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[果たして何の為に感情も何も無い那須を抱くのか。
近藤自身もその理由は明確には述べられなかった。
ただ、どんなに酷く扱っても決して自分を拒まない那須の存在は、近藤にとって何処か安らぎを覚える者だということは理解していた。
だから牧原に心惹かれても尚、身体は那須を求めてしまう。それは牧原とは交じる事が不可能だと解っているから。]
ホント、オレって酷いよなぁ…。
[自嘲気味に吐き出された息は、宙を舞う。]
[抹茶シュークリームをぱくつきながら]
カラオケで――。
[伊香保に言われた言葉に、思わずむせそうになる]
ははははは、まあ、悔いの無いように。
仕事関係では全く心配していませんが。
[秋芳に、好きですから、と言われて首を傾げる。妙に言葉が足りていないような気がするのだが、そこを突っ込んで聞いていいものか――]
ええ、妻は料理が好きだったようです。
確かに毎日目新しく美味しい料理を出してくれていましたから。
すぐにできるのであれば、よろしくお願いします。
[牧原から紡がれる言葉は、何処か突き放すような感じのニュアンスが感じられ。一変して表情を曇らせ目線を逸らし]
…そうですよね…畑違いの若造の愚痴なんて聞きたくないですよね…。
[伸べていた手をぱっと離し]
次からはそうします。ご迷惑をお掛けしました。
[再び頭を下げると、ふいと視線を外したまま彼の横を通り給湯室へと向かっていった。]
[秋芳を見ながら自分は無意識に催促をしていたのだろうかと眉を寄せて謝罪の意を込めて頭を下げる。紅練にも頭を下げ]
…随分とお疲れのようで…。
[紅練の仕事量を考えると当然の結果なのかもしれないが、疲労の色が何時も以上に濃く出ている気がする。室内の奥にあるプリンターが起動する音を聞くと神部も今日の仕事を切り上げる準備を始めた。]
[話の途中を縫って、そろりとワーキングルームを抜け出す。そして人目を避けるように階段で二階に下り、フィッティングルームへ。一番奥のCの部屋が、「いつものところ」だ。
先に入って内側から鍵をかけネクタイを僅かに緩め、扉がノックされるのを待った]
/*
表にいたら話が進まないことに気づきました。
時間関係は、適当に歪めてしまうということで。
*/
…えぇ、まぁ…お気になさらず。
[食べかけのシュークリームを手にしたまま、力無く微笑む姿は、何かにおびえているようにもみえたかもしれない。]
[僅か、呆気に取られたように近藤の後ろ姿を見送っていたが。
やがて深く息を吐き出した]
…上手くいかないな。
[自分に話すより、営業の面々に話した方が得られる物が多い筈。
その方が彼にとって良いのだろうと思っただけで]
[今先程離された掌を見、緩く握った]
作ってくれる人がいるのは、ちょっと羨ましいですね。
うちはずっと俺が主夫やってましたから…
[苦笑交じりに]
作るのはケーキでしたよね?
[手帳を取り出し、さらさらとメモを始める。
混ぜ具合の目安やら卵の温度やら、
本当に些細なことばかりである。
書き終わると、びっ、とページを破り取って差し出した]
経験談だから、参考になると思いますよ。
やはり…俺は人に関わらない方がいいのか。
[小さな呟きは心の中に落ちて。
思った以上に大きな波紋と成って広がる]
〔昼間から、デスクへ懐きっ放しになった
紅練の様子を見遣って、微かに表情を曇らせる。
手にしたシュークリームを割ろうとして、
はみ出したクリームに気を取られてしまうのだが〕
…皆、似たようなことを思うんだな…
(秋芳の菓子作りについて、自分は昨夜、製菓学校云々の
発想をしていたことを思い出していたりもし)
[紅練の怯えように、少々心配になる。普段落ち着いている人物だけに――本社に一体どんな困った人間がいるというのか]
何も行くことになったと決まったわけではありませんし――今から気に病むことのありませんように。
[慰めにもならないと思いながらも、声をかける]
ずっと、主夫?
[秋芳の言葉に、首を傾げる。ご両親は――などと聞いていいものではないだろう。誤魔化すように話を続け]
ええ、ケーキです。
バースデーケーキ、ですね。一応。
[メモを受け取ると、じっと見詰め]
ありがとうございます、これを参考に作ってみます。
[紅練の覇気のない姿に眉根を寄せる。らしくないな、と思いながらもこれ以上口にするのも如何なものなのか…]
…何か…。
お茶でも淹れてきます。
[温かいものを飲んだら少しは落ち着くだろうか。今室内に残っている人数を目で数えると給湯室へ]
――給湯室――
[給湯室で僅かに残る手の冷たさを消そうとして、やや熱めのお湯を手に掛ける。]
あったかいな…。冷えたものを温めるのって、何も体温だけではないんだよね…。
……迷惑以外の何者でもなかったのかな…。――人の気持ちなんてよく解らないや。
[吹っ切るようにお湯から手を退け、ついでに熱いコーヒーを入れると、そのまま席に戻り再度仕事に*取り掛かった*]
[もう一度息を吐いて、内の波紋を掻き消して。
漸くパソコンから手を離した紅練の方へと]
紅練係長。
演算関係のシステムでアップデートミスがありましたので、
申し訳ありませんが、再アップデートの為にパソコンを少し
お借りしてもよろしいでしょうか?
[ファイルの入ったメモリーを胸ポケットから取り出し。
肯定の返事を貰えれば作業に入る]
[消灯時刻までに全員分の再アップーデットを終えれば
手早く*帰宅の途に着くのだろう*]
父さんと母さんは、物心つく頃にはもういなかった。
姉ちゃんは昔から身体が弱くて、
何をするにも俺の手を借りないといけなかった。
でも弱々しくお願いするのなんて嫌だからって、
ずっと我が侭姉ちゃんの振りをしてる。
婆ちゃんは、姉ちゃんの身体の強さを俺が持っていって、
俺の心の強さを姉ちゃんが持っていったのかもしれないねって、
冗談みたいに言った。
きっとそうなんだと俺も思う。
だから、姉ちゃんの言うことは何でも聞く。
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