情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
どうやら農夫はレアモンスターのそばで跳ねる魚らしい。
<コ:彡 <って事は明日は国主さんのそばで跳ねるって事だな!
ヽ(´ー`)ノ<…。イカ焼かれたいのか?
[ぶんっ、
咄嗟にジュリアンの手を振り払った、
ぞわり、と背中に走る違和感。湧き上がる拒絶のままに言葉を叫ぶ]
火傷なんてしてない、触るな!
………したいことって、なんだよ?
この森を抜けたいんじゃなかったのか?オマエ。
[モモに拒絶され、手を広げて驚いた顔。
肩を竦めて、少し困ったように、笑った]
…火傷してないなら、いいけど。
心配したのに。
そりゃ、抜けたいよ。
街に帰るわけにはいかないしね。
したいことって、そりゃぁ…美味しいもん食べたり素敵なお芝居みたり?
そういうこと、したいじゃない。
[ふふふ、と。
楽しげに、わらう。]
夢、かぁ…
それもロマンチックでいいね。
[腕を組み、いつもより傾いだポーズ。
ぱちりと音を立てる暖炉を横目で見て
口元には相変わらず、妖しげな笑みを浮かべて。]
…心配、そうか。悪かったな。
でもオマエの手、冷たすぎる。それに、そんなふうに武器をちらちらさせてさ。
羊だって怖がってるだろ。
[様子を伺うように、油断なくジュリアンを見据え]
森を抜けても町へ帰れない?
そんなんで、オマエ、どっか戻る場所あるのか?
その長い爪ととんがった牙。
悔しいくらい立派な武器じゃないか。
[そんなこともわからないのか、と言わんばかりにあきれた顔で]
…何?って家だよ。ただいまって帰る所。
おかえり、って言う誰かがいるところ。
―森の家―
[枝振りをでんと構えた大きな木の上に、わらわの家はあった。木の下には可愛らしげな表札と、郵便ポストが据えられていて。ポストを開けると、手紙が一通
それを取り出しポシェットに仕舞うと、家まで続くはしごをきしきしと登って木の上へ]
我が家というのは、いいもんじゃのう
[家の扉を開けて、テーブルの上にポシェットをどさりと置く
弾みでそこからこぼれ落ちるのは、数枚の煌めく金貨]
まっくら森で見た、ジュリアンとやらが見たら恐がりそうじゃの
爪と…キバ?
あぁうん、なんか爪は急に伸びたんだよねぇ。
牙?そんなもの、ないよ?
[言いながら、指を八重歯に当てると
ぴっとその先が切れて ぷっくりと赤が浮かぶ]
あれ?
なんだか、伸びてるね。
[ぺろ、と赤を舐める。
美味しそうに笑みを浮かべながら、続いた言葉には首を傾けた]
おかえり、って言う誰かなんて居ないよ。
家なんてないし。
街を渡り歩いてるからね、僕。
君には、おかえり、って言ってくれる誰かが居るんだね。それは…帰りたい、だろうなぁ。
[先日皆と会う前に、まっくら森の「思い出屋」で取引した成果だった。上機嫌で店の主人が語ったのを覚えている]
「いやあ、ティータさん、これはいい思い出ですねえ!高く買い取りますよ。古くても構いません」
[自分は古い思い出を売り払って、対価を手にした
手放した思い出がどんなものだったのか、もう覚えていない]
思い出の中に生きる者もいるかもしれぬが、私はまだそこまで歳をとっていないからのう
[金貨を一枚、指でつまんだ。確かに実態があった
夢や思い出は、時に金になるのだ
しかし、無理に金にしようとすると出来ないもの
まっくら森の中に存在するのに相応しい店。
その店にたどり着けない者もいるが]
ヤコヴレったら。
他のひとが消えたらいやと言って。
じぶんは、ひとりでどこかへ行ってしまうなんて。
まったく、矛盾。
しかたのない子。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新