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スタンド。これで勝負するよ。
……あたしの勝ちだ。悪いね。
[ディーラーにウィンク。直視して悪いものを食ったような顔をするディーラーの表情に、またけらけらと笑う]
あたし自身のツキは落ちていないね。
[いや、確かに探していたのだろう。
中央に向かってゆっくりと歩を進める男の視線は、明らかに何かを求めて、ホールのあちこちを彷徨っていた。]
−ホール−
ここ座ってもいいかな?
[ゴツゴツとした体躯すら爽やかに思える笑顔。]
やー、こりゃまた嵐の前の静けさというか何というか。
[返答も聞かず、ずかずかと座り込んでしまった。]
[一勝負終わって顔を上げると、ちょうどその時カジノに入ってきた男に気付く。明らかに誰かを捜しているとおぼしき彼に声をかけるべきかどうか、しばし躊躇った]
[やがて、求めるものをカードテーブルの傍で見つけた彼は、そちらに向かって大股で進んでいった。]
……あんたに話がある。
あ、はいどうぞ。
[突然掛けられた声に反射的に頷く。見上げるような巨体を見ていたらそう返事できていたから分からないが。
-カジノ-
やれやれねっと。
[野暮用を済ませて、ルーレットのテーブルに着く]
へぇ・・・面白い組み合わせ。
[中年の女と巨漢との会話を横目に見ている。]
[ギルバートに声をかけられ、目をぱちくりさせる]
あたしに、かい?あの爺さんじゃなくて?
[と離れたテーブルにいるモーガンの方にちらりと視線を向けて]
[見つめられて、つと目を反らす。肉食獣を思わせるその瞳は、怠惰に太った豚のような彼女には恐ろしすぎた]
手短に、わかりやすくお願いね。
あたしはあまり頭はいい方じゃないんでね。
へへ…まったく不安でしょうがないよなあ。
食事もロクに喉を通りやしねえって。
[口ではそう言いつつ、野蛮にガツガツ食べている。]
それ美味しそうね。ちょっと頂戴よ。
[少女の顔を笑顔で覗き込む。]
あんたが頭が悪いとは思えないが。
[ハ、と溜息のような音が歪んだ唇から洩れたのは、笑ったつもりだったのかも知れない。]
あんたは、俺にヘンな講釈を垂れようとしなかったからな。
[そこでふと自分が相手の名前を知らないことに気付く]
あの・・・私はセシリアっていいます。あなたは?
[少しおどおどしながらそう尋ねた]
んー、セシリアちゃんね。よろしくねー。
[毒気のない軽やかさ。]
俺はナサニエルってんだ。えっとー…
[少し思案したのち、口を開く。]
プロレスラーやってんだ。知らない、ゴールドファルコン?
あの覆面の下は、こんな顔なのさ。へへへ。
[相手がそれを知っているか否か意に介さず
自慢げに自分のことを喋っている。]
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