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>>28>>29
[蛍火をつれて戻ってきたジュリアンに目を瞠りつつ、]
よいひろいものをした、のかね?
そういった物が闇市で取引されるのだろうか…。
それ以前にこの森からお持ち帰りできるのかどうか。
[空になったカカップを弄びながら、呟くように。]
獣、か。今のところ気配は感じないが…、
野生の勘なぞない俺が言っても説得力はないな。
猫なら何匹かいるようだね?
[グエンの猫をみてクスリと笑った。]
子供の頃、犬を飼っていた。一番の友達だった。
狼なら、ちょっと会ってみたいかも…?
[鳴き真似をきいて、またクスリと笑う。]
…でも、頭からバリバリ喰われるのは勘弁だなぁ。
なんだろうね、こんなに懐いてくれてるから。
今は売る気にはならないよ。
あぁ、確かに…テイクアウト出来るのかどうかは、少し、謎だね?
[ジュリアンとシェーフヒェンのやり取りも面白そうにきき、
決めポーズには小さく拍手をおくった。]
…さて。俺もちょっと散策といくか。
しかし、灯りがないのは心許な…!
[言い終えない内に、カップの中にロウソクが点る。]
…随分乱暴なこって…。[苦笑しつつ、一人*木々の中へ*]
行ってらっしゃい、ええと…ヒグラシ、だっけ。
ふふ、気をつけてね。
[カップに灯った蝋燭を見て笑い
手を、ひらひらと振った。
詐欺師の周りには、パタパタと飛ぶ光。]
/*
しかし
自己紹介とかメモを張った表記でないとか
ちょっとこなかったあいだに瓜はすごいですね!
これは色々素晴らしい。
ここで色々村立てたくなった。
*/
紙やペンなら、あったはずだけど…
[ごそごそと内ポケットを探る。
一本の豪華な万年筆と、偽者の小切手帳。
慌てて打ちポケットへと仕舞った。]
これは駄目だった。
あぶないあぶない。
[げーむ・・・?
何だろう、今の声は。アレが森の魔女?
でも男性の声だった気もしました。
ぼーっとしている間にだいぶ人は散ってしまったみたい。]
魔法が見たいの?
[頭にかぶった帽子を手にとって中に何も入っていないことをアピールした後で掛け声をひとつ。
帽子の中から真っ黒い鴉が数羽飛び立ちました!
――… 何か考えてたのと違う。
でも、魔法。魔法よね!]
[森の中では色々変なことができるみたいです。
でもその他にも、もうひとつ…。何かできる気がします。
これがゲームのための…?]
ほらほら魔法っぽいでしょ! でしょ!
違うよぅ。魔女だもん。
森に住んでる魔女なの。
信じない人はゲームから脱落させちゃうんだから。
知らないぞー。
[また適当なこと言ってしまいました。
この癖、治さないとまた村に居られなくなっちゃうのー。]
[抱えていた卵はorangered◆に変わった後、褐◆に輝き]
魔法っぽい、か…。
魔法というのは、そんなに魅力あるものなのだろうか。
人間にとって
[フランの様が人間の「魔法使い」のイメージなのかしら、と首を傾げつつ]
手品師、だな
[ぼそっと呟く]
/*
フランの自己紹介がかわいすぎるの。
今日もみんなに、ずうっと、ごろごろ。
今日呪殺されたら、すごくしょんぼりしそう。
*/
ここに住んでいるのかい?
じゃあ、あの声のひとと知り合い、かい?
[少女の言う事を信じない理由もないので、首を傾げた。
ふわふわと 光が舞う。]
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