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番組プロデューサー キャロルは退役軍人 モーガンに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
番組プロデューサー キャロル は 退役軍人 モーガン に投票した(ランダム投票)
?? (ギルバート) は 番組プロデューサー キャロル に投票した
ビタ押し カミーラ は 番組プロデューサー キャロル に投票した
覆面レスラー ナサニエル は 番組プロデューサー キャロル に投票した
のんだくれ ケネス は 番組プロデューサー キャロル に投票した
売られた少女 セシリア は 番組プロデューサー キャロル に投票した
退役軍人 モーガン は 番組プロデューサー キャロル に投票した
投資家 ジェーン は 番組プロデューサー キャロル に投票した
忘れられたロックスター ベンジャミン は 番組プロデューサー キャロル に投票した
番組プロデューサー キャロル は村人の手により処刑された……
?? (ギルバート) は、売られた少女 セシリア を占った。
退役軍人 モーガン は、売られた少女 セシリア を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
《★占》 売られた少女 セシリアは 【人狼】 のようだ。
《★霊》 番組プロデューサー キャロルは 人間 のようだ。
現在の生存者は、?? (ギルバート)、ビタ押し カミーラ、覆面レスラー ナサニエル、のんだくれ ケネス、売られた少女 セシリア、退役軍人 モーガン、投資家 ジェーン、忘れられたロックスター ベンジャミンの8名。
[死体を晒すのどうのと言う話は男にはまるで関心のない話題であったようだ。
とうに余韻も冷めたらしく、死んだ女のドレスの服を裂いた布で刃の汚れを拭いながら、面白くもなさそうな顔で話を聞いている。*]
?? (ギルバート)は、覆面レスラー ナサニエル を能力(占う)の対象に選びました。
しかしまァ…滾るもんだね。俺はもうビンビンだよ。
血の匂いって、男に活力を与えるね。
[ギラリと目を光らす。]
……ん?
[キャロルのそれを振り返って見、首を傾げる。]
んー………。
[何か思うところがあるようだが、何も*言わなかった*。]
[老人は倒れていた。狂ったように声を上げていたこの老人も、夢を見ることはあるのだろうか……。
しばらく老人が起きる様子はない…。]
[おそるおそるカジノに顔を出す。血の酩酊にやられた参加者たちがそのまま殺しあいになだれ込まぬかと恐れていたが、どうやらその様子もないと見て。だが、集団からは少し距離を置いたまま声をかける]
あーあ。やっちまったかい。これで賞金はなしになるのかね。あたしが人を殺す理由はこれでなくなった…が。
ねえ。ひょっとするとこれであんたらただの殺人者としてとっ捕まったりするんじゃないかね?下手すりゃあたしも巻き添えだ。あの姉ちゃんだけなら、なんとか言い訳できたが、スタッフも随分巻き添えになっちまったみたいだし……
そういえば、あたしがもらった契約書のうつしには「プロデューサーが中止を宣言しない限りいかなるアクシデントがあろうとゲームは続行、参加者以外に犠牲者が出ても責任は局が取る」みたいな書き方をしてあるが……中止って言える奴を殺しちゃった場合、どうなっちゃうんだろうね。
ここからどうするか、相談しないかい?
ーカジノー
[震える手が止まると、漸く辺りを見回す。
起き上がらないモーガンの息を確認して、青い顔で中年女の問いに応えた。]
全部カメラに映ってる筈だから、巻き添えで済むだろ。
……ゲームが始まりゃ法的には無罪でも殺人者だ。
この女の死体一つで済むなら、軽いと思ったんだがな。
[他の動かないスタッフを見てまた震え始めた腕を押さえた。]
[モーガンから、手榴弾には致死量の火薬はないと聞いていた。
しかし、キャロルが盾にしたらしいスタッフは明かに息絶えている。
モーガンに騙されたのか、火薬の量を間違えていたのか、警備スタッフからの応戦に巻き添えになったのか……答えは判らない。
だが、死体が一つでないのは*確かだ。*]
周りへの影響も考えられないなんざ、俺の頭もいかれてるな。
今後の相談はしたいところだが……とりあえず、死体を一つでも減らすことにするか。
[モーガンの傍らにしゃがみ込み、応急手当てを*始めた。*]
―カジノ―
そうだな…
[ジェーンの提案に頭を僅かに傾けて、考えるような顔つきになった。]
話す必要はあるだろうな。
あんたらが「ルールに則った殺し」をやりたいならな。
[クッと喉を鳴らす嗤いは、キャロル一人を殺すために結果として屍の山を作り出した4人を嘲笑するようだった。]
俺としちゃ女が死んだことだし、今ここでバトルロイヤルをおっぱじめるのが一番簡単な解決法なんだが…な。
[ダガーを鞘に収めて立ち上がる男は挑発するように面々の顔を見回した。*]
[物音が収まり恐る恐る辺りをうかがうといくつもの死体と血と硝煙の臭い。アーヴァインの時は映像だけで臭いはなかったが今は違う。込み上げてくるものを押さえ切れず嘔吐してしまう。ひとしきり吐いて青ざめた顔を上げるとそこには硝煙の中に立ついくつかの人影と横たわる金髪の女と老人。]
ど、どうなったんですか?
[立っている見覚えのあるものたちにそう問い掛けた]
[ケネスの言葉には少々呆れたような顔つきになる]
あんたらが何をしたかったかはよくわからないが、計画が甘かったせいで予想以上の人死にを出したことだけはよくわかった。
殺人者、ね。そういう論法でいえばあたしが大規模な投機に手を貸したり一斉に資金を引き揚げたせいで、首くくった奴は一人や二人じゃないからね。倫理的にあんたらを責める気持ちも資格もありゃしないがね。
後ろからどすんと一発撃てば平和にすむところを、なんでここまで事を荒立てる必要があったのか、ちょいと説明していただきたいね。
……あんたたち、本当は大好きなんじゃないのかい?こういう火遊びが。
だったら綺麗事吐くのはやめにして、腹ァ割って本音を聞かせてほしいもんだ。
[その後聞こえてきたセシリアの言葉に反応]
あまりにもすっとぼけたこといわれるとカマトトぶってんじゃないか?と疑いたくなるよ。無事に標的はくたばった。他にも何人か。
遠目に見た感じじゃあんたも手を貸していたように見えたけどね。もしそうだとしたら、殺人者の癖に無垢で純然たる被害者ぶれるあんたはたいしたタマだってこった。
[ジェーンがセシリアに向けたのは、明確な敵意]
[ジェーンの台詞を耳にした途端、男は可笑しくて堪らぬといったように哄笑を上げた。]
ク、ククク……
ハーハッハッハッハッハッハ!!
?? (ギルバート)は、ビタ押し カミーラ を能力(占う)の対象に選びました。
[ギルバートの笑いには、眉をひそめる]
こんなところで人をからかう余裕があるあんたが羨ましいよ。あたしゃ、腹を空かせた狼に囲まれた哀れな子豚ちゃんの気分さ。
この後どうするのか、どうしたいのか。ちゃんと話をつけないとどうにもこうにも先に進めないよ。
おい、ジェーンよ。
お前さんが聴いていたかもしれねぇ「ベンジャミン・フランク」は何を歌っていたよ?
かったるいクソみたいなバラードか?
……いや。
「死」とか「破壊」とかいう言葉ばかりだったはずだぜ………
……金が欲しけりゃ、ヨソに行け、ジェーン。
今ならスタッフも少ねぇし、警備も手薄だ。
ほらよ、出口はあそこだ。
―――――ブツッ。
ツー、ツー、ツー。
「テス、テス。マイク、テス。
ああ、モニタは死んでるが、非常用放送は通じるみたいだ」
「あー、あー、あー。了解。では、こちらから。」
「皆様に愛されて50年」
―――こちら、XX国営放送局。
[掠れた音で、国家が演奏される。]
――ただいま、試験放送中――
[ふふ、と軽く微笑み]
面白い事を言うのね、ジェーン。
「後ろから一発」?ガードマンがマネキンなら出来たかもしれないわね。「計画が甘い」?何を言ってるのかしら。目的が達成できた事以外に気にする事があるとでも?
[建物のありとあらゆる場所に、国家が流れる。
フルコーラス流しきった後に、真面目を絵に描いたような男声アナウンスが建物に響き渡る。]
「The Rolling-Over Show #2」ご出場の皆様にご連絡致します。
「The Rolling-Over Show #2」ご出場の皆様にご連絡致します。
本日発生した非常事態により、「The Rolling-Over Show #2」作成委員会、XX国営放送協会理事会、放送倫理委員会で、本番組の続行の可否を協議いたしましたところ……
つきましては、出場者の皆様には、ゲームを続行していただく手筈となっておりますので、お帰りにならずにそのままご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
カジノの内装等につきましては、ただ今より修繕の手続きに入ります。その間は、カジノ隣接のレストランを、集会場としてご利用いただけますようお願い申し上げます。
また、カジノの修復までには、約1日必要となりますので、予めご了承ください。
――なお、番組プロデューサー死亡を受け、○○氏をプロデューサーに、△△氏を……[以下、番組スタッフについてのアナウンスが続く。]
―放送の少し前―
[ジェーンの言葉を聞いて]
そうです。私も協力しましたよ。その結果を聞こうとしただけです。
私はこのゲームが潰れることを期待して皆さんに協力したんです。こんなことになるなんて・・・
[そういってキャロルを見て]
で、でもこうなったらゲームは続きませんよね、きっと・・・
なァるほど、ねぇ……
「放送倫理委員会」まで巻き込んで「番組の続行決定」たァ、たいしたこった。
噂じゃ、この番組は賭けの対象になってるらしいしな。そう簡単に金づるを手放せない、ってのが、放送局の本音だろうよ……。
ともあれここに居たら、カジノ修繕の邪魔にならァな。細かいこたァどうでもいい、ちゃっちゃと移動しようぜ。殺人犯の皆さんに、正しい倫理観をお持ちの皆さん。
[煙草を灰皿に押しつけ、レストランへと*向かった*]
ケネスさん、手伝います。
[モーガンの手当てを始めたケネスの傍に寄って手当てを手伝い始める。自としては不本意だがゲームを潰してくれた人を放ってはおけなかった。
しばらく手当てをしていると唐突に流れだす放送。思わずスピーカーの方を向いて放送を聞いていたが『続行』と言う話を聞き]
そ・・ん・・・・な・・・・
じゃあ・・・じゃあ何のために私は・・・
[余りのショックに呆然としたがとにかくモーガンの手当てを続けた。なにかしていないとおかしくなりそうだった*]
[老人は目が覚めた。どうやら、ケネスとセシリアが手当てをしてくれたようだ。]
…ふぅ。ギルバートめ。ぴったり心臓を狙ってた。死ぬかと思ったぞ。
[雰囲気から老人は殺し合いが終わらないことを察した。]
まずそこのお嬢さんに言っておこう。儂はこの番組を潰すためにキャロルを殺したのではない、ということだ。単に殺し合いで、あいつを先に殺したかっただけだ。儂は心優しいおじいさんではない。
さて、ギルバート。昨日のナイフは儂への宣戦布告と見ていいのだな…?
[老人は不気味に*微笑んだ*]
[ベンジャミンの言葉に目を丸くして]
あらあら。やっぱりあんたベンジャミン・フランクのファンなんじゃないか。
でも生憎だけど。あたしはそういう生き方をするには年を取りすぎてんのよ。
[そこで放送を聞く]
ふーん。ゲーム続行ね。それならあたしはサレンダーしないよ。そもそも胴元はあたしらに降りる権利を与える気は一切なさそうだけど。
/*
手榴弾は負傷する程度の威力と読んでいたから、ばんばん人が死んでいてびびったのですが……。
「防弾チョッキを着ていても」負傷する程度、だったwww
こりゃ死ぬ奴もいるわ。
アーー!!
ログで訂正入れねぇと。
[セシリアの言葉には]
あらそう。じゃあ、謝っときなさいね。
あんたが無駄に殺した上に吐かれまでした死者たちにね。
そんな姿に自分がした相手に、その態度は、失礼だよ。
[そう吐き捨てて*カジノを去った*→レストランへ]
まァまァ。やっちゃったもんは仕方ないって。
[セシリアを慰めるようにするも、慰めの言葉にはならない。]
何にせよ、もうセシリアちゃんは戻れないよね。
1人殺すも2人殺すも7人殺すも同じだっての。フフ。
[そう言うとレストランへ*向う*。]
[『番組続行』の放送の間も、抑えた笑声を上げていた男だったが、]
…………。
[呆然としている少女に向かって、冷たい、だが奇妙な熱意を帯びた一瞥を送ると、無言のままレストランへ*向かった。*]
覆面レスラー ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
後ろからどすんと一発、ね。
その通りだな。
[中年女の言葉に、相変わらず手は震えたまま、動かないスタッフを見下ろす。
血と埃の匂い。
この事態を引き起こしたのが自分であることは、逃げ場の無い事実だ。
思わず胸を探っても、そこに酒瓶は無い。]
俺の頭が足りなくていかれてるのは確かだが。
[狂ったように嗤い始めた男と自分もまた同類なのだろうか。]
この行為を好きになるつもりは無い。
奇麗ごとでも矛盾してても。
[出来るだけ人を殺したくない。
そう思いながら、モーガンの案に乗ったのは四人でチームとして行動することでの共感を期待したから。
人を殺したくないと言いながら、早期にゲームを終わらせる為とこれから一般参加者より多くの人を殺すのだろう。]
[やがて、カジノに響く国家。
ゲーム続行の言葉は半分予想していたものでもあったから、ただ息を吐く。
傍らのセシリアが、呆然とした声を漏らすのを聞いて、その手を止めた。]
どうする?
ゲームが続くなら、この爺さんを手当てすることはお前の不利になるかもしれない。
お前さんみたいなチビが殺せる相手はそう多くないからな。
何もしないで死んでくれるなら楽なもんだぜ。
[そういって、相手の表情を覗き込む。]
[放送をバックに、レストランに向かったジェーンを追い]
・・・断罪者を気取らない事ね。
自分は関係ないって面してるのが一番気に食わないのよッ!
『どすんと一発』?成程、ガードマンがマネキン人形ならできたかもしれないわね。
『計画が甘い』?とんでもない。最優先事項の達成さえできれば、それ以上の作戦なんてありはしないわ。
[しかし、意識の無いものと思っていたモーガンから声が聞こえると、驚いた顔で老人に視線を落とした。]
喋れるのかよ。じーさん……。
どんだけ鍛えてるんだ。
[浮かんだ笑みと感嘆の声は意識的なものではなかったから、次の問いに掻き消えた。]
なあ、じーさん、あんたこの状況でゲーム続行でさ、自分がどれだけ生き延びれる可能性があると思う?
戦地で重傷の怪我人が出たとき、あんたはどうしてた?
?? (ギルバート)は、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
[やがてジェーンに追いつくと、その首筋にナイフを当て――しかし傷はつけぬようにして――声の限り叫んだ]
『Lupus in Tabula』!
[どくん、とナイフから鼓動が伝わる]
・・・やはり、貴女が。
?? (ギルバート)は、のんだくれ ケネス を能力(占う)の対象に選びました。
[未だ名も知れぬ男の嗤いが、セシリアに向けた視線が気になる。
あの男は最初から、自分のことを気にしていた。
まるで、自分達の役割を知っているように。
”お前はそうやって殺して来たのか?”
答えられなかった問いが頭の隅で引っ掛かる。]
クックックックックッ……
[男はジェーンにナイフを突きつけたカミーラを見て、また笑いの発作に襲われたようだった。]
ハ――ッハッハッハッハ!!!
[考え込むように細められた目が、駆け出していくカミーラの手元に注がれる。
叫ばれた異国の言葉は分からなかったけれど、その手に光るナイフは見えた。
思わず立ち上がる。]
[笑い声を立てた男――そういえばこの男の名前は未だに聞いていない。だが、今はどうでもいい事だ。]
・・・ええ、傑作だわ。いえ、拍子抜けと言うべきかしら。
「何にも関わらない人間こそが一番怪しい」なんて、推理小説でも使い古されたネタよ。
でもね。必要な『情報』も。『理由』も。『裏付け』も。
これで全てのピースが揃ったわ。
後ははめ込んでいくだけ――**
[カミーラに首筋にナイフを押しつけられ、硬直。震える声を無理に押し殺しながら]
ふうん。気に入らないから殺すの?
[他の者に聞こえるように]
あたしは、そこのギルバートに手を組むように言われたわ。でも、彼に私を守る気はさらさら無いようね。
これが何を示すのか、脳みそついてる奴は考えてみな。
わかんないで、あたし殺しに加担するのなら……ギャングスターとブラックオペレーターに、自分だけは残してもらえるように、祈んな。
[カミーラの言葉を遮り、男は続けた。]
俺の望みは、前にも言った通りこの闘いをギリギリまで引き伸ばして、味わいつくすこと……
だからそこの、
[と、カミーラを指差した。]
その女は殺せ。
[女の声と男の声、混ざり合う言葉から、必死にその意図を聞き分ける。]
クソっ、なんだってんだよ。
お前らちゃんと順番に喋りやがれ。
[勝手な悪態をつきつつも、視線はナイフを握る女に。
酒が切れて来た所為だろうか、頭の奥がガンガンと痛んだ。]
頭が痛むってのに次々喋りやがって……。
オバサン、俺はアホなんだよ。
咄嗟に考えられんが……
そこの、ギルバートとやらは一応アンタを守る気はあるようだぜ?
[銃を構え、けれど、その先をどちらに向ければ良いものか分からずにレストランへと歩み寄る。]
とりあえず、いつの間にかオバサンと仲良くなったニーチャンはなんで、自分でその女を殺さないんだ?
や、今殺されても困るけど。
今俺がこの場でその女をブッ殺してもいいが、それじゃあ取引にはならん。
俺は一応ジェーンと組んでるからな。
出来る限り協力してやると約束した。
ま、別に死んだって構わないんだが。
[楽しそうに笑いながら肩を竦めた。]
[ジェーンの言葉にええ、と頷き]
気に入らないから殺す。自分の生存のために殺す。
考えてみれば酷く単純な理由だわ。でも、それ故に共感できる。
・・・だから『違和感』があるのよ。キャロル殺しに参加しなかったのはナサニエル、貴女、そしてそこの男。
その中でナサニエルとそこの男だけは、明確にキャロルに対する不満を口にしていない。
[レストランとカジノ。
そこにいる生存者達をぐるり見回して、人数を数えた。
ゲームは続行。最初にした計算を思い出す。]
とりあえず、無駄に普通の参加者を殺すとヤバいんだよな。
俺としてはまだ情報が整理しきれてないのでどっちも待って欲しいんだが。
[言って、カミーラに銃口を定めた。
殺せない。そう言っている自分の銃にどれだけの静止力があるのかは分からないが。]
……真っ先にカジノを血みどろにした俺が言うことじゃないがな。
しかし、やってくれたな女…
折角考えた俺の計画がパアだ。
この借りは高くつくぜぇ……
[喉奥から鋭い威嚇音じみた息を吐いた。]
[ケネスに向かって]
そう?この男に本気であたしを助ける気があると思う?
あたしにはそうは見えないんだけどねえ。
だって本当にこの男がギャングスターの弱みを握る者だったとしても、ギャングスターは口をふさいじまえばいいだけの話だろ。
こんなことを公言するのは変だよ。
・・・何が言いたいか分かる?全員の中で貴女だけ、『キャロルを疎ましく思いながらも殺害に参加していない』。
何故か?「自分は手を出していない」というアドバンテージを得れるから。倉庫で私を含めた他の人の悪態を聞いていた以上、反乱分子が何れ何かを起こす事は容易に想像できたはず。
……ん?
[ギルバートの口にした取引の内容に引っ掛かり、銃口がぶれる。]
まてよ。お前、ギャングが誰か知ってるのか?
お前、何者だ……?
「後ろからズドン」、ね。
そいつは極めて人畜無害で良い話だな……
[2本めの煙草に火をつけ、平たい目でジェーンを見た。しばし眉間に皺を寄せた後、煙を吐きながら、首]
おい、黒髪の姉ちゃんよ。
何がどうなってんだ。
獣の兄ちゃんが頭おかしいのはいつものことだがな。
[カミーラに]
だってあたしは金のためにここに来たんだもの。
金蔓を殺そうなんて計画に加担するのなら、そもそもここへ来やしなかったわ。最初から。あの金髪女がどんなに糞だろうとね。
かといってあそこで止めようとしたら死体が二つになるだけだった。だからあたしはしょうがなく、あの女が生き延びることを物陰から祈ってたよ。
金のためにね。
[巨漢のほうを向き]
・・・貴方の計画なんて知ったことじゃないわ。
そうそう、先の取引だけど。・・・早々に引っ込める事をお勧めするわよ?それが私のためでもあるし、貴方のためでもある。さっきのは取引じゃない、脅迫と言うものよ。貴方がどんな情報を握ってるにせよ、私よりいつ裏切るとも分からない貴方を殺すほうが余程効率がいいんだから。
[別に死んだって構わない。そう口にした男を目で指して、中年女に笑った。]
さすが、パートナー。
よく分かり合ってるようだな。
だけどな、なんでこの男がブラックオペレーターだと思ったんだ?
もう一人、ギャングが誰か分かる参加者がいる筈だよな。
殺しはしないわよ?・・・今はね。
今私がジェーンの喉をかっさばいたところで、単独で凶行に走った私が袋叩きに会うのは目に見えてる。
第一ね・・・
[すぅ、と降ろしかけた手を翻し、一閃]
・・・切れないのよ、このナイフは。
あー、ちょっと待てカミーラ。
[困ったような表情を浮かべる。]
俺は見た目の通り、肉体派で頭脳派ではない。
今は血の巡りがいいが、頭の巡りは良くない。
わかるように言ってよ。
[目を細め、]
「早々に引っ込める事をお勧めする」…だと?
おい女。
お前にとっちゃ俺は敵の筈だ。
その俺に向かって引っ込めろたぁ随分と余裕だな?え?
お前より俺の方が殺され易いんなら、お前にとっちゃその方がよっぽど都合がいいだろう。
何故放置しておかない?
[挑発するかのように鼻を鳴らした。]
俺が何者かなんて俺が言う訳ないだろう。
俺が何であってもな。
……俺は俺だ。俺以外の何モンでもない。
[傲然と言い放った。]
[ケネスに]
別に、ブラックオペレーターと決まったわけじゃないやね。むしろ、ブラックオペレーターなら自分は能力を持ってます、と下手に仄めかして襲撃されたら最悪だからやんないと思うけどね。むしろ、ブラックオペレーターはそこの黒髪のお嬢さんの方じゃないかしら?
単純な話だよ。参加者側なら、あたしを抱き込みに来るのは変だからさ。どこの誰かもわからない相手に、手を組もう、なんて言えるかい?
ギャング側はただの参加者を一人抱き込めばほぼ勝ったも同然なんだ。
むしろ、傍目にはブラックオペレーターがギャングに味方だと合図を送っているように見えてるだろうな、とあたしはずっと思っていたよ。あたしはギャング側の手駒兼盾にちょうどいいと見繕われたんだろうな、と思っていたよ。
ふうん……しかしよ、「プロデューサーが中止を宣言しない限りは、いかなる事態が起きても続行する」んじゃなかったっけか、ジェーン。
プロデューサーが殺されて困るんなら、たとえ止めても無駄だとしても、「やめろ」と叫ぶ価値くれぇはあったはずだ。
……って、そんな細かいこたァどうでもいいか。
[巨漢を横目に]
やぁね。『私のためでもあるし』、って言ったでしょ?
私に利益が無きゃ言わないわよ、こんな事。
それに・・・恩を売っておくのも悪くないわ。
後で貴方の持ってる情報が役に立つかもしれないし、ね。
退役軍人 モーガンは、ビタ押し カミーラ を能力(守る)の対象に選びました。
投資家 ジェーンは、ビタ押し カミーラ を投票先に選びました。
ビタ押し カミーラは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
覆面レスラー ナサニエルは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
だが俺は引っ込める気はない。
それにお前が俺に売る恩なんかねえよ。
[口の端を歪めてせせら笑う。]
……あァ。よく出てくれたと言うべきか?
俺にとっちゃ始末したいヤツがのこのこと出てきてくれたようなもんだからな……。
「雉も鳴かずば撃たれまいに」って知ってるか?
―少し前―
[ナサニエルの、ジェーンの言葉に俯いた彼女にケネスが声を掛ける]
構いません。今は助けたいんです。例え敵になるとしても。目の前で自分が知っている人が傷ついているなら助けたいと思ってはいけませんか?こんなこといったらまた甘いと言われそうですけど。
[そうケネスにいいながら処置を手伝っていく。そして目を覚ましたモーガンをみてほっとしたような表情を浮かべた]
手当てしてくれたケネス、セシリア。礼を言おう。戦地でも礼を忘れてはならぬ。
これは戦争だ。戦争に勝つためにはギャングを二人殺す必要がある。キャロルを殺したのは実は奴がギャングである、あるいはギャングに肩入れする、というふざけた可能性を潰したかったから、というのもある。もちろんきっかけはあのどうしようもない態度だがな。
……そう。戦争なのだ。今のところカミーラが「ジェーンはギャングだ」と言っている。本当なら勝ちへの糸口であり、嘘ならば滅びへの罠だ。さてどっちだろうかな…。
[老人はにやけている。怪我はひとまず大丈夫のようだ。]
ふうん。そういう前振りだと思ってはいたけど。
じゃあ言っておくよ。あたしはただの参加者さ。その黒髪の女は多分ブラックオペレーター。ギルバートはあたしを抱き込みに出たギャングスターじゃないか、とあたしは思っている。
本物のギャングスターを捜せる参加者側の奴は名乗り出ちゃくれないかね。隠れたいのは山々だろうけど、今日あたしが殺されたら、残念ながら、あんたにも勝ち目はなくなるからね。
ギャングスターについて、生き延びたいというのならしょうがないけど。ギャングスターがあんたを生かすという確約はどこにもないよ。
[そういって一同を睨んだ]
そのくらい知ってるわよ。
・・・でも、泣かない雉は臆病者と謗られるでしょうね?
いいじゃない、戦う相手が真正面に居て。
とりあえずはガチンコと行きましょうか?
降参は何時でも受け付けるわよ。腕っ節じゃあ勝てなくても、論戦に於いては・・・どうかしらね?
売られた少女 セシリアは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
ふぅん……なぁ、ジェーン。
お前さんの言ってる言葉の意味が分からんのだが……説明してはもらえねえか?
何で「ブラック・オペレーターは自分が能力者だと言うと襲撃される恐れがあるから、下手には言えない」って言ってンのに……そこの黒髪の姉ちゃんがブラック・オペレーターだと思ったのは何故だ?
それから、黒髪の姉ちゃんよ。
どうしてお前さんはこのジェーンの正体を探ろうって思ったンだい?神様の御信託か何かか?
可能性を考えておこう。
1.カミーラが本当にジェーンがギャングだと暴いた。
2.カミーラがブラックオペレーターまたはギャングでジェーンに濡れ衣を着せた。
3.カミーラは一般の参加者側の人間で、かつジェーンがギャングではないと分かっていて、意図的にギャング側に寝返った。(ギャング×2+カミーラ+誰か一人でゲームオーバー。)
4.カミーラはただの参加者またはジェーンの正体を知らない役職。
[人々のざわめきに顔を上げるとそこにはナサニエルと一緒にいた女性。名は確か]
カミーラ・・・さん?
[だが更に驚いたのは続く言葉。]
ジェーンさんがギャングスター?
[ベンジャミンに向き直り]
私は神は信じないわ。昨日のキャロル強襲開始の時点で決めていたわ。さっきも言ったけど、一人だけ行動が妙だと思ったからよ。キャロルが気に入らないから強襲に参加するでも無く、気にならないから参加しないでもなく。一人だけ思考と行動が合致していなかったからね。
[ベンジャミンに向かって舌打ちする]
だから、ちゃんと考えな。
カミーラはただの参加者であるあたしをギャングスターだ、とさっき明言した。ギャングスターから見れば明らかな味方だ。これで処刑対象にする必要も、襲う対象にする必要も無くなったわけだ。
つまり、自分は味方ですよ、というサインをギャングスターに送ったのだろう、とあたしは見ている。
だが、ギルバートは自分が何かを言わずに、仄めかすのみだ。ブラックオペレーターがもしこういう態度をとったら、なんの役にも立たないうちに襲撃されてしまう可能性をただ上げるだけだろ?
ベンジャミン
何で「ブラック・オペレーターは自分が能力者だと言うと襲撃される恐れがあるから、下手には言えない」って言ってンのに……そこの黒髪の姉ちゃんがブラック・オペレーターだと思ったのは何故だ?
……天然過ぎてギャング陣営に見えない。
雉は鳴いたら本当に撃たれちまうのかね、獣の兄ちゃんよ。
ここにゃガードマン……「参加者をギャングスターの夜襲から守る」ヤツが居ることを、忘れた訳じゃァあるまい。雉が鳴いたら、鉄のカーテンが全力で守ってくれるかもしれねぇぜ?
考えてもみろ。
お前さんの「黒髪の姉ちゃんを殺せ」という要求を、周りのヤツらがおいそれと飲むとは限るまい。お前さんの考えからしたら、つまらん話になりそうだが、ここに居る全員がお前さんと同じ感性の持ち主とも限らん。
その、後のほうの可能性はあまりないよ、モーガン爺さん。
カミーラが単なるギャングスター側に寝返りたい参加者なら、どうしてあたしがギャングスターじゃないとわかる?もしあたしが本当にギャングスターなら。単に自分の寿命を縮めるだけじゃないのかしらね。闇雲にそういう賭けに出る意味があたしにはわからない。
ジェーン。少し横槍を入れよう。
カミーラが最初から裏切る予定の一般人だった場合を忘れておる。自分がブラックオペレーターであるとギャング側へ誤認させればカミーラは生き残れる。博打要素が高いが、元々この戦争は博打だ。何が起きてもおかしくないぞ。
[ラウンジから琥珀の液体を瓶ごと持ってくると、ちびりちびりやり始めた。]
なあ、オバサン。
なんでアンタが殺されると勝ち目がなくなるんだ?
確かに、今普通の参加者を殺すとヤバいのは確かだ。
でも、勝ち目が無い訳じゃない。
あとカミーラ、アンタはギャングスターが分かる参加者で間違いないんだな?
オバサンがギャングだと分かったのなら、名乗り出ず、他の奴らに持ちかけて処刑を促そうとは思わなかったのか?
切れもしないナイフを持って、こんな派手な立ち回りをした意図はなんだ?
[ベンジャミンに冷たい一瞥を投げ]
一番効果的なギリギリまでコイツに潜伏されるのが俺にとって一番厄介だったからさ。
どうやって始末するかが悩みの種だったが……全く馬鹿なことに真っ先に名乗り出やがった。
俺が取引を持ちかける前に…な。
[だが、ベンジャミンの次の問いに関しては肩を竦めるのみだった。
答える気がないのか、或いはそういう事態を想定していないのか。]
それは無理ね、ケネス。
私が現状知っているギャングスターはジェーン一人なの。
一人ひとり交渉を持ちかけたところで、必ずもう一人のギャングスターにブチ当たる。そうなったら?ギャングスター同士は通信ができるんだったわね。「ジェーン、またはジェーンの仲間が私と真逆の交渉を全員に持ちかける」だけよ。余計な混乱を招くくらいなら、こうやって小細工無しに白黒つけたほうが合理的と言うものよ。
[モーガンに]
いや、それはわかってるんだよ。ぶっちゃけあたしもギルバートに誘われたときに裏切りを考えたから。
けど、それ失敗したら、自分が処刑される可能性だってあるし、本物の能力者と間違われて襲撃される可能性だってある。生き残りの策として上策とは言い難いんだ。
[ケネスに]
あんたが言いたいのはガードできる者がどうたらこうたらってご託かい?
今日、首尾よく参加者一人処刑できたら、ギャングは好きなところを狙えるだろ。
ギャング側じゃない奴が何人いると思ってる?そして、はっきりと味方の見えたギャング側と票をまとめられない参加者側。
……そこから勝つにはかなりの運を必要とすると思うんだけどね。
裏切ることは確かに普通ではない。だからそれを今日考慮しても仕方がない…。
このまま名乗り出るのがカミーラだけなら、儂はカミーラを信用してジェーンを殺すつもりだ。それが一番分かりやすいからな。
ああ、そうだ。
ギャングスターに言っとくぜ。
あんたの片割れのやり口はあざと過ぎる。
そんなんじゃすぐに見破られるぜ……
とっとと切り捨てた方が身の為だ。
ジェーン、姉ちゃん、あんがとよ。
姉ちゃんよ。
確かにジェーンは、キャロルが殺されて困るのに何もしなかったのは妙だな。……ま、それだけで選んだってのは「直感」の域を越えねえが、お前さんがホンモノならば「ラッキーパンチ大成功」だなァ。
ジェーン。
そうさね。この姉ちゃんがもし「偽者」で、自分の居場所を見せつけたブラック・オペレーターならば作戦は大成功だな。
そして、あの獣の兄ちゃんがブラック・オペレーターだと考えるのも時期尚早だ。ただの参加者やギャングスターが、取引を持ち込みに来るのも、可能性としては十二分にありうる。
ちなみに、俺はあの姉ちゃんが偽者だとしたら、当の「ギャングスター」本人って可能性も考えているぜい。ガードマンの護衛を奪えるという点や、周囲の人間の信頼を得に来るという点では、そんなに悪い作戦じゃァないとは思ってンだ。
もしくは、生き残りの為にでっち上げの情報を流してる「ただの参加者」という可能性もな……。
退役軍人 モーガンは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
退役軍人 モーガンが「時間を進める」を選択しました
[頭が痛いと叫ぶムーンフェイスに頷いた。]
ああ、俺にもわからねぇ。
カミーラとオバサンとギルバート、誰がどう繋がっているのやら。
お前も飲むか?
[もはや誰と誰が話しているのかも分から無い会話のなか、中年女の言葉にしぼって耳を傾ける。]
なるほど。
この中には死んだ人間の正体を突き止める能力を持っている奴がいるだろう。
あんたを殺せばそいつにカミーラの正体が分かる。
偽物なら次に殺されるのはカミーラじゃないのか?
まあ一応あんたらにも忠告しとくと、そこの女を
[と、他の参加者達をぐるりと見回した後で、カミーラを顎で指し]
信用しない方がいい。
そこの女は生き残るために嘘をついている。
なるほどな、兄ちゃん。
要するに、ギャングスターを2人見つけてから出て来る、とかだと困るって考えてた、っつー話か……。そいつは、お前さんにとってとても好都合だったなァ。
俺の感覚だとあまりよくわからん感覚だが。まあ、そこは各自の感性と立場によりけりだァな。
[奇妙な軽さを持った口調で応えた。]
[ケネスに]
明日に生き残ってるのは6人だ。もうギャングスター側は3票を固め終わってる。
カミーラ明日殺しても、ギャング2人残って終わりなんじゃないか、とあたしは思ってる。
[ギルバートに向かって眼を細めて]
あんたが本当に参加者側なら、名乗った方がいいと思うけどね。でなきゃ、あたしが処刑されるだけさ。
……と大ミエ切ったはいいものの、
考えてみれば大した話じゃないんだがね。
しかも重大な欠陥に気づいてしまったんだ。
[エヘヘと笑う。]
死んだ奴がどうたらこうたらってヤツなんだけどよ。
……もしも、ジェーンがギャングスターじゃなかったら、
どう判断しても終わりなんじゃあねえかな。
だが、現状カミーラしか情報を与えてくれる奴が
いない以上、俺らはそれに従うしかねえのかね。
生き残るために、ね。ただ生き残るためなら黙ってるわよ、私は。
ジェーンの言うとおり私がブラックオペレーターだったとして、明日はどうするのよ?死んだ人が何者か判断できる・・・便宜上検死と呼ばせて頂くけど、そういうのがいるんでしょう?私が嘘をついてるのが分かっちゃうじゃない。
そうしたら私は一巻の終わりよ。ギャングスターが検死を殺害するか、でなきゃギャングスターが検死を名乗ってくれるのに賭けるしかない。凄くリスキーだと思うんだけど、どうかしら?
ジェーン。
俺は本当にギャングスターを知ってるし、あんたとの約束は守るつもりでいる。
あんたが死んだら、多分他の奴らが困ることになるだろうってこともな。
信用しない方がイイって言われてもさ。
[ニヤニヤした表情でギルバートの方を見る。]
どう考えてもこの話はオイシイもんじゃあないか。
目の前にニンジンぶら下がったら、誰でもその気になるわな。
そういうときは、君からもニンジン以上のもの
出してくれんのが筋ってモンじゃないのか?
じゃなきゃ、少なくとも俺はこの話に食いつきたくて
たまらんね。そりゃあそうだろうさ。
[カミーラに]
だからあんたはブラックオペレーター以外には考えられないのさ。
あんたはギャングスターが誰だかわかっている。
ギャングスターがあんたに誰を殺すか告げれば、ギャング側3人で票を固めりゃあんたは半々ぐらいの確率で生き残れるだろ。そして、ギャング側もぎりぎりまであんたとは関係ない顔をしてすっとぼけ通せばいい。
まあ、ギャングは生き残りのためにあんたを見殺しにするしかないがね。かといって、あんたがここで出なければ、村側の能力者が確定状態になってギャング壊滅の可能性もあった。
別に。次の日あんたが処刑されても、ギャングは2人残るしねえ?
おい、筋肉坊主……なんも無いのかい。
[煙を吐き出し、あきれ顔。]
……が、後半は同意だ。
ジェーンがただの参加者だとしたら、明日はギャングスター2人と、ブラック・オペレーター1人が票を固めりゃジ・エンドさね。
[もうひとつ、紫煙。]
ただ、もしあの黒髪の姉ちゃんが偽者だってンなら……「全体の利益」を考えりゃ、ホンモノさんが黙っているってのは得策じゃァねぇよな。
ま、当のホンモノさんが「自分の生き残り」だけを考えてるんならば話は別だし……何より、これは「生き残ればそれでオッケー」なゲームだ……ご本人にゃァ不都合のねぇ話だな。
いーや。残念ながらそれは違うんだよカミーラ。
君が偽物ならば、1人でいい。1人無関係の奴を
告発すればそれでいいんだ。
敵さん3人、俺らも3人ってのはこっちに分が悪い。
[呆れたような表情になって。]
それにしても、検視できる奴はションボリだよな。
考えれば考えるだけ、その存在意義の薄さに泣けてくる。
だって、カミーラ。君が嘘をついていたところで、
3対3なら、もしややられちまうかもしれないのだから。
ふん……
元の計画じゃあ俺は、ギャングスターの一人の名前を出して、とりあえず数を減らすつもりでいたさ。
そうしないと、参加者側の負けであっけなく勝負がついちまうからな。
だが…
[とちらりとカミーラとジェーンを見た。]
[ジェーンに]
それじゃー良くないわ。
要は50%で私が死ぬじゃない。まったく良くないわね。
だったら大人しくギャングスター殲滅を見届けるほうが得って物よ。
[ギルバートに]
……あんたが何を言わんとしているか、もうわかったつもりだよ。カミーラに絡まれた理由も、だいたい見当がついたつもりだ。
ただ、それをあたしの口から言ってしまったら、それは予定調和の仲間内のやりとりに見えるだろうね。
いいだろ。あたしはあんたが殺せといった相手を殺すさ。
[ジェーンとナサニエルに]
それじゃー要は50%で私が死ぬじゃない。
客観的に考えれば、私が狼の可能性だってあるワケだし。
良くない、全く以って良くないわ。
だったら大人しくギャングスター殲滅を見届けるほうが得って物よ。
?? (ギルバート)は、ビタ押し カミーラ を投票先に選びました。
わからねぇ。
カミーラが嘘をついているブラックオペレーターとして、じゃあ、ギルバートは何故、自分から表に出て来た?
俺から見るとギルバートはどう見ても普通の参加者に見えない。
じゃあ、カミーラが本当のことを言っているとして、ジェーンの仲間は誰だ?
ギルバートに見えるか?
なあ、ギルバート、あんたは何者だ?
ギャングを見分けるものではないんだろう?
獣の兄ちゃんよ。
お前さん、本当に「ギャングスターが誰だか知っている」のかい。「ギャングスターの正体を探る者」だとしても、一気に2人分かるってことがあンのかね……
うーむ………
しかしな。お前さんが「ギャングスターの名前を出して、ゲームを引き伸ばす」って計画だって話だが……そんな計画がうまくいくと思ってたンかい?
………って。
本当に「そうなるとしか思えない」っつー面構えをしてやがるな。
[カミーラに]
あんたがギャングだったら出る意味が全然わからない。せいぜい自分に票を任せた者がブラックオペレーターとわかるぐらい?
でもリスキーすぎるわ。あたしを殺したら明日にはあんた偽確定するもの。
あんたが出る意味?ずるずる長引けば流れ弾に当たったり襲撃される可能性が上がるじゃない。早く味方にサイン出して票かためするのが上策ってもんよ。
生き残ればそれでオッケー、か。
[ベンの言葉に考え込んだ。]
なあ、普通の参加者が生き残るには、どうすれば最善だと思う?
今日もし、ジェーンを殺して人間なら、自分が生きる為にギャングと取引するしか無い。
そのときに、普通の参加者にはどんな条件を提示できるって言うんだろうな。
[それまでじっと話を聞いていたが]
つまりカミーラさんはジェーンさんをギャングスターといい、ギルバートさんは自分はギャングスターをしっている、としながらジェーンさんでは無いとしている、というわけですか?
でも・・・それだとギルバートさんがブラックオペレーターだとするとカミーラさんは本当に検査官か嘘をついている参加者かギャングスター本人かってことになりません?
それだと話があわないような・・・?
[皆の話からいろいろと考えようとしているが流れが速すぎて上手く頭が回らないらしい。]
正直、俺はものを考えるのが苦手なんだよね。
だから、誰かが「こいつを殺せ!」と騒ぎたてたら、
それがオイシイものなら飛びついてしまうよ。
[ゴキリと首を鳴らす。]
その結果、俺たちが窮地に陥ったとしたら
ギャングスター様の靴舐めてでも取り入るか。ハハハ。
[冗談交じりに笑う。]
[ナサニエルに]
今、ギャングを2人知ってるとしたら。やっぱりそれはギルバートがギャングだってことになる。
そしてギルバートがギャングだってのなら、どうやら、誰がギャングか突き止められる能力者は、あたしを見殺しにしてギャングに勝たせて生存することを決めたってことだね。あたしの視点では。
全く面倒くさいわね。何者でも構わないからくびり殺してやろうかしら。
使えない者は参加者だろうとオペレーターだろうと死、ね。
?? (ギルバート)が「時間を進める」を選択しました
ここまで話を聞いた限りじゃ、別にギャングが勝ってもギャングに取り入って生き残ればいいというお気楽な参加者が多そうね。残念だけど。
[薄い嗤いを浮かべた男に顔を顰める。]
あんたがギャングを二人知っていると言ったからだ。
見分けるものは一度に二人調べられるのか?
それならそれで効率的だが……。
それと、あんたがギャングなら無理かもしれないが。
ブラックオペレーターなら、どんな取引をすれば、ギャングの名前を明かしてくれる?
[爬虫類の目を見て、にやりと笑った。]
[ジェーンに]
ギャングスター勝利ルートでも一般参加者勝利ルートでも、最短で一回の処刑/襲撃を避ければいいだけなのよ?
わざわざ表に出てくるよりははるかに合理的だと思うんだけど。
なぁ。疑問に思ったンだが。
もし黒髪の姉ちゃんが偽者ならばよ、「誰がギャングスターか探れる」人間にとっては、今だんまり決め込むことが、果たして得策なのかね?
黒髪の姉ちゃんが偽者で、ジェーンが無実、かつガードマンの護衛が全て失敗した場合……という前提で話を進めるとしよう。
今日ジェーンを皆で血祭りに上げて、ギャングスターが「順当に」参加者を殺して、残り6人……まずこの時点で、初っ端にギャングスターに殺される可能性がある。この時点で殺される確率は、「1/5」だ。
で、仮に今日をそいつが生き残ったとしても。ギャングスターとブラック・オペレーターが3人、フツーの参加者が3人。ギャングスター側のヤツらが勝ち名乗りを上げた場合、3人の中から2人がブチ殺される。ま、ブラック・オペレーターが殺されるリストに入れられた場合は、4人中2人だァな。
つまり、ギャングスター側とジェーンを除いて、4人中3人が殺されるってことだし、ブラック・オペレーターが捨てられるにしても5人中3人が殺される。
……正直、「探れる人間」がこの弾幕の中を生き残るだなんて、随分とまあリスキーな選択だなと思うわけだが。
そうだな、筋肉坊主。
あの兄ちゃんも大した自信だ。
或いは、リスクを負うことを厭わないか……
……リスクが極端に少ない立場にあるか、だな。
[ナサニエルを見て、肩を竦めた。]
そうだな……
俺の情報の対価はそれ相応のモンだ。
ギャングスターと同じ条件を提示する。
女を殺せ。
そうすりゃ一人教えてやる。
[ケネスの瞳の奥を覗き込むようにじっと見据えた。]
クククク。勝率50%か。いや、100%だね。
なぜなら、ジェーンが違った場合確実に俺は裏切る。
唯一、断言できる人間だからね。
ジェーンがギャングスターか否かを。
[ベンジャミンに]
ああ。おかげで最悪の可能性を思いついたよ。カミーラご本人がその能力者で、あたし参加者側を知った上でブラックオペレーター騙りしているという可能性をね。その場合、ギルバートはただの参加者か、処刑を避けたいギャングで間違いない、と。その場合、自陣営に4票確定。まあ、負けはないやね。
[カミーラに]
そうかい?参加者側勝利ルートはもっと伸びる可能性あるけどねえ。
確実な味方を作るのは悪いことじゃない。
ついでにもういっちょ。
獣の兄ちゃんが何故ギャングスターを「1人だけ」の名前を提示すンのか?ってのも、わりと「興味深い」話だったりする訳だ。
勿論、ゲームを長引かせたいというのが大前提なのは、ご本人のおっしゃる通りだ。
だが……「その理由」の他に、いろいろと妄想を膨らませてくれる余地がありそうだナ。
ちょっと待って。
[ギルバートに]
君の提示する条件は「名前を教える」だけなのか?
望みを考えると、言うまでもないことだが、
君は「ソイツを殺すために動いてくれる」のか?
じゃなきゃ、俺はカミーラを殺すことはできねえな。
ああ。ギルバートギャングだったら、ここでカミーラ処刑に動くのは変か。
あたしがギャングなら事情が違う、そう言えたはずだものね。
ただネックなのは、ギルバートが……長引かせたいと公言していることなのよね。これさえなければ、ギルバートはこちら側だと確信できるのだけど。
ああ、そうだったな。
そして、二人の名前を聞いたところでそれを俺が信用できるかは分からない。
お前は殺し合いが長引けばそれで良いのか?
自分が死ぬ可能性があっても?
誰が死んでも、誰を殺しても。
なあ、なんでジェーンをパートナーにした?
ジェーンから声をかけたようでは無いみたいだが。
[巨漢に向き直り]
横槍を入れて悪いけど・・・ジョークが下手ね、貴方。
私のジェーン吊りの主張は、私がギャングスター側だった場合でもランダムにしかならないの。守護成功があればそれすら叶わない。
対して貴方の主張は、貴方がギャングスター側だった場合2連続守護成功でようやくランダム。
どちらがギャンスター側に有利な主張をしているかは言わずもがなね。
ああ?
名を教える以上、殺すのは折り込み済みじゃないのか?
そいつが泣いて逃げ惑うだけの子羊なら俺は知らん。勝手に殺せ。
だが、生き延びたいと願って闘う気なら、そいつは俺にとって最上の相手だ。
それだけの話だ。
うむ。実は、彼の言っていることは必ずしも
我々に有利に働くとは限らないのだよね。
だったら、まだカミーラを信じた方が。
[カミーラにすり寄る。]
俺は割と高い尺度でこっち側だねえ。
[カミーラの肩を抱きながら、ギルバートに。]
っておい、気が変わったのかよ。
[面倒そうに、髪をぐしゃぐしゃと掻き混ぜた。]
女ってのはカミーラか。
まあ、そうなるよな。
了解。ちょっと考えるな。
獣の兄ちゃん。
アンタはあの黒髪の姉ちゃんが「死んでから」情報を提供するぜ!っていうことを言いたいのかい?
それとも、「分かった、今日は姉ちゃんをブチ殺す!」と返事をしたら即教えてくれンのかい?
もし前者だとして、かつお前さんが「ギャングスターからの夜襲を受ける」立場だとしたら……
……果たして、お前さんのことを、ギャングスターは放置するのかね。
[煙草の火を揉み消し、ハイネケンの瓶を煽る。]
そこいら辺が、俺にゃァどうにも不透明で……どうにも底無しの妄想を掻き立てる要因でもあるンだが。
はいそこ、すり寄らない。
・・・私はもう一人探らなきゃならないの、貴方だって調査の候補よ。
あの巨漢とジェーン、それに繋がる人間は・・・?
お前達は。
闘いたくないのか?
[据え付けられたモニターの方に腕をさっと腕を回し]
ただ見ているだけのあいつらと一緒か?
俺はな、やるかやられるかでないと頭ン中がモヤモヤしてくんだよ……
闘ってる時だけ、スッキリする。
それにだ。俺はどうも君が信用できないんだ。
もし、君の構想に俺を参加させたければ
拳と拳の勝負で俺を倒してみれば…まァ無理でしょ。
[ククククと笑う。]
君がどっちにつくヤツであっても、教える前に
死んだりしたら、損するだけじゃないのさ。
底なしの妄想っつーか、どこ迄が嘘でどこ迄が真実なのか、きっと名前を聞いても信用しきれないとは思う。
ただ、この男がギャングの名前を挙げるとしたら誰になるのか、それは気になるな。
しっかし、この手の過程で話を進めていくのは頭がこんがらがってくるぜ。
誰が正しいのか、俺には分からん。
ただ、いかれたにーちゃんとカミーラは本当に敵同士なんだと思う。
条件として提示して来た辺り、本気じゃないかと。
ちぇー。つれないなあカミーラ。
[口を尖らせる。ドーピング薬の副作用で肌も荒れ始めた。
クレーターのあるより真に迫ったムーンフェイス。]
そりゃあ、男だったら誰だって一度は最強を夢見るでしょ。
俺なんかは、この年になってもそれを捨てきれず、
プロレスの世界に身を落としたんだけどさあ。
[真剣な眼差しでギルバートを見つめる。]
正直、無理矢理連れてこられたんだが、
今はここに来てよかったと思っている。
もし、生き残ればプロレスラーとしてハクがつく。
漲ってるよ。もうビンビンに滾ってるよ闘争心は。
だけど、命あってのモノダネなんだよ。
だから、少なくとも俺は君とは一線を隔しているね。
君は闘いたい。俺は強くなりたい。
やたらめったら闘えば、命を落とすかもしれない。
強くなるためには、生きてなければ無理だ。
俺は強くなるためには、何だってやるよ。
もし君が、俺を殺しにかかることがあれば、
全力で迎え撃つ。命を守ることも、強くなる努力さ。
?? (ギルバート)は、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
[獣の男の方を向き]
戦い……ねぇ。
確かに、あの性悪姉ちゃんをブチ殺した時ァ、妙な快感が無きにしもあらずだったサ。
だが、俺は「殺し」に関しちゃ初心者だ。闇雲に戦うのは好きではないし、その状況に慣れてはいない。だから、その状況に目をつぶって突入するのは、「二の足を踏む」状態なのサ。
……ま、あと数時間もすりゃ、そんなことも言ってられなくなるんだろうけどよ。「地獄の炎」が「殺せ」と叫んで…俺を呼ぶかもしれねぇ。
うーん。俺はにーちゃんがギャングを見破るものかもしれな一つー可能性も見てるんだよな。
それにしちゃ動きがイカレテルが。
考え方としては、表面的だがカミーラの方がすっきりとしている。
なあ、ギルバート?
お前はギャングに自分が殺される心配は無いのか?
確かにあんたは強いのかもしれない。
でもギャングはどんな武器を持っているかも分からないんだ。
毒やなんかで、戦う機会さえ与えられずに殺されるのかもしれない。
……その心配を強く感じないお前が、俺には分からない。
だから、俺は命を守るためならなんだってやる。
ジェーンがギャングスターじゃなければ、
もう裏切るしかねえんだよ。フフ………。
………で、だ。
もし黒髪の姉ちゃんが「偽者」だとしたら、「ホンモノ」は誰なんだろうな?
そして、命を狩られる可能性がある中で、だんまり決め込む理由は?
そいつが分からねェ。
実に……分からねェんだ。
/*
ジェーン吊りの場合、自分の生存を第一条件にする場合、今日は間違いなくギルバート襲撃になる。
自分の生存を第一条件にする場合、ギャングとしてのギルバートの動きは謎なんだよなぁ。ブラオペトしては有りだが。
自陣営を裏切っても良いとはあるけど、基本自陣営に忠実で動いて来たので同すべか悩む……。
・・・とりあえず、私の視点からの現状を纏めるわね。
1:ジェーンの思考と行動の矛盾
2-1:巨漢の情報提供の条件がギャングスター有利。
2-2:私処刑後の襲撃死の可能性を考えていない→私のジェーンに対する宣告により、巨漢がブラックオペレーターなのが既にギャングスターに知れているため、又は本人がギャングスターなので恐れる必要が無い。
[...はノートに書き残した**]
[ケネスの声にさっと振り返った。]
……だから何だ?
口封じに俺を殺そうとするリスクか。
そんなことはとっくに分かってる。
だが、心配してどうなる?何か解決するか?
なら俺は俺のやりたいようにやるまでだ。
/*
ん、自身の生存最優先て、PL視点でじゃなく、PC視点ならまた動きが変わってくるかな。
そっちで考えてみるか……?
しっかし、普通のガチになってしまった……。
もっと良い言い回しが出来ないかな。
もう少し軌道修正したいかな。
俺は死を恐れてない。
だが、それは死なないと思ってるからじゃない。
一つ言っとくと、俺がギャングとジェーンがギャングは並び立たない。可能なのはどちらかだけだ。
ギャングスターのお二人さんは、俺の口封じも考えてるんだろうが、そいつはやめといた方が良いとも言っておこう。
何でかは自分で考えな。*
[どう見ても不穏としか思えない空気の中で皆が話をしている。話に入ろうと思ってもそも状況を把握し切れていないのでは文字通り話にならない。
話に入ることは一旦諦め傍にあった椅子に座って部屋から持ってきたメモとペンを使って状況を書き出していく。
前提条件は・・・誰が嘘をついているのか・・・]
・・・なんで私はこんなに真面目に考えてるんだろう・・・?
[誰にも聞こえないような声でそっと呟く。ゲーム続行と言われ、ジェーンに罵られ、ナサニエルに揶揄され、半ば自棄になってモーガンの手当てもした。なのになぜここまで自分は真剣になって考えているのか。]
[自分がどうしたいのか、が自覚できた以上迷うことはない。自分が生きたいならどうするか。
彼女は皆の話を聞きながら考えを纏めようとしていった*]
黒髪の姉ちゃんがホンモノの「ギャングスターを探る者」ならば、答えは極めてシンプルだ。
『ジェーンをさっさと殺して、残り1人を探し出せ』。
勿論、姉ちゃんには鉄壁の警護がつく可能性は高いだろうよ。次のギャングスターを探すまで、守ってくれる人間をくっつけときゃ、万事快調だ。
こいつは世の中が至極纏まりやすいオハナシだ……だからこそ、引っ掛かる。あまりにも「丸くおさまりすぎる」んだ。
実際の所、姉ちゃんに警護がつけば……「ギャングスターに狙われる人間」の枠は狭まる。ジェーンを殺したら、あの獣の兄ちゃんを入れても、ブチ当たる可能性は1/6。次の夜にギャングスターの夜襲を受ける可能性は1/4。
こいつが高い確率かそうでないかは不明だが、「生き残るのが本義」なこのゲームじゃァ、「何も無い人間」にとっちゃー、至極腹の収まりにくい話だ。
もし姉ちゃんがホンモノならば、今度また「1/6のギャングスター」を引き当ててくれンのかね?もし姉ちゃんがギャングスターを2連続で引き当てたなら、犠牲者は最少の3名――枠は5つ。最も効率が良いエンドだ。
だが……これから先、もし「普通の参加者だ」と宣告される人間が居たら、そいつにゃ死亡通知書が渡されたも同然の事態になる。ギャングスターが狙わないはずがない。ギャングスターが1人になったとしたら、最少の犠牲者数は5名――残り人数の最大は3名……枠が1つ狭まる。
そもそも、情で深く絡んだ人間がいるならともかく、今回のゲームは「仲良しごっこ」じゃねぇ……極めて冷酷な「ゲーム」だ。少なくとも、俺にとっちゃァそうだ。
引っ掛かる。――何故だろうなァ。
獣の兄ちゃんが言うことも含めて、引っ掛かる。
あの兄ちゃんは……「俺は死なない」と宣言してやがる。
あいつが「仲間切りに走ったギャングスター」という選択肢も選びにくい。姉ちゃんが「探る者」だとしたら、兄ちゃんが「あの女を殺せ」と言うのは納得だ。だが……『それだけ』か?取引を持ち出した時点で、明日の命はなくなる。
あいつが自称「探る者」だとしたら……何故ジェーンを「違う」と言い切れる?あいつもまた「探った」のか?
そして、「ギャングスターの1人を教える」という言葉の「1人」という理由が引っ掛かる。
もし兄ちゃんが「ギャングスター以外の者」だとしたら、2人を天秤に掛ける理由が見当たらない。気に入らない理由でもあったのか?
いや、その基準が見つけられるほど、あいつは人間関係に深入りしてはいない。ま、俺の観察眼がヘッポコだったらただのお笑い種だが。それに、やはり「殺されない」という言葉の理由が見当たらない。
――ならば、ヤツは……
忘れられたロックスター ベンジャミンは、ビタ押し カミーラ を投票先に選びました。
もし姉ちゃんがホンモノで、ブラックオペレーターが表に出ていないとしたら……
ギャングスターにとっちゃ、「普通の参加者」と「ブラックオペレーター」の『役立たず』度は、どっこいだ。「生き残りの目」が無いわけじゃァない。
最悪のシナリオである「残り2人」の枠と、
きわめて起こりやすい「残り3人」の枠と、
リスキーな「残り4人」の枠と、
確率の低い「残り5人」の枠……
……裏切りは計画的かつ慎重に。
誰にも探られないように、状況に応じて、
秘密裏に行うべし……ってか。
なァ、ジェーン。
お前さん視点では、黒髪の姉ちゃんは「偽物」だ。
ならばよ、お前さんは今日、誰を血祭りに上げる予定だ?
お前さんが姉ちゃんを「ギャングスター」として見るなら話は簡単で、姉ちゃんを殺せばいい。だが、お前さんはそう見ているわけではなさそうだ。そしてお前さんが本当に「ただの参加者」なら、俺らと同じく『ギャングスターの金玉を正確にもぎ取』らないと、事を「平和に進める」ことができないかもしれない。
ジェーンが「普通の参加者」である場合。
ジェーンと俺らの視点にゃ、ひとつ重大な「違い」がある。
俺らの視点では明確な指針のひとつ……すなわち「ジェーンと、1/5の人間がギャングスターである可能性」が見えている。事実はそれと違うかもしれねぇがな。
だが、お前さんの視点では相変わらず「2/6の人間がギャングスターという事実だけが転がっている。
それに…「普通の参加者」たるお前さんにとっては、ギルバートの申し出は「渡りに船」の可能性もある。本日の処刑を乗り切れば、事態が好転するかもしれないだろう。
さて……今宵はどうするつもりなんだい?
「平和に後ろからズドンと撃ちたいジェーンさん」としては。
ふむ…。
カミーラとギルバート、どちらかを信じろ、と言われたらカミーラだ。脅してるだけの人間を信用できん。しかもカミーラを殺したら教えるなど、身勝手にも程がある。儂らは、どちらが味方なのか分からない。その中でこの戦争のキーパーソンとも言える「ギャングを暴く能力者」候補を殺せだと?もし、カミーラが味方だったらもう手遅れだ。要求が無茶すぎる。
このゲームは個人戦だが、個人個人が身勝手に行動すればギャングは笑いが止まらないだろう。ギルバートよ。ギャングの正体が分かるならそれを言え。もう表に出ているのだから、正体を言っても言わなくてもお主の命は危ないことに変わりはないぞ。
…いや。
獣の兄ちゃんの言うとおりになったら。
残り枠は3つ……か。
そいつも随分と率の悪い話だなァ。
忘れられたロックスター ベンジャミンは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
爺さん。お前さんの言ってることも、「脅し」ではないにせよ「無理強い」じゃないのか…と、俺は思うぜい。
考えてもみようや。あいつは皆に「取引」を持ちかけるようなヤツだ。「素直に言え」と言って、きれいさっぱりゲロッパしてくれるとは思えんがね。
それに、爺さんが言う「命が危ないのは変わりないからゲロしな」というコトバと、兄ちゃんの言う「生きようが死のうが殺し合いがやりたい」というコトバは、それぞれ向いているベクトルが違い過ぎて、取引にゃーなってない。
爺さんはなるべく早くあの兄ちゃんを殺したいという心算なのか?ということはよく分かったが、な。
ひとつだけ言えるとしたら。
俺の1票が無駄になる可能性ってのも十二分にありうる。
もし姉ちゃんがニセモノだったら、彼女に投票すりゃあめっけもん。後で俺に先見の明があったということを主張できる。
逆に姉ちゃんがホンモノだったら、潔く死ぬもよし、「騙されちまっただけなんだぁぁぁ!」って潔白を証明するもよし。
……ただ従順に「黒髪の姉ちゃんがホンモノだ」と考えることは、「正当」だが「面白くはない」。
忘れられたロックスター ベンジャミンは、ビタ押し カミーラ を投票先に選びました。
ああ、爺さんよ。聞かれる前に言っておくが。
俺は、黒髪の姉ちゃんがホンモノという線も、ニセモノという線も、どちらも「ありうる」と考えている。それから、ジェーンが言った通り、「ホンモノが嘘の結果を言った」という可能性もな。
ま、あいつがニセモノだという場合、ホンモノさんはどこに隠れているんだろうな?っていう気はするんだが。「ホンモノだと見てもらえなさそうだから引っ込みました」と主張するには、ちいとばかし引っかかる。
[しばらく黙っていたが、ややあって呆れたように]
…あのな、爺さん。
仮に俺がブラックオペレーターだとしてだ。
あっさりとギャングの名を教えてどうするよ?
それじゃすぐ終わっちまうだろ。
このゲームがあんたの言う通り個人戦なら、目的のためならどんなやり口でもアリな筈だぜ?
だから、「死ぬかも知れないから」云々って説教は俺には効かない。
俺はな、他の奴らが生き残るために俺の情報を差し出すなんてのは真っ平御免だ。
言うこと聞かせたいなら俺が乗りたくなるような面白い提案でも出しな。
それにな……
ジェーンをギャングと言っちまったことで、実質その女の役目は殆ど終わってんだよ。ホンモノでもニセモノでもな。
なら、いっそ始末してギャングが分かる可能性を引き上げな。
あんた、生き残りたいならもっとちゃんと考えな。
もっとも、
[と男は凄んだ。]
あんたがギャングなら、俺の言葉を切って捨てて、そこの女を持ち上げる、そいつが上策だ……
今日ジェーンを処刑させりゃ、とりあえず自分に火の粉が降りかかる危険はない。
安易な結論に急いで飛び付きたがるヤツほど、ギャングの可能性が高い……
……って主張することも、他の奴らならするだろうぜ?お前さんが怪しいってな。
明日以降も生き延びたいんなら、そこまで計算しろよ。
[クククッと男は喉を鳴らした。]
[メモにいろいろ書いて考えていたが]
そうですね。実際にギルバートさんが実際に本当のことを言っていると仮定するなら全員教えることはゲームが最短で終わってしまうことになります。
殺し合いをしたいという彼が全員を教える訳はないと思います。
[そういって手持ちのメモを見て]
ただ考えてみたんですが彼がブラックオペレーターというのは余り他の事象とは合いそうにないんじゃないでしょうか。
[はぁ、と巨漢の言葉にため息を付き]
この場合、飛びつく事は怪しくも何にも無いんだけどね。
ジェーン吊りを拒否した場合、次に処刑の矛先が向くのは自分かもしれないという可能性が付きまとう。貴方は私を処刑すればいいって言ってるけど、他の人がそれに乗ると思う?
第一、言ってることが矛盾してるじゃない。「明日以降も生き延びたいなら〜」って、貴方の言うとおりにしたらゲームは長引くんでしょう?それは相対的な生存率の低下に他ならない。
[はぁ、と巨漢の言葉にため息を付き]
この場合、飛びつく事は怪しくも何にも無いんだけどね。
ジェーン処刑を拒否した場合、次に処刑の矛先が向くのは自分かもしれないという可能性が付きまとう。貴方は私を処刑すればいいって言ってるけど、騙りだと仮定してもブラックオペレーターが濃厚な私処刑に乗ると思う?
第一、言ってることが矛盾してるじゃない。「明日以降も生き延びたいなら〜」って、貴方の言うとおりにしたらゲームは長引くんでしょう?それは相対的な生存率の低下に他ならない。
そもそも貴方の思惑と彼らの思惑が一致してないんだから、取引も何もあったものじゃないわよ。
ブラックオペレーターで内訳を教えるのは簡単でしょう。
ですがより多くの殺し合いを望むのであればギャングを売って自分を危険に晒すことになるでしょうから。使えないやつなら殺してしまえということにもなりかねません。
自分が死ぬことを恐れていないと言っていますが最短でも二回殺し合いをすることはできます。もし本当に多く殺し合いをしたいなら今日ではなく明日に言わないと最悪一回しか殺し合いができません。
死ぬのは構わないとしてもそれを今呼び込むか否かと言う点がおかしいと思います。
[と続けた]
……ハァ?
お前、アホか。
俺は他の誰が死のうが生きようが知ったこっちゃない。
「爺さんが生き延びたいと考えてるなら」って前提で、親切に教えてやっただけさ。
現にそこのオッサンや髭はちゃんと考えてたぜ?
そいつらが、爺さんの短絡思考をどう考えるかって話。
結局お前がホンモノでそっちにつくって選択をするにしても、ちぃっとマトモに考えるフリでもしなきゃ、明日以降突っつかれるに決まってる。
[ギルバートの言葉には]
これでもわからないなりに考えてるんです。子供だからと馬鹿にしないでください!
[考えてるふりと馬鹿にされたのが悔しいのか少しだけ強くそういった]
……ァあ。
[とやっとセシリアに気付いた、というように、視線を投げる。]
子供だからって理由で俺はお前を侮ったりはしてない。
[面倒くさそうに答えた。]
[仏頂面をさらに醜く歪ませて]
ああもう。ギルバートは何だかあたしのことを褒めてくれてるようだが、あたしにゃギルバートのやり方はあまり上手いものだとは思えないね。
取引ってのは相手も得があることを持ちかけるもんだ。だが、ギルバートは最短距離で終わらせないような言い方をしてる。こりゃ、生き延びたい参加者側にとっちゃ嫌がらせみたいなもんさ。説得になりゃしないね。
ギャング側に持ちかけた「取引」だってそうさ。
自陣営の駒であるカミーラを差し出すメリットなんて無いだろ。ギルバートの思惑は、まあ読めるが、あたしさえ殺れれば、あちらさんにはそんな必要はなくなるんだよ、ギルバート。あんたが考えてることがあたしが想像したとおりならね。
[ベンジャミンに]
ギルバートがギャングを見つけてるっぽいのにもったいぶって隠してるのが困るのさ。まあ、さっきからさんざん仄めかしてる相手がそうだとは思うんだがね。
あたしがカミーラにあやつけられた理由も、そこだと思ってるからね。
[ジェーンに]
組む相手を間違えたようね、貴女。
だからって同情も容赦もするつもりはないけどね。
親切・・・親切ね。誰が死のうが構わないのに親切。
ま、いいけど。
[続けて]
ぶっちゃけバレバレよね、彼が誰のことを言ってるのか。
どうしたいのかしら。言うなら言えばいいし、隠すなら隠せばいいのに。
あと、これだけは指摘しておくよ。
まずカミーラの発言で一つ大きなミスがある。
カミーラはギルバートの発言は取引ではなく脅迫だ、といった……この発言を丁寧に思い返してみな。
これはギャングスター側の人間としての意識がもろに出ちまってる。
カミーラが本当に参加者の命を守るためにギャングスターのあたしを告発した人間だとしたら、ギルバートの動きは露骨に怪しい。なのに、何故ギルバートがギャングスターを脅迫していることになるんだい?カミーラの意識にはギルバートがギャングスターもしくはブラックオペレーターであたしを庇っているんだろう、というありがちなシチュエーションの筈のことが綺麗にとんじまってんのさ。
[戦う覚悟は、と問われたら]
私とあなたでは勝負にもならないでしょうが・・・
私は自分が生きたいと思ってることに気付きましたから例えあなたでも手向かいはするでしょう。
[そういって男を見た]
[カミーラの方を見てにたりと笑う]
あと、もうひとつ。あんたさんざん、あたしに嘘の疑いかけても明日にはばれる、自分の寿命を縮めるだけ、みたいな言い方しといて、ついさっきなんつった。
「騙りだと仮定してもブラックオペレーターが濃厚な私処刑に乗ると思う?」
語るに落ちたって感じだねぇ?
嘘つくにはあんた、視点が漏れすぎてんだよ。
投資家 ジェーンは、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
あと。
視点がはっきりしている奴はともかく、誰に投票するか、今日は他の連中は明言してはいけないよ。
誰が処刑されるか明らかになっているのといないのでは、ギャングの襲撃対象が大幅に変わってくる。
あたし処刑なら、絶対守られていないところさえ襲撃できれば、ギャングはほぼ勝ちを手中にするんだ。上手く護衛が成功する確率が恐ろしく低くなる。
今日ギャングを処刑できなかった上、護衛も失敗したら、参加者側はギャングに媚びて生き残る、たった一つの狭い椅子を必死で奪い合うしか生き残る道はなくなるんだからね。
[目を閉じてジェーンの声に耳を傾けていた。]
……なるほど?
賢いあんたは俺が「どうして」こうしたいのかに気が付いた上で、俺にそれを止めろと言う。
あんたが洩らした言葉には何度もヒヤッとさせられたよ。
あんたは本当に賢い女だ、ジェーン。
他の奴らがあんたと同じ立場に置かれたら果たしてここまでやれたかどうか……
そういう意味じゃあ、あんたを選んだ俺の目に狂いはなかったって訳だな……
いいだろう。
今まで聞いた言葉ン中じゃああんたのが一番面白かった。
あんたとの約束を守って、あんたの望みが叶うための協力ってヤツをしてやるよ。
[男は寄り掛かっていた壁から離れると、その人物に向かって歩いていった。
途中、ギロリとカミーラを睨む。]
……ったく。
詰まんねえ真似させやがって。
俺はな、こういう如何にもベタな展開が一番嫌いなんだよ。
[男は、紙と鉛筆をもった、その人物の前に立った。]
俺が、教えようとしたギャングってのはあんただよ。
[その人物を見据えて振り返らぬまま、ジェーンに向かって叫んだ。]
――さあジェーン、あんたの望み通り俺は約束を守ったぜ。
俺の命を盾にしな。
えっ・・・
[ギルバートが自分の傍に歩いてきた。そして投げ掛けられる言葉。それは先程より更に敵意の籠もった声。
何を言われたのか初めはわからなかった。見上げた顔に映るは鮫のような笑み]
[だがそこで彼女は気付く。それならこの一連の言動に全て説明がつくではないか]
ああ、貴方がブラックオペレーターないしギャングなら、カミーラさんが本物。ということはジェーンさんがギャングですか。ジェーンさんにずっとついていたのもギャングと知っているからこその行動。
ギャングを知っていると思わせ振りに話したのもギャング以外をギャングと告発すれば襲われる事もない。
それなら現状にきれいに説明がつきますね。
[やっとわかったと一人頷いている*]
なァるほど、ねぇ……
[金マルボロをふかして、獣の男の背中を見つめる。]
そういうこと、か。
お前さんがブラック・オペレーターってな目はまず無さそうだなと踏んではいたが……「そっち」の方かい。
ベタな上に時期尚早だが、なかなかに愉快な展開だナ。
[周囲をぐるりと見回した。]
さァ、どうするよ……黒髪の姉ちゃんに売られた嬢ちゃん、それから、ジェーンに獣の兄ちゃんよ。
俺らから見りゃ、今日「殺す」べき人間の候補は2人。しかも、どちらも対等の条件ときたモンだ。
……さァ、どうしたモンか……
[周囲を睨みながら、火炎放射器の噴出口を*弄っている*]
ふうん。
やっと名前が出たか。
[少女と中年女、紫の女の間に立つ男を面白そうに見る。]
なあ、チビ、もしこの男が襲われない為に嘘をついているのだとしたら、なぜそれをさっさと言わなかったんだ?
ここまで引き延ばした理由はなんだ?
俺は、このにーちゃんが敵側だとしたら、ブラックオペレーターではなくギャングかなと思い始めていたんだがな。
あと、オバサン、あんたは疑われるかもと予想しながら何故、このイカレタにーちゃんの申し出を受けた?
/*
これで、恐らく今日の死者は二択に絞られた。
あとは俺がどっちを選ぶか、だな。
さっきオバサンは投票がどうとか意味のわからねぇことを言っていたが、つまりは今日殺したい奴を殺意を向けるその時迄隠しておけってことだよな。
それはまあ、そうなんだろうけど、この状況になったら余り意味が無い気がするな。
なあ、オバサン、ギルバート、あんたがもしギャングだとして、俺が今日、あんた達に付くと言ったら、今日と明日の襲撃対象から外しちゃくれないか?
もしもの話だ。これだけじゃ、交渉材料として足りないか?
/*
つーか、これ非能力者がマゾ過ぎるな。
そして、裏切り有りならBOが間違いなく強い。
さて、直接の勝利を願うならセシリアに付くことになるが……どうするかな。
カミーラの対応を待ちたいな。
[ちらり、レストランの出入り口に視線を這わせ、顎を撫でる。
あの男はもう役に立たない。
早々にあの男は選んだのだから。
むしろ、生かしておくことは危険。
残念そうにため息をついて、それでも楽しそうに男を見た。]
覆面レスラー ナサニエルは、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
[ジェーンに]
・・・『騙るに落ちた』のは貴女よ、ジェーン。
私の言った事をようく思い出して御覧なさい?
私は『わざわざ騙りに出て50%の確立で死ぬのは嫌だ』と言ったの。
「騙りだと仮定してもブラックオペレーターが濃厚な私処刑に乗ると思う?」はその後の状況を加味した発言、かつ実際の確立――偽確定した場合のギャングかオペレーターかの二択ね――は変動しないのよ。
[ジェーンに]
・・・『騙るに落ちた』のは貴女よ、ジェーン。
私の言った事をようく思い出して御覧なさい?
私は『わざわざ騙りに出て50%の確率で死ぬのは嫌だ』と言ったの。
「騙りだと仮定してもブラックオペレーターが濃厚な私処刑に乗ると思う?」はその後の状況を加味した発言、かつ実際の確立――偽確定した場合のギャングかオペレーターかの二択ね――は変動しないのよ。世論がどうであろうと、偽確定した場合の正体は上二つ以外にはなり得ないんだから。
[ケネスの言葉を聞いて]
そうですね。私も初めは自身が襲われる危険のないが故のギャングを考えていました。彼がブラックオペレーターでギャングを売るという含みをもつことは危険すぎます。ですが皆は彼を信じるのではなく、ギャングの名前を教えろ、もしくは信用できない、という人が大半だったはずです。
本来ならもっと自分に興味をもって自分の思い通りに場を動かしたかったはずです。それが叶わずジェーンさんが殺されるかも、という可能性を強く感じたためにあそこで彼は場が動くように私をギャングだといったのでしょう。
本来ならもっとぎりぎりで皆が考える時間のないときに言おうとしていたのかもしれません。ギャングでない人にギャングといえばギャングからは味方と認識してもらえますから彼が襲撃を恐れなかったのは今日どこかでギャングでないひとをギャングというつもりだったと思います。
[そういってレストランに水をとりにいった*]
売られた少女 セシリアは、?? (ギルバート) を能力(襲う)の対象に選びました。
[自分が生き残る為の選択肢は二つ。
強引に中年女を生贄にして、明日は黒髪の嘘つきを殺させる。
早々に相方を犠牲にして信頼を得、あと二人、余計に殺す。
危険なのは前者に思えたが、簡単なのも前者だ。]
投票を委任します。
のんだくれ ケネスは、売られた少女 セシリア に投票を委任しました。
のんだくれ ケネスは、忘れられたロックスター ベンジャミン を能力(襲う)の対象に選びました。
・・・詰まんねえ真似、ねぇ。
何度も言うけど、貴方の都合なんて知ったことじゃないの。
私は生き残るために私の仕事をするだけよ。
クハハハハハハハッ!!
これまた傑作なハナシを聞かせてもらったぜ!!
あのなァ…
ホントは「今日は言わない」方が明日もまだ俺が生きてる確率が上がるんだよ。
結果的に俺が闘いを味わえる可能性もな。
そんなことにも気付けないのか?
てか、マジで俺の言った言葉の意味が分からなかったのか?
何で俺がお前らギャングに取引を持ちかけたかも?
お前がもうちっと上手くやってりゃあ、死ぬのは確実にジェーンで、お前はもっと長く生きてられた。
だが、こうなりゃ遅かれ早かれお前も死ぬ。
お前は俺がわざわざくれてやったチャンスをフイにしたんだよ。
[明らかな嘲りを声に込めて少女を見下ろした。]
[水を取りにいった少女の背からは、どんな意図も読み取れない。
相方と言えど、昨日初めて会ったばかりだ。
背中だけで彼女の意図を計ることなど出来はしない。]
[巨漢の方を向き]
ジェーンを切り捨てるつもりだったと言うの?
・・・馬鹿な。一体、何者なのよ貴方は!?
ギャングは100%ありえない。『自陣営を裏切れない』という制約があるんだから。オペレーターだとしても、仲間であるジェーンを裏切って何の徳があるというの?分からない、分からないわ。
[耳障りな嗤い声を遮るように静かな声で、背を向ける少女に声をかける。]
セシリア、ギルバートが誰をギャングと言おうと、カミーラがオバサンを名指しした時点でギャングにはカミーラの正体が分かっている。
ギルバートが黙っていることで身の安全を得ることは無い。
むしろ、あの胡散臭い言動では、カミーラが偽物の場合、守られることなく、情報を残すことなく死ぬ可能性の方が高い。
ギャングとの取引?
自分の身の安全の為、ジェーンを裏切ろうとしていた男がその成立を信じていたのか?
そこが俺には理解不能だ。
ギルバートが敵側の場合、いつまでたっても仲間が出て来ないんで、ギャングが名乗り出る羽目になったってのが正解じゃないかと俺は思う。
オバサンが即座に対抗しても良かったような気はするんだがな。
あんたがそう言うなら、あいつが本当のことを言ってるんじゃないのか?
[分からないと首を振るカミーラに、にやりと笑って声をかける。]
まあ、ギャングだって自分の身が危うくなれば相手を売ると思うがな。
自分が生き残ることが重要なんだろう?
・・・「だからよ」。
自分の身が危うくなればって、彼の身は危うくなんて無い。
ジェーンを見殺しにするにしたって、黙ってればいいだけのことよ。
わざわざ裏切ると明言してまで出てくる必要は無い・・・ように、思えるわ。何か他に意図があるのかもしれないけど。
まあいいさ。
俺はご希望通りお前らに教えてやった。
ちなみに仮に筋肉ダルマがホントに死人を見分けられると仮定するとだ。
単純に確率だけでも現時点で1/3か?
俺が生きてる状態で明日を迎えると1/2か。
残る一人のギャングが誰なのかは、ほぼ特定できちまうんだな。
だから、何が何でも俺がギャングだとしておかないと、奴らは勝ちを拾えない。
ん?
出てくるってのは一体いつを指してるんだ?
ギルバートがセシリアを名指しした時点じゃないよな?
視点や情報が違う所為かもしれないが、間接的な言い回しが多くて皆が何に付いて話してるのかさっぱりわからねぇ。
ま、そこまで七面倒な手を使わなくても、俺を襲って殺してから、「ああ、何てこった」「まさかコイツが」って嘆くフリした方が簡単だろうが、な。
忘れられたロックスター ベンジャミンは、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
で、ギルバート、筋肉ダルマのにーちゃんは死体を見分けられるのか?
んなこと言ってたっけ……?
[言って、ラウンジのカウンターから台帳を取り出す。]
取りあえず、重要なことや連絡事項があるならここに書いておくとか駄目かね。
[水を持ってでてきてギルバートに]
遅かれ早かれですか?いつか捕まるだろうと言う理由でギャングを売った?言ってることおかしいですよね。貴方がいってることはそれこそ私が疑われてからでいい話ですね。
理由になっていませんよ。
[そういってコップの水を飲んだ]
[ケネスに]
私がジェーンがギャングだと告発した時点での事よ。
巨漢の彼が裏切るにしても、私に対抗するんじゃなく「黙って見過ごす」という選択肢だってあったはずなのは分かるかしら?
ビタ押し カミーラが「時間を進める」を選択しました
対抗ってのは、取引しようぜって言いだした件か。
確かに、奴は最初からあんたを敵と見なしていたな。
ブラックオペレーターとしても、ギャングとしても不自然。
なら、ギルバートの方が本当のことを言ってるんじゃないかと思うんだが。
どっちかを殺せば、どちらが本当のことを言っているかは分かるが、それでは遅い。
今、どっちに着くかきっちり決めておかないと、次に殺されるのは自分にもなり兼ねない……。
[考え込むように視線を落とした。]
のんだくれ ケネスは、覆面レスラー ナサニエル を能力(襲う)の対象に選びました。
のんだくれ ケネスは、?? (ギルバート) を能力(襲う)の対象に選びました。
[肩を竦める男ににやりと笑う。]
まあ、筋肉ダルマが見分けるものでなかろうと、4人の中に必ずそいつはいる。
二人のうち正しい方を殺せたなら、ギャングの報復先は決まってる、か。
オバサンの言う通り、殺意を見せる相手は伏せておいた方が良さそうだな。
なあ、カミーラ、あんたがギルバートをギャングでもオペレーターでもないと主張する意図はなんだ?
ならばお前さん視点で奴は、何者だ?
・・・そもそも、よ。
彼はジェーンを裏切ったかのような話しぶりだった。
でも現状はどう?持ちかけた「取引」とやらを破って、セシリアの名を明かした。それもある意味裏切りとも取れるわ。
考えれば考えるほど分からない。彼はどちらを裏切ったの?
それとも両方とも裏切った?・・・何故?
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
よーするに、だ。
獣の兄ちゃんが「参加者を探れる者」だとしたら、ギャングスター疑惑をフッ掛けられることはあっても……だ。
兄ちゃんが何者であれ、「誰がギャングスターか」を黙っておいた方が、「兄ちゃんの目的を達成しやすい」わけだナ。兄ちゃんの目的は「なるべく戦いを長引かせ、戦いを味わいつくしたい」…という一点。至極シンプルな話だ。目的も手段も理にかなっている。
……だからこそ、兄ちゃんの「正体」にゃ、いろんな可能性を見てしまう。
逆に黒髪の姉ちゃんは、ギャングスターを探り当てたら即発表…か。
……なあ、姉ちゃんよ。
なんでまたお前さんは、たった1人だけを見つけた時点で、すぐに名乗り出たのかい?……こう言っちゃアレだが、姉ちゃんがホンモノだった場合、姉ちゃんが表に顔を出すのは、「あんたの命にとって」果てしなくリスキーだ。いつギャングスターに夜襲されるか分からないもんなァ…。
あァ…逆の問い掛けもできる。
「姉ちゃんは、今日ギャングスターを見つけられなかったとしたら、果たして名乗り出たんだろうか?」
[ケネスに]
意図なんて無いわよ。思ったことを言ってるだけだもの。
何者・・・私が聞きたいわ。可能性としては
一般参加者ないしそれに属する能力者が生き残りのために、何らかの策を打った>オペレーター>ギャングスターの順で重く見てる。
のんだくれ ケネスは、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
[ケネスからベンに向き直り]
簡単なことよ。『出ないほうがリスキーだから』。
表に出ればジェーンに処刑の矛先を向けることができる。・・・誰かが言ってたけど、鉄のカーテンもあることだしね。出なかった場合、ジェーンが処刑できるかは完全に他の人任せ。ジェーンが処刑できず、かつ他のギャングスターまたはオペレーターが処刑できなかった場合は・・・分かるわね?
あァ、そうそう。見つけられなくても多分出てたと思うわよ?
一般参加者の証明による処刑精度の向上は勿論、私自身の身分証明の為になるから。
のんだくれ ケネスは、投資家 ジェーン を投票先に選びました。
なるほどな、姉ちゃん。
そいつは確かにリスキーだわな……無実なヤツを血祭りに上げてジ・エンドってなことが起きたら、お前さんは、そこに居ながら役立たずだもんな。
ついでに。
お前さんは「自分がギャングスターに夜襲される」可能性は考えなかったのかい?
……そして、自分が探った相手が「ギャングスターではなかった場合」は、名乗り出たのかい?
ほいよ。
「見つけられなかったとしても出た」のは了解さね。
自分が探り当てた人間が夜襲を受けたら、自分がホンモノだということは証明しやすくなるわな……。
事態がややこしくなる前に、確認させてくれや。
黒髪の姉ちゃん。
お前さんは「自分を信じるなら、ジェーンを殺せ」と考えているわけだな?
それから、獣の兄ちゃん。
あんたは「自分を信じるなら、そこの嬢ちゃんを殺せ」ということかい?……ま、お前さんの場合、「好きにしろ」としか答えなさそうな気もするのだが。
一般参加者が、ブラックオペレーターが名乗り出ないのを良いことに、ギャングの味方を騙ろうとした?
自身の生存の為に?
それこそ、最初からあんたに食って掛かっていたのが解せない。
むしろ、あんたとギルバートが仲間でわざと喧嘩してみせてるのかと思ったりもしたぜ。
と、そんな訳で、あいつのやりたいことは俺にはさっぱりわからねぇ。
ベンの言う通り、自分のやりたいようにやってるだけなんだろうがそれじゃ俺たちはあいつの正体が分からない。
あんたの方が、考え方は分かりやすい。
[探るようにカミーラを見た。]
忘れられたロックスター ベンジャミンが「時間を進める」を選択しました
なあ、ギルバート。
あんたは一日でも長く生きて、このゲームを長く長く、楽しみたいと思ってる、そうだな?
ジェーンの言葉によりセシリアを名指したことは、その方がより戦いを楽しめると思ったからか?
ジェーンをもっと生かしておきたいと思ったからか?
/*
RP村なのに、なんでこんなにどきどきしなきゃいかんのだ!
でも楽しいっす。
しかしリアルに負担がが。
セシリアは大丈夫かな?
どうやったってもう、ジェーンを生かしとくのは無理だろ。
これは俺の、俺なりのけじめってヤツだ。
もっとも。
そこの小娘が死ねば、残るギャングは1人。
そいつが見つかるにはまだ暫く掛かるだろうよ。
その間俺は生きてりゃ闘いが楽しめるな。
無理?
セシリアがもし本当にギャングで、今日殺すことが出来たら、ジェーンは生きるだろう?
何故、無理だと言う?
最初から、ただのけじめで名乗り出たのか?
お前さんはそんな奴じゃないだろう?
ん?
違うな、今日セシリアを殺せばそうじゃない、のか。
やっぱり、名乗り出たのはジェーンに死んで欲しくなかったって奴じゃねぇか。
俺はさ、あんたが本物だとしても、偽物だとしても、嘘を言ってる可能性もあると思ってる。
あんたがセシリアを選んだ、怪しいと思った理由はなんだ?
一番、戦う気がなく思えたからか?
/*
ご、ごめんなさい……。
今更新して欲しかった、が、落ちます……。
これでメタバレしたらごめんよーーー。
ガチなのか、RPなのか微妙な動きでごめんよー。
退役軍人 モーガンは、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
分かりやすいか・・・そりゃそーよね。
生きたいという想いは、人間の欲求の・・・それも最も根源に近い。
だから私は彼が理解できない。殺し合いを長く楽しみたいと言いながら、周囲の人間の死期を早め、自らの死期を早め、結果として誰よりも殺し合いから遠ざかってる彼が。
投資家 ジェーンが「時間を進める」を選択しました
忘れられたロックスター ベンジャミンが「時間を進める」を取り消しました
俺はあまり頭が良くないんだけどさァ……。
そこの兄さんがやったことは、我々を騙すための行動に
しては、利がほとんどない動きのように見えるんだ。
[肩を竦める。]
そのことで、単純な俺は真実味を感じちゃうんだよね。
困ったね。カミーラ信じてやりたいんだけど、
カミーラよりも、兄さんの方がより真実味あるよ。
そうだ。ギルバート。それでいい。
さて、セシリアかジェーンのどちらかはギャングと見て間違いないだろう。今日はどちらを殺すべきか…。
振り返ってみるとギルバートは名前こそ伏せてたものの、ずっと「セシリアはギャングだ」と分かっている素振りを見せていた。ジェーンがセシリアを睨んだ時に笑い出したり、「俺と戦う覚悟は出来たか?」などとセシリアに吹っかけたり、とな。あれは「セシリアがギャングではない」と分かっているブラックオペレーターというより「セシリアがギャングと分かっている」参加者側の人間という雰囲気がした。老人の山勘だがな…。
退役軍人 モーガンは、?? (ギルバート) を能力(守る)の対象に選びました。
忘れられたロックスター ベンジャミンが「時間を進める」を選択しました
やぁれやれ、困ったものね。
騙すための行動としては意味がないのは私も認めるところよ。
だけど・・・だから信じてやりたい、ってのは納得がいかないわね。
なぜなら一般参加者側としても無意味だから。
+-0なら分かるけど、それで偽者呼ばわりされるんじゃーねぇ・・・。
/*実はさっき復活したんだけど、今から引き延ばしても。なんかなー。ギル信じてるっつってもブラフありだからなー。てか、本気でギル信じてるなら表で言うなやwGJ出にくくなる。*/
いーやいや、偽物扱いはしていないよー。
[カミーラを宥めるように前にずずいと出る。]
確かにより真実味があるとは言ったけど、
それだけが根拠になるなんて思ってないさ。
単なる主観じゃない?ね。ねね?
[カミーラの手を握る。]
でもさ、ホラ。確かに兄さんの行動には利がないじゃない?
それに無理矢理ロジックつけようと思うと、
俺は頭が悪いから、整合性とれるようにならないのよ。
んー、お爺さん。
巨漢の彼の「分かっている素振り」と、私の明確な宣言。
時間に対して差はなかったように思えるんだけど・・・
どこに差があったのか、聞いてもいいかしら?
整合性なんてつけなくてもいいの、ナサニエル。
『やりたいからやった』って、彼は最初からそう言ってる。
・・・極端な話、彼が何であれやりかねないわ。
……確かに、彼はそういうことありそうだけれども。
こんなこと言うと、「俺の何を知っている?」と
言われそうだけどさァ。
[ギルバートの方を見てはにかむような表情。]
アレだけ、あの兄さんのこと「信用できない」とか
言っておいて、今になって「真実味がある」とか
言い出すあたり、どんだけ風見鶏かと言われちゃいそうだけど。
まァ…俺は根っからのオポチュニストなんでね。
のんだくれ ケネスは、覆面レスラー ナサニエル を能力(襲う)の対象に選びました。
仕方ねぇさ、筋肉坊主。
これだけ事態が激動に激動を重ねりゃ、頭ン中が混乱するのは、ごく当たり前のことだ。
あっちこっち「正しいんじゃないか」と見たくなるのは、お前さんだけじゃァない。
売られた少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
売られた少女 セシリアは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
ハゲが増したは余計だ。
日に日に増してるのが痛々しいということかい……
まァ、励ましたというよりかは…俺も分からんという正直な感想だわな…
ありゃー。
結局皆、誰を殺したいか言う訳か。
セシリアを殺そうとしてるのが、4人。
あと一人で半数超えるな。
さて、と。
それじゃ俺も取引と行こうかな。
セシリア、カミーラ、あんた達が俺を今日襲撃しないなら、俺はあんた達につく。
これで確実に4人。ギリギリだが、闘うには悪くない。
あんた達がギャングの場合なら、で結構だ。
どうだ?
さァて。どうするかねえ……。
いつことが始まるかわかんないし、準備しとくか。
[ポケットをごそごそ弄り、大量の錠剤を取り出した。
それを同じく取り出した缶詰の中の液体で飲み下す。]
……オォォォォォォ…。
[目が血走り、鼻からは鮮血がぽたぽた垂れてきた。
筋肉に血管が浮き出て、より屈強な肉体へ変貌する。]
アガ……ガ…。
[その手にはコンバットボウとサブマシンガン。]
投票を委任します。
のんだくれ ケネスは、売られた少女 セシリア に投票を委任しました。
反論できない(ぉぃ
雰囲気が…ギルバート真に見える…かなぁ。嘘ついてるとしたら余裕ありすぎな気が。
…正直分からん。。。
のんだくれ ケネスは、投資家 ジェーン を能力(襲う)の対象に選びました。
強くなるために何だってやる……このことだ…。
命を縮めても……今ここで死ぬわけじゃあない。
[鮮血まみれの口が上につり上がる。]
しかし……いつもながらキくなァ………。
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