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ヒグラシ的に、いつモモがモモだと気付けばいいのかな?
と悩みつつ。
大好きだったワンコの名前を忘れるヒグラシ。
多分、森の作用ではあると思うのだけれど。
反応鈍くてごめんね!モモの人!
可愛くって悶えてます、ありがとう!(*ノノ)
(焚き火にあたりながら眠りに落ちた…は夢を見ている。――いや、夢ではないのかもしれない。忘れてしまった…記憶?
「ああ、いやだ。呪われ子がきたよ。しっ!坊や見ては駄目。」
「ちっ。あいつがいるせいで村はいい迷惑だ。」
「この前の納屋の火事もあいつのせいだってお父さんが言ってた。」
「呪われ子が」「呪われ子だ」「忌み子よ」「魔女の呪いだ」「取り換えっ子さ」「呪われる」…!!!
(やめて…やめてくれ…俺はそんなんじゃ…)
『言われてもしょうがないわ。だって私は魔女。だって私は“ここにいる”』
(嘘だ…俺は…░▓▒▓█▓░░▓▒から去れ!消えろ!…頼むから…。)
『そう?じゃああなたがそう望むなら。░▓▒▓█▓░░▓▒も一緒に消えてしまうけど。
そうね、それが嫌なら░▓▒▓█▓░░▓▒するといいわ。呪いとしてあなたに残してあげる。
でも本当はね、私は░▓▒▓█▓░░▓▒にいるのよ。くくく。』
(あぁ、あ、あ、ああああーーー!…)
―――そしてすべてはやみのなかへ。
きえていく きえていく。
(焚き火の炎だけが全てを見ていた。すべては闇の中へ。*目が覚めたら忘れてしまうかもしれない。**)
/.⌒ヽ
/ .\
../ ヽ. \
(./ ヽ. )
/ l"
.ノ l
l ● ● ..| <明日跳ねるのは
l ▽ | <<孤児 ショコラ>>の側!
ヽ.._____ _,ノ
. 丿ノ ノ 丁丁 ̄l\
. く_(__(_(_._」____)ノ
<コ:彡 <煤Iレアモンでたー!!…ボール!ボール!
ヽ(´ー`)ノ<だからよせと。
<コ:彡 <なによ!邪魔しないで!ふふん、あんた羨ましいんでしょ。
ヽ(´ー`)ノ<何がじゃ。腐れイカ焼き。
<コ:彡 <じゃあ教えてあげるわ。ふふ。私のお腹には<<猫仙人 グエン>>の子供が!!
ヽ(´ー`)ノ<煤I子持ちイカだなんて…このヤリイカ!
<コ:彡 <その突っ込みわかりずらっ!
<コ:彡 <さぁグエン!あなたの子よ!
∧ ∧ ∧ ∧
(,,,・д・) (,・д・,,)<マジデカ!
〜(,,uuノ (uu,,ノo
,.ヘ_ヘ ヘ
( ) ) 増殖中…
u,__っ)__)
[ 眠りに就く前。
嫌がる理由がわからない、と言ったモモに対して]
今のわたしがうそになるなんて、いやなの。
モモは、そうではないの?
名前で呼んでほしい、その人に
モモがモモであると
モモがうそではないと
モモがここにいたと
わかってもらえたら、いいわね。
[...は湖に掛かる橋の上で、キラキラと光る魚達と、水の奥深くに沈んだ太陽を眺めていた…。]
はぁ…。
(ここは夢の世界だと、ホントは既に気づいていた。それはきっと此処に来たときから。)
[ 顔になにかが当たるのを感じて、目を覚ます。
うさぎの耳が、頬をくすぐっていた。...が身をよじると、素早く膝から降りた]
ありがとう、起こしてくれて。
せっかくグエンに呼びかけてもらったのに。
立ち上がる前に、眠っていたわ。
湖を、みにいかないと。
行きましょう。
クゥ、あなたは、ここで待ってて。
[また大きくなっていたはねひつじをひと撫でしてから、うさぎを連れて外へ出た。]
[ 顔になにかが当たるのを感じて、目を覚ます。
うさぎの耳が、頬をくすぐっていた。...が身をよじると、素早く膝から降りた]
ありがとう、起こしてくれて。
せっかくグエンに呼びかけてもらったのに。
立ち上がる前に、眠っていたわ。
湖を、みにいかないと。
行きましょう。
クゥ、あなたは、ここで待ってて。
[また大きくなっていたはねひつじをひと撫でしてから、うさぎを連れて外へ出た。]
[ 薄香◆色にきらめく橋の真ん中辺りで足を止め、湖を覗き込む。
空を映した、深い群青色の湖面に
もっと深い黒色のなにかが、うごめいている]
……とり?
[ もっとよく見ようと、湖面に顔を近づけると。
ふいに、風が吹き抜けて、
ふわりと、帽子が宙に舞った]
あっ……!
[ 慌てて手を伸ばしても、遅かった。
帽子は風に乗って、橋から遠のく。
そしてゆっくりと水面に落ちると、吸い込まれるように消えてしまった]
だめ……!
[ それを見るが早いが、...は躊躇なく湖に飛び込んだ。
水の柱と水音が、とても大きく周囲を振るわせた。
しぶきを受けたうさぎは、びっくりして橋から逃げ出した。森か小屋へかは、わからない。]
(この森から…消える消える…、この森の人達も…、いや、消えるのはこの森そのもの…。僕たちは違う場所で、きっと同じ夢を見ている。どうせ消えるなら、悲しみも一緒にと…、いつかは消えてしまう幸せなら…。)
[...は湖に浸した自分の腕を見つめた…。その腕が水の透明さと一緒になって、光がその中を通り抜けて行った…。]
僕は…まだ、帰りたくない…。
(…まだ、僕は…大切なものを見つけられていない…、それまで待、って…。)
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