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お疲れ様です、所轄側は捜査着々と進行中みたいですね。
メルヴィンさん絡みの話、情報隠蔽の理由考えなきゃなぁと思いつつまだネタが固まらない…。
[会議室のPCに、ジャックからのメールの着音がなる]
----山奥の村での経過報告----
言い伝えでは、先祖が人狼という伝説の生き物と戦ったと言う記録アリ。
村人や村に訪れる者が次々と殺される事件発生。
それは、今回と同じ、ケモノに引き裂かれたように全身がズタズタ。
一部、臓物や体がないガイシャもあり、それが人狼に食われたとされた。
人狼は、人の皮をかぶって人に化けてその村を全滅させると言う伝説アリ。
その伝説を真に受けたんだか、村人はいっせいに疑心暗鬼に陥る。
とうとう、村人が集まり、話し合いじゃ埒が明かないとされ、毎晩毎晩、村人投票で一人ずつ人狼と思われし者を処刑台で処刑することにした。
老若男女関係なく、幼子まで犠牲になったと言う。
まれに、私怨が混じっていて、あまり公平ではなかったかもしれない。
だが、犠牲は次々と襲ってきて、村人が急激に減り始めた…が…、とある日を境に、ばたりと犠牲者が居なくなった。
…その次の時、隣の村が滅びた。
まったく同じ手。
人狼どもは、この村を混乱に戯れに陥れて、面白かったが、いい加減飽きたから次の村へ移動したんじゃないか?と言われている。
わりぃ、タイプミス。
>…その次の時、隣の村が滅びた
↓
>…その次の年、隣の村が滅びた
---経過報告続き---
このまま、この人狼問題は解決され、この村は安泰かにみえた…が。
一部、狂った人…【狂人】と呼ばれていたものがおり、人狼を狂ったように崇めた若者を中心にした集団がいた。
首謀者は、教会の神父。
教会に夜な夜な若者を集め、信者にしたて揚げていたという。
まあ、この教会の神父も、数年後には姿をくらませているから、信憑性はなんともいえないが…。
ひょっとしたら、JINROの教団の先駆けってやつかもしれない。
以上、人狼事件からこの村に先祖代々住み続けている、宿屋の女将と、老人の話より抜粋。
引き続き、もすこし詳しく調査する予定。
カーラは目の前の男の手が大きく見えた。その手とまた再会できるとは…思わなかったに違いない…
ある夏の暑い日の事。カーラは母親に連れられて、銀行に向かった。今日は父親の給料日、子供のカーラにはわからなかったが…その日が来ると決まって、夕ご飯はお父さんと自分の好きなものを用意してくれる事が多いので、この日が大好きだった。
銀行の中は、クーラーが効いていて気持ちよかった。母親はカーラに言った。
『大人しく待っていてね、すぐに終わるから』
母親の言う事をきいて椅子に座っていると…横に背の高い男がドカッと座った。カーラは、子供ながらに何かを感じたのだろう…その場から逃げ出そうとした。だが…時はすでに遅し。横に座っていた男はカーラを掴むと引張った。それと同時に何やら冷たい色したナイフが目の前に。
『このガキの命が惜しかったら下手な真似すんじゃねー!ますは金だ、金をカバンに入れろ!』
この男の仲間なのだろうか…窓口の近くにいる男が黒いカバンを窓口に投げた。銀行員はナイフを突きつけていうる男と、窓口の男を交互に見て…青ざめながらもお金をカバンに詰めていく。
男は自分にナイフを突きつけ、周りを威嚇する。母親は娘を何とかしたいと思いつつも…足がすくんで動けない。金を詰め終わったのか、ナイフの男に顎で合図をする。ナイフを持った男はカーラを引張って連れて行こうとする。
『お前等動くんじゃないぞ…よし、このガキはお前等が余計な事をさせない為の保険に連れて行く』
カーラの母親は泣きそうな顔をして『お願い、その子を連れてかないで!お願いですから…』と懇願するが聞き入れられる様子は無い。二人はカーラを連れて出入り口にいこうとする。カーラは目の前のナイフ、自分より大きな男、心配している母親の顔…色々なモノが頭の中でグルグル回って…今にも泣き崩れそうだ。二人が出入り口まで近づいた時…事態が動いた!
出入り口にいた背広を着た男が二人に飛び掛ったのだ。まずカバンを持った男を早々に手刀で仕留めると、ナイフを持った男の手首を掴む。その手首を背中側に反らせてナイフを落とした!男はナイフを拾うためにカーラを掴んでいた手を放す。それを見逃さなかった背広の男は、カーラを脇に抱えるとその場から離れた。
それと同時か…制服を来た警察官がなだれ込むように突入、2人を逮捕したのだ。カーラから見れば、スピードが早すぎて何が起きたかわからない。だが、目の前で起きている事と…母親が自分を思いっきり抱きしめて泣いている姿に、呆然ながらもホッとする。
ふと母親が、さっきの背広の男に向かって何度か深く頭を下げる。カーラは、それを見真似で同じように頭を下げた。そして…背広の男はカーラの目の高さまでしゃがむと…カーラの頭を撫でた。
『よく泣かなかったなぁ。偉いぞ、もしお嬢ちゃんが泣いてたら…あそこにいるおじさん達がお嬢ちゃんやお嬢ちゃんのお母さんを危ない目に遭わせたかも知れないからね…本当に良く頑張った』
背広の男は、大きく力強い手でカーラの頭を撫でた…カーラは、ふとその男の手が自分の父親と同じような感覚に陥った。自分より大きくて優しくて…力強い何かを守る為の手。カーラは嬉しそうな顔をその男に見せた、それをみた男もより一層気持ちのいい笑顔を見せた。カーラはその男の手と自分の手を重ね合わせた。
「おじちゃんの手、お父さんの手みたいに大きくてやさしい感じがするー」
『おじさんとお父さんの手が一緒か、そりゃ嬉しいなぁ…あ、おじさんお仕事がまだ残ってるからこれでバイバイだね』
男はもう一度カーラの頭を撫でると、制服警察官のいる所に駆け寄った。それから色々と目まぐるしくなり、その後の事はカーラは覚えていない…だが、あの力強く優しい手と男の笑顔は忘れなかった。その後、カーラを助けた男は刑事で…その男の名前を聞いた。それから…かなりの月日が経った。
カーラは警察官として研修を受け、今日から警視庁配属となった。そして…配属先に向かうその時、一人の老刑事とすれ違う。老刑事は、普通に新しく入ったカーラに笑顔で挨拶をした。カーラも丁寧に挨拶をする…そして暫く歩き、ふとカーラは立ち止まって老刑事の背中をみた。
それなりの月日が経過しているが、さっき見せた笑顔には見覚えがあった。何か懐かしい笑顔…横にいた先輩に声をかける。
「先輩、あちらの方は?」
『あぁ、モーリスさんな。公安課の課長さんだ、でもあれでも昔は敏腕刑事らしいよ。今はどうみてもただの管理職にしか見えないんだがな』
カーラは名前を聞いて一気に思い出した。幼い時に危ない所を助けてくれた…あの大きく力強い手・とびっきりの笑顔を見せてくれた…【あのおじさん】
もう向こうは自分の顔など覚えてはいまい…だが、自分は今でもしっかり覚えている。
自分を優しく撫でたあの大きな手の温もりを…。
---山奥の村の宿の一室にて---
[...はパタンとノーパソをたたむ]
…ふう、報告書とか書くのめっちゃ苦手なんだよなあ。
まあ、こんな感じでいいか。
……しかしまあ、パーメたんのその年上のいい人っつーのが…何度も何度も聞いても、人物像がカートマンなんだがwww
ま、聞けそうだったら本人から聞くかね。
[ドアの前から、ノックと同時に女将の声が聞こえる]
「ジャックさーん居るんだろう?夕飯の準備が出来たよ。みんな集まってるから一緒に食べないかい?あ、ついでにリンゴイッパイあるから剥いてくれないかねえ?」
おっと、ほいほい。
あいよ〜いまいきますよぉ〜〜っと。
ってリンゴ!?うははーそれすげぇ魅力!
[...はいそいそとドアを開けて食堂へ降りていった]
…ナタリアが過去を知ろうとしている。
僕が隠していることに気づくのは、もうすぐかも。
…他人から聞くのと、僕から聞くのと、どっちがいいんだろうか…。
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あーうー。
事件がらみは全てお任せしていいですか?
そこに頭が回らないんで(涙
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