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もう一度だ、姉ちゃん。今度は外さねぇ……
……「死 ね 。」
[再び、キャロルの至近距離で銃声を鳴らした。]
[瀕死の女が、牙を剥く。]
………………!!!
[耳に聞こえるのは、銃声と、ナイフが抜かれる音。]
[周囲を威嚇し、ダガーを振り下ろした。]
[見開いた目に、ナイフが突き刺さる。]
………………ッ!!
[唇が二、三言を呟く。]
[――カラン。
ダガーが床に落ち、喉から落ちる血と、眼窩の辺りを拡げるナイフに沿って滴る血が、カジノのレッドカーペットの赤をさらに深く染め上げる。]
[まるでモノか人形のように、キャロルの身体はドサリと崩れ落ちた。ピクリと指先が動き、カーペットをズルズルと掻きむしる。]
[しかし、それも刹那のこと。
いくばくかの後――女は静かに*事切れた*]
[崩れ落ちた女の死体を見つめ、ベンジャミンは無言で立ち尽くしていた。
銃口から立ち上る煙が、「女を撃った」という状況を冷静に伝えている。]
……死んだ、か。
[それしか言うことができずにいる。]
―カジノ―
[物陰からひょこりと現れた。]
…………。
[ただただ、ぼうっと突っ立って中心部での
事を見ている。いや、見ているのか見ていないのか。]
[たどたどしい足取りで、中心部へと歩を進める。]
……死んだの?
[周囲に尋ねる。そして、傍らの老人を一瞥し]
そっちは?
……おう。いっそコイツのこと、燃やすか?
[先ほどから背負っている火炎放射器のホースを取り出し、静かに溜息をついた。]
跡形も無く処理するっていうのも、悪い話じゃァねぇ。
「邪悪な存在」は消し去っておいた方が、何かと気持ちがいいモンだ。
……それとも、こいつがやったのと同じように、死体晒しておくかい?
あァ、筋肉坊主。
性悪姉ちゃんは…たった今、「死んだ」サ。
そっちの爺さんは知らねぇ。
生きてるかもしれんし、死んでるかもしれん。
[ポケットから煙草を取り出し、くわえた。]
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