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後ろからどすんと一発、ね。
その通りだな。
[中年女の言葉に、相変わらず手は震えたまま、動かないスタッフを見下ろす。
血と埃の匂い。
この事態を引き起こしたのが自分であることは、逃げ場の無い事実だ。
思わず胸を探っても、そこに酒瓶は無い。]
俺の頭が足りなくていかれてるのは確かだが。
[狂ったように嗤い始めた男と自分もまた同類なのだろうか。]
この行為を好きになるつもりは無い。
奇麗ごとでも矛盾してても。
[出来るだけ人を殺したくない。
そう思いながら、モーガンの案に乗ったのは四人でチームとして行動することでの共感を期待したから。
人を殺したくないと言いながら、早期にゲームを終わらせる為とこれから一般参加者より多くの人を殺すのだろう。]
[やがて、カジノに響く国家。
ゲーム続行の言葉は半分予想していたものでもあったから、ただ息を吐く。
傍らのセシリアが、呆然とした声を漏らすのを聞いて、その手を止めた。]
どうする?
ゲームが続くなら、この爺さんを手当てすることはお前の不利になるかもしれない。
お前さんみたいなチビが殺せる相手はそう多くないからな。
何もしないで死んでくれるなら楽なもんだぜ。
[そういって、相手の表情を覗き込む。]
[放送をバックに、レストランに向かったジェーンを追い]
・・・断罪者を気取らない事ね。
自分は関係ないって面してるのが一番気に食わないのよッ!
『どすんと一発』?成程、ガードマンがマネキン人形ならできたかもしれないわね。
『計画が甘い』?とんでもない。最優先事項の達成さえできれば、それ以上の作戦なんてありはしないわ。
[しかし、意識の無いものと思っていたモーガンから声が聞こえると、驚いた顔で老人に視線を落とした。]
喋れるのかよ。じーさん……。
どんだけ鍛えてるんだ。
[浮かんだ笑みと感嘆の声は意識的なものではなかったから、次の問いに掻き消えた。]
なあ、じーさん、あんたこの状況でゲーム続行でさ、自分がどれだけ生き延びれる可能性があると思う?
戦地で重傷の怪我人が出たとき、あんたはどうしてた?
?? (ギルバート)は、売られた少女 セシリア を投票先に選びました。
[やがてジェーンに追いつくと、その首筋にナイフを当て――しかし傷はつけぬようにして――声の限り叫んだ]
『Lupus in Tabula』!
[どくん、とナイフから鼓動が伝わる]
・・・やはり、貴女が。
?? (ギルバート)は、のんだくれ ケネス を能力(占う)の対象に選びました。
[未だ名も知れぬ男の嗤いが、セシリアに向けた視線が気になる。
あの男は最初から、自分のことを気にしていた。
まるで、自分達の役割を知っているように。
”お前はそうやって殺して来たのか?”
答えられなかった問いが頭の隅で引っ掛かる。]
クックックックックッ……
[男はジェーンにナイフを突きつけたカミーラを見て、また笑いの発作に襲われたようだった。]
ハ――ッハッハッハッハ!!!
[考え込むように細められた目が、駆け出していくカミーラの手元に注がれる。
叫ばれた異国の言葉は分からなかったけれど、その手に光るナイフは見えた。
思わず立ち上がる。]
[笑い声を立てた男――そういえばこの男の名前は未だに聞いていない。だが、今はどうでもいい事だ。]
・・・ええ、傑作だわ。いえ、拍子抜けと言うべきかしら。
「何にも関わらない人間こそが一番怪しい」なんて、推理小説でも使い古されたネタよ。
でもね。必要な『情報』も。『理由』も。『裏付け』も。
これで全てのピースが揃ったわ。
後ははめ込んでいくだけ――**
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