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ヒグラシさんは、小説を書くための話の種を探しにこちらまで?
「話の成る木」が見つかればいいわね。
[見つけようとすると見つからないものなのだが]
探す、探すかぁ。
探していると言うなら…なんだろう。
運命の安息の地、かな…?
[手を額に置き 目を閉じてポーズを取る。
口元に笑みを浮かべて、肩を竦めて見せた]
ヒグラシとやらは、小説を書くための話の種を探しにこちらまで?
「話の成る木」が見つかればいいがな。
[見つけようとすると見つからないものなのだが]
森の名前。
名前はたいせつ。
名前はそのひとを表すから。
ねえ、オーキィ、蜜柑。
でも、それがすべてでもない。
すべてと思ってしまえば惑わされる。
わたしはグエンだけれど、わたしはわたしだから。
たまごに、ひかりに、うさぎ。
鴉も出てきたのだったかしら。
ふしぎで、すてき。
森が生んだのなら、森のひとつかしら。
森は願いを叶えるだけかしら。
森は何かを伝えようとしている?
……それともこれも、
ただの、ゲームのひとつに過ぎないかしら。
すべてと思えば。
名前が変わると姿も変わってしまうのかな。
ひつじと呼んだらうさぎもひつじに変わるかもしれない。
[この森だったらそんなこともあるのかも。
ちょっと呼んでみたかったけどやめておきました。]
だれかの声が聞こえるのは、
見えない誰かがいるから。
跳ねる魚もげた?を転がす子も、
そこにいるという証。
見えないから逢えると思えば、
それはすてきなことだと思う。
ゲームなら勝ち負けがあってルールがあるものよね。
何をしたら勝ちで… 負けたらどうなるのかしら?
森から出られない?
死んでしまうのかな?
それとも森の一部になってしまったりして。
人が眠るときは、暗いとき。
それは、回復と安らぎのとき。
安息の地、ともいえるかもしれぬな。
ここは。
フランは太陽の娘じゃな。ここは、月や星明かりが支配する様な場所故、笑って楽しむ場所とはまた違った良さがある。
さてはて、何に出会えるか何が起こるかは、これからじゃ。
見えないものも、きらいじゃないわ。
まっくらは、優しいもの。
まぶしすぎる光よりは、ずっと。
[改めて、周囲を見やる]
木々の群れはひつじのよう。
梢の角に葉っぱの毛皮。
それでも樹木は、ひつじとは違う。
代わりには、なれない。
ここにひつじがいさえすれば、ずっといたっていいのに。
詩人…あやつの言った「ゲーム」は運勝負じゃ。
我々には、何も選べぬ。勝つか負けるかは運次第。
なら、勝者が誇る理由はあまり無かろう。
敗者が悲しむ必要も無く。
…ああ、運の悪さを嘆くという者はいるかもしれぬな。
[ 猫ふたりは話すみんなの足元で、
互いに互いの尾を追っている。
くるくる、ぐるぐる。
まわるめぐる、橙と紫。
明るいいろと、くらいいろ。
永遠に終わらない、
太陽と月のおいかけっこのよう。]
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