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[...は刑事部の自分の机で報告書を纏めている]
【昨夜の犯人】
使用された銃はコルトM1911A1。薬物を使用した状態で人を撃てるか疑問。正確にエルンスト刑事の左胸を狙っていた(メルヴィンが庇った)事から恐らく別の人間。犯人は単独ではなく複数。あの暗闇であれだけの精度で動く物体を狙えるのはかなりの手練れ。
【被害者の青年】
薬物犯罪のネタを嗅ぎ回っている最中にJINROの存在を知ったようだ。彼のメモは所々ページが破り取られていた事から何か秘密を知ってしまったために殺害されたと見て間違いないだろう。
【JINRO】
JINROに関わった刑事は皆死亡したと報告されているがそれは誤りである。
唯一の生存者は当時の事をあまり覚えておらず情報を引き出すのは困難。その生存者の名は…
[...はそこで手を止めた、その先を書くか迷っているようだ。そして意を決したように、書き込んだ]
…メルヴィン・アルベルト。
[...は報告書の端にメモを貼り付ける。「生存者というのは僕の事です。上が何故その事を隠蔽したのか、何故僕に口封じをしたのかは不明。上層部に何か大きな秘密が?…本来なら僕は捜査から外されるのでしょう…僕の処分はお二人の判断にお任せします」
[...は会議室の前で深呼吸した。そして会議室の扉をあける。そこには資料と格闘するナタリア。邪魔をしてはいけないと纏めた報告書をそばに置くと適当な席についた。何気なく横を見る。そこは昨日まで先輩であるレオナルドが座っていた場所。捜査から外されたことを聞いたらしくうな垂れている]
…先輩、どうして……。
[...は小さくつぶやいて、机に突っ伏した]
多分次に捜査から外される可能性が高いの僕かな…
占いでも。捜査から外される人間は
<<悪の幹部 ケヴィン>>と<<領主の娘 ゲルダ>>
…人の事心配するなら…エルのかわりに先輩が僕を見張ってればいいじゃないですか…まったく。色々言っておきながら先に捜査から外れるなんて……暫くは、忙しくて会えない、かな…?……いや、さっきの報告書で…僕が外されるかもしれないな…。
[...は机に突っ伏したままブツブツと何かを言っている。疲れているのかボーッと窓の外を眺めている]
[心の整理が付くまで駅の構内で佇んだ後、今後のことを考えるためにいったん自宅に戻ろうとした時に…携帯が鳴った。相手は本庁の顔馴染み。いつも連絡をくれるポール刑事だった。直接会って話がしたいという相手に了解をし、指定の喫茶店に向かう]
[待ち合わせ場所では、先についていたポール刑事が人懐っこい笑みで手を招いて自分の名を呼んだ。直下で指揮をしたこともない、本庁でも大して顔を合わせることも無かった人間なのだが、なぜか気に入られたようで、階級の差も気にせずに何かと気軽に声をかけてくることが多かった。腹の底を探りあうような人間が多い中で、多少は気を許せる相手であることに違いは無い]
『辞表出しちゃったんですね』
[近寄ってくるウェイトレスに、メニューも見ずにモカ・マタリを注文して下がらせ座ろうとしたところで、前置きもなしにずばりと切り込んできた。肯定の意を示す前に続いてもたらされた言葉に、思わず一瞬目を見開く]
『でも、あっさりと破り捨てられちゃったみたいですよ?』
『売人に関する報告書』
【容疑者は、どちらかというと、アルバイト感覚で麻薬を売っていた模様。
受け取りは、ビルの中にある一室にて、指定された時間にそれぞれのノルマ分が入ったダンボールがおいてあり、他の仲間と共に、若者を中心に売っていた。
売った者たちについては、いちいち覚えているはずがないと主張しており、このあたりは本当ではないかと思われている。
売上は指定された口座に振り込むようで、調べてみたところ、口座はすでに解約されており、銀行側から提出させた資料の人物も存在しなかった。
容疑者は逮捕時、すでにノルマ分を売り切っており所持はしていなかったが、別の麻薬を所持していたため逮捕。
現在、刑事告訴のため刑務所にて拘留中】
[戸惑いを見せるこちらににっこりと微笑んで、巨大チョコレートパフェをつつきながら説明を続ける。
ナタリア捜査官が辞表を握り潰したこと。最寄の捜査官にケヴィンを連れてくるように命じたものの、触らぬ神に何とやらでどんどん他の人間に押し付けてたらいまわしにされたこと。とうとう最後に、ポールに猫の首に鈴をつける役が回ってきたこと]
…私は余程厄介者と思われているみたいだな。
[まぁ、分かっていたことなのではあるが]
しかし、どうして体よく追い出せるこの機会を潰すんだ?
…自分の影響下に置いて監視したほうが、自由に動かれるよりもいいってことなのか?
[どうしてもそんな理由しか思い浮かばない]
『さあ、そこまでの理由は分かりません。
でもこんなことでケヴィン警視正には辞めて欲しくないんですよ。
何とか踏みとどまってください』
[もはや警視正でも何でもないと一言釘を刺して。運ばれてきたモカ・マタリの香気を吸い込み、思考の整理をする]
『ともかく、一回話だけでもしてみて、相手の意図を知ってからでも遅くないと思うんですよ。
情報があればケヴィン警視正に優先的に回しますから!』
ありがたいが、もはや私は警察の人間でもなんでもない。
そんな心遣いは必要ない。
『いや、だって、辞表破棄されてますから』
[溜め息。
自分が「分かった」と言うまで、絶対に退かないつもりなのだろう。こういう邪気の無い人間が一番始末が悪い。ひとくち含んで酸味を舌の上で転がし、鼻に抜ける香気を楽しんでから]
…分かった。
[折れるしかない。相手の述べる理由は正当なものだ。
喜色満面になるポール刑事と多少の情報交換をした後、まだチョコレートパフェに取り組んでいる相手を残し伝票を掴むと、会計を済ませて喫茶店を出た]
…ぶっちゃけ報告書が半分適当なのはナイショ(コラ
そうですね、入手経路などの件は署長に任せていいんでしょうか?どうなんだろ。
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