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ん?ねーさんどっか遠いとこ行ったのか…?
[フランの視線の先を追う、みずうみ。
それからゆっくりフランへと視線を戻そうとして、やめた。沈黙]
あ、魚取ってこなくてもたべもの解決したな!
うん、ヤコヴレはいいやつだ。食べ物くれる奴がいい奴だ。
[マシュマロをおっかなびっくりつっついて、くんくん匂いを嗅いでみたり]
[ >>120フランの様子を見ると、そばにあったタオルを掴んで歩き出す。
彼女のもとへ行くと、タオルを麦藁帽子にそっとかぶせ、水気を拭き取った]
……それなら、だいじにしないと、だめ。
うん… 遠いところ…。
わたしね、姉さんとは15歳離れてるの。
親は生まれてすぐ死んでしまったからほとんど母さんみたいなものだった。
[湖の方に視線を向けたまま、ぽつりぽつりと語り始めます。]
行商人だから色んな街について歩いてた。
でも10年前に大きな街で馬車にひかれそうになったわたしを庇って…
[俯いて顔を伏せます。]
馬車に乗ってた街の領主様に見初められて結婚しちゃったのよ!
1年でこーんなに太っちゃってさ!
[大きく両手を広げて]
もう帽子なんか全然サイズ合わないし?
あんなん別人よ、別人!
[( ゚Д゚)、ペッ]
[顔くらいあるお肉を抱えて、とてとてとて。
ヒグラシの足元の床にぺたりと座り込んだ]
オマエがいかないなら、いかない。
うん、ぼくはきっと泳げるけどオマエは泳げないもんな!
[いつものお返しとばかりに、にやっと笑って]
(…はフランの話を聞いてか聞かずか、炙ってとろけたマシュマロをフランに差し出すと、美味しいよ?と帽子の上から頭をぽふぽふして、また暖炉に向かって何かを炙っている。)
(小さな声で)…寂しいね?
(…はフランの話を聞いてか聞かずか、炙ってとろけたマシュマロをフランに差し出すと、美味しいよ?と帽子の上から頭をぽふぽふして、また暖炉に向かって何かを炙っている。)
(オチまで聞いていたが、小さな声で…別々だと、寂しいね?とつぶやくとにっこり笑った。)
[タオルを被せられて目を瞬かせて。]
う、うん。大事には… してるよ?
ありがとぅ。
[ずっと持ってるのは確かみたいです。
10年使ってるのだとすれば大事にしてはいるんでしょう、きっと。]
[フランの話を、やっとかみ砕いて]
……お姉さんには、今でも会えるの? 生きてるの?
……それなら、よかった。
よかった。
[ほっと、息をつく]
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