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―レストラン―
[男はレストランの椅子のひとつにどっかりと座り込む。
椅子の背に身体を預けて足を組むと、深く考え込むような顔をして、沈黙を保ち続けた。]
のんだくれ ケネスは、ビタ押し カミーラ を投票先に選びました。
本当に姉ちゃんの命が「今日」危険に晒されているならば……な。それなら、信用する可能性も無きにしもあらずだが。
だが、姉ちゃんがブラック・オペレーターならば、ギャングスターは今日、あいつを「夜襲」して殺すか?と考えると、そいつはちっとばかし考えにくい。
あの姉ちゃんがブラック・オペレーターならば、今日の「私刑」さえ逃れられれば、「好きな方」の陣営に居られるんだぜ。
……まァ、話を聞くのは悪くないが、「信用できるかどうかは不明」ってとこかな。考える材料には、なる。
もちろん、姉ちゃんがギャングスターを裏切りたいンなら、それはそれで「ありうる選択肢」だとは思うけれどもな。
んっとさ、ベンさん。
ぶっちゃけ私さ、これでも結構頭にきてるんだ。
ギャングスターにゃ私を切り捨てる以外にも選択肢あったんだしさ。可愛さ余って憎さ100倍ってね。もう従う気も失せた。
・・・どころか、明確な殺意さえ感じてるわよ。
俺としちゃァ……アレかな。
姉ちゃんの話は、聞く価値はあるとは思ってる。
だが、そのまま鵜呑みにすべきだとは思っていない。検討の余地アリ、というヤツだ。
――…ま、姉ちゃんの心情はお察しするわな。
お前さんがギャングスターを殺してやりたいっつーのも、考えられる話ではある。
あぁ、そうそう。私は巨漢の彼とは違うわ。
とりあえず話を聞いてくれるなら情報は開示する。
話も聞かずに私処刑を決め付けるなら・・・仕方ない。
情報は墓まで持っていくわ。聞くだけならタダだし、悪くない話だと思う。皆で検討してね。
なるほどな。
ギャングにとっては重要な駒ってことか。
そう考えると、話す気がないなら今日あんたを殺しちまうのも悪か無いな。
[カミーラを見てにやりと笑った。]
俺は、あんたが話すなら聞くよ。
何であんたはあの娘を見捨てなかった…?
[その顔には何の感情も窺えない。だが、声が尋ねていた。
男はその人物――ケネスに問うた。]
見捨てる……?
[ギルバートの言葉に不思議そうに首を傾げてから、ああ、と合点した。]
見捨てるつもりも、見捨てないつもりも無かったな。
俺は、そうすることで自分が生き延びたかったから、あのチビにのった。
お前には、俺が情に流されたようにでも見えたのか?
[少しだけ面白そうに目が瞬いた。]
まぁ…俺は君に賞金の権利を譲渡しても?
[むき出しの顔で言う。]
金には困ってないんだ。俺は名声の方が。
それとも、君は金には興味ない人?
結構タイプなんだよ。殺したくないんだ。
ああ、そうか。狩生存なら今日嘘のギャング告発しても、明日にはギルバートが守られてランダムか、終了か、か。
そうね。カミーラにはギャングを売らない理由がない。
昨日の村側の態度にむかついてても。
もっと言おうか?俺は君が好みなんだよ。
[カミーラの手を握ろうと思うもできず。]
すでに俺はこんな状態さ。色男なんて似合わない。
これ以上俺に女性に刄を向けさせないでよ。ね?
お前だって、そんなこと知ってるだろう?
俺が自分のことしか考えてないくせに、先のことはちっとも考えてないアホだってことは。
俺の方こそ、お前に聞きたいよ。
なぜ、最初からセシリアの名前を出さなかった?
あのままジェーンが俺たちに殺されていたら、次の日にはギャングとオペレーターの3人で、2分の一だがゲーム終了の可能性もあった。
ゲームを楽しみたいお前が、その名前をさっさと出さなかったのは、ギャングの襲撃を恐れてなのか?
[去って行く背に問いかけたのは、答えを求めていなかったからかもしれない。]
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