンの前に。中を見せながら説明する]
これは、フラワーアレンジメントといって、簡単に言うと洋風の生け花なんです。
カゴの中に水を含んだスポンジが入っていて、そこに切花を差していって飾るんですよ。
お水も入っていますから、水替えも、もちろん花瓶も不要です。
…怪我人に花の水替えは厳しいでしょう?
[にっこりと笑って]
『そういえば…』
まぁ、ここでグダグダ考えても仕方ねぇ…帰るぞ。ケヴィンとこは、人の恋路の邪魔する奴は何とやら…で、はいれねーし…メルヴィのとこは、面会謝絶扱いで入れてもらえないんだからな。あ、菓子折りだけはナースステーションに置いてこい。メルヴィ・ケヴィンの見舞い客…署の人間の代理って事で。
『あっしがですか?旦那、名前とかは出さないっすか』
俺の名前?面倒だ。だいたい、俺が来たとわかったからといって怪我が早く治るってもんでもねーだろ。それにぶっ倒れたメルヴィを運んだ件で、何でか俺の事バレてたし(苦笑)じゃ、あとは任せた(クインジーの肩に手を置いて用件を頼むと、そのまま病院を後にする)
『まったく…人の事だとめちゃくちゃ心配して、自分の事にはまったく疎いんすから。でも、いつか旦那死んだ時…旦那の為だけに泣いてくれる人が現れるといいっすがね(溜息)』
…なるほど、便利なものだな。
[ナタリアの説明に納得をして頷き。メルヴィンのついでにしては、花も小説も用意がいいものだと思うが口には出さず]
手数をかけた。
私はメルヴィン刑事と違い、きちんと治してから退院する。
心配は要らない。
[早速小説を手元に引き寄せ、ぱらりと片手で捲る]
――ICU・病室――
…はぁーーーーーーー……暇だ…
[...は長い長いため息をつく。隣ではエルンストがリンゴを剥いている。皮が異常に長い。なぜか千切れない]
外出禁止ってそりゃない…僕は動けるのに。…いざ入院すると暇だ…誰が重病人だよっ誰が。
[エルンストが「新記録っ」と嬉しそうに言うのを...は聞き流しつつ窓の外をみる。]
…こんなにノンビリしてるのって何年ぶりだろう。あの日からただ前に進むためにがむしゃらだったよね。
……でも、これから…僕は何にすがって生きていけばいいのかな…フランツさんが殺された、その仇をとる。…それだけで動いてきた…生きる理由が見つけられない…
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