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そもそも、どう繋げればいいんだろ。
メールだったらちょうどいい時間に確認して反応〜の流れなんだけど、電話だと(汗)。
更新に間に合わないかもって言ってるし、どう持っていけばいいんだー!
─ワーキングルーム─
[幾つかの訪問を終えてようやく帰社。
直帰しようかとは思ったが、パソコンのウィルスチェックを済ませなければならなかったので戻ってきた。
LANに接続すると、チェックプログラムを走らせる。
突然鳴り響く、電話のベル。
受話器を取る。]
『ちゃお〜♪ ア・ス・マきゅんっ☆彡』
[そのまま凍りついた。]
…専務、消灯時間とっくに過ぎていますので、帰りたいのですが…。
『いいじゃんさー?そんくらいー。
せーっかくのヨシキたんからのお電話じゃなーい?』
…よくないです、えぇ…。
『いいよいいよ、アスマきゅん怒られたらヨッシーその守衛さんクビにしたげるよぉ☆彡』
勘弁してください。
[疲れがどっと出たようで、思わず椅子にへたりこむ。]
『でさー、結局…どの子の辞令阻止ればいいのぉ?
<<システム管理者 牧原 錬>>たん? それとも<<副主任 神部 慶志朗>>たんのほうがいーい?』
[一応約束は覚えていたらしく、早く役に立ちたいとか言って急かすわけで。]
…いえ、まだ少し…決めかねていまして。
『早く決めないとぉ、明日には二人ほどまた辞令でちゃうかもねー?』
ふ…二人、ですか!?
…いや、それって……。
『うん〜、そっちにお願いした人事担当さんからの推薦ひとりとぉ、
あとね、みんなが成績いいなーって評価してるひと一人ーなんだってー。』
それ、まったく聞いていないのですが…。
係長 紅練 遊馬は、平社員 羽生 栄太郎 の勤務態度を褒めることにした。
[この福岡支社に、今一番必要な人は誰だろう?
本社へ、行かせたく無い人は、誰だろう?]
『ねーねー、アスマきゅんー?』
…今考えてますからっ!
[潜めたままの、苛立ちの声。]
そうですね…では、伊香保主任のことを、お願いして宜しいでしょうか?
[地域に密着したコネを持つ彼は、本社に行くよりもここに居た方が活躍できる。
そう思っての判断。]
『ふーん? アスマきゅんその人と一緒に居たいんだぁ?
ボクというものがありながらー。』
[ふんはふんはと受話器の向こうから聞こえる鼻息に眉を顰める。]
…そ、そんなんじゃありません。総合的に判断して、彼は本社よりも福岡支社での方が力を発揮できるとおm…
『えー?そんなん建て前でしょぉ?
実はそうゆー関係だったりするんだ?
やだなー、ヨッシー妬いちゃうー☆』
[受話器を持つ手がプルプル震える。]
…そんなんじゃありませんからっ!!
[思わず受話器に向かって声を荒げる。]
『えー?うっそぉ? もっと素直になんなよアスマきゅん〜☆ミ』
[…会長の孫でさえなければっ!!とどれだけ思ったことか。]
『あ、そうそう…例のアレ、送ったから着てみてねー?』
例の…というと、先日の?
『そうそう、それー。あとねぇ、ヨシキたんのセンスでいろいろ選んでみたからぁ、是非着てほしいんだぁ。
きーっとよく似合うよぉ?』
…はぁ、そうですか。
『んじゃ、お写真楽しみにしてるからっ☆ミ
ばっははぁ〜い♪』
[電話が切れたことを確認して、受話器を思わず叩きつける。]
…っ……。
[唇を、噛む。]
[暗い室内を、切り裂くように差し込むサーチライト。]
「ちょっと君ぃ!まだ居たの!?
こまるんだよねぇ…いつもいつも……。」
…ぁ、コンさんすいません。
今、帰りますから…。
「仕事熱心なのは判るけどさぁ?
時間くらいは守ってもらわなきゃ困るよ、全く…」
[鞄を抱え、長身を小さく丸めて、よろりと部屋を出る。]
[愛車に乗ると、カーオーディオのボリュームを全開に。
生と死を叫ぶハードコアパンクロックのアルバムを爆音で聞きながらアクセルを踏む。
家に帰り着いても*胸の中のもやもやは消えそうに無い。*]
[早朝のワーキングルームにキーボードを叩く音だけが響く。カタン。やがて音は止まり代わりに小さな呟きが空気を揺らす]
…それにしてもあの怪文書は一体何を狙ってるのでしょうか…混乱狙いなら瀬戸くんと牧原さんと秋芳さん以外の誰かにした方が信憑性も増すと思うのですが…新人アルバイトでも畑違いの牧原さんや秋芳さんよりは一緒に仕事をする機会はありますし…秋芳さんは今やモデルがメインですからまだなんとかなるでしょうが…。
[何故瀬戸で固定]
─自宅マンション─
「にー。」
[てしてしと、猫に起こされる。
寝覚めはかなり最悪で。
寝乱れた長い髪をくしゃり。
…頭痛が酷い。]
[怪文書を出したのが社内の人間なら―そこまで考え首を振る。今はまだ早過ぎる、決定的な証拠が無ければ…]
全く、問題は山積みですね。
[今日の苦労は85%増しになるだろうと言う不吉な予感によろめきつつ*仕事を再開した*]
[それでもなんとか起きてシャワーを浴び、朝食と共にアスピリンを服用。
食事を終えてご機嫌な小さな姫君に、頬をなめられてようやく表情を和らげる。]
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