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〔事の次第が飲み込めてきたらしい羅瀬の
素直な反応に、僅かに面持ちを和ませる。
彼を呼び寄せると、軽くその肩を叩いて〕
…どうやら、嫌でも鍛えられる時が来てしまったな。
頑張ってくれよ。
〔羅瀬には近藤のデスクから、まずは
優良案件の書類を選り分ける作業を頼むようだ〕
昨日出す予定だったアパートの大家さん(昨日の段階では大家婦人でしたが)を出してみました。
mtmtセットのユーラスです。
はむはむ(ぷちキャラセット)も居るんですから別に良いじゃないですか(何
[程よく漂白が済んだ湯飲みに番茶を淹れて、ワーキングルームに戻る。伊香保と神部のやり取りを見て、この二人がいれば自分がいなくても大丈夫なのでは――そんな気分になってくる]
ご苦労様です。
まさか突然三人もいなくなるとは思いませんでしたので――私にできることがあれば、遠慮なくまわしてください。
[近藤の仕事範囲の把握は直属の上司である二人に任せていたため、自分は大まかな所しか理解していない。あくまでも全体統括をしていただけだ]
身体だけは頑丈ですので、遠慮は要りませんよ。
[薄く微笑む目の端が、僅かに赤い]
[羅瀬の素直な言葉に眉に込められた力が僅かに緩む。こめかみを指で軽く解し]
…明日からはもっと忙しくなるからな。
頑張ってくれ…。
[同じ言葉は瀬戸にも掛けられるのだろう。]
…其れでは、モデルの件に関しては伊香保主任にお願いします。
秋芳秘書は何処まで打ち合わせが済んでいたのでしょう…
彼にも担当が居たのならその引継ぎも行わなくては…
係長については承知致しました。気をつけます。
――伊香保主任も、ご無理はなさらずに。
急な話でしたから…一度、休憩されては如何でしょうか。
[パソコンからスケジュール帳を開くと調整の空枠に新たな予定を埋めて行き、ファイルを捲る伊香保の何時もよりも少し遅い口調に眉を寄せて其方を見て問いかけ]
…お帰りなさい、那須さん。
〔今は、昼間と違って一度だけ那須の姓で呼んで迎える。
気も動作も慌しくならないよう留意しながら、会釈を向けて〕
はい…無論、ご辣腕を振るって戴きます。
しっかりと、盗ませて戴きますよ。
〔拭われてはいるだろうものの、彼の目元が痛々しい。
それほどまでの何があるのかは、自分では察することが
できなかったが――〕
─ワーキングルーム─
只今戻りました。
[遅れ気味のスケジュールを合わせる為に、多めに入れた予定をこなして帰社。
鳳から事情を聞かされて、動揺する。]
三人…ですか?
そんなの聞いてない…。
[秋芳は元支社長が自分のもとに呼び寄せるかもしれないという予感はあった。
だが…例の怪文書の2名がセットでとか…]
…お疲れさまです。
[戻ってきた那須に画面から目をあげてから頭を下げ、目許の赤に気づくと眉を僅かに寄せて色づいた部分を見つめるが口には出さず]
……突然のことで…驚きました…。
[同意の頷きを返して那須の言葉にデスクの引き出しから書類を取り出し]
…秋芳秘書のことをお任せしても宜しいでしょうか…?
秋芳秘書ご自身のことについては…
那須部長がよくお二人で話をされていたのを
よくお見受けしていましたので…
…紅練係長もお疲れさまです…。
〔明日からは、今までさんざん発破をかけてきた
アルバイト2人に和まされながらの勤務になるのだろう。
備える意味も込めて、暫くすれば早めに帰宅させる筈で〕
…お願いします。
秋芳さんの業務は、部長が把握なさるのがいいのでは。
係長には、できるだけ体力を温存して戴いて
万が一の際にはモデルをお願いすることに
なるかと思います…元はご本職ですし。
…と、…む、自分ですか…
…
〔自らに水を向けられると、資料棚に向かおうとした
脚が止まる。暫し思案して…〕
…分担が済んだら、今夜は全員
退出するのがよくありませんか?
明日からは泊まりこみになるでしょうし。
[伊香保に呼ばれた名に、僅かな違和感と心遣いを感じながら]
辣腕ですか。
昔の自分を取り戻せれば、客先回りくらいはこなせるでしょう。
[湯飲みとともにデスクについて、パソコン画面にスケジュールを呼び出す。支社長代理としての予定とマージしたものを、分刻みで調整をかけながら]
秋芳さんのモデルの件は、亜久支社長のその場の思い付きでしたから――欠けてもショウは、回ることは回ります。
ただしその分、発表点数に制限が出てきますので――。
[要は、皺寄せがマニアックなほうに行く。伊香保の担当が減ってしまう]
もしどうしても人員が足りない場合は、紅練さんに昔取った杵柄でお願いすることまで考える必要があるかもしれません。
…お帰りなさい、係長。
お疲れさまです。
〔資料棚からファイルを幾つか取り出しながら、
帰社した紅練に声をかける。きちりと一礼を向け〕
自分達も、漸く動き出した有様です。
各々に分担を済ませてしまいましょう。
ああ、お疲れ様です紅練さん。
てっきり呼ばれても一人だろうとタカを括っていたのですが――甘かったようです。
本社は福岡支社をどうするおつもりなのか。
[苦笑いで労いつつ]
秋芳さんの仕事ですか。
そうですね、支社長に向けた窓口としての人材がいなくなってしまったのですから、それを兼ねるべきでしょう。
[神部から書類を受け取り、中身を確かめる]
…えぇ、そのくらいなら。
[現役を退いてからも、常に維持は続けてきている。
舞台に上がることに不安は無い。]
…それにしても…何故……
[自分のデスクに戻り、パソコンを開くと情報収集。]
[泊り込みの単語に、僅かに眉を顰めて]
また、美優を実家に預けねばなりませんね――。
[ぽつりと呟く。
しかし思考の中心はそれとはズレた所にあるようで――さまざまに思いを巡らせつつ、書類を捲る]
[上手く思考が纏まらない。こんな時に人事異動を言い渡してくる本社人事に、ビジネスだけでなくプライベートでも、文句を言いたくなってしまう]
――愚痴を言ってどうなるものでもないのですが――。
[後もう少し時間があったら。
抱きしめた腕の中の近藤は、どんな表情で何を言っただろう?]
[少しでも展望が開けたと感じた瞬間にどん底まで落とされてしまった気分だ。――辛い]
[突然鳴り響く、電話のベルに、ビクリと身を竦ませる。
それでもとらぬ訳にはいかず、5コールめでようやく受話器を取る。]
『あ〜す〜ま〜きゅんっ☆』
[硬直した上にヒビまで入ったような気分。]
〔合間に細かな指示を出すと、アルバイトの2人は
室内の危機感に飲まれる態でよく動いてくれる。
地域別、業態別等次々と資料がピックアップされていく〕
…もう少し、まめに見てやればよかったな…。
〔そんなことも考えつつ、一人ごち。
各々が集中すれば、[01]分程で
普段は目立たないが頼りになる次長や課長も
巻き込んだ、大まかな分担が決定することだろう。〕
[突然鳴り響いた電話の呼び出し音。それにはっとして――]
ああ、そうだ。
携帯で連絡を取ればいいのではないですか――。
[そう思い、机の下でこっそりと近藤の携帯にコールを入れる。しかし、返ってくるのはオペレーターのお決まりの声だけで]
電波の入りが悪いのでしょうか――?
[仕方なく、メール画面を起動する。しかし何を書いていいものか迷い]
『元気ですか?』
[結局、そんなどうしようもないメールを送ってしまった。しかも題名はまた空欄のままで]
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