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光ることりに、跳ねるたまご。
ほんとうに、ふしぎなところ。
……あなたも本当は生き物だったりするのかしら。
[杖の光に問いかけた]
ことり…じゃ、ないようだよ?
なんだろうね?
今は僕にも、よくわからない。
[ふわふわと飛ぶ光を目で追いながら
羊飼いに、首を傾けた]
わたしは おおかみ の力 を 望まなかったが
おおかみ に 変えられてしまった。
私の 体を 奪いに 来るのは何故だ。
この力は わたしには 持て余すほど 強大だというのに…
[暫く拗ねていたけれど、ぱっと立ち上がり
目を閉じたままぱさっと前髪をかき上げて もう片方の手は腰に当て斜めに傾いだポーズを決めて]
ふっ。
鳥の巣になっても僕は良い男ぶりが落ちるわけじゃないからね。
悪戯を言って僕の気を引こうなんて、なんて可愛いお嬢さんなんだ。
[大きな勘違いをしたまま、自分に少し酔っているようだ]
[光は頭から飛び立って詐欺師の周りをふらふらと、飛びまわる]
あぁ、この光も僕の魅力のとりこになってしまったんだね。なんて罪な僕。
[大袈裟に胸に手を当てて言ってから、
ふふ、と、笑った。]
…なんてね。
でも鳥はこんなに光ったりしないよね?
[言いながら 今だぱたぱたと飛ぶ光を目で追い
首を 傾げた**]
[>>45ティータの言葉に]
人がおおかみ、おおかみが人?
普通のおおかみとは違うのね。
……それなら、人や、ひつじを襲うこともないのかしら。
[それならまだ、と思いつつも一抹の不安は消えず]
[ジュリアンの反応>>49に首をかしげ]
ひかりとセットで、とっても綺麗なのに。
[続く言葉>>50に、さらに首をかしげる。
帽子がずれそうになって、左手で抑えた]
……いたずら?
[どうしてもわからなくて、不自然に首を曲げたまま、ぼんやり**]
羊飼い シェーフヒェンは、ここまでの記憶を留めた。 ( B15 )
それにしても、すかした奴だったな…。
[突如現れた謎の男の言葉を思いだしている。]
ゲーム、…か。そのために呼ばれたのか?
あるいはたまたま呼び寄せられたのか…?
しかし、一体どんなゲームをしろっていうんだ。
[そうしてじっと自分の手を見つめた。力、か…。]
そういえば、なくした物を思いだした。
眼鏡だ。こうしてカップは出てきたのに、
眼鏡は何処を探しても出てこない。
…家に置きっぱなしなだけかもしれないが。
紙やペンも見つからない。
せっかくだから覚書でも書いておきたいのだが。
ここでは仕事をするな、ということか?
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